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「トレーニング? がんばってね」
「ああ。じゃあ」
 信号が青に変わり、ハヤトは、うしろ髪(がみ)を引かれる思いで走り出しました。

「はやしばらの家って、今来た道にあるのかな。またここを走れば会えるかも……よっしゃあ!」

 家の前までもどると、お父さんが外で待っていました。
「おそかったっしょ」
「はぁはぁ、スーパーの前で事故あってさ! それで」
 ハヤトはそう言うと、深くため息をつきました。しかしそれは、横断歩道で別れぎわ、のぞいた笑顔が忘れられずにいたからです。

「いやーまいった」      
            (終わり)


奥付



雨のち晴れた。


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著者 : しびよ
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