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学生時代(小学生編)3

 尚(なお)、ウルトラマンに暗殺依頼をする場合

「この人(岩鉄先生)、正体は超極悪怪獣なので、必殺のスペシウム光線で撃破して」 

と暗殺依頼をし、仮面ライダーに暗殺依頼をする場合

この人(岩鉄先生)、正体は超極悪怪人なので、必殺のライダーキックで爆破して」

暗殺依頼をするだろう。

 只(ただ)、暗殺依頼料金に関しては、俺はボンビー(貧乏)なので、一人につき1円で支払うのが精一杯ではあるけれど、荒れ狂いまくる大海のように心が広い彼らなら、笑ってその料金で暗殺依頼を引き受けてくれるでしょう。

 しかし、この世界にはウルトラマンや仮面ライダーは存在していないので、岩鉄先生を暗殺することは出来ません!仕方なく岩鉄先生を殺してやりたい気持ちを捨て去り、不愉快な気分になりながら休憩に入った。

 こうして体育の授業は終了したのだが、この授業の出来事はあっという間に学校中に広まっていった。それ以来、あまり周囲の生徒達からバカにされることもなく、嫌な上級生達からのイジメもなくなっていた。そして約2年の年月が経(た)ち、小学6年生になった。

 小学6年生になり、とりあえず、なんとか夏休みまでは俺は平和(?)に暮らしていた。

 夏休みに入ると、毎年の恒例行事で、小学6年生は7月下旬で、キャンプ合宿を広島県内にある山の合宿場ですることになっています。

 キャンプ合宿の日になり、俺は雑用係になってしまったので、ものすごく忙しかった。なにしろ、先生たちや、いろんな奴等(キャツラ)が、あれをやれ、これをやれという感じで、いろいろコキ使いまくってくれやがりますからね。そいつらから、労働料金をもらわないと割りに合わないぐらいです!あれもこれもやっているうちに、空はもうすっかり暗くなっていて、既(すで)に晩飯の時間になっていた。晩飯のメニューはカレーで、そのカレーは、各クラスの女子たちが個人で料理していました。そして、そのカレーは各クラスの男子がクジを引いた番号によって引いた番号のカレーを、そのカレーを料理した女子と一緒に食べるビックリイベントになっている。

 クジを引き終えると、クジの番号を見ながら、その番号のカレーとそのカレーを料理した女子を捜しまくっていき、そして遂(つい)に見つかりました。

 俺が引いたクジの番号のカレーを料理したのは、クラス1どころか学年1の美少女で、クラスメイトでもある相原 和(ノドカ)(仮名)さん(いやー、アイドル顔負けかもしれん)でした。更にノドカさんは、成績優秀で、テストは常に学年内トップでスポーツも万能、スタイル及び性格もよく、まさに完璧人間のような女の子である。そんな彼女と俺を比べたら、彼女が月で俺がゴミ〔電子顕微鏡(でんしけんびきょう)でよく調べないと見えない位の大きさのゴミ〕です。 

 それ故(ゆえ)、彼女は俺にとって断崖絶壁(だんがいぜっぺき)に咲いている高嶺(たかね)の花のような存在でもあります。

 だが、そのようなことはまったく気にせず、只、単にウルトラスーパーハッピー&ウルトラスーパーラッキーな気分になっている俺なのだが、この後、地獄に堕(お)ちた状態に陥(おちい)るハメになるとは、まだ知るヨシもなかった。

 そして、いよいよ、ノドカさんのカレーが食べれる時がやってきます!!!!

「ああ、俺、もう死んでもええわ・・」

俺は、うれし涙を流しまくりながら幸福な気持ちになり、天国にいる状態にもなった。

 ノドカさんは天使のような笑顔で

「はい、食べて!」

とニッコリ微笑(ほほえ)んで言ってくださります。

 

 


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学生時代(小学生編)4

「はい、いただきまーす!!」

俺はバチーンとしっかり合掌(がっしょう)し、ノドカさんのカレーをガツガツ勢いよく食べまくる。その時、時間が止まり、そして静かにカウントダウン(秒読み)が始まる・・。

 3、2、1、ファイヤー!!!!

 この時、大怪獣ゴジラさんにも勝るとも劣らない炎を吹き出し、山全体を大火事にさせてしまうほどの状態に陥(おちい)った。おとぎ話のカチカチ山に例えれば、ノドカさんがタヌキに火を点(つ)けるウサギ役で、俺がウサギに火を点けられるタヌキ役であリます。

 顔色が真っ青になり、涙(注:うれし涙ではありません)を流しまくりながら

「あのー、相原さん。すみません。一つ質問してもよろしいでしょうか?」

とノドカさんに問(と)いかけました。

「はい、なんでしょう?」

ノドカさんは再度天使のような笑顔でニッコリ微笑(ほほえ)んで俺の質問に答えようとしてくださったので

「のび太君より頭が悪いワタクシ(私)が聞くのもなんですが、このカレー、一度、味見(あじみ)はしてみたのでしょうか?」

と質問をしました。

「えっ?料理って一度味見はしないといけないの?」

彼女は、まるで何も知らなかったかのような感じで返答(へんとう)。

『ファッ!?マジかよー!?』

こんな気持ちになり、呆然(ぼうぜん)とする俺。その時、ノドカさんの大親友で、俺とノドカさんのクラスメイトでもある平川 亜美(あみ)(仮名)さんがやってきました。ちなみに亜美さんも、ノドカさんと同じ位美少女で学業も運動能力もノドカさんに匹敵するほどです。おまけに彼女たちの仲は、親友以上恋人未満(?)の関係にあります。そんな彼女たちの仲に俺なんかが割り込んで行ったら、彼女たちの手によりこの世にサヨナラをしてお別れしなくてはいけなくなります。では亜美さんの紹介を終え話を戻します。

 俺とノドカさんのところにやってきた亜美さんは

「あっ、私もノドカちゃんのカレーを食べる-!!」

と言って、ノドカさんが料理したカレーを一口(ひとくち)食べてしまいました。

 亜美さんは食べた瞬間ヨロめきながら

「うう、あの子(ノドカちゃん)のカレーが、こんなに辛いハズがないわ・・・・・・・・。分かったわ!アナタ私の大事なのどかちゃんに嫌がらせをするために、ワザとノドカちゃんのカレーに激辛スパイスでも入れたのでしょう!」

と訳(わけ)が分からん言いがかりをつけてくださいました。

「えええええええええええーっ!!!!!!!!!!?」

 当然、ものすごく驚きます。

『正直言って、そりゃないだろう!!』

という感じで亜美さんにツッコミを入れたかったのですが、100%亜美さんに返り討ちに合わされるのがオチなのでやめておきました。

「須賀君はそんなことはしていないよ!悪いのは私だよ!」

ノドカさんは俺をかばおうとしたのだが、亜美さんは

「あなたは、黙(だま)っていて!!」

と言って全(まった)く聞く耳を持ってくれません。

 このままでは非常にマズイと判断したので

 


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学生時代(小学生編)5

「あー、そうだよ!相原さんが作ったカレーに、俺が激辛スパイスをワザと入れてやったんだよ。学年一の美少女か何かは知らんけど、いい身分になっているようだったから、少し困らせてやろうと思ってイタズラしてやったのさ。グヘヘヘヘヘヘヘヘヘー!!!!!!」

とワザとウソを言って、悪魔将軍(キン肉マンより)さん以上の悪魔的な高笑いもし、立派な悪魔的存在を演じてみせた

 だが、その行為が仇(あだ)になってしまう。

 俺のウソを真(ま)に受けた亜美さんは、そのウソを全クラスに伝えていく。その結果、罰(ばつ)として公衆の面前で、ノドカさんが作った超激辛カレーを俺一人で全部食べなくてはいけないハメになる。もちろん、各クラスの先生たちにも伝わっていたのだが、なぜか保険医の武井 美樹(みき)(仮名)先生だけには伝わっていなかった。

  その後、クラスの男子たちに拉致(らち)され、公衆の面前に連れて行かれる俺。そこには、ノドカさんが作った超激辛カレーと飲み水が用意されている。

 公衆の面前で、ノドカさんが作った超激辛カレーを食べようとする前、岩鉄先生や美樹先生たちが、ノドカさんが作った超激辛カレーを試(ため)しに一口(ひとくち)食べたのだが、あまりの辛さに耐え切れず、食べたカレーをすぐ吐(は)き出し、水を飲みまくっていた。

 そんな岩鉄先生たちの姿を見て、顔色が青ざめてしまい、この場から逃げようとした。

 すると全クラスの生徒たちが

「食ーえ、食ーえ、食ーえ、食ーえ、食ーえ、食ーえ、食ーえ、食ーえ、食ーえ」

食ーえコールを起こしてくれやがったので

「分かったよ!分かりましたよ!!食べればいいんでしょ!!!!食べれば!!!!!!!!」

と大声で吠(ほ)えた。

 いざ食べようとした時

「嗚呼(ああ)、サヨウナラ、我が人生。最後は、どのようなカタチで俺の人生を終わらせようかな?矢吹(やぶき)ジョー(明日のジョーより)さんみたいに『燃え尽きたよ、真っ白な灰に』と言って真っ白な状態で座り込んだまま死亡するか、あるいは、世紀末覇者拳王(せいきまつはしゃけんおう)でおられるラオウ(北斗の拳より)さんのように右腕を上げながら『我(わ)が生涯(しょうがい)、一片(いっぺん)の悔(く)いなし』と大声で叫んで同じく真っ白な状態で立ったまま死亡するか、うーむ、迷ってしまうぜ」

とブツブツ独(ひと)り言(ごと)を言いながら、いろいろ考え事をした。

「何をしているの?早く食べなさい!!」

亜美さんが、スピーカーで超大声で怒鳴(どな)り、急(せ)かしてくださいます。

「えーい、こうなりゃヤケだー!!南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)、俺の人生!!」

このように吠(ほ)え、超ヤケクソになり、ノドカさん特製超激辛カレーを食べ始めた。ちなみにカレーに水は付き物なので、水を飲むことが許されているのが、せめてもの救いだ。

 こうして、地獄(あの世)への道が開かれる。

 でも今にして思えば、ノドカさんの特製超激辛カレーを食べる前までは天国にいた状態で、そのカレーを食べた瞬間から地獄に堕(お)ちた状態になってしまったのですがね。とにかく俺は、猛スピードで食べ続けていき、吐き出しそうでマジでヤバイ状態になった時は急いで水を飲みまくった。

 そして、なんとか全部食べ終えることが出来た。この時の俺の顔の表情は既にゾンビのように死んでおり、いつ死んでもおかしくない状態になりかけていた。

 徐々(じょじょ)に意識が薄れていく中

「神様、仏様。先ほど食べる前までは死んでもええわと思っておりましたが、やはり、まだ死にたくないです。この世に、まだ俺を居(い)させてください。お願いします!!!!!!」

 

 


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学生時代(小学生編)6

と後悔の涙を流しまくりながら神様、仏様に、ものすごく真剣(ガチ)に、本気(マジ)でお願いをした。

 すると神様らしき人物のおじいさんは

『だれがお前なんか助けるか、バーカ!!』

という気持ちが表(あらわ)れている笑顔でアッカンベーをしながら両腕を×(バツ)の字にしており、仏様らしき人物のおばさんも両腕を×(バツ)の字に交差していて、顔の表情は残念そうにしている。そして、あっという間に神様らしき人物のおじいさんと仏様らしき人物のおばさんは、俺の前から消え失せていった。

「ああああああああ、神も仏もありゃしねぇぇぇぇー!!!!!!!こうなったらドラえもんにでもお願いしちゃる!!おおおおーい!!!ドラえもぉぉぉぉーん!!!マジで俺の命がなくなりそうでヤベェ!!!助けてくれぇぇぇぇー!!!!!」

俺はメチャ必死になってドラえもんに助けを求めまくる。すると夢か幻かどうかは知らないけれど、一応ドラえもんが現れてくれたが、神様らしき人物のおじいさんと同じく笑顔でアッカンベーをしながら両腕を×(バツ)の字にしている。

 ドラえもんも、あっという間に俺の前から消えていなくなった。

 この時

「 おおおおおおーい!!!ドラえもぉぉぉぉぉぉーん!!!!のび太は、いつも助けといて俺は助けんのんかい!?そりゃおかしいだろ!?フザケんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

と、まるで暴走モードに入ったエヴァンゲリヲン初号機(新世紀エヴァンゲリヲンより)のように超大声で吠(ほ)えたい気分になっていたが、既に吠える気力などなく、アニメおよびマンガの北斗の拳でおなじみの死兆星(しちょうせい)が見えかけてきた

 ちなみに、その死兆星という星をモロに見てしまった者は、必ず近い将来、あの世へ旅立つことができるそうです。

 その後、シクシク泣きながら

『ああ、終わったな、俺の人生・・・。せめて、人気者になってから死にたかった・・・』

と、まるで100%勝ち目がなく命を失いかねない無謀な戦いに挑もうとしているクリリン(ドラゴンボールより)君のように悔(くや)しくて暗い気持ちになっていき、最後には意識が無(ゼロ)に近い状態になっていった。

 その時、安西(あんざい)先生(スラムダンクより)らしき人物が現れた。

 安西先生らしき人物は

「最期(さいご)まで希望を捨てたらアカン。諦(あきら)めたら、そこで人生終了だよ。ま、せいぜいガンバレ」

と俺を励(はげ)まし、消えていなくなった。

「ごっつあんです!!俺、諦めないわ!!!だって、俺、男の子だもん。それに俺には、将来、人気者になるという夢があるのに人生終了になるのだけは、まっぴらゴメンですからね!こんな所でくじけてたまるかー!!ウオオオオーッ!!燃えろ!俺の生命(いのち)よー!!奇跡(きせき)を起こせー!!!」

泣きながら必死で生命力を高めていく俺・・・・。

 こうしている間(あいだ)にも、時は、どんどん過ぎていきます。

 あれから、どれくらいの時が経過していたのだろうか?

 しばらくして、ハッと目が覚(さ)めると、そこはキャンプ小屋の医務室の中で、医務室のベッドで死体のように寝ていた。なんにせよ、俺は運良く奇跡的に生きのびていたのである。

 目を覚ました時、美樹先生が医務室に入ってきて

 

 


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学生時代(小学生編)7

「あら、生きていたの?私も相原さんが作ったカレーを一口(ひとくち)食べていて、すぐにそのカレーを吐き出しているのを見ていたとは思うけど、あのカレーは、とても食べれるものではなかったわ・・。よくあのカレーを全部食べ終えて生きていられるわね!君、本当に人間なの!?」

と嫌味(いやみ)を言って、えらくご親切に心配してくれています。

「えっ?俺、一応人間ですよ!失礼な!それに、これぐらいどうってことありませんよ!!!ナハハハハハ!!!!」

えらく見栄(ミエ)を張って強がリ、笑いまくる俺。

 すると美樹先生は

「あら、そう。それなら、相原さんにもう一度、君の為にカレーを作ってもらい、君に食べさせるようにお願いしに行こうかしら?」

と言って医務室を出て行こうとする。

 その時、顔色が青ざめ

「あああああ、ウソですぅぅー、ゴメンナサイィー!!実は、相原さんが作ったカレーを全部食べ終えた後、死にかけておりまして、おまけに死兆星(しちょうせい)まで見えかけていたから、すごくヤバかったのですよ!!!」 

と泣きながら本音(ほんね)を言って美樹先生にしがみついた。

美樹先生はフゥーッとため息つきながら

「最初から、そのように素直になりなさい。それより、何?その死兆星というのは?」

死兆星について質問してくる。

死兆星というのはマンガ及びアニメの北斗の拳に登場してくる有名な星です。その星は北斗七星(ほくとしちせい)の隣(とな)りにあり、ブキミにアヤシク光り輝いております。しかも、その星をまともに見た者は、必ず近い将来死んでしまうという、あまりにも恐ろしすぎる星なのです!!間違っても巨人の星と勘違いして見てはいけません!!

死兆星について熱く語る俺。

 しかし美樹先生は

 「へー、ホー、フーン」

とシラけており、俺の話しなんか完全に聞く気ナシ!!

「あのー、俺の話しをちゃんと聞いてくれていますか?」

と少し怒り気味(ぎみ)で言うと、美樹先生は、まるでのび太君のママゴンみたいに

「えー、聞いてますよ。むしろ、そんなくだらないことを覚えられるくらいなら、もっと勉学に励(はげ)みなさい!!!」

と説教をしてくれやがった。

 説教なんか聞く気はないので

「俺、よく思うのですけど、なぜ先生たちは勉強しなさいとか勉学に励めなどクチやかましく言うのですか?たとえ勉強が出来なくても、人は夢や希望を持ってさえいれば生きていけますよ!」

とのび太君以上の屁理屈(へりくつ)を言ったら、美樹先生はハァーッと大きくため息をつきながら 

「あなたのような子供を持ったご両親は、さぞかし大変苦労されているのでしょうね・・・。ちなみに聞きますけど、君の夢は何ですか?」

と俺の夢について質問してきたので仕方なく

「俺は将来人気者になるのが夢です!!あ、でも広島の星にもなりたいですね!!!」

と正直(しょうじき)に返答。

 

 



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