閉じる


<<最初から読む

9 / 10ページ

試し読みできます

自分だけの、ものさしと秤の重要性。

 ものを計るのに、例えば長さだったらものさし、定規など使いますね。
 一般的に、1mm単位で目盛りが振られており、コインなどの大きさを測る場合は、それをあてて計測します。これがもっと巨大なものの長さを測りたいならどうでしょう。

 例えば、人の身長や、クルマのサイズなどは定規では小さくて測れませんね。そこで、もっと長い巻尺のようなものが必要になります。逆に小さいものはどうでしょう。ミクロン単位のものなどは、もっと細かい目盛りが必要になります。

 このように様々な大きさのものに対して、計測物より、やや大きい程度のものさしが必要となり、すべてにおいて、最適な基準となる目盛りが存在します。

 では人の器や能力を計るには、どうでしょう。やはり、ひとつの基準となる目盛り、ものさしが必要となります。

 例えば、学校の先生などは、生徒の学力を測るのに、学力試験をして力量を測定します。ここでは学力試験が一つの「ものさし」となります。他にも体力測定という「ものさし」もありますね。しかし、その子供がもつ、意欲、社会性、論理感、国際性、自立心などは、精度良く計測できない。それは、大人である教師と、子供である生徒の間において、目盛りの大きさ、幅が異なり、計測できないのです。 見えているもの、感じているもの、知識、経験、すべてにおいて異なる。だから教師は、ある程度、子供視点まで目盛りを調整する必要があります。

 しかし知識、経験については、教師の方が人生経験が長いため、目盛りを小さく出来ますが、子供特有の細かい知識、子供だけが出来る体験などは、より細かい繊細な目盛りが必要となり、大雑把な計測になりがちです。

 また、見えているもの、感じているものに関しては、子供たちの方が大きかったりします。そのため、計測できず、子供の発想を理解できなかったりします。自分より大きなものは計測できないのです。

 さて、ビジネスシーンにおいても人を推し量ることは度々あります。人事採用担当者だったり、査定をつける上司であったりと場面は様々ですが、やはりその人にあった基準のものさしが必要です。

 大体は、自分の感性、知識、経験など自分基準のものさしで計測しますが、この場合も同様で、自分より大きなものは計測できず、また、自分の目盛りより細かい所は大体しか捕らえられないのです。


 また、上記では「長さ」という単位でものごとを測るように例えてますが、実際、ものの見方は、重さ、質量など様々あるわけで、ある一つの単位だけでみていると本質的な長所、短所が見えなかったりします。つまり人を評価するに当たっては、種々の引き出しをもった人材でないと、精度良く評価できず、誤解を招いたり、理解できなかったり、感情論など不確定な要素が誤差として乗ってくる訳です。そうなると、毎回、評価結果が異なり、それに伴い、貴方の信頼も失うでしょう。

 自分の中で、様々な基準計測器を作るべき

 私ならそう考えます。






 

試し読みできます

おわりに

 好き勝手いろいろ書かせていただきました。これは私の意見であり、極論かもしれません。
もしそんな極論に共感してくれた人には心より感謝いたします。
 しかし、いや、そんなわけないだろ!?って人も多いと思います。



 それはそれでいいと思います。

 私の考えに対して、いや、私はこう考える!だからこう行動する! 自分の考えさえしっかりもっていれば、それが一つの強みになります。

 大事なのは考えをもつこと、妥協せず、他人に流されず自分をしっかりもつことです。自分がしっかりするだけで、周りの人々や環境がどうでも良くなるなるものです。



 私の極論から、ひとつの解決策を導き出す。
 誰も得しないし、納得もしない世の中から一歩そとへ踏み出すきっかけになるはずです。




この本の内容は以上です。

この本は有料です。閲覧するには購入する必要があります。
購入するにはしてください。
有料本の購入に関しては、こちらのマニュアルをご確認ください。
販売価格120円(税込)

読者登録

snakerさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について