閉じる


<<最初から読む

10 / 12ページ

試し読みできます

石窯パン

石窯パン

 

 朝食に石窯で焼いたパンを食べる。

ところどころにチーズが入っていて、食事に

ぴったりな一品だった。

 

 私が直接行ってきたのではなく、家族のお

土産として、おまけで食べさせてもらった。

 お店で焼き上がりの合図があると、どこに

いたのかわからないくらいの大勢の人が、集

まって焼きたてを求める、というくらいの人

気のお店だったそうナ。

 

 冷蔵庫に入っているのを見たところ、半分

に切ってあった。そこから推測した元の大き

さは、直径30センチ高さ10センチの円形だっ

たろうと思われる。

 焼きたてをその場で丸ごと見たら、きっと

凄い迫力だったろう。

 

 もちろん、家族と合わせてもこんなに沢山

食べることは出来ないので、少しずつ切り分

けて食べる。

 こういう時に困るのが、中に入っている具

の配分。切りどころによっては、全く入って

いないこともあって、兄弟で分けたら喧嘩の

原因になるところだ。

幸い、家族はそういうことで争わない人なの

で、穏やかに朝食を頂けた。

 

 ひとくち食べてみると、一晩経っていても

しっとりとした口触り。

あっさりとした味付けが、食事用にぴったり

だった。

 パンだけで食べていると、チーズの味が感

じられて美味しい。しかし、物足りなさを感

じたので、残っていたハヤシライスをつけて

食べる。あっさりとしたパンの味わいに、

しっかりとしたハヤシライスがぴったりと合

う。

 

 基本的に御飯党なのだけれども、こういっ

たあっさりとしたパンならば、毎日でも大丈

夫そうだなと思いました。

 

ーーーーー

 


10
最終更新日 : 2014-09-30 17:57:23

試し読みできます

茹で栗

茹で栗

 

 先日、クリを頂いたので茹でて食べる。

ホクホクとしていてほんのり甘く、季節を感

じる一品だった。

 

 特に品種がわかっているクリでは無いらし

いが、一粒一粒がとても大きい。

もちろん店で売ってあるものと比べたら、

少々小さいのかもしれないが、手のひらの

五分の一から四分の一位はあるだろう。

 栽培農家ではなく、大粒の品種かどうか分

からない木から採れるものとしては、大変立

派なものだと思う。

 

 持って帰って、すぐに鍋で茹でる。

少し塩を入れて茹でるといいと聞いていたの

で、素直に塩ゆでにして冷めるのを待つ。

 素手で持てるくらいに冷めた所で、とりあ

えずすぐに食べたかったので、包丁で半分に

切ってスプーンでほじくり出して食べる。

 ほくほことした食感を楽しむために、出来

るだけ大きな塊になるようにスプーンを入れ

る。上手くいくと、渋皮から剥がれてコロリ

ときれいな塊で採れることもある。

 少し固めに茹でたから、ホクホク感に加え

てサクサクとした歯ざわりも楽しむ事が出来

た。

 

 二三個スプーンで食べた所で、後から食べ

る分を包丁で剥くことにする。

 鬼皮とイガにくっついているザラザラした

底の部分の、その境目辺りから包丁を入れる。

ザラザラの辺りは少し柔らかいので、比較的

簡単に包丁の刃が入る。

握りの元の角を突き刺して、指を切らないよ

うに慎重に。ある程度底の部分を剥いたら、

鬼皮は結構簡単に剥がしてしまえる。

渋皮も柔らかいので余裕。

 

 二十個位を全て剥き終わって、さあどうし

て食べようかと思うところなのだけれど、剥

いている時にしくじった細切れを食べていた

ので、もうお腹一杯になっていた。

 

 つまみ食いは、案外お腹にこたえるもので

すね。

 

ーーーーー

 


11
最終更新日 : 2014-09-30 17:57:23

試し読みはここまでです。続きは購入後にお読みいただけます。

この本は有料です。閲覧するには購入する必要があります。
購入するにはしてください。
有料本の購入に関しては、こちらのマニュアルをご確認ください。
販売価格50円(税込)

読者登録

出雲一寸さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について