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四人の再開 最終決戦

 テトラクリスタルアイランド 

 

 

島に潜入し、島を捜索していたソニック達
だが急にソニック達の意識が無くなり、倒れてしまった。
ストレンジャーは徒歩で、アルドールは空からストレンジャーの家を目指して進んでいた。

 

 

「ううーん、重い・・・」

 

アルドールは意識の無い二人の手を引っ張り、ストレンジャーの家を目指して飛んでいた。
さすがに二人を運ぶのは重労働。
フラフラと上下左右起動が乱れつつもまっすぐに進んでいた。

 

『二人とも、大丈夫なのかな・・・』

 

アルドールは心配しつつも飛んでいった。

 

 

 

 

一方、テイルスとナックルズを運んでいるストレンジャー
ナックルズは背中に、テイルスは前から抱いて運んでいた。

 

「やっぱり二人運ぶのはしんどいな・・・」

 

二人は意識が無いものの、息はしているため生きていることはわかっていた。

 

『二人とも、もう少しだからな。』

 

ストレンジャーは見えた家を目指して進んでいた。

 

 


「ふう、ようやく付いた・・・」

 

先に着いたのはアルドール。
一時ソニックとエミーを地面に寝かせ少し休憩していた。

 

「おうアルドール、早いな・・・」

 

あとから付いたストレンジャーは二人をしょってやってきた。

 

「ストレンジャー、手伝うよ。」
「ああ、すまない。」

 

アルドールはテイルスを受け取り、ソニック達の下へ運んだ。
ストレンジャーは一回ナックルズを背負い直し、ソニック達の下へ。

 

「とりあえず、これからどうするストレンジャー。」
「ここじゃ敵の目にも付くかも知れないから、家へ。」

 

ストレンジャーは家を開け、自室へ皆を運んでいった。

 

 

 

 

 

「ふぅ。 ようやく1段落だな。」
「ええ。」

 

さすがに少々疲れ、一休みの二人。
部屋には急遽作ったベットに4人が寝ていた。

 

「でもどうして急に倒れちゃったのかしら・・・」

 

アルドールは4人を見つつ言った。

 

「多分外のオーラが関係してるんだと思う。」
「外の?」
「ああ、あれはほとんど闇で出来てる。 俺たちはもともとここの住人だからなんてこと無いけど、テイルスたちは別の場所の住人だ。 そういう点から、俺たちと耐久力が違うんだと思うんだ。」
「闇は光をさえぎる物だものね。 早く何とかしないと。」

「そういえばさっき、北側のエリアに奇妙な建物があったんだ。」

 

ストレンジャーはテイルスたちが気絶する前に見たことを言った。

 

「建物? でも北側のエリアって、雪ばっかりで、何も無いはずなのに。」
「ああ、だから少し妙だと思ったんだ。」
「調べる必要がありそうね。」
「ああ、今から行こうぜ。」
「ええ、」

 

 

『待ってろよ、皆。』

 

ストレンジャーとアルドールは4人を置いて、部屋を出て行った。

 

 

 

 


 北側 雪原エリア

 

ストレンジャーとアルドールは空を飛び、問題の建物の前へやってきた。

 

「コレだアルドール。」

 

ストレンジャーが指差したのは四角い建物。
だがそれは高さが無く、1mほどの高さしかないものだった。

 

「家にしては確かに小さいわね。」
「しかもほとんど埋まってるんだ。」
「とりあえず中に入ってみましょ。」

 

アルドールは小屋の入り口へ向かっていった。

扉は鉄で引くタイプのものだった。

アルドールはドアの取っ手を引っ張った。

 

「あれ? うーーん。」

 

だがそれはびくともせず、開かない。

 

「開かないわ、ストレンジャー。」
「じゃあ俺がやるよ。」

 

ストレンジャーはアルドールと変わり、取っ手を引っ張った。

 

「うーー それっ!!」 

 

 

 

バン!!

 

 

ストレンジャーは勢いよく扉を開けた。
中には地下へ続く階段があった。

 

「階段?」
「とりあえず行ってみようぜ。」

 

ストレンジャーは先ほど摘んだ月影草の明かりを頼りに降りていった。
アルドールはストレンジャーの肩をつかんで進んでいく。

しばらく降りると地下に付いた。


「結構深くまで降りてきたわね。」
「ああ、でもここは何だろう。」

 

ストレンジャーとアルドールは部屋を見渡した。
その部屋には特に何も無く、奥に扉があった。

 

「あ、入り口があるわ。」
「行ってみよう。」

 

二人は部屋の置くの扉を開けた。

 

 

 

 


奥は蜀台があり中は明るかった。

 

「明かりがついてる。」
「ここは・・」

 

 

 

 

「ようやくお出ましですね。」

 

 

「!! 誰だ!!」

 

不意に聞こえた声に二人は動揺していた。
部屋の奥から音が聞こえてきた。

部屋の奥にいた人影がストレンジャー達の前へ歩いてきた。
でも歩いてきたのは子供の犬。

 

「お前? 確か!」
「ストレンジャー、知ってるの?」
「ああ、あの時の夢に出てきたやつだ。」

 

そこにいたのはストレンジャーの夢で出てきた子犬だったのだ。

 

「よくいらっしゃいました。 ストレンジャー、アルドール。」

 

子犬は柔らかい微笑をした。

 

「どうして俺たちの名前を?」
「知ってるも何も、後の方々に聞きましたので。」

 

子犬は少し横へずれた。
ソコには牢屋があり、中には白い虎と緑の亀がいた。

 

 

「ピスフリー! ジョイ!!」
「ストレンジャー!?」

 

牢屋にいたピスフリーとジョイがこちらを振り向いた。
ストレンジャーとアルドールは牢屋の前へ。

 

「ピスフリー、ジョイ! 大丈夫か!?」
「ええ、私達は大丈夫よ。」
「でもどうしてここが?」
「いろいろあるから、話すと長いのだけれど、他の人たちとここまでやってこれたの。」
「そうだったのか。」
「今開けますね。」

 

子犬が鍵を持って牢屋を開けた。

 

「よかった、また再会できて。」
「ああ・・・ 俺達、また会えたんだよな。」

 

4人は再会を喜んでいた。
子犬は少し後でその様子を見ていた。

 

 

 

 

 

「そうだ君、君はどうしてここにいるんだ?」

 

ストレンジャーは子犬に問いかけた。

 

「僕は汚れた場所を感知する能力があって、その力でここにやってきたんです。」
「でもここはオーラが張ってあって、そう簡単には入れないはずなのに。」
「僕は貴方様方の様に一応それなりの力を持ってるので。 皆さんは、四神ですよね?」

 

子犬はストレンジャー達に言った。

 

「ああ、俺が青竜で、アルドールが朱雀、ピスフリーが白虎、ジョイが玄武なんだ。 君はそうすると。」
「僕は一般的に狛犬、シーサーと呼ばれてます。でも僕はまだ子供なので、潜入するほどの力はあっても対抗は出来ないものなので・・・ エヘヘ。」

 

狛犬は頬を掻きながら言った。

 

「そういえばまだ名前を言ってませんでしたね、僕はビリーブ・ザ・セレモニーといいます。ヨロシク。」
「こちらこそ、ビリーブ。」

「とりあえず、外へ出ないと。」
「早く行きましょ。」

 

5人は地下から出て行った。

 

 

 

 


「ずいぶんと手間が掛かる生き物達だ。」

 

 

「!!」

 

ストレンジャー達が外へ出ると外には黒いマントを身にまとった影が雪の上へ立っていた。

 

「お前がこの軍団たちの親玉か?」
「まあ、そんな所だな。」

 

影は不気味な笑みを浮かべながら言った。

 

「さて、まとまったところで、お前たちを排除させてもらうとするか。」

 

影はマントから黒い剣を出した。

 

「お前たちなんかの好きにはさせない!!」
「かくごしな!!」

 

 

 

「ゆくぞ!!」

 

最終決戦が始まった。


 ー続くー


フィナーレの光 希望の一言

 テトラクリスタルアイランド 北側 雪原エリア

 

北側のエリアにてようやく全員と再会できたストレンジャーとアルドール
そこで出会ったビリーブと共に外へ出たが、前に光臨した悪の親玉に少し動揺していた。

 

 

「はぁあーーっ!!」

 

ストレンジャーは剣を片手に敵へと切りかかった。

 

「破ッ!」
「フッ、甘いな。」

 

 

カンッ!

 

 

「何!!」

 

ストレンジャーと敵との間にシールドが展開された。
シールドは剣の攻撃を完全に遮断し、紫の閃光を出していた。


「チッ」

 

ストレンジャーは後ろへバックした。

 

「闇の力が強すぎるわね。」
「なら僕が!」

 

ビリーブは右手に破魔矢、左手に電気の弓を召還した。
ビリーブはそのまま矢を射る体制に。

 

 

「えいっ!!」

 

矢は小さな白い光と共に敵へと向かっていった。

 

「効かんな。」

 

矢はシールドに当たると少し汚れ、そのままストレンジャー達の元へ帰ってきた。

 

「ダメですか。」

 

ビリーブは矢を取りながら言った。

 

 

「さすが親玉ね。」
「一筋縄じゃいかねえか。」
「じゃあ今度は全員で行くまで!!」

 

5人はそれぞれ武器を片手に敵へと襲い掛かった。

 

「雑魚がいくら集まろうと私に触れられんわ!!」

 

前回の攻撃同様、ストレンジャー達と敵との前にシールドが展開され、紫色の閃光が迸る。
そのままストレンジャー達を吹き飛ばした。

 

「クッ!」
「今度はこちらの番だ!」


敵は黒い剣を手にストレンジャーへ襲い掛かった。

 

「ストレンジャー!!」
「チッ!」

 

ストレンジャーは座った大勢から後ろへ後転し、体制を立て直し剣で攻撃を防いだ。
剣と剣がぶつかるとシールド同様紫の閃光を発生させた。

 

「クッ!!」
「どこまで耐えられるかな? ハッ!」

 

親玉はそのまま剣とストレンジャーを上空へ払い飛ばした。
そのままストレンジャーの元へ

 

「ストレンジャー!!」
「負けてられるかって!!」

 

ストレンジャーは空中で一回転し、今度は自ら敵へ襲い掛かった。

 

「破ッ!!」
「ハッ!!」

 

二人の剣がまたぶつかり、紫の閃光を出した。
敵はまた払い、ストレンジャーの後ろへ回り込むとストレンジャーにカカト落としをした。
ストレンジャーはそのまま雪の上へ打ち付けられた。
落ちた場所は雪が舞っていた。

 

「クッ・・・」
「ストレンジャー!!」

 

4人はストレンジャーの元へ。

 

「しっかりして!」
「コレくらい・・・なんてことねえって。」

 

ストレンジャーは少し痛む背中を押さえつつ、ゆっくり起き上がった。

 

 

 

 

「ハハハハ! ずいぶんと強情なドラゴンだ。さっさとやられちまえばいいものを。」

 

敵は地上へ降り立つとそのままストレンジャー達の下へ歩いてくる。

 

「俺達はやられるわけにはいかねえんだ! この世界のためにも!、テイルス達のためにも!!」
「そうよ! たとえ私達がやられたとしても、貴方の事を止めて見せるわ!」
「それが俺たち、四神の使命でもあるから!!!」


「やられるわけには行かないのよ!!!!」

 

 

四人がそれぞれ言った。
すると4人に異変が。

 

 

 

キラッ!

 

 

「え! 何!?」
「ひ、光だと!! グワッ!」

 

ストレンジャー達の体は光り始め、親玉は目を服の袖で光をさえぎった。
すると光は、ストレンジャー達の体を光が包み込んだ。
次の瞬間、光は強く輝き、ストレンジャー達に衣服が見にまとわれていた。

 

 

 

 

 

「え! これって。」
「族長様達が来ていた服に似てる・・・」
「俺たち、本当に四神になったのか?」
「後継者じゃなくて本物になったのね。」

 

ストレンジャー達は急に身にまとった服を見ていた。

 

「チッ、本物が登場しちまったか。」

 

悪の親玉は、ストレンジャー達が急に身にまとった服を見て言った。

 

「だが勝つのはこちらだ。何せ触れることが出来ないんだからな。」
「それはどうかな?」

 

ストレンジャーは敵を見て言った。

 

 

「俺たちが今までと同じと見られちゃ困るな。」
「本物になったのならば、その力で貴方を消して差し上げます!」
「言わせておけば!!」

 

敵は黒の剣を振り、黒のオーラをストレンジャー達に襲わせた。


「コレくらいなら!!」

 

ストレンジャーは4人を自分の後ろにし、手を地面へ当てた。

 

『木々達花々達、俺に力を貸してくれ!』

 

 

 

「召還!!」

 

 

 

ストレンジャーがそういうと前に巨大な巨木が地面から勢いよく生え出され、召還された。

巨木は黒いオーラを遮り、ストレンジャー達を守った。

 

「チッ、召還術か!」
「今度はこちらの番よ!」


アルドールは空中へ飛び立ち、持っていた扇を振り、風と共に炎を飛ばした。

 

「そんなのが利くと」
「利くに決まってるでしょ!」

 

アルドールが言うと、炎はシールドを抜けて敵へと降りかかった。

 

「グワッ、熱い!!」

 

敵は炎に包まれつつ、もがいていた。

 

 

「では、止めとさせてもらおうか。」

 

体の痛みが無くなったストレンジャーは巨木の後から出てきて、親玉へ言った。

 

「無駄なことを!」

 

 

 

 


「行くぜ!!」

 

ストレンジャーが言うと4人はそれぞれ武器を持って戦闘態勢に。

 

「行くわよ!!」

 

アルドールはまず杖を振り水晶を召還し、扇のカマイタチに乗せて敵に向けて飛ばした。

 

「行くぜ!!」

 

ピスフリーはその水晶と風をハンマーを高速回転させ作り出した竜巻にいれ、敵へ向けて放った。

 

「喰らいなさい!!」

 

ジョイはその竜巻に乗って槍を構え、水晶と共に敵へと襲い掛かった。
竜巻がシールドにぶつかると紫の閃光がほとばしった。

 

 

「何ッ!!」

 

シールドは防ぎきれず、竜巻と共に壊れてしまった。

 

「やった! シールドが壊れたわ!」
「小癪な!」
「今度は俺の番だ!! アイスブレス!!」

 

ストレンジャーはそういうと、持っていた剣を空中へ投げ、その剣に向けてブレスを放った。
ストレンジャーが放ったブレスを受けた剣は白色に輝いた。
そのまま空中にある剣を取りに行き、ストレンジャーは技を放った。

 

「クリスタルウェーブ!!!」

 

 

 

 

グサッ!

 

 

 

ストレンジャーが持った剣は、先端のみ地上へ突き刺ささった。
それと同時に周りの空気が変わり、大量のクリスタルが地上から生え出し、敵の元へ波のように襲い掛かった。
クリスタルからは強力な冷気が漏れていた。


「何ッ!」

 

敵はクリスタルの波に飲まれ、クリスタルの中へ封じられた。

 

『くそっ! 出しやがれ!!』

 

 

「コレでとどめよ! この再会の兆しで、貴方の事を消し去ります!」

 

アルドールは再会の兆しのパーツを空へ投げた。
それを合図に3人も、持っていたパーツを空へ投げた。

パーツは合体し、一つの水晶で出来た星へを姿を変えた。
星はストレンジャーの元へ。

 

「喰らいやがれ!!」

 

ストレンジャーは星を敵へ向けて投げはなった。

 

「破魔の力を受けたまえ!!」

 

ピスフリーは破魔矢を弓でいり、敵へ向けて放った。

星と矢は合体し、強力な光を放ち、地上から生え出たクリスタルを破壊しつつ、敵へと向かっていく。
そして、敵へと突き刺さった。

 

 

 

 

 

「グワァーーーーーーーーーーー!!!」

 

 

 

敵は強力な破魔の力で消え去った。
それと同時に、周りの空気が変わり、オーラから光が漏れた。

 

「終わったのね。」
「終わったな。」

 

 


敵がいなくなり、オーラが上層部から壊れ始め、消滅していった。
オーラが無くなり、島には大量の太陽の日差しが降っていた。

 

 

 

 

そして、暖かな風が、島に吹いてきた・・・

 

 

 

 

 

 

風と暖かな日差しが島に降り注ぐと、島には倒れた人々が出現し始めた。

 

「!! お父様!!」

 

ジョイは近くに出てきた亀の元へ行った。

 

「これって、」
「俺たちの種族達だ。ってことは。」
「皆、生きてるのか!?」
「行きましょ!」

 

アルドールはピスフリーを連れて南西側へ飛んで行った。
ストレンジャーは一人、東側へ飛んで行った。

 

 

 

 

島にはなんとやられたと思っていた4種族達が、倒れた状態で島に出現しはじめたのだった。

 

 

 


ストレンジャーが東側へ行くと西側同様、龍達が倒れていた。

 

「!! 母さん!!」

 

ストレンジャーは家の近くで倒れていた母龍の元へ向かっていった。

 

「・・ストレンジャー?」
「母さん、無事か!?」

 

ストレンジャーは母龍の肩を支えていった。

 

「ええ、私は大丈夫よ。ストレンジャー」
「よかった。」

 

母龍は体を起こし、立ち上がった。

 

「でもよかった、皆・・・ 無事で・・・」

 

ストレンジャーの目から涙がこぼれた。

 

 

「あの時から頑張ってたのよね。えらいわよ。」
「うん!」

 

ストレンジャーは涙を拭き、母龍へ笑顔をした。

 

 


「ストレンジャー!」

 

ストレンジャーの家から出てきたテイルス。

 

「テイルス! もう大丈夫なのか?」

 

ストレンジャーは母龍からテイルスの元へ。
ストレンジャーはテイルスの体を見ながら言った。

 

「うん。もう大丈夫だよ。 ソニック達もね。」
「よかった。」
「でもストレンジャー、その格好、どうしたの?」

 

テイルスはストレンジャーが身に着けている服を見て言った。

 

「ああ、俺は青竜の後継者じゃなくて、本当の青竜になったんだ。」
「そうなの? すごい!」
「ありがとう。 じゃあ俺が、君たちをもといた島まで送るよ。」
「うん、お願いね。」
「了解。」

 

ストレンジャーは笑顔でテイルスに言った。

 

 


そしてストレンジャーは、皆をミスティックルーインへと送っていった。
来た方法と同じ方法で。

 

 

 

 

 

 トロピカルアイランド

 

 

「ソニック、テイルス。 無事だったか!?」

 

トロピカルアイランドで待機していたフォックスが、帰ってきたソニック達に問いかけた。

 

「うん。僕達は大丈夫だよ。 もちろんストレンジャー達も。」
「みたいだな。 ストレンジャー、その服は?」

 

フォックスもテイルス同様、服の事を聞いた。

 

「ああ、俺は前まで次期青竜の後継者だったんだけど、ついさっき、俺が本物の青竜になったんだ。」
「そうだったのか。」
「でもそうなると、それなりに何か仕事とかがあるのか?」

 

ナックルズはストレンジャーに問いかけた。

 

「まあ詳しくは言えないけど、一応な。」
「でもそうすると、ストレンジャーと、会えなくなっちゃうね。」

 

テイルスが顔を少しうつむかせて言った。

 

 

 

 

「テイルス」

 

 

 

ストレンジャーはテイルスの顔を見るためにテイルスの前へ行き、片膝を地面につけて言った。

 

「俺も、テイルス達と会えなくなるのは寂しいさ。でもな。」

 

ストレンジャーは膝を伸ばし、立ち上がって言った。

 

「会えなくても、どこかにいて元気にしていると思ってるだけでも、いいと思うんだ。 それだけでも、俺とテイルスと、つながっているってわかるから。」
「うん。  ・・そうだね。」

 

テイルスは笑顔で顔を上げた。

 

「また、会えるときでいいから、遊びに来てね。」
「ああ、また会いに行くよ。」

 

テイルスとストレンジャーは握手した。

 

 

 

 

「じゃあな、また会おうな。」
「うん!」

 

ストレンジャーは宝石たちと共に、元いた島へと帰っていった。
テイルスたちはストレンジャーを見送っていた。

 

 


ストレンジャーが島を去ると、暖かい春風が島に吹いていった。

 

 

 

 


「また会おうね、ストレンジャー・ザ・ドラゴン」

「また会おうな、マイルス・パウアー」

 

 

 

 


そしてそれぞれでまた、別々の生活へと戻っていった。

ソニック達はいつもどおりの生活へ。

フォックスはコーネリアへ。

ストレンジャー達はテトラクリスタルアイランドへ。

 

でもコレだけは変わらずにいた。

 

 

『彼は彼の事を忘れずにいる事だけは』

 


変わらずに。

 

 ー EPISODE END ー

 


奥付



侵略軍との攻防戦闘に勝利せよ!


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著者 : 四神 夏菊
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/lilysfia/profile


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