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人気の作品順に表示しています - タグ:現代語訳

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怪談女の輪‐泉鏡花 現代語訳集別冊3

【あらすじ】私が十七歳だった秋の初めのこと、寄宿していた塾で、ぱらぱらという小石が打ち付けるような音を聞いた。軍人志願の豪傑連中は、その正体を突き止めようとしたが、何の収穫もないまま四五日が過ぎ、物音も静まってしまう。その数日後の夕方、風邪気味で仮寝の床に就いた私は、ばたばたという足音とともに、枕元...

白水銀雪

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妖僧記‐泉鏡花 現代語訳集別冊4

【あらすじ】金沢市の郊外に位置する黒壁は、魔境として国中に知られている。そこには一つの山の集落があり、俗世間の煩わしさを嫌う四五十の住人が、悠々と暇な月日を送っている。ある年の初夏、世にも忌わしい乞食僧が、まるで湿地に蛆が湧くように突然現れ、黒壁を徘徊し出した。僧は蝦蟇蛙を捕らえて引き裂いて食らい、...

白水銀雪

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ふつう語訳 源氏物語 桐壺

 父である帝によって臣下に下った「光源氏」。その栄華と衰退。

渡 司

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ふつう語訳 源氏物語2 帚木

源氏は、「中の品の女」を求め、ある「女」を手に入れる。その名は「空蝉」。。。

渡 司

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絵本の春‐泉鏡花 現代語訳集別冊5

【あらすじ】昔の屋敷町の、荒れ果てた土塀が今もそのままになっている裏小路。桃も桜も、真紅の椿も濃い霞に包まれた初春の黄昏時に、私は土塀の一ヶ所にくっ付いて、つつじ、藤の咲くにはまだ早い、荒れた庭の中を覗いていた。風に吹き倒された雨戸を一枚、拾って立て掛けたような破れた木戸に月の光が射し、その上に映し...

白水銀雪

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泉鏡花 現代語訳集4 春昼・春昼後刻

泉鏡花の代表作の一つ「春昼・春昼後刻(しゅんちゅう・しゅんちゅうごこく)」の現代語訳。【あらすじ】夢を見ないか-と人に勧めているような、この上なく麗らかな春の日に、一人の散策者が三浦半島の付け根にある山寺を訪れる。あたりに張り散らされた巡礼札の中、美しい女文字で書かれた和歌に目を留めた彼は、寺を守る...

白水銀雪

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栃の実‐泉鏡花 現代語訳集別冊6

【あらすじ】ある年の初秋、帰省先の金沢から東京へ帰る際のこと、汽車の駅のある敦賀へ通じる新道が崖崩れのために完全に塞がり、車は武生という宿場で止まってしまっていた。しかし、徒歩でなら栃ノ木峠は越せそうだと聞き、一刻も早く東京へ戻りたい-という強い思いから、わき目もふらずにひたすら道を急ぐ。ある村で古...

白水銀雪

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女客‐泉鏡花 現代語訳集別冊7

【あらすじ】二階で机に向かっている家の主人のところへ、女が一枚の葉書を持ってくる。それは主人の親類に当たる、お民というある蒔絵師の女房で、郷里から上京してしばらくここに滞在しているのだった。ひっそりとした家の中、何気なく昔の苦しかった時代の思い出話を始めた二人は、いつしか互いに胸に秘めていた想いを吐...

白水銀雪

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貴婦人‐泉鏡花 現代語訳集別冊8

【あらすじ】あまり通る者もない山越えの路、栃の木峠に、蔵屋と鍵屋という二軒の旅籠が向かい合って立っている。このうち、鍵屋には一人も泊まる者がないという。詳しいことはわからないが、何か怪しい事が起こるからだそうだ。都を目指す旅の途中でここに至った沢は、はじめ蔵屋に宿を頼んだが、ふらりと散歩に出て鍵屋の...

白水銀雪

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泉鏡花 現代語訳集5 義血侠血(「滝の白糸」の原作)

泉鏡花の名作「義血侠血(ぎけつきょうけつ)」の現代語訳。【あらすじ】ある夏の日、馬丁とは見えない男の御す、高岡から石動へと向かう乗合馬車に、一人の怪しい美人が客となる。そこへ普段から反目しあっている人力車が通りかかって、両者は自然相争う形となり、これがもとで御者は職を失ってしまう。後日、夜更けに涼み...

白水銀雪

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琵琶伝‐泉鏡花 現代語訳集別冊9

【あらすじ】お通は、従兄にあたる謙三郎と相思相愛の仲であったが、親の遺言により陸軍尉官近藤の妻となる。婚礼の夜、近藤が「妻となったからには操は守るだろう」と問うと、お通は「機会があれば破る」ときっぱりと答えたため、田舎の一軒家に幽閉されてしまう。謙三郎はそのお通に一目会おうと、日清戦争への出征に際し...

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銭湯‐泉鏡花 現代語訳集別冊10

【あらすじ】銭湯松の湯の脱衣場に女が一人、亭主と子どもの入浴の様子を眺めながら座っている。猛者のような面構えの亭主は、顔に似合わず子どもに甘く、傍若無人に湯船に水を入れてうめる。そこに居合わせたこちらも親子二人連れ、親父はその湯へ浸かってあまりのぬるさに「わっ」と叫んで飛び出した。すぐさま番頭を呼ん...

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泉鏡花 現代語訳集6 夜叉ヶ池

泉鏡花の名作戯曲「夜叉ヶ池」の現代語訳。【あらすじ】文学士山沢学円は、見物学問の帰り道、三国ヶ岳の麓で、行方不明となっていた親友の萩原と思わぬ再会をする。萩原も一昨年、この山中にある夜叉ヶ池を見に来て、鐘撞き堂を守ってきた老人の死に遭遇し、さらに人間離れした美しさの娘、百合と出会ったことで、そこに隠...

白水銀雪

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雪の翼‐泉鏡花 現代語訳集別冊11

【あらすじ】夫の少尉が病を得て、経過も良くないとの知らせを受け取った民子は、冬の日の午後、老僕を供に急いで軍港の病院へと旅立った。武生に宿を取り、枕についた頃から、手のひらほどもある牡丹雪がしとしとと果てしもなく降り出し、翌朝には天地が白一色に染まっていた。とにかく行ける所まで―と、雪の中、頼んでお...

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泉鏡花 現代語訳集7 眉かくしの霊

泉鏡花の名作怪談「眉かくしの霊」の現代語訳。【あらすじ】境賛吉は、旅の途中、奈良井の駅で急に泊まりたくなった。旅のあわれを味わってやろうと、硝子張りの明るい旅館をわざと避け、古びた一軒の旅籠屋に宿をとった彼は、翌日、洗面所の蛇口からいたずらに流れる三筋の水の音が、妙に気になった。さらに夕暮れ時、風呂...

白水銀雪

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婦人十一題‐泉鏡花 現代語訳集別冊12

【あらすじ】かるた会、氷柱、花見船、蛍、夕涼み…一月から十一月、各月の風物に季節の花々を散りばめた背景の上、女性のさまざまな姿を色彩豊かに描き出した、見事な散文詩ともいうべき作品。

白水銀雪

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雛がたり‐泉鏡花 現代語訳集別冊13

【あらすじ】いろいろな雛がある。どれもしおらしくいとおしいものだ。北国では、三月はまだ雪が消えないから、桃の節句は四月に行われる。若い母が雛を出す時の嬉しそうな面影、そして夜、雪洞の光に照らされた雛の顔が、ふと瞬きして、にっこり微笑むように見えたことを、私は今も忘れることができない。それから長い時が...

白水銀雪

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若菜のうち‐泉鏡花 現代語訳集別冊14

若菜のうち‐泉鏡花 現代語訳集別冊14【あらすじ】彼岸もかなり前に過ぎた暖かい春の日、修善寺の新井という温泉宿からぶらぶらと散歩に出た筆者夫婦は、まるで夢の中で若菜を摘んで歩いているような、うっとりした顔の幼い姉妹と出会った。その子らに蕨の生えている場所を聞き、首尾よく獲物を手にした二人は、その帰り...

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竜潭譚(龍潭譚・りゅうたんだん)‐泉鏡花 現代語訳集別冊15

【あらすじ】紅色の雪が一面に降り積もったような躑躅の丘に上り、きらきらとした羽虫を追いかけて道を見失った私が、遠くに聞こえた「もういいよ」という声の方へ進むと、よく知っているお堂の裏へ出た。そこで出会ったうつくしい人に、小さな稲荷の前へ導かれると間もなく、何ものかが坂の下から上って来る気配がしたため...

白水銀雪

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草あやめ‐泉鏡花 現代語訳集別冊16

【あらすじ】夏の初めの、ある夕方、我が家の出窓の外を美しい声の苗売りが通りかかった。それを呼び止め、「昼の肴はこれくらい、晩の豆腐はいくら」と、まず計算して、残りの小遣いの中から、苗を七八種ずばりと買ったが、ほかに気になったのは「シシデンキウモン」なるものである。この上なくしおらしい花だという苗売り...

白水銀雪
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