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7

 

二人は、しばらく一緒にお散歩して、

いつのまにか元気な草の匂いと

優しい花の香りがする丘にやって来ました。

 

 

丘の上に心地よい風がふいて、

男の子はホッとした気持ちになりました。

そして、夢で思い出した天国での出来事を

女の子に話しはじめました。

  

天国でも一緒に楽しく遊んだこと、

地球を笑顔でいっぱいの星にする約束をしたこと、

天国で女の子がくれたルビーのように真っ赤な花のこと・・・。

  

それから、女の子の目がよくなるように

神さまにお願いをしたら、

その花がベッドのそばに現れたことも。

 

男の子が一生懸命話しをすると、女の子は

 

「思い出してくれて、ありがとう」

 

と言ってくれました。

 

 


8

 

 

とてもうれしかったのか

女の子の両目には優しい涙が浮かんでいました。

 

涙がこぼれ落ちると、まるでキラキラと光のしずくのように

きれいで、女の子の頬を優しく撫でているようでした。

 

 

その瞬間、男の子の願いは、本当にかないました。

女の子は、目が見えるようになったのです。

  

 

それから、

不思議なことに男の子は

ひとつずつ年を取りはじめました。

やがて二人は、一緒に大人になりました。

 

 

そして、色とりどりのお花と

たくさんの人たちの笑顔に囲まれて、

いつまでも楽しく幸せに暮らしました。

 

 

おわり

 

 

 

 


10

   www.chikyuheartvillage.uh-oh.jp

 

 

 


奥付



天のルビ−


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著者 : gaiahouse
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