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天田優子弾き語り(2017/07/27)

東京行く用事があったので、例のごとく朝一番の新幹線にて東京へ。

土砂降りの雨に閉口し、やむなくコンビニ傘を購って、上智大学のキリシタン文庫を訪れ、例のごとく宣教師の手紙の写しを見せてもらったりした後、午後、居眠りのうちに用務をし済ませて、夕刻、新代田crossingという、ライブハウス? バー?を訪ねる。

 

目当ては、天田優子弾き語り。

天田さんというのは、エウレカセブンAOの2期エンディング「アイオライト」を歌ってた、Joyというバンドのボーカルで、バンド解散の後、ソロで活動されてる、という人。

 

開場は7時。

新代田駅についたら6時半くらいだったので、さて晩飯を食おうとしたところ、有名なラーメン二郎の看板を見つけて、

「これは……」

と惹かれたけれど、行列できていたし、お腹をこわしそうだったので、近くの中華料理屋で担々麺。

 

7時を少し過ぎて会場につくと、BARBAR2という女性二人組が弾き語りしていて、何というか、良い。

前に、佐々木淳平さんのライブ見た来た時、佐々木さん以外については、正直、うむ、基礎練して欲しい……という感想を持ちましたが、こちらお二人はうまいし、楽曲も良く、まったく知らなくても愉しくなりました。

 

次いで、ユースムースアヴェニューという、2人組+サポート2人、というバンドがありまして、これまた、いい。

演奏もうまいし、歌声もまた引きつけるし、二人ともいい顔をしてらっしゃる。

 

……と、そういう素敵な二組を見るにつけ、直前に読んだ、「アマチュアバンドマンの悲哀」みたいな記事が思い出されて、何ともいえない気持になりました。

 

何でしょう、うまいけど、売れない、当たらない。

劫を経た同人小説家のごときことになっているようで、切ないというか、何というか。

 

ユース...は、最初に、「泳げたい焼き君」を下敷きにして空気を入れて破裂させたような、非常にユニークな、たぶんほかには無い歌を披露したのですが、こういう特異な作品は、実力ある同人小説家界隈でも時おり目撃されることで、すごく愉快な歌ではありましたけど、あたくしには、もの悲しくも感じられました。

ほかに、途中でやった「ロックショウ」という歌の中で、そのまま「いつか売れたい」というような叫びもあり、実力ある同人小説家、でも一向に当たらない、でも止められない……連中と重なって、そりゃ音楽業界にも、こういうことはあるのだなあ、とぼんやりしながら、真っ黒なギネスビールを、ちびちび飲んでました。

 

で、3組目の登場が、天田さん。

実は、BARBARとユース...の交代の合間に、物販コーナーで店番していた天田さんから、直接CD買いまして、サインまでいただいたのですね。

 

イエス。

 

出てきたのは、一人。

他が、みんなグループなのに対し、一人弾き語りなので、セットリストも「ぼっちを意識したもの」になっていたらしい。

最初が、Joy時代の「クレーエ」で、カラスの話だというのは初耳。

カラスは、一度つがいになった相手が死んだら、あとはひたすら一羽きりで過ごす、らしいところからの歌とのこと。

つまりぼっちの話。

 

次も、Joy時代の……何だっけ。

初めて生で聞いたこともあり、「ぼっち」の話が強くて、頭がぼんやりしてしまいました。

(「ジニア」?)

 

次いで、新しいソロプロジェクト(上のCD)から、「ブルーノイズ」

バンド時代に使っていた、青のギター。

バンドの思い出の歌なので、ブルーノイズ。

まことに直截な歌詞で、バンドがどれほど大切な居場所だったのだろうと思う。

 

それから、Joy時代(末期)に書いて、正式タイトル未定の

「花畑(仮)」

歌の合間に、バンド解散がどれほど寂しかったのかを言うので、どの曲も心に沁みるのですね。

 

天田さんの特長とあたくしが思うのは、愛らしい声、容姿から、非常に強い感情が出てくるところで、歌声など、一気に高音に跳ねるところなど、あたくしはたいへん好きなのです。

 

で、最後は、「アイオライト」。

最初に、Joy時代の曲を二つ聴いたので、まあ今日はこれで満足とも思うてましたが、

「みなさんはアニメとか見ますか」

と来た時にゃ、あ、もうこれ、ああ、ああ、ああ来たわ来たわと。

 

「アイオライト」の弾き語りは、Capo.4 でした。

何かそこ明瞭に覚えていて、歌い出しから中盤にかけてはもう、あたしゃ手拍子できずに、ただただ、しんみりと聞き入っておりました。

そして後半になれば、ああ、もう、歌が終わってしまう。。と哀しくてならず、でも最後、手拍子、口ずさみ、たいへん満足いたしました。

いやはや、本当、ええ歌や。

 

 

時刻は9時。

終電新幹線に乗るには、9:23発の京王線に乗る必要があったので、ここらで退散せねばならんのですが、トリのシュノーケルも見たい。

シュノーケル、あたくしには、「銀魂」エンディングの「奇跡」が真っ先に思い浮かび、けっこう著名な、「当たってる」バンドだと思うのですけど、こういうライブハウスでの活動も行うみたい。

……で、一曲聴いたらそくささと出よう、と思うて、カバンを手に準備していると、いきなり「奇跡」が始まったので、まー、奇跡というか、感動。

 

華があるし、強いしうまいし、まあ、本当、ええ歌でした。

本当、これ一曲で帰らねばならんのはまことに辛うございました。

 

それにつけても。

やるせない魂の叫びというか表現活動を続けているという点、音楽界隈と、同人小説家界隈は似ているなあと思う一晩でした。

 

当たることなく、次第に歪んで行く実力者たち。

一度当たった地点から脱せず、もがく者たち。

そもそもヘタクソなのを気づかない者たち(昨日は違うたけど)。

 

また、わずかな読者・観客のため、時間をかけ、心血をすり減らして生み出され、基本的にはむなしく消えて行く、無数の作品たち。

 

ライブハウス、たぶん一組で貸し切りをするとお金がかかるし、客も少なくなるので、「対バン」を組む行為は、売れない同人作家たちが、割り勘で同人誌をつくって群れるのと似ているし、離合集散するのもまた似ている。。

 

絵描きも似た感じかもしれないけど、つまるところ、「表現界隈」は、何とも苦しく、そして愉しい場所ということでしょうかね。。

 

 


心得(2017/07/18)

メモ。

 

読者

感情

切迫感

 


京都(2017/06/12)

京都は、進学先として、相当まで具体的に、立命館大学を想定していたこともあって、

「青春の一時期に居住したかもしれない場所」

という意識がある、と思う。

 

先日、槙尾を訪問した際は、バスに乗り、京都駅からまさに立命館大学を経由して槙尾まで行ったものだから、余計、その念が強くて、妙に、青春を回顧するような小一時間となった。

大学時代を京都に送れば、当然、仕事先も現住所も、結婚相手も子供も、まるきり違うことになっていただろうと思うと、

「あ、なるほど俺の青春はもう過ぎていたのだな」

と認識することができるのだけど、何か、ふわふわとした思い……を、まとめることができないまま、とりあえず書き置く。

 


2017/03/28

コードギアス亡国のアキト

ロボットが四つ足でガチャガチャ動き回るところなど、かなり愉しい。

ただ、無愛想な主人公が無闇に愛される点、主人公の兄がとりあえず世界を滅ぼそうとするところは、

安易な印象。

せっかくのギアスも、あまり活用できなかった印象。

もったいない。

 



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