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認定猶予

埃塗れのビル。その場所を管理する男と、何処からかやってきた少女の話。そんな二人の元に人探しの依頼が舞い込む。猫と紫煙。愛情にも似た思慕と愛着。

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薊色花伝

裏通りにある古めかしい紺青屋根の建物。そこは古道具や骨董品を扱う小さな店だった。客足も遠のいた店主不在の『薊堂』、その扉をひとりの少女が押し開いた。
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