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太陽は未だ真上にあった -ビルマ敗戦記-

昭和十九年七月六日、東京・池袋の鉄道教習所専門部電気科二年生として寮生活しているとき召集令状がきた。あとでわかったことだが、ビルマ(ミヤンマー)の日本軍が、世界戦史にも例を見ない悲劇的退却戦を始めた四...

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四季を往く蒸気機関車 春編

駅に降りたのは私だけであった。涼風が顔をなでて行く。南の国では、すでに花が咲き始めようというのに、ここではまだ冬の世界が広がっているようだ。朝の冷たい空気は、やはり気持ちよい。以前より計画していた目的...

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四季を往く蒸気機関車 夏編

夏の峠道は暑い。汗があとからあとから容赦なく出て来る。もうかれこれ2時間は歩いているだろうか。いい撮影場所が見つからないのだ。4台の重いカメラが、三脚と共に肩にくい込んで来る。日影で寝ころんだらさぞ気...

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四季を往く蒸気機関車 秋編

ひまが許す限り、機会あるごとに、何時間何十時間かけて数え切れない程SLに会いに行ったあの頃。雨が降ろうが、雪が降ろうが、台風が来ても三脚にカメラを乗せレリーズを持ち、おまえが来るのをじーっと待っていた...

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四季を往く蒸気機関車 冬編

○月×日。何回となく見て来た北海道の冬。うす暗い空に星がまだあった。宗谷本線名寄駅から分かれて、深名線の北母子里駅下車。降りたのは私だけだった。鼻毛が凍りついてむずむずする。温度計が-15℃を指してい...

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考えることばの事典

いま、日本人は考えることを止めている。あるいは考えることを放棄している。特に本質的な問題について殆ど考えていない。それは使われていることばに表れている。いま、日本人はことばを学ばず、いじりすぎる。奥の...

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5歳6歳スイス留学大作戦

◇ボーダレスな世界で生きられる子供たちに◇5歳と6歳、ふたりの娘はスイス留学に旅立った。幼いうちから子供だけを遠い外国に留学させるに至る、親の覚悟、託す思い、それに応えて成長する子供を見る度に湧く喜び...

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野球、捨てがたく候

なんといっても、18年ぶりに優勝を決めた日は感動した。平成15年9月15日、神宮球場でヤクルトが横浜に負けて、阪神タイガースの優勝が決まった。午後7時33分、53,000人のどよめきの中を、選手達がは...

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渋谷おでんや物語

「桐生さん、次の本を出したいんだ」「………………?」「末期ガンで、死後の献体の手続きも、今、済ませたところなんだ。もう長くないから、 僕が死んでから本にしてほしいって思ってネ。原稿のフロッピーを送った...

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十一夜物語

 遊牧民の若者アージュヴェダの花嫁は、異部族から招いた女。皆既月食の夜まで十一夜の間、彼女が語る物語を夜毎聞くのが、居部族間婚礼の掟だった。 禁忌のもと、顔も見られず、触れあうことも言葉を交わすことも...
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