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核の子どもたちはみな  ・その他の断片

ご無沙汰しておりました。イルカさんがこの本を出された時からずっと、「読もう、読まなきゃ」と思いながらも、日常に流され、流され、今日まで読めずに来てしまいました。怖かったのです。向き合えずにいたのです。そして、今日、読みました。 僕は茨城県の大学に下宿しており、被災者ではありません。当日、電気、ガス、水道というライフラインは止まりましたが、「死んでいたかもしれない」と思うほどではなく、二日後に友人を連れて実家の東京に避難し、4月には日常に戻りました。GWに被災地に行き、壊れた家屋、押しかけ溢れ返る「ボランティア」を見、自身も一日だけ参加し、帰りました。今も、地震や原発、被災者への感情を言葉にすることも、自分で理解することもできません。ただ、現在、自分は被災者に対しても、日本に対しても、自分は「無」に等しいという事だけが分かるのです。 「フィクションに意味があるのか?」レベルは違うかもしれませんが、僕もそう感じ、そう感じながらも、極私的な小説を一つ書きました。書かずにはいられませんでした。「それでも」私は生きているからです。しかし、今も「フィクションに意味があるのか?」という問いは、僕の中で変わらず続いています。 そして現在、僕は就活をしています。新聞記者になりたいと思っています。いまでも「風穴を開けたい」ともがき、のた打ち回っているからです。そして、生きている限りこれからもそうありたいと、必ずそうあるに違いないと、確信しています。 イルカさんの小説の最後に「たくさんの人々が互いに議論し合えば」という言葉がありましたが、私も「個ではなく、個と個が関係しない限り、どうにもならない」と考えています。この小説がイルカさんの現実に対する、風穴をあけるための「アクション」なのだと、私は解釈しました。僕も、小さいながら「アクション」を起こしました、雑誌を作くりました。「議論」し「関係」する「場」が必要だと思ったからです。直接、震災や原発、政治について発言している訳ではありませんが、思うことを「そのまま」発信する「場」にしています。一人の友人が記事を投稿してくれました。別の一人が感想を投書してくれました。依然として「ガキの戯言」に過ぎませんが、これが僕のアクションです。ここから、無理を承知でお願いがあります。もし、気分を害されましたら、申し訳ありません、無視してください。お願いは「イルカさんにも僕が作った「場」に参加してほしい」ということです。出来れば、雑誌に記事を書いていただきたいのです。もちろん、「内容、量、頻度」全てイルカさんの要望に合わせます。突然すぎることも承知ですが、僕は「風穴を開けたい」、でも、一人では全く「無」だ、だから「場」に参加して、一緒に場を作っていただきたいのです。お願いいたします。「可」「否」どちらでも構いませんので、下記アドレス kuukiyomimasenn0409@gmail.com にお返事いただければと思います。大変失礼いたしました。
この本のコメントを表示 : 2011-12-13 04:35:57

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存在と記憶の距離感 第六話

弦楽器イルカさん  せっかくコメントを頂いたのに、長らくお返事できず申し訳ありませんでした。温かいお返事ありがとうございます。イルカさんのコメントはいつも僕の書くための励みになっています。  「夢風船~」に関しては、前作「灰色ネオン」で書いた「娼婦モノ」からの自己更新的な意味合いで書きました。で、娼婦モノは「夢風船~」で一段落にしたかったので、ああいう(ごっちゃな)感じになりました。おっしゃる通り、絞るか、あのままでもうちょっと詳しくした方が良かったのかななんて思います。  で、この小説は完結しないまま何だか寄る気がなくなって長らく放置しちゃってます。あとワンシーンで終わりにするつもりなので、早くすませちゃいたいとは思っています。  近いうちにイルカさんの作品を読ませていただきたく思っております。では。
この本のコメントを表示 : 2011-12-13 03:04:33

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月刊 オパーリン王国 2011年 10月号(パイロット版)

>戸田環紀さん  コメントいただきありがとうございます。僕はただの糞餓鬼ですので、「美」なんてものについてはあまり偉そうなことは言えませんが、おおよそ男が感じる「美」というのは下半身に由来するものなのではないでしょうか?  おっぱい問題について、戸田さんのコメントも今後の「研究」の為に大いに参考にさせていただきます。まあ、あの文章では、多くの女性の「痩せなきゃ」という強迫観念が僕にとっては大いに疑問だったので、その原因について考えてみました。結局、洋服を売りたい会社にとっては女性が「痩せなきゃ」焦ってくれた方が売りやすいから、そう思い込まされているだけんじゃないかな?というのが僕の意見です。 では、失礼いたします.
この本のコメントを表示 : 2011-11-10 11:46:20

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夢風船の君、現実のママン

>弦楽器イルカさん コメントありがとうございました。イルカさんのコメントは毎回励みにしているので、嬉しい限りです。 ご指摘いただきました誤字については、自分自身悪癖と認識しており、恥ずかしい限りです。書きっぱなしで読み返さないのが裏目に出ています。早速、読み返して、気付いた箇所については訂正させていただきました。「グレート~」については僕も読みました、大好きですね、あの感じ。今回の作品である種「書ききった感」を感じてしまっているので、次回何を書こうか模索中です。イルカさんの新作についてもダウンロードさせていただきましたので、近日中に読ませていただこうと思います。あの地震、僕自身も(というよりは誰しも)が多大なショックを受けて、色々な事を考えたと思います。が、何を書いても「不謹慎」になってしまうのではないかという恐れがあったり、なかなか考えの整理ができなかったり、扱いが難しいテーマだと思います。僕自身、どこから手をつければいいのか分からずに未だ何もできていません。それを書かれているイルカさんの勇気に敬意を感じます。こころして読ませていただきます。 最後に、「無駄に足掻きましょう」という所、すごく心救われた感じがして、嬉しかったです。僕も諦めません、絶対に世界を変えてやる、僕自身も変わってやる、そう思って、有名人でもなんでもない僕「一個人」ができる表現の方法というものを、日々模索しております。一緒に頑張りましょう。 生意気に失礼しました。
この本のコメントを表示 : 2011-07-17 02:03:50

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銀の夜

新作、楽しみながら拝読させていただきました。一気に読み終わりましたので、その勢いのままコメントさせていただきます。 感想として、「男は誰しも一度は、この手の奔放な女に惚れるものなのだろうか?」という疑問がわきました。そして、逆に、「女は誰しも、童貞に対してはこの様に奔放に振る舞い、彼らを惑わすものなのだろうか?」とも思いました。 表現に関して感じたのは、「エロ(上品な言葉を使えずに申し訳ありません)の書き方はどの程度まで露骨にするのがいいのか、難しい。」という事でした。  というのは今回の『銀の夜』は前回の二作に比べると、性的表現が直接的に描かれている様に感じました。そして、その事は前の二作をふまえての主人公の気持の盛り上がりと言うか、逼迫ぶりというか、そういうものが感じられて、良いなぁ、と感じました。作品同士の連続性というものを感じました。僕は自分で文章を書いているときはいる時はその匙加減に悩む事が多いのですが、勉強になりました。  あと、「何かを問う権利があるのか、それは常に僕を取り囲む疑問符だった。」という表現が良いなあと思いました。  長々と書いてしまいましたが、とても面白かったです。次の作品はどんなものを書かれるのかな、と楽しみにしております。  失礼いたしました。
この本のコメントを表示 : 2011-02-24 02:55:08

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さして重要でない秘密

こんにちは、弦楽器イルカさんの新作読ませていただきました。 『カゲロウのゆらめき』を読んでいた時にも思いましたが、文章がなめらか、というか読んでいて「ん?」とつっかえる箇所がなく(僕は後々自分の書いた文章を読み返すと、自分でも読みにくい事が多々ありまして)、最後まで一気に読み進めました。 あと、読んでいて思ったことは、作品世界の中がとても静かで、落ち着いているなあということです。読んでいて煩わしかったり、うるさい小説って結構あると思うんですが(辻〇成とか)、イルカさんの文章は柔らかくて、優しい感じがして好きです。  以降、内容に関して感じた事を書かせていただきます。  主人公は、どこか村上春樹の小説の主人公を思わせる「物静かで優しく、思慮深い青年」という印象を受けました。思っている事を内に秘める感じ、僕はろくに考えもせずになんでも喋ってしまうタイプなので、魅力的に感じます。また、この主人公の静かなところが作品世界全体の雰囲気にも反映されているなかなあ、と感じました。  作家の主催する文章教室という舞台設定、「ああ、僕も参加したいなあ。」なんて思いました。面白いと思います。  ヒロインの女性は「こんなに賢くて魅惑的な女の人って、果たして現実にいるのかいな」なんて思いましたが、それだけ魅力的に書かれていたという事です。知的で思慮深く、かつ奔放な女性、小説を読むのが好きな男は大体この手の女の人に憧れる気がします、僕を含めて。 「何か事が起こる前に関係性が終わってしまう」時の、うまく言葉に出来ないんだけど胸が高鳴っているんだよなぁ、という感じを切り取る事って小説の大きな命題の一つだと思うんですが、 この『さして重要でない秘密』はまさにそんな感じだったと思います。  次回作も楽しみにしております。長文、駄文、失礼いたしました。
この本のコメントを表示 : 2011-01-25 10:21:36

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働きアリは何を思う

>弦楽器イルカさん  毎回丁寧にコメントしていただき、本当にありがとうございます。嬉しい限りです。弦楽器イルカさんのコメントを読むたびに「ああ、こんな僕だけど、書いてよかったなあ。」と思い、「また書こう。」と執筆のモチベーションを頂いています。  この小説については、僕が初めて書いた小説で登場人物の名前以外はほとんど実話です。ただ、僕というフィルターを通して見た現実の世界のありかたと言うのは創作なんだろうな、と思い書きました。  始めて書いた小説ということで、書いているときはただ我武者羅で、精一杯、一杯一杯で、読み手がどうだとか、そういった事は一切考えられませんでした。その点を「エネルギー」という風に前向きにお褒めいただけたのは嬉しいです。  「オパーリンさんと選ぶ人、両方が満足できるテーマ」についてですが、何分少数派大好きな人間なもので、そこについてはいつも考える、というか悩んでいますね。ただ最近、他者を無視して自分は成立しない、という事を日常においても実感する事が多く、いつかはみんなが胸中して抱えているような問題に食いついてくような、そんなものを書いてみたいなあ、と思っています。  どうもありがとうございました。
この本のコメントを表示 : 2011-01-18 02:37:11

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灰色ネオン

今回もコメントありがとうございます。読んでくださった方が反応してくださるというのは非常に嬉しいです。 レミさんの過去のくだりについては、賞の批評でも「慎重に書くべき」との指摘がありました。賞の枚数指定は「原稿用紙80枚以内」で、この小説は40枚程度なので制約ということではなく、単純に僕がこれ以上踏み込めなかった、筆力不足でした。 この小説は三作目なのですが、書くときに目指した事は「(私小説に対する)虚構としての物語を書ききる」「登場人物の思いを行間や間接的な描写で書いてみよう」という事でした。というのは、始めて書いた小説は主人公がダラダラ考えてばかりいて、あまり自分の部屋から出てくれなかったので、この小説では主人公が外に出て、他人と出会い、触れ合う、という一連を書けるようになりたかったのです。 今後も小説の練習を重ね、重いテーマを小説の技量によって妨げられずに、自由に書ききることができるようになりたいです。 貴重なご意見、ありがとうございました。
この本のコメントを表示 : 2011-01-04 02:22:29

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カゲロウの幻

先日は僕の小説にコメントいただきましてありがとうございました。 少し遅くなってしまいましたが、『カゲロウの幻』読ませていただきました。 原作の方は未読でして(彼に印税が入ると思うと買えない)、それとの比較でどうこう、という事は言えないのですが、率直な感想としては「物語」として面白く読ませていただきました。 僕は人にどうこう言えるような立場ではなく(恐縮ですが)、読んでいて感じた事を少々書かせていただきます。 読後の第一印象としては「物語の筋(ストーリー)を前に押し進めるのが上手だな。」と感じました。だらだらと脇道にそれる癖のある自分としては勉強になりました。 あと、終りの所で中原昌也の名前が出てきて、(僕は好きなので)「おっ」と思いました。原作の作者(のやり方)に心安からぬ人間が読むと、上手な皮肉が織り込まれているんだな、と感じられました。 他の作品も順次読ませていただきたいと思います。 失礼いたしました。
この本のコメントを表示 : 2011-01-04 02:02:09

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>弦楽器イルカさん  お読みいただき、コメントもいただき、どうもありがとうございました。弦楽器イルカさんの作品もさっそくダウンロードさせていただきました。近日中に読ましていただく予定です。  話の展開が村上春樹に似ているとのご指摘がありましたが、これは僕が意図した所ではありませんね。ただ、彼の影響というのは根深いものがあって、無意識の内にそうなってしまうんだろうなぁと感じます。  プロフィールについては、僕は個人的に匿名とかそういった類の表現活動が好きではなく、何かものを書く以上僕は逃げも隠れもしないぞ、という意思表明の様な感じです。  近日中に書きためてあった小説をもう一つ電子書籍化する予定ですので、よろしければ是非、そちらの方もよろしくお願いいたします。失礼いたします。
この本のコメントを表示 : 2010-12-28 17:05:12
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