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「デジ教研議論~反転授業の効果~」を受けて

※本書の構成についての注意事項

 

本書は過去に「反転授業の効果」をこのパブーで電子書籍としてまとめたものをFacebookグループ「みんなのデジタル教科書教育研究会」に告知したスレッドに、その反響が多数つき、議論が再燃したものを掲載しています。

より理解を深めるには、以下の「★投稿」のところにあるURLをクリックし、前回の議論をご覧ください。 
必ずしも前回の議論を読まなければ、本書がわからないというわけではありません。

 

また、この議論の最後に別のスレッドの紹介があり、本議論との関連もあることから、ページを新たにして掲載しております。

 

本書にまつわる構成・関連性にご注意ください。

 

 

★投稿

【アーカイブチーム】2014年3月分のデジ教研議論を公開しました。「デジ教研議論~反転授業の効果~」です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

http://p.booklog.jp/book/82723

 

投稿日時: 2014年3月10日 22:49

https://www.facebook.com/groups/dkyof/permalink/688048127904090/

 

★サマリー編集:池田順一、JunkoAzuma

  

★議論

A 他の先生が作った教材を使うことについては、他者の著作物を含まない、許可を得て使う、という前提がありますね。このあたりは、他のグループで話したところです。

 

B Aさん、反転授業用の動画はYouTubeなどですでに共有されている場合が多いので、特にその辺りは大きな問題にはならないように思うのですが、許可が前提になる共有の形というのは、たとえばどんなものですか?

  

A YouTubeでは、他者の著作物を含む場合は、許可を得てから掲載するようになっていたと思いますが。

 

C 教師が個人で作成した動画に他人の著作物か含まれていても、その動画がローカルに保存してあって、使用がその教師の授業に限ったものならば、問題ないでしょう。

でもそれを教師がYouTubeなどの動画共有サイトにアップしたり、たとえ校内でも共有できる状態で保存する際には、著作者の許可が必要、だったと思います。

いいね! ・ 2

 

B Aさん、あー、なるほど。おっしゃる意味がわかりました。他の先生が作った動画を自分の学生に見せるという利用方法のことではなく、自分が動画を作るときに他の著作物を使う場合のことですね。(というか、そこから注意が必要な状況なんですね・・・)

いいね! ・ 1

 

A Cさん、その通りです。

 

B 当たり前ですが、YouTubeに他の教員がアップした反転授業用の動画を自分の学生に見せるには許可はいらないということが確認できてよかったです。それにしても、他人の著作物を自分の反転授業に使うという発想自体がよく理解できません

 

C 「他人の著作物を自分の反転授業に使う」

教材として、教科書や問題集を使うことがあるでしょう。

 

D うーんこの問題、結構ICT支援員でも悩んでる方いますね。Cさんの話が分かりやすいですね

いいね! ・ 1

 

A 写真や図なども、ですね。

授業で使うなら許可はいりませんが。アップするのは、公衆送信になりますね。

いいね! ・ 1

 

B 自分の学習者を持っている教員は、授業内容をその学習者に合わせた文脈化ができるからこそ、存在価値があるのではないかと思います。反転授業も同じで、すでに配布された印刷物を使うぐらいなら、NHK for Schoolなどのプロが作った教材を見るように言う方が早いし楽だし、品質も高いですよね。なぜみんなと同じ動画を作らなければならないのかが分からないのです。

http://www.nhk.or.jp/school/

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B 写真は僕も自分で撮影していないものを使うことがよくありますが、その場合はクリエイティブ・コモンズ(※注)のものを利用しています。Flickrではクリエイティブ・コモンズの写真だけを検索するオプションがあり、便利ですよ。ウィキペディアも全部、二次利用できますしね。

いいね! ・ 1

 

編集者注:クリエイティブ・コモンズ)・・・以下のサイトを参照のこと。
http://creativecommons.jp/licenses/
作品の作成者が様々な利用条件の組み合わせを考慮し、「私の作品を自由に使って良いですよ」という意思表示をするためのツール。

頭文字を取って「CCライセンス」と呼ぶこともある。

 

C みんなが手にしている「教科書の写真や図」を素材として使う際の許諾の話であって、みんなと同じ動画を作る、というような話ではないです。

なぜ学校の先生が「教科書の写真や図」にこだわるのかは、ご理解いただけますよね。

 

B 僕自身は全然教科書の写真や図にこだわりがありませんので、正直よく分かりません。ハーンアカデミーとかでも、黒板に自分で書きながらやっていたりしますよね。反転授業のイメージが僕とCさんでずいぶん違うような気がします

https://www.youtube.com/user/KhanAcademyJapanese

  

C すみません。日本の小中学校の授業の予習的な解説動画を前提にしていました。

大学の講義のようなものとかなら、特に素材はなくても、または自分で探してきたものでもよいかと思います。

 

B モンゴルに長くいたのでつい「ハーン」と書いてしまいましたが、前の「KhanAcademy」は日本語版は「カーンアカデミー」というのが正しいようですね。ご覧のとおり、初等、中等教育段階のコンテンツがほとんどです。(大学の講義ではありません) 僕のイメージではこういうのが一般的な反転授業の動画です。(あくまでも主観的なな見解ですが)

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C 大学の講義のようなもの、というのは、日本の小中学校で行われている「授業」とは違う、一方的に講師が説明するもの、という意味で書きました。

 

受け売りですが、その時間で一番大切なことを教師が言うのが「講義」、その時間で一番大切なことを生徒が言うのが「授業」、という認識です。

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B おっしゃるとおり、その違いは大変重要ですね。ただ、今は日本の小中学校の授業の予習的な解説動画を前提にしているんですよね。予習的な解説動画で生徒が一番大切なことを言うということをおっしゃっているんですか?(話が見えてなくてすみません)

 

E 出版されたばかりなので、まだ書店には出回っていませんが、以下のような書籍が参考になるかと思います。

『人文学と著作権問題ー研究・教育のためのコンプライアンス』(好文出版)

法律の話ですが、対話の形で書いてあり、読みやすいです。

(編者注:発売中 

http://bit.ly/1tVR7IJ )

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C いろいろと話があちこちしてしまってすみません。

B先生への直接の答えになっていませんが、日本の小学校でイメージされる反転授業は、こんな感じです。

※以前ご紹介したかもしれません。

日本初の「反転授業用映像」と「教室での協働学習」の実践記録

http://www.zettalinx.co.jp/product_news/publicity/flipped-study_casestudy/

 

F ここ1年近く学校の授業をビデオ撮影して情報共有する場合の倫理的問題や著作権問題等を研究してきたのですが、学校教育における著作物利用上の「著作権の制限」はかなり貧弱なので(たとえば現著作権法では授業検討会での利用や研究者の研究分析用のビデオ映像/音声情報についても本来は許諾が必要です)、今後、改正して強化しなければいけなくなると予想します。長くなるのでここでは書けませんが、現著作権法だと反転授業用のビデオ映像/音声情報の取り扱いについても同様に結構シビアにならざるを得ないと思います。

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B Cさん、ありがとうございます。だいたい僕のイメージする反転授業と同じようです。

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B Fさん、民間の教材出版業者の利益も関係するので、著作権法を抜本的に変えるには相当な抵抗がありますよね、きっと。それより、現場の先生方や研究者の皆さんがクリエイティブ・コモンズにして共有するほうが現実的ではないかと思うのですが、いかがですか?

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F (長くなり申し訳ないですが)学校の授業のビデオ映像音声(A)や反転授業用のビデオ映像/音声(B)にCCライセンスを導入することは私は大賛成です。研究していくと落としどころは結局そこです。ぜひそうすべきです。ただし、まず(A)の例でCCライセンスを導入する場合、授業は誰のものか?が問題になります。「授業」が単なる教員の知識の伝達ではなく、インタラクティブなコミュニケーションから構成される「創作性のある表現」だとすると、授業の著作権者は教員と児童生徒の共同著作物と言える可能性があります(いま授業は職務著作物にはならなそうだと共同研究者と議論しています:つまり授業の著作権者は学校ではない)。ですからCCライセンスを導入する際には教員とともに学習者(保護者)との契約が必要となります。そこがちょっと面倒くさいです。つぎに(B)のほうですが、映像教材の中に著作物が含まれる場合、おそらくですが、著作権者(たとえば教科書会社や教材コンテンツ屋さん)がそうした契約(情報共有・使用許諾)はなかなか認めないように思います。そのため、市販の著作物を使った反転授業用の映像は、ネットで共有することはできないと思います。さらに、このことは、(A)の映像/音声情報の中に市販の著作物が含まれている場合にも当てはまります。そうすると、(A)にCCライセンスを導入する際には、授業の著作権者が市販教材の著作権者と同意契約を結ばねばなりません。なので、どちらにせよけっこう大変です。ここからは著作権の制限に関する私独自の考えですが、学校教育における著作権の制限は、つきつめれば憲法26条の教育を受ける権利や学習権の保障、教育の機会均等や教育基本法に関わることだと思います。なので、本当に子供たちのことを考えるのであれば、たとえ抵抗が大きくとも著作権法は改正すべきと思います。いつまでも違法状態で、こそこそ教育実践するのは健全ではありません。

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B (A)の学校の授業のビデオ映像音声については、子どもも映るのでしたら著作権の他にも肖像権やらで大変ですよね。

(B)の反転授業のためのビデオについて、やっぱり教科書会社や教材コンテンツ屋さんの著作物を入れるという発想から脱却する必要があるのではないでしょうか。だって、教科書は動画に入れなくても子どもたちが手元に持っているのですから、絶対に必要ならさんが紹介してくれた佐藤靖泰先生のように「教科書の◯◯ページを見てください」といえばいいのではないかと思います。あるいは僕が紹介したようなカーンアカデミーのように黒板に板書していきながら教えるような動画でもいいでしょうし。

 

F おっしゃりたいことはわかります。ただ、教科書や教材のCCライセンス化をめざすべきは、業者さん、行政、あるいは研究者らの仕事であって、教員の仕事(発想)ではないと私は思います。たとえば公立学校の先生が「教科書を使わない」とあからさまに宣言してしまったら、その教員は委員会などから不評を買う可能性もありますし、ネットでその情報が広まれば、本人の意図しない社会的な(悪)評判が形成される可能性もあります。

 

F それと、写真もないような、先生が語ってるだけのビデオを小学生が見るとは思えませんし(私なら、嫌いな先生だったら絶対に見ないです)、反転授業の意義が低下するように思いますが、、、もうちょっと具体的に言います。(以下すべて映像/音声のネットでの共有を問題にしてます。授業で活用する分には許諾は必要ないので問題になりません)

たとえば、国語用のビデオで、文章を読み上げる場合、自分が作った文章や青空文庫著作権の保護期間の切れたもの(※注)以外の文章であれば許諾が必要になります。英語用のビデオで、英語のリスニング教材を流してしまうと許諾が必要になります。美術の鑑賞の授業用に、有名な絵画を映したら許諾が必要です。音楽の授業で、映像にうつっている先生が模範の歌をうたったり、演奏をしたりするのも許諾が必要です(ただし、JASRACはYouTube等と包括的契約を結んでいるため、それらの動画投稿サイトで共有する場合にはJASRAC管轄の楽曲であれば許諾は必要ありません)。数学や社会で何らかのグラフを写したら許諾が必要です。こういうことが必要だということは、それだけコストがかかるということだと思うのですが、いかがでしょうか。

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編集者注)上記「青空文庫」には『作者の死後50年を経て著作権の消滅した作品と、著作権者が「インターネットを通じて読んでもらってかまわない」と判断したものの、二種類がおさめられて』います。後者の場合には、著作権者から許諾が必要になります。著作権が存続している作家の作品もあることから上記のような訂正となりました。

参照 : http://www.aozora.gr.jp/guide/aozora_bunko_hayawakari.html

 

A その通りかと。

 

C 「先生が語ってるだけのビデオを小学生が見るとは思えません」

B先生に紹介していただいたカーンアカデミーの動画を見て、私が「大学の講義」みたいだと思ったのは、まさにF先生のこの感覚です。

※大学の先生方、ごめんなさい。

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C 先のコメントについて、補足します。

図版や写真をふんだんに使ったフルカラーの教科書が無償(税金)で支給されていて、ほぼすべての子どもが等しく教育を受けられる日本の小中学校での話、です。

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B うーん、僕は小学生の子供を二人もつ親でもあるのですが、普通に文字だけの宿題をやっていますよ。動く画面も音声もない紙のプリントだってやるんですから、カーンアカデミーのような動画を自分の担任の先生が作ってくれたら、紙と鉛筆の宿題なんか放り出しても見ると思うんですけどね。ご存じの通り、反転授業の動画は現在の宿題プリントの代わりのものであって、教室での授業の代わりではないのです。教室での生身の先生による授業にはもちろん負けるでしょうが、宿題プリントよりはずっと強いアピール力を持っているんじゃないんでしょうか。

(追伸:もちろん、復習が中心の宿題プリントに対して、反転授業の動画では予習が中心になるわけですが)

 

F Cさん>そうなんです、日本の小学校、中学校というのは、実はオープンアクセスが実現されているのです。その点については世界でもトップレベルと思います。しかし、そうであるがために、ある意味、均一です。だから日本の小学校に、カーンアカデミー的なオープンアクセスを持ち込もうとすると、逆にそれが仇となって、格差がつきそうに思えるので、違和感を感じる人が多いんですよ。

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F Bさん、Bさんのお子さんがそのように学習に対してポジティブだとすると、一方、そうでないお子さん(つまり宿題なんてやらないお子さん)が、同じ反転授業を受けたときに、Bさんのお子さんとの差がものすごくつきませんか? それは取り組まないその子が悪い、と言ってしまえばそれまでですが、そういうことを言わないのが日本の学校教育の「オープンアクセス性」を保障していると思います。

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A 理解が難しい、取り組む方法がわからない、という子が、理解し、取り組めるようなものが、効果があるということになりますからね。

 

C 反転授業の特徴である「動画」と「予習」について、少しまとめますと、

「動画」については冒頭にA先生から提起のあった著作権の問題や、作成の手間や質、視聴環境などの問題があります。

「予習」については、別のスレッドのほうで取り上げていますが、やはり様々な問題があります。

議論の整理のために、「予習」については、今後は別のスレッドのほうへコメントをお願いしたいと思います。

編集者注:「別スレッド」はこの議論が終わった後のページに掲載しています)

 

A 予習を含めたワークシートの工夫については、「反転学習ワークシートの工夫」グループで扱うつもりです。(注:Facebook上の別のグループのこと)

 

F A先生、そうですね、一方、カーンアカデミー的オープンアクセス性は、「学びたいやつは年齢や性別、国籍、障害の有無など一切関係ないので、無料でコンテンツ提供するからどんどん学べ、だが、やりたくないやつは見なくて結構」というマインドです。

いいね! ・ 1

 

A そのあたりの考え方の違い、教育の捉え方の違いなんでしょう。

 

B Fさん、宿題をやってくるのって普通なことではないのですか?まあ、仮に普通ではないとしても、動画の方が訴求力はあるでしょうから、今の紙の宿題よりも格差は少なくなるんじゃないでしょうか。実際に以下のリンクでも

「単元テストをやったのですが、クラスの平均が96点だったんです。今までの授業ではなかなかでない数字で、正直言ってちょっと驚いた」

というような報告がありますよね。これも特にポジティブな子どもしか受け入れない私立の話ではなくて、普通の公立小学校での例ですよ。Fさんは反転授業で格差が開いたという事例をご存じなのですか?

 国内初、小学校での「反転授業」が子供にもたらしたもの

 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20131203/1113963/

 

A うーん、この時点でたぶん見方にズレがあるかと。だから話がかみ合わないのでしょうね。

 

B Cさん、恐縮ですが「予習」スレッドのURLを教えていただけませんか?

 

C B先生、わかりにくい表現ですみません。

すでにB先生からもコメントをいただいている、私の昨日の投稿(佐賀県武雄市の反転授業を扱ったニュース)のことです。

 

B Cさん、ありがとうございます。こちらでしたか。大変失礼いたしました。

 

(編集者注:武雄市の議論は別スレッドとして次ページへ続きます)


佐賀の武雄市の反転授業の取り組みのニュース

★投稿(投稿者=C)

 

佐賀の武雄市の反転授業の取り組みのニュースです。 

投稿日時: 2014年3月13日 9:01

 

(編集者注:この議論はあるテレビニュース動画へのリンクがついていて、それを元にした議論になっていたのですが、現在ではそのニュース動画へのリンクは切れており、動画を見ることができません。読んでいてわかりにくい面もあるかと思いますが、ご了承ください。)

 

https://www.facebook.com/groups/dkyof/permalink/689270921115144/

 

★議論

(編集者注:発言者のアルファベットは前ページまでの議論のアルファベットを継承しています)

 

G 尾木ママは予習を「タブロイド」任せなんてとんでもない!と怒っていらっしゃいます。

http://ameblo.jp/oginaoki/entry-11794597423.html

尾木直樹(尾木ママ)『小学校の「反転授業」は間違いです!』

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H 尾木ママのブログはコメント欄の方が興味深いです。

ニュースでどう報道されたのかわかりませんんが、誤解や曲解も多いような気がします。

ただ、全部を反転授業というのはもちろん小学校段階では無理だろうし、それをする場面や使われ方の理解のされ方というのが世間ではそういうものなのだろうな、というのが垣間見れるものになっていると思います。そのコメント欄。

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C 尾木ママの記事のコメントを33番まで読みました。

否定的なコメントの中には、今回の取り組みの内容が全然わかっていないと思われるものが多いですね。

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H これは教材を作るのが大変そうですね。一度作ってしまえば翌年以降は再利用できるものとそうでないものともあるでしょうし。

このVTR明けのスタジオでどんなやり取りがあったのかも興味深いです。(見ていなかったので)

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C 個人的には、いろいろなことを考えた上で、結論としては尾木ママと同じで小学校では難しい取り組みかなと思います。

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A 同感ですね。

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H 自分も小学校では難しいと思います。

VTRでは何と言ってたかな「全員見てきましたね」みたいなことを言っていて、それが前提になってましたね。見てない子のことを考えていないのですかね。

全員が見ていてやっと意味があるやり方なので、運用面でも難しいかなと。

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C なぜ小中学校の宿題が復習中心なのかを考えると、予習(動画とか紙とかに関係なく)を宿題にすることの難しさがわかると思います。

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C 尾木ママの記事のコメントを36番まで読みました。

 

「学校は塾じゃない」というようなコメントがありましたので、塾のことについて少し。

 

いわゆる進学塾では、学校よりも少し先の内容(予習)を教えます。でも塾の先生は、だから学校の授業は適当に受けていればよいとは思っていません。むしろ学校の授業をしっかり受けるように指導します(当たり前のことですが)。

ざっくりいうと、塾で予習、学校で復習、家庭で定着、というサイクルがうまく回るように指導します。

 

いい塾の先生は、単元のポイントの押さえ方とか解法のコツとか点の取り方とか以上に、いかに子どもを自動巻きにするか、に注力します。

 

塾が一生懸命に取り組んでいるのは、「ちゃんと学校の授業を受けなさい」と、「家でちゃんと勉強しなさい」ということです。

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C それから、塾で学校の「予習」が可能なのは、「場」と「時間」が確保されていて、なおかつそれに「お金」がかかっているからだと思っています。

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B Hさん、ビデオでは「全員見てました」と先生は説明しており、それにナレーションが「先生は予習のできを把握して授業に臨む」と言っていますね。見たか見なかったかを把握することができるんじゃないでしょうか。

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C うろ覚えですみません。児童の閲覧確認(誰がいつ再生したか)のシステムがあったかと思います。

 

で、いろんな事情で閲覧していない(予習できていない)場合に、どうするのか。本当にいろんな事情があると思うのですが、復習内容であれば、いつでも(早いほうがより効果的)取り返すことができますが、予習の場合は、その授業までにしておかないと、授業に参加できないことがあるでしょう。過去に遡らないと、取り返せません。

復習は既習後にいつでもできますが、予習はそうではありません。

このことについて、どのように対処するのか、教委がどう説明しているのか、そこが知りたいです。

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B Cさん、前日までに予習できなかった子供は学校に来てからその授業が始まるまでに動画を見るようですよ。反転授業の第一人者、Jonathan Bergmanが以下のリンクでそう書いていますし、(Ammee Deeさんへの回答)、「十年後の教室」にもそういう記述がありましたよね。

http://jonbergmann.com/flipping-the-elementary-classroom/

Flipping the Elementary Classroom - jonbergmann.com

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A 実際、そのような時間はとれそうにありません。

いいね! ・ 1

 

C 1つ3分とかですか。

 

H 尾木ママブログ、続きがありました。

http://ameblo.jp/oginaoki/entry-11794779308.html

尾木直樹(尾木ママ)『学校と家庭の役割、予習と復習の特性の「反転」?』

いいね! ・ 2 

 

C Hさん、ありがとうございます。

尾木ママの

「教室の人数減らしたり、先生増やしたり、他にお金使った方が学力上がるのではないでしょうか?」

という意見は、ごもっともだと思います。

いいね! ・ 2

 

B Cさん、そのとおりです。1つ3分ぐらいなので、普通に見ているそうですよ。(みんなが授業中に一斉に見るわけではないので)

2014年3月14日 21:49 終了


奥付

 

「デジ教研議論~反転授業の効果~」の議論を受けて


http://p.booklog.jp/book/88299

著者 : digikyoken(「みんなのデジタル教科書教育研究会」facebookグループ)
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/digikyoken/profile


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http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.1/jp/

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最終更新日 : 2014-08-06 20:58:22

この本の内容は以上です。


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