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聖元のピオン・エピソード4魔境が創りし地~光と闇鍵~ - 目次
聖元のピオン・エピソード4魔境が創りし地~光と闇鍵~
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聖元のピオン・エピソード4魔境が創りし地~光と闇鍵~

 零.

 

 バカチョンという国。

 宿屋の部屋に、アール・バンとミカ。

プリズムのようなものをのぞき込んでいるアール・バン。

「この揺らぎはなんだぁ。実に不安定な…」

「あなたね。それよりも聖元を超えていいのは神様だけです」

「Q次空間の航行移動は理論上誰でも可能だ。おまえらが勝手に聖元とか言っているが…」

「人が踏み入れては行けない領域です!ん?」

部屋のドアが開くと、ぼろぼろになった服を着たリー・チンチンが、今にも倒れそうな感じで立っている。

「あ。バカ娘じゃないか」

「お、犯されたある…」

「何っ?」

「もう、お嫁に行けないあるー!」

泣き崩れるようにアールバンに抱きつくリー・チンチン。

「バカ娘…」

リー・チンチンの頭に手を持って行き、優しくなでるようなアール・バン。

 

『聖元のピオン・エピソード4

 魔鏡が創りし地 ~光と闇鍵~』

 

作.東雲ひむ


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聖元のピオン・エピソード4魔境が創りし地~光と闇鍵~

 一.ジャミョウ

 

 晴れ渡った空の中、道のまん中を両手を振りながら元気に歩いているリー・チンチン。

「リーチンドーは無敵あるー。無敵あるー。無敵あるー。リーチンドーは無敵あるー。無敵あるー。無敵あるー♪」

セイシンドーから独自のリーチンドーという流派を作り、自信満々のリー・チンチン。

「このバカチョンという国は平和すぎるあるなー。何かおもしろい事ないあるかなー?」

すると、露天商の一人がリー・チンチンに声をかける。

「そこのかわいいお嬢さん。うちの商品見ていかないかい?」

「私あるか?」

「そうですよ。お嬢さんにぴったりのアクセサリーがたくさんありますよ」

走り寄って行くリー・チンチン。

「きれいあるねー」

道に並べられたアクセサリーは、どれもきれいでオリジナリティがある。

「さわってもいいあるか?」

「どうぞ。どうぞ。付けてみて下さい!」

髪飾りを付けてみたり、首飾りを付けてみたりしている。

ニヤッと笑う露天商。

後ろに隠してあった並べられていたアクセサリーとはデザインの明らかに異なるブレスレットをそっと前に出し、リー・チンチンにすすめる。

「これなんか似合いますよ。付けてみますか?」

「はい」

なんの疑いもなく左手を露天商の前に出すリー・チンチン。

カチッ。

ブレスレットがリー・チンチンの左手に付けられる。

「ん?」

何か違和感を感じる。

「ふふふ。ひっかかったな」

「な、何ある?」

ブレスレットを外そうとするが、ぴったりフィットしていて、ロックされていてリー・チンチンの腕からはずれない。

「みんな出てこい!」

この言葉と共に、木の陰から人相の悪そうな男、4人が出て来る。

周りの露天商達は慌てて慌てて商品をしまい、その場から逃げ去って行く。

少し笑うリー・チンチン。

「たった5人で私と戦うあるか?」

「そうだよ。お嬢さん」

一人の男がリー・チンチンに殴りかかる。

余裕でかわそうとしたが、

「お、重いっ…」

体が重く、何とかパンチはかわしたが、自分の異変に驚いている。

次々と男達が襲いかかって来る。

いつものように自由に動けず、かわすのに精一杯。

「くぅおのー!」

殴りかかってきた一人の男に、バックハンドブローが何とか当たる。

回転しながら、飛ばされる男。

「どうある?え?」

殴られた顔を痛そうに押さえながら起き上がる男。

「生きてる?なぜ、死なない?」

「ふっ。ピオンの力を失った人間なんぞ何ともないわい!」

「ピオンの力を失った?」

「こうも簡単に罠に引っかかるとは思わなかったがな」

左腕のブレスレットを見るリー・チンチン。

「これ?」

慌ててブレスレットを外そうとするリー・チンチン。

「おっと、気をつけな。ブレスレットを無理矢理外すと、この町が一瞬で吹き飛ぶ爆発が起るぜ。まぁ、ピオンの力を失った人間にブレスレットをはずす事は不可能だがな」

自分がまんまと罠に引っかかってしまったことを後悔し、怒りがこみ上げて来る。

唇をかみしめながら、

「リーチンドーは無敵あるー!」

防戦一方だったリー・チンチンだったが、攻勢に出る。

「体が少し重いだけある…」

一人の男のみぞおちにエルボーを決める。

「うっ!」

その場でうずくまって苦しむ。

「死なないあるか!こいつー!」

別な男に頭突き。

あごにヒットする。

思い切り舌をかんでしまい痛がる。

水面蹴りで相手のバランスを崩して転ばせ、真上に乗っかり、顔面にパンチの嵐。

「死ね!死ね!」

別な男がリー・チンチンを後ろから羽交い締めする。

「離せーある!」

顔面を殴られていた男、顔の形がぼこぼこになりながらも立ち上がり、

「こいつー」

リー・チンチンを殴ろうとするが、羽交い締めされていたのをするっと抜けしゃがむ。

男のパンチが仲間の男に当たる。

「はぁはぁ」

普段では考えられない苦戦にリー・チンチンの息も上がる。

「こいつ。ピオンがなくても強い」

「俺達だけでは無理だ。ジャミョウの親分がいないと無理だ。いったん引こう」

「おぉ」

その場から走り去って行く男達。

「お、重い…。とにかくここから離れよう…」

リー・チンチンもこの場から離れる。

 

 夜。

草むらの中。

左腕のブレスレットをはずそうとしているリー・チンチン。

石で叩いたりするが、ブレスレットは、はずれない。

「無理矢理はずすと爆発すると言ってたあるね…」

石で叩くのをあきらめる。

「ピオンの力がないと、私はこんなに弱かったあるか…それにしても体が重い…」

疲れたように草むらに横になるリー・チンチン。

そのまま眠ってしまう。

 眠ったのもつかの間。

「おじょうちゃーん。どこにいるのかしらー?」

ハッと目を覚ますリー・チンチン。

「な、なぜここが?」

逃げようとするリー・チンチンの目に足。

「うふっ。見つけたっ」

顔を上げると、派手な化粧をした男が立っている。

その後ろには、先ほどリー・チンチンと戦った男達が包帯を巻いた姿で立っている。

「くっ!」

さっと立ち上がると、派手な化粧をした男に、右手でパンチをするが、その手を左手でギュッと握りつかむ。

右手を引いて振りほどこうとするが、振りほどけない。

「おじょうちゃんは、普通のおじょうちゃんになったのよ」

「くっ!」

派手な化粧をした男の足を思い切り、踏む。

「痛てっ!」

「ジャミョウの親分!」

リー・チンチンの手を離してしまう派手な化粧をした男、ジャミョウ。

すかさず、バク転でジャミョウから離れるリー・チンチン。

「重いある…」

「もう怒ったわ!許さないわよ!」

「来るある!」

構えるリー・チンチン。

「はっ、はっ!」

チョップのような殴りを見せるジャミョウ。

かわすリー・チンチン。

かわすのが精一杯で、全く反撃が出来ない。

だが、自分のチョップが全く当たらずイライラするジャミョウ。

「親分、これ!」

仲間の一人が、ジャミョウに、剣を投げ渡す。

受け取るジャミョウ。

「一気に殺してあげるわね!」

「やれるもんならやって見ろ!」

「いちいち小生意気ね!」

シュッ!

剣がリー・チンチンの顔をかすめる。

髪の毛が数本切れる。

「髪は女の命ある!」

ジャミョウの膝にローキック。

一瞬、バランスを崩すが、

「わざと当てさせたのよ。この間合いから…」

剣を上段から思い切り振り下ろす。

逃げられる間合いではない。

何を思ったのか、リー・チンチンは、振りかざされる剣に向かって、左腕を突き出す。

あと、数ミリで剣がブレスレットに振れようとするが、ジャミョウが慌てて、振りかざす剣の動きを止める。

「な、何をするのよ!ブレスレットが壊れたら、この町が吹き飛ぶくらいの爆発が…」

ニヤッと笑うリー・チンチン。

「死なばもろともある!」

「きー!」

持っていた剣を遠くに投げ捨てるジャミョウ。

「大陸一武道会で何度も優勝した私。剣などなくともこんな小娘一人!」

再び、チョップの連続のジャミョウ。

かわすリー・チンチン。

相変わらず防戦一方で反撃が出来ない。

「はぁはぁ」

息が上がってくるリー・チンチン。

「こうなったら…」

後方にジャンプする。

「リーチン波光拳!」

リー・チンチンが下半身で両手を合わせる。

青白い光が、リー・チンチンの両手に光り輝いていく。

が、

「うぁぁぁぁ」

青白い光が左腕のブレスレットに吸い込まれ、リー・チンチンにものすごい苦痛が走る。

左腕を押さえ、地面に倒れのたうち回るリー・チンチン。

フッ、と笑うジャミョウ。

「はい。おしまい。アジトに連れて行くわよ。運びなさい!」

「へい!」

苦しんでいるリー・チンチンをつかみ、運んでその場から立ち去るジャミョウ一同。

 

 アジトと称する一軒の家。

テーブルに上半身をロープでぐるぐる巻きにされ、気絶しているリー・チンチン。

バケツに入った水をリー・チンチンの顔にかけるジャミョウ。

「うっ…ん?あ…」

目を覚ますリー・チンチン。

すぐに自分が捕まっている事がわかる。

もがくが、ロープはほどけない。

「おはよう。おじょうちゃん。すぐに殺そうと思ったけど、たっぷり楽しませてもらってから、死んでもらうわ」

「楽しむ?」

「そうよ」

リー・チンチンの足をいやらしく触るジャミョウ。

足をばたばた動かすが、両手でリー・チンチンの足を押さえ動けなくするジャミョウ。

そして、顔をリー・チンチンの下半身に近づける。

白いパンティが見える。

「え…」

舌をペロリと出し、

「さて、いただこうかしら」

ばたばたとしていた足の動きが止まるリー・チンチン。

「な、何するある?」

ジャミョウの手がリー・チンチンの白いパンティにかかり、そして、静かに白いパンティをおろしはじめる。


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