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もくじ

「股関節ゆるめ」による柔軟アップ

 

 

【もくじ】

 

 

●のうがき

 

 

●方法

 


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のうがき

 

「股関節ゆるめ」による柔軟アップ

 

 

【のうがき】

 

 

これまで股関節の重要性を感じ、股関節に関して研究してきた。

身体で最大の関節であり、最も多くの血液が流れる関節でもある。

また、とてもデリケートで痛めやすい関節でもある。

そんな関節で血流が悪くなってしまえば、全身の血流も悪くなってしまう。

 

長距離を歩けば、太ももやフクラハギ等の脚に違和感が出たり、お尻や腰に痛みが出たり、はたまた肩こりが出たりと不具合を訴える人も少なくない。

原因の多くが歩くことで股関節に支障をきたし、脚やお尻、そして肩や腰に違和感を生じるのである。

 

だからそのような不具合が出ても股関節を健全にしてあげれば、再び血流が良くなり、様々な不具合は改善されてしまう。

こんな股関節の大切さ、重要性を知らない人が殆どである。

 

先日、M子さん(70歳位)が4月3日に緊急入院した。

原因は坐骨神経痛。

だが、坐骨神経痛が一か月経っても治らないで困っていた。

とても痛くて歩くのが辛い、左太ももが左右から圧迫されるようにも痛む(変な病名が付けられていた)。

医師はブロック注射を打つしか知らない。痛みが少しマシになる程度である。

 

病院のリハビリは太ももの裏を揉むのと、脚を動かすことである。

ちっとも良くならないとM子さんはぼやいていた。

原因は股関節が良くないのである。

股関節を健全になるようしてあげると(30分程度)、痛みは激減し、歩いても痛みが出なかった。

股関節周辺の筋肉は硬くて、冷たくて、血流が良くないのが直ぐに判るのだが。普通の力では揉めないほど痛みが強く出ていたので、ゆっくりと温めながらの施術であった。

股関節なんか全然触ってくれなかった、とM子さんの嘆きも聞かれた。

 

あとは自分でテニスボールやゴルフボールで実践できるのでお教えしておいた。

 

治せないでいると、アチコチにも飛び火する。

事実、左の脚は少し細くなってしまっていたと、ご主人は言っていた。

 

脚の筋肉が衰えると、下半身の血流が更に悪くなり、冷え体質が助長され、何かと体調が悪くなりやすくなる。

 

◎健全な股関節の重要性

現代人は股関節が弱っている。

歩かなくなった、身体を動かすことが少なくなった、姿勢が悪い(血流が悪い状態)等々。

車が発達していなかった時代は、みんな遠くまで歩いていた。

自然と筋肉が鍛えられ、股関節も鍛えられていたのである。

 

股関節が弱っているから、疲れやすい、肩や腰が痛い、便秘気味あるいは下痢気味などと不調を抱える人が多いのである。

 

事実先ほどのM子さんも、急に痛みが出る前の3月は体調が思わしくなかった。

疲れやすく、アチコチに痛みなどの不調も出ていた。

股関節や坐骨神経痛の痛みは出ていなかったのだが、体調不良が続いていたのである。

 

◎加齢と共に股関節は弱るのは仕方がない?

股関節が健康には大切だと理解している人も多い。

だが、なかなか股関節は鍛えにくい部位である。

下手して鍛えれば、痛める元になる。

股関節を痛めれば様々な部位にも悪影響が出てくる。

 

残念ながら加齢と共に股関節が衰えていく。

股関節の血流が悪くなり、全身の血流も悪くなり、冷えの体質になってくる。

すると様々な疾病が襲ってくる。

 

もし、股関節を痛めても自分で手軽に治せる方法を心得ていたら、股関節を鍛えるのも怖くなくなる。

この電子書籍「股関節ゆるめ」による柔軟アップも、大いに役立つ方法である。

 

私は「股関節ゆるめ」で、古傷である右膝の調子もスコブル快調になってきた。

走ったり、スクワットしたり、マシンでの脚の筋トレも怖くない。

痛めたら、痛めそうになったらケアーすることで、常に良い状態を保つようにしている。

 

 

◎股関節は沈黙の関節!?

沈黙の臓器として肝臓は有名だ。

多少悪くなっても、症状が出ない臓器なのである。

同様に股関節は沈黙の関節と言えるのでは。

 

私自身の股関節も強くない。

ここの事実は最近になって、私は判ってきた。

歩くと脚に違和感、腰やお尻に違和感、そして肩こりなどと出ていた。

それが股関節が不健全であるとは気が付かなかったのである。

 

足指やフクラハギなどの所為だと思い、それらを揉んだりして対処してきた。

確かに効果はあるのだが。

 

股関節を健全にする方が効果が高いし長続きする。

また、足指やフクラハギも軟らかい状態が続くのである。

だから、特に足脚を揉むという行為をしなくなっている私が居た。

 

『股関節が健全でない!』というのは揉んだり、テニスボールやゴルフボールをしてみれば理解できる。

特に股関節に違和感は感じない。

腰の痛みも無い。

肩こりもない。

膝の痛みも無い。等々

どこにも違和感を感じていなくとも、股関節をそれらで揉んでみる。

すると、『痛っ!』というのを感じる。

 

肩こりと同じで『コリ』があることに気づかされることになる。

 

それをある程度軟らかくしてしまって、立ってみると。

軟らかくした方が軽い、ラク、スコンスコンだと血流が良くなり、心地よい状態になっていることを認識できる。

同時に同じ側の脚や肩までもが軽くなっていることを感じるのも珍しくない。

また、胃腸の働きが変わるのを感じることも少なくない。

 

息子さん(中三)の空手を上達させるために、セミナーに一緒に来られたお父さん(40歳位かな)は、参加者のお一人が腰痛があり、それをテニスボールで股関節で治ってしまったのを見て、「私も最近、腰に違和感を感じる時があり、怖いので」と、テニスボールでほぐすのをチャレンジした。

実践すると、やった側の脚が軽く上がり、快適な足、お尻、腰になっているのを実感していた。

腰に違和感を感じる人は多いのけれど、股関節に違和感を感じる場合は少ないようだ。

 

 

こんなお婆さんもいた。

82歳のC子さんは昨年11月に階段から滑り落ちて左側の坐骨と恥骨を骨折した。

骨折は治り、お正月には退院し、自宅に戻ったが両側に坐骨神経痛が出るわ、左肩は50肩で痛いわ。

それらが痛くて車椅子を使っていた時期もあった。夜も眠れない日々が続いていた。

私が駆け付けた時は、杖を着いて歩ける状態にはなっていたが、それでも夜は痛みで眠れない。

 

この女性も、医師からは骨は完治しているから、あとは痛みは日にち薬で治すしか方法は無い。歩けないなら車椅子を使ってください。と指導されていた。

 

 股関節が健全でないと判断し、指導してあげた。

直ぐに坐骨神経痛の痛みは改善され、歩行もラクになってしまった。同時に50肩もラクになっていた。

挙がらなかった腕が挙がるようになり、頭のてっぺんから掌が出るまで上がっていた。

「これで顔を洗える」と喜びを表してくれていた。

『肩を治すのにの何故肩を触らないのか?』が不思議で尋ねていた。

股関節の血流を良くすれば肩の血流も良くなるのだとお教えしたが…。

とりあえず理由はどうであれ、良くなればそれで良いのである。

ご自分でもボールで実践する方法をして快適に過ごしているという。

 

◎沈黙の股関節も、健全にしてあげれば、不健全になった時は判るようになる

健全な股関節の状態を味わうと、不健全になった時の股関節の違和感というのは判りやすくなる。

重い、力が入りにくい、付け根に違和感等々、様々な形で感じることが出来る。

他にも、膝に違和感が出たり、肩に違和感が出たり、身体の様々な部位に違和感が出てくる。

これらも股関節が大きく関与していると考えて良い。

また、開脚してみて、開脚度が狭まっていることも、股関節の健全度が落ちている、と判断できる。

 

そんなことに神経質になると、しょっちゅう開脚してしまうことになるので、いい加減にすることも大切。(しょっちゅう開脚すると股関節を痛める元でもある)

疲れてきたら、必ず股関節が硬くなり開脚も狭くなるものである。

それが人間の身体なのである。

 

 

◎180度開脚が出来るからと言って健全な股関節とは限らない

股関節が元々軟らかい人も随分いる。

180度開脚はお手の物なんて人である。

だが、良く開くからと言って、健全な股関節だとは言い切れない。

揉んであげると、とてつもない痛みが出たりする。

股関節周辺の筋肉が硬くなってしまっているのである。つまり血流が良くない状態。

 

40歳のY氏は180度開脚はお手の物。高い蹴り技も巧みにこなす。

だが膝が良くない。

股関節をほぐすと膝は直ぐに痛みが消え良くなっていた。

 

 

◎一般的な方法である広げて開脚するのと、股関節をゆるめて開脚するのとの違い

もうお判りだと思うが、ただ脚を広げていく開脚と、股関節ゆるめをして開脚するのでは、股関節周辺筋肉の硬さに大きな違いが出てくる。

 

ただ脚を広げて行う開脚では痛いのを無理して我慢して開いていく。諸関連の筋肉や関節を痛める恐れも多分にある。

 

小学5年生のI君は、ゆるめないで開脚と緩和を交互に行う方法で実践して、足の指がマヒを起こしていた。それがなかなか治らない。

原因は股関節に負担が掛り、股関節を痛めてしまったようだ。テニスボールで股関節をゆるめて改善していた。

 

股関節筋肉をゆるめて行う方が無理がなく、痛みも少なくスムーズに開いていく。

また、諸関連の筋肉や関節を痛めることも少ない。

 

 

◎いつやると良いのか

●朝は血流が悪い状態だから、軽くやって血流を良くしておきたい。

 

●トレーニング後はやっておきたい。

トレーニング前にも怪我をしないために、好成績を出すためにもやっておくと良い。

 

私は巻くだけ筋トレ後にやる。

巻くだけ筋トレ後は四肢、体幹は血流が最大に良い状態であり、それだけでも体はかなり柔らかくなっている。

それに加えて股関節ゆるめをやり、股関節周辺の血流を更によくしてしまい、最高の柔らかさを出しおくように努めている。

この時の股関節ゆるめはほとんど痛みが出ない。

それでも股関節は柔らかさを高めてくれる。

最高の軟らかさと最高の血流の良さを身体に味わって貰うのである。

 

●寝る前にやるのも良い

人は寝ているときに副交感神経が高まり、身体の修復を行ってくれる。

副交感神経が高まると末端まで血流が良くなり、身体はとても暖かくなる。

その状態を強く引き出すためにも血流を促しておくことが大切になる。

 

股関節をほぐして開脚を促し、血流をアップさせておく。

 

 

●身体に支障を感じた時

身体に不具合を感じたら、実践すべきである。

特に不具合が出ている側の股関節を中心に行い、不具合を早く解消してしまいたいものである。

 

 

 ◎柔軟アップして感じること

股関節ゆるめをして柔軟性がアップすると、脚がとても軽くなり、身体が軽快になる。

元気が出ることを感じるのも珍しくない。

身体の隅々まで血液が巡りやすくなっているので、不調が改善されるのも多々ある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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