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星空とココナツ

「ハロー。ボク、クリス」歌うような響きのたどたどしい英語。日に焼けたあけっぴろげな笑顔が、濃い色のサングラス越しにも眩しい。三十半ばくらいだろうか。 若者の時期を過ぎて、一人前の男になったばかりのよう...

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僕は床屋で恋をした

「大丈夫よ。客には手出ししないから。いくらオトコが好きだからって片っ端から襲やしないわよ」「…………」そういうことを、聞きたいわけではなかった。男の言うとおり、ルークの周りにだってゲイは普通にいる。友...

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執事

「誰にも、……誰にも、言わないでください」「……私が? 口にできると思うのですか。貴方が下男にさせていたことを?」「違う」 否定をした若者を、私は黙って見つめることで非難した。「……違うんです。でも信...

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二千年前、俺は奴隷だった ~Ancient Roman Slave~

Dと同じ唇の感触に、不意に涙が出た。いかれた涙腺から溢れ出る涙を、俺は静かに流し続けた。すると何をおもったか、奴は俺のそばに寄り添うように横たわり、俺をそうっと抱きしめて流れる涙を吸い取った。まるで、...
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