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登場人物

雪崎優季 ゆきさきゆうき

1-4で五班。

狐に気に入られた少女。心優しい。

 

月宮風雅 つきみやふうが

同じく1-4で五班。

人前では優季を助けにいかないと言うがこっそり一人で探しに行く。

 

早峰美優 はやみねみゆう

同じく1-4で五班。

絵を描くのが好きで優季は中学校で初めてできた別の学校からの友達。

 

馬風彪斗 うまかぜひゅうと

同じく1-4で五班。優しい。キレると怖い。

 

前田綾香 まえだあやか

同じく1-4で五班。ウザい面もあるが意外に頼れる。

 

平戸一樹 ひらといつき

同じく1-4で五班。班長。頼れる。五班の中では一番の常識人。

 

 

 

有吉葵 ありよしあおい

1-2。優季とは(自称)幼馴染。

海風軍団(元海風小のメンバーで構成。)を作り、優季を探す。

 

永島陽向 ながしまひなた

1-3。海風軍団のリーダー的存在(作ってないのにね)。

頭が良く、周りから一目おかれている。

 

鈴木結愛 すずきゆうあ

1-3。お調子者。優季と仲が良かった。

海風軍団の一人。

 

伊藤瑠花・麗奈 いとうるか・れな

瑠花は1-2、麗奈は1-5の双子。

二人の本性は優季しか知らない………

海風軍団にも入っている。

 

藤秋楓 ふじあきかえで

1-3。美人。

優季とは小学校時代、とても仲が良かった。

陽向と共に海風軍団のリーダー的存在。

 

瀬戸杏 せとあんず

1-5。癒し系キャラ。

優季とは小学校時代、とても仲が良かった。

楓とは親友。

 

秋斗   あきと

化狐。優季を気に入る。

 

野々   のの

化猪。秋斗の側近。

 

鷺ノ宮蒼奈 さきのみやあおな

母親が最後の純血の人女。人を喰えない。

優季救出を手伝う。

 

 

 

 

化狐

化ける狐のこと

 

化猪

化ける猪のこと

 

人女

人喰い女。妖怪に分類される。

 


日記

5月13日

 

ふれあい合宿で山登りしてる。

楽しい。でもはぐれた。

あ、狐がいる。近づいてきた。

さーわろっと………


目次

1   登場人物

 

2   日記

 

3   目次

 

4   伝説

 

5   神社

 

6   軍団

 

7   五班

 

8   化狐

 

9   化猪

 

10 戦闘

 

11 花畑

 

12 涙

 

13 終幕

 

14 後書

 


伝説

美優「空気がおいしー!」

綾香「でも疲れたよー」

優季「こっ、腰ぐあああああああああ」

最後に女子とは言い難い叫びが出たが気にせずに。

今は合宿中で、優季、綾香、美優は同じ五班のため一緒に山を登っていた。

先生「お弁当を食べまーす!係の人は取りに来てください!」

全員「はーい!」

お弁当を同班で仲間の彪斗からもらい、別の班の人たちと食べた。

同じ班のやつらと食べろ?無理。

嫌いな食べ物が出たら一致団結する班だから。

幸い、一緒に食べた一班の人達は優しく、席まで空けてくれた。

弁当を食べ終わったら頂上を目指す。

頂上では弁当を食べられないため、900m離れたところで食べた。

しかし、優季は体が弱いため、皆とはぐれてしまう。

優季「うわわ、置いてかれた………」

あ、これも日記に書いとこ、そう思い、日記に書いた。

 

5月13日

 

ふれあい合宿で山登りしてる。

楽しい。でもはぐれた。

 

優季「………ん?狐?」

狐「こーん」

優季「きゃわわわ、かーわいー!」

 

あ、狐がいる。近づいてきた。

さーわろっと………

 

 

 

 

 

先生A「頂上で写真を撮りまーす!」

先生B「学級写真なので、点呼お願いしまーす」

五班の班長である一番の常識人、一樹はすぐに班員の人数を数えた。

一樹「1、2、3、4、5………ん?」

一樹「俺に、風雅に、彪斗に早峰に前田に………え?」

彪斗「雪崎は?」

風雅「お前ら雪崎と一緒じゃねーのかよ」

綾香「ずっと隣に居ると思ってた」

美優「今も隣に…………いなかった」

彪斗「存在感すげーな」

一樹「あいつどこにいる?」

五人「…………」

綾香「まぁ、まっとこー」

風雅「まぁいいや」

彪斗「お前らひでーよ」

 

 

 

十分後なう。

 

 

 

美優「戻ってこない………」

一樹「やばくねーか?」

綾香「先生に言いに行こうよー」

風雅「俺が言いに行く!」

 

 

 

先生「はぁ!?班員が一人いない!?」

風雅「いないんですよ」

先生「因みに誰だ?」

風雅「雪崎です」

先生「4組だよな?なんで早く言わない?」

風雅「待ってたら来るかなって」

先生「……。まぁいい。先生が探す」

 

 

 

風雅「先生が探すってー」

綾香「それをずっと待ってろと?」

彪斗「探しに行こうぜー」

一樹「なんか楽しそうだし」

美優「友達だから!」

風雅「めんどくさっ」

四人「別にお前はいらない」

風雅「え」

綾香「まず降りてみよっか」

一樹「おう」

皆が降りていくのを、風雅はただポカンとしながら見るしかなかった。

風雅「…」

先生「おい月宮」

風雅「はい」

先生「これを見つけた」

風雅「これは………しおり?あいつの…」

先生「ああ。みたら、狐に遇ったと書いてある」

風雅「狐に?」

所員「うん。ここの山には伝説があってね」

 

 

 

昔、化狐がこの山にやって来た。

化狐は気に入ったものを自分の縄張りに引きずり込んだ。

化狐は山の神となり、動物はみなひれ伏した。

気に入られた人は記憶を消され、化狐に変わるんだそうだ。

 

風雅「え、え」

所員「早く助け出さないと………」

先生「まず、子供達を自然の家に帰します。」

所員「わかりました!」

風雅は手元にあるしおりを見返した。

ん、よく見ると……

風雅「…………!」

風雅はすぐに走って下山した。


神社

風雅は赤い門の前で止まった。

化狐神社。

しおりに遇った場所も書かれていた。

化狐神社は確か、化狐の癒しの場だと所員の人から聞いた。

???「何してるの?」

風雅「!?」

後ろを振り向くとなんと優季。

風雅「雪崎!?」

優季「あ、うん。私だけど」

風雅「お前早く戻ってこいよ!心配してるんだぞ?」

優季「え?誰が心配してるの?」

風雅「は?早峰とか………」

優季「………誰?」

いきなりのあり得ない質問に風雅は驚く。

風雅「は?」

優季「というか、あんた誰」

風雅「はぁ!?」

そんな中途半端な時に優季を呼ぶ声が森から響く。

???「優季様!お戻りください!」

優季「あ、うん。じゃー………あ」

優季「名前、聞いとくよ」

風雅「え……月宮風雅………」

優季「風雅ね!じゃ、またね!」

優季はそういって森の中に消えた。

風雅「…………」

記憶が、無くなってる。

一足遅かったみたいだ。



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