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10月狂想曲(赤)





6月に家に来た従姉にされたこと。



家族の出生秘密を暴露された事。
そして深く傷つけられた事。

 



彼女の我がままにふりまわされて富士山五合目にきたときに
もう限界だと決別を切り出しました。

 

 

 



最初からその人がダメな人だという事を理解をしていたら
私だって心の対応をしてなんとかできたのですが


生憎、子供の頃の良い印象を引きずっていて
思った以上にダメージをくらってしまった。





ヒーリングを施して、全て必要だった事。。。と自分に流し込み
なんとか気持ちを取り戻して仕事に励んでいた7月。
生理の時の経血量が結構多いのに驚いて。


そして8月

生理でもないのに出血するようになりました。



不正出血。
初めての経験でした。

 


色々ネットなどで情報を集めて、メンタル面やストレスでホルモンバランスが
おかしくなると起こるとの事だったので、ああたぶん6月のあれの件だろうな
なるべく楽しんで遊んでフィジカルボディの活性化をしよう!と頑張っていま
した。(もちろんヒーリングも気付いたら行っていました。)

 





9月の生理がおかしかったら病院へいこう。
そしていつも以上に長い生理がやってきて


私は産婦人科の病院を探して受診しました。

 






まず、お医者さんお約束の問答。

 

ああ、やっぱりお医者さんだものね。現実的という言葉を
前提に私を怖がらせる様な事を平気で言い連ねていきます。


まぁ、そこはそんなもんだろうなと思ってたので(苦笑)
上手に回避して色々お話をさせていただいてから

結局、子宮ガン検診をする事になりました。

 


検査結果は二週間後とのこと。


 

 

 


この手の子宮系の病気は大体ホルモンを充填してバランスを取る
療法を執り行います。ただ私のウェイトではピルは副作用が危険
だそうで、(というか私も飲みたくない)とりあえず検査結果を
見てからという事になりました。



 



医者にかからないというのは素晴らしい事です。
でもやっぱり接点があった方がよいと私は思っています。

 


私自身はヒーラーですが、近代西洋医学的なアプローチというと
いうのもエマージェンシーの際にはとても必要なものだと思って
います。だけど産婦人科にはちょっと私自身にトラウマがあって
その所為で私はず〜っと産婦人科には行って無かったのですが
今回受診した事で私の子宮に起こった異変を知る事ができるんだ。

 


大抵の医者はあんなもんだし。それは仕方ないや。
行っただけでも良しとしよう!。。。と、

 

 




ほっと胸をなで下ろした。。。はずでした。



 

 



検査にいった2日後。


下からぼとっ、ぼとっとぼとっと血の塊が落ち始めて。
人生で体験した事の無い位、経血が降りてきました。


 

 

 

 

 

 


祈ったりヒーリングしながらの長い1日。

 

 

 

 

 



深夜、下腹部に今まで感じた事のない違和感。
あわててトイレにかけこんで
とっさに降りてきたものを手で受けとめた。

 

 

 

 受け止めた手を恐る恐る覗き見る。

 

 

目線の先で

 

手の平からはみ出したへりをしなだらせた

厚みのある巨大な血塊が血を滴らせていた。

 

 



生暖かい感触と波打った表面を持つ

まるで生き物のようなそれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私の「中」にいたもの。いままでかかえていたもの。

 

 

 

 

 

 

吐き出した子宮

 

 

 

 

 


それを受け止めた 真っ赤に濡れた私の手。

 

 

 

 

 








ああ、やばい。。。
とりあえず、寝よう。。。 
寝よう。。。
あしたはきっと大丈夫。。





 

 

 

 


次の日 相変わらずの経血量。

 

 

 

 

 

そして、昨日程ではないけれども

5~6センチくらいの沢山の血塊は

1時間おきくらいに降りてきました。

 

 

 

 


その日、どうしても会いたい人がいたので大丈夫かしらと思いながら外出。


彼女もヒーラーで、今までの一連のお話をしたらば私が検診を受けた病院を

知っていて、彼女自身も受診した事はあるけど、あまりよい所では無かった

と彼女の口から聞いた時に

 

 

 

 

ああ、そっか。。。と、なにか腑に落ちたものを感じました。

 

 

 

 

 

 


その次の日はセッション。

生活もある、そしてなにより頼って来てくれる人がいる。

 

 

 


こんなに経血出てるのに体大丈夫かな。。。不安になったら

目の下を引っ張って裏まぶたの状態をチェック。

 

 

 

色は薄くなって来てるけど真っ白じゃない。よし大丈夫だ。。
血はまだあるから大丈夫。


不思議とセッションが始まると気力が満ち

いつも通りの仕事が出来たのでした。




 




そして仕事を終えて夕方。
安定していた経血量に変化が出ました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

止らなくなりました。





 

 

 




う~ん。これは。。。時間はもう夜。
検診をうけた所にはいきたくない。(それに少し遠い)
慌てて近くの病院で夜間診療を行っている場所をネットで検索して電話。
対応をして頂けるかどうかを確認したら、急患が出てしまい今日は無理だと
突っぱねられた。


 

 

 

 



その病院が教えてくれた都の病院案内に電話をかけて、たどたどしい案内で
二件の病院を紹介を受け、藁をもすがる思いで電話をかけたものの
「夜間診療はしていません」との返事。

 

 

 

 


ダメジャン(><)と、これじゃ二件目も。。。と、かける気力を失いそうに
なってたら、その病院から消防庁の緊急案内のダイヤルを教えてもらえました。


 

 

 


先ほどと違う電話番号。よし、なんとかなる。

 

 

 

 

 

 




だけど

何度かけても、なんどかけても繋がらない電話。
無機質な音声ガイダンスのみが流れ続ける。


 

 

 

 

 

 




6月のあれと、今まで不正出血の不安と、受診した際のストレス。

そしてやっぱり止らない経血。

 

何度もトイレに駆け込み

降りてくる血塊を流す。

 

 


本当はしたくないけどもう、精神的にギブアップ。

 

 

 

 

 

 

 

 



ゴメンナサイ。




 

 

 

 

 



119番に電話。

そして、私は病院に搬送されました。







 

 

 

 

 

 

 

 

 


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