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またまた厄介な問題が

またまた厄介な問題が

五月八日、審陽に本領事館に亡命希望の北朝鮮人五名が駆け込んだ事件、日中双方の意見が対立して平行線のままエスカレート、長期化の傾向あり。

1.あのNGOが撮ったという現場のビデオは迫力満点の動かせない証拠。領事館に駆け込んだ亡命希望の北朝鮮人五名(男2、女3)の中、幼児を含む女性三名が中国の武装警察官により強引に門外に引きずり出され、それを駆けつけた領事館員が傍観している映像。これは正にピューリッツァ特賞ものだ。今後色々問題になるだろう。

2.日本はウィーン国際条約違反「主権の侵害」として毅然たる態度で強硬に抗議、謝罪と五人の引き渡しを要求。中国は警官が館内に侵入したのは領事館の保護のため、また「同意」を得たものと主張。ビデオ映像以外、細部のやりとりや行動の解釈、評価の食い違いなどは水掛け論だが、結局はその時の力関係で決まるのが実。

3.日本では外務省とその出先(領事館)の対処の不手際だけを厳しく攻め立てるのに急だが、それはおかしい。むしろその責任は日本の政治全体、日本人全体が負うべきものである。時代遅れの憲法下、『ただただ他国の公正と信義に頼り..』争わず、事なかれ主義を国是?とした「卑屈平和外交」になれきってきたではないか。今更「主権侵犯」で大騒ぎする前に、今迄の領土問題をはじめ、領海空侵犯、歴史観、教科書、靖国、慰安婦問題等々何一つとして積極的に解決したものがないことを反省すべし。

4.中国が巨大な軍事力を背景に国益に基づき、太く強い一本の線でグイグイ押して来るのに対して、日本は各界、政党、マスコミ、皆それぞれ勝手な言動(中には中国に有利な)でバラバラで、外患に対して国益と主権を護る挙国一致のための体制と協力な司令塔がない。これでは最初から勝ち目が無いのは当然。国際間紛争の最終の決着は理屈ではなく力であるという現実に何時まで眼を瞑るのか。

 

奢るなメディア界

メディア規制関係法案が拒否反応にあってもたついている。メディア報道関係で飯を食っている業界が「言論、表現の自由」「知る権利」などに対する侵害だと大騒ぎするなら..その前に自分達の良識ある抑制自浄の欠如を反省すべきではないか。いたずらに「法」の強制力に頼ることは望ましいことではないが、権利と義務、自由と抑制、私益 私権と公益 公権とのバランスを無視した最近の風潮。 好き勝手に面白く、可笑しく、やり放題、言いたい放題で「自由」と「権利」が暴走する実態では何等かの法規制は絶対必要であろう。

 

どちらかが嘘をついている

時節柄、今年のメーデーも気勢が盛り上がらないのは無理もないが、例年の事ながら、相変わらずメーデー集会の人数が、主催者側と警視庁側発表との間で違いがあまりにも大きいのが気になる。「知る権利」とか「真実追求」を使命とし、かって大本営の誇大戦果発表を厳しく弾劾した姿勢はどこに消えたのか。こんな単純な事実関係を黙視する理由は何か。

第73回メーデー集会参加者

 全労系中央大会(東京亀戸中央公園) 主催者側発表 8万人 警視庁発表 1万6千人

 全労協大会(東京日比谷公園)    主催者側発表 7万人 警視庁発表 7千人

 

韓国若手作家の勇気、日本言論界の臆病

今般、韓国の若手作家、キム ワンソプ氏により韓国で出版された、「親日派のための弁明」は日本の植民地政策は朝鮮の近代化に貢献したと積極的に評価する内容になっている。これは韓国が終戦以来一貫して、日本の植民地統治を百パーセント悪とした基本認識(政策)の下、その怨念で歴史認識を固め定着させて来た今日、到底許し難い論議で、直ちに「危険刊行物」に指定され、告訴により検察も動き出したと報ぜられる。このような事態は当然予報されているのにも拘らず敢えて刊行したキム氏の勇気には文句なしに頭が下がる。それに反してわが日本ではどうだ。先年、「植民地政策にも良いところもあった」と言った閣僚のオフレコ発言を、日本の某新聞者が韓国に漏らし、その厳しい抗議に怯えた政府が、先方の要求通りその閣僚を処分して謝罪するといるていたらく。しかもその時、その閣僚を擁護する言論、マスコミ、国民感情の盛り上がりは何もなかったではないか。悪いところは悪いと認めながら、良いところは良いと主張する一片の勇気すらなくなったのか。当然日本が主張すべき事を韓国若者に言って貰うとは..何と恥ずかしい事だろう。

 

こんな賎しく薄汚い事はやってはいかんのだ

毎度の事ながら、またまた、国会議員がその肩書きと影響力を誇示して、コソコソの裏商売。今度も副大臣ともあろう者が帝京大学の裏口入学に「口利き」。「こんな事は良くある事だ」と涼しい顔のご本人。野党から散々攻撃されて辞表を書かされたが、それは甘いのではないか。本人も国会審議の都合上やむなくの辞任と言い、自らの罪の意識と反省が全然ない。こんな奴は「辞任」ではなく当然「解任」以上のものでなければならぬ。

 

七十五回目の終戦記念日に思う  ー命ずる者と命ぜられる者ー

色々と紆余曲折はあったが、日本が降伏終戦を決意した時点で、先ず何はさておいても取り敢えずなすべき事は、各千戦で望み泣きひさんな死闘を継続中の最前線に、『もう戦争は終わった。直ちに戦闘行為を中止せよ』..との連絡を一秒でも早く、万難を排して確実に届け、無駄な犠牲を極力防止する事である。それは安全な後方で戦争を命じた者が、その命令に従い前線で死闘を続行中の者への当然の義務と言うより、同じ人間としての愛情の問題である。その点、いたずらな形式、体裁、また面子に捕われ、時間を空費したり、また伝達手続き等に遺憾な点が無かっただろうか。例えば、終戦の詔勅について言えば、一度耳にした(放送)だけではとても理解できない難解な名文。あの正文が出来上がるまでにでも、相当な時間を要したと思われる。(終戦決定してから詔勅原案作成者の選定と指名、原案作成と推敲、最終案決定と署名等)僕達の部隊(ビルマ)では八月十七日の夜はまだ絶望的な斬り込み戦の最中で、今考えると、全く無駄なそして尊い多くの犠牲を強いられていたのである。「他人の痛みは百年でも我慢できる」..前線と後方との難しい問題の一つか。

 

いくら馬鹿にされても腹を立てぬ国

こちらから何か遠慮がちに文句を言うと、中国や韓国や北朝鮮は決まって「そんなことは我々の主権に関することで、あなた方が口を挟む問題ではない」と怖い顔して軽く一蹴門前払い。それなのに、歴史認識、教科書、靖国参拝など不当な彼等の内政干渉問題について、何故日本も主権内政問題として自信を持って彼等を門前払いに出来ないのだろう。八月に入ってからも、竹島を実行支配している韓国が、国立公園に指定して工事中だが、それに対して日本は「遺憾」を表明しただけ、更に「日本海」の名称を韓国が勝手に使用している「東海」に改名を国際機関に申請中とのこと。この調子ではこの次には「日本」という国名も侵略の匂いがするとの理由で「倭国」等に変更を迫ってくるかもね..冗談じゃない。こんな屈辱に対しても無関心なのか一向に日本の世論が湧かないし、マスコミも他人事のように事実を報道するだけとは、何と情けない国(民族)になったのだろう。


この本の内容は以上です。


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