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コーヒー

20140403近況飯エッセイ

 

 朝食にコーヒーを飲む。

ここ最近あまり食欲が無いので、コーヒーだけで朝は済ませた。

 

 コーヒーだけでは体が動かないのではないかと思って、普段は

何も入れずに飲むところに、砂糖だけ入れて飲んでいる。

朝一番の即効性の栄養として、砂糖は具合が良さそうだ。

 コーヒーだけだとあまり胃に良くなさそうだなと思っていては

いたのだが、食欲もなく何かを食べる気分にならないので、ここ

二日ほどはコーヒーだけの朝食だった。

 

 胃に悪そうだと思っていた通り、体に反応が出て来た。胃が荒

れ始めたのだろうか、口の中に小さな出来物が出来てしまった。

こんなに早く反応するものだろうかと思うのだが、出来てしまっ

たものは仕方が無い。

 ひょっとすると、胃に悪いという思い込みが体に変化をもたら

したのかもしれないが、確かめようがない。まあとにかく、明日

からはもう少ししっかりと朝食を取るようにしなければと思う。

 

 昼食はカップラーメンだった。

 

 朝食を適当に摂っているにもかかわらず、お昼まで適当に済ま

せてしまった。

 

 もう少し、ちゃんと食べなければなぁ…。

 

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最終更新日 : 2014-05-01 17:32:34

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お寿司を

20140405近況飯エッセイ

 

 昨日、夕食にお寿司を食べる。

いつ食べても美味しい一品だった。

 

 昨日は家族の記念日だったため、お昼からお出かけして買い物

をしていた。普段は平日に出かけて人混みを避けるのだけれど、

記念日が過ぎてから出かけるのもどうかと思い、土曜日にも関わ

らずお出かけした。

 思っていた通り、駐車場に車を停めることすら難しいような状

況。まあしかし、お店の近くに停めようと思うから場所が空いて

いないのであって、離れたところに行けばまだまだ余裕があった。

運動不足で歩くことを推進するような話ばかり聞かされるが、こ

ういう所で車を遠くに停めて歩いたりするようにしたら、普段か

ら運動量を稼げるだろうにと思う。

 

 お店の中も混み混み、まっすぐ歩いているとすぐに人にぶつ

かってしまうくらい人が多くて、その見た目から酸欠になってし

まいそうだった。

 それにしても、どうしてだろうか、相手が避けることが当たり

前のように横に並んでまっすぐ向かってくる人が多い。ひょっと

すると、私は人には見えていないのだろうかと思うくらい、まっ

すぐ歩いてくる人が多い。なんだかなぁ。

 

 本当は夕食をレストラン街の中の何処かで食べようと思ってい

たのだけれど、あまりにも人が多いので、正直並ぶのが目に見え

ていて嫌になっていた。

 大型のショッピングセンターのいいところは、スーパーもしっ

かりとあって食べるものをすぐに買えるところ。せっかくの記念

日なのだから、お寿司を買って帰って食べることにした。

記念日なのだからカウンターのお寿司屋さんに行けばいいだろう

と言われるかもしれないが、それはなかなか難しいのです。

 

 家に帰って、買ってきたお寿司を家族しか居ない空間で、落ち

着いて食べる。余計な音楽もかかっていない、静かで落ち着いた

空間は何物にも代えがたい。

 行く場所が悪いのだろうか、私と家族が食べに行くお店は、大

抵音楽がかかっている。あれが好きな人もいるのだろうけれど、

私は静かに食べ物を味わいたいので、正直邪魔で仕方が無い。

 子供の頃は外食にとても憧れていたのだけれど、大人になって

自分で行くようになると、こういう所が合わないということに気

がついた。そういえば、私の父もあまり外で食べようとしていな

かったように思う。年をとって似てきているのかもしれない。

 

 静かに食事が出来る家があるのは、幸せなことだと思いました。

 

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最終更新日 : 2014-05-01 17:32:34

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口内炎

20140407近況飯エッセイ

 

 口内炎ができている。

幾つかがくっついてずいぶん大きくなってしまった。

 

 何時頃のキズが原因なのかまったくわからないのだが、少し痛

み初めていた時はほんの小さな擦り傷のようなかんじだったのだ

ろう、ガチっと噛んで痛かったという記憶が無いから。

 そんな大したことのないキズでも、放っておくといつの間にか

立派な口内炎に育ってしまった。

 

 以前、口の中が痛いくらい噛んでしまった時は、うがい用の

ヨードチンキでマメに消毒していたので、口内炎になる前に治療

することが出来た。

 しかし今回は、いつ口の中を傷つけたのかはっきりわからない

が故に、全く警戒していなかったのが災いした。

 

 最初は小さなキズであっても、物を食べる度に歯で擦れていた

のだろう、今はとにかく痛くて仕方が無い。一昨日お寿司を食べ

た時も、わさび醤油をどうやって触れずに食べるかと、かなり苦

心していたのだが、それでもお寿司を食べたくなるのだから、私

の食い意地も相当なものだと思う。

 とにかく物を口に入れるのが辛いのだが、それでも普段と同じ

ように食欲が出てくるのだからまたつらい。食べたいと思いなが

ら口に運ぶと、咀嚼する度に歯で擦れて痛く、料理の味付けがし

みてまた痛い。涙を流しながら食事をすることになる。

 

 今日は今年初のタケノコを食べることになったのだけれど、煮

物がこれまたよく染みる。アツアツに温めてあったので、熱さま

でよくしみて二重に痛かった。

 タケノコの淡い味を楽しむところなのだが、正直それどころで

はなかった。

 

 体が万全であるということのありがたさを、痛感する日々がし

ばらく続きそうです。

 

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最終更新日 : 2014-05-01 17:32:34

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アンパン

20140408近況飯エッセイ

 

 おやつにアンパンを食べる。

きざみ栗が入った美味しい一品だった。

 

 今日は地域の行事で道の掃除。本来は昔の偉い人が祀られてい

る祠までの道を掃除する行事なのだが、その道が短いのと急斜面

なのであまり派手に草を取り切ってしまうと、土砂が流亡してし

まうおそれがあるため、掃除する形式だけが残っている。

その為、実際にすることといえば、道中をクワをもって歩いて、

祠でお経をあげてから皆でお茶を飲んで帰るという簡素なものと

なっている。

 そこで出されるお菓子が、何故か昔からアンパンとなっている。

一人に一個、ごく普通のスーパーででも手に入るあんぱんなので、

あまり伝統的な行事だという気がしない。

 

 私の祖父が生きていた頃からすでに、このお菓子はアンパンと

決まっていた様子。来ていたお年寄りに聞いても、どうしてアン

パンになったのかという経緯はわからなかった。

 たぶん昔は、仏教の行事だったのだから、純和風のあんこもち

かお団子を自分の家で作って出していたのではないかと思う。

しかし昨今の田舎では、こういう行事事もどんどん簡素化されて

いく傾向にある。自分の家で皆の食べるものを作るというのは、

家族の多寡に左右されてしまうので、家族の少なくなってしまっ

た家の人でも当番が出来るようにと、簡素になってきたのではな

いだろうか。

 その内この行事自体も無くなってしまうような気もするが、あ

るうちはしっかりと参加しておくにかぎる。日頃からの地域の付

き合いは、生きる上での潤滑油のようなものだと思っている。

 

 肝心のアンパンは安定した美味しさ、その場では食べずに持っ

て帰って食べたのだが、家で食べたら行事で貰ったという感じが

全くないのは味気ないような気もする。

 現場でも食べることは出来るだろうけれど、多分誰か一人位は、

落としてしまう人が出るだろう。急斜面なので、止めるひまもな

く転がっていって、それはそれで面白い光景になりそうだ。

 

 まだまだ私の家に当番は回ってこないけれど、参加できる時に

参加してやることを覚えておいたほうがいいなと思いました。

 

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最終更新日 : 2014-05-01 17:32:34

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お好み焼きが

20140409近況飯エッセイ

 

 夕食にお好み焼きを食べる。

キャベツの切り方を変えたので、また一味違った美味しさだった。

 

 ここ最近は、キャベツを乱切りにして入れていたのだけれど、

少し前にお好み焼き屋で食べたら、やはり千切りのほうが美味し

いのかもしれないなと思い直し、千切りに戻して作った。

 メインの具材は豚肉、シンプルなものに結局は戻ってくるのだ

ろうなと思う。

 

 普段は卵は一人一つになるように入れて生地を混ぜるのだけれ

ど、今日は卵を少し多めに入れた。どうして今日はサービスがい

いのだろうと思ったら、どうやら賞味期限がせまっていて早く食

べてしまいたかったからだと判明した。まあいつもの通り。

 生地を混ぜてホットプレートで焼くと、香ばしい匂いが部屋中

に充満する。いつだっただろうか、換気扇を付け忘れていたまま

焼いてしまって、火災報知機を鳴らしてしまったことがある。あ

れは失敗だった。よく警備会社から確認の電話がかかってこな

かったものだと、今でも思いだして慌ててしまう。そういえば、

鍋でも同じことをしたことがあったなぁ。

 

 焼きあがってさあ食べようと思ったところ、肝心のお好みソー

スが半枚分くらいしか残っていないということに気付く。

 こいつはまいった。お好みソースが無いと、お好み焼きの味が

寂しくなってしまう。めんつゆをつけて明石焼き風にして食べた

りもするが、やはり一枚目はお好みソース味で食べたいものだ。

 何か同じような味になるものはないかと、冷蔵庫を探してみた

ところ、ウスターソースとトマトケチャップを発見した。こちら

もかなりギリギリの量だったが、混ぜあわせてみたところ何とか

今日の分はありそうだった。この二つだけだと、味が少し鋭い感

じがしたので、まろやかさととろみを付けるために、砂糖を少々

足してよく混ぜた。これはよかった、良かったけれどお好みソー

スというよりも、ハンバーグソースと言った味になってしまった。

 まあいい、多分美味しいだろう。

 

 食べてみたらやはり美味しかった。残っていたウスターソース

とトマトケチャップの量が、奇跡的なバランスだったのだろう。

砂糖の量も目分量で適当に入れたにしては、甘すぎず物足りなさ

すぎずで絶妙。今日は自分を褒めてあげたいと思う。

 

 少し前に、大田垣晴子氏の著作で、お好み焼きを取り上げた話

があった。その中で氏は、どれを食べてもソースマヨ味というよ

うなことを書いていたように記憶している。

 ソースとマヨネーズで味はつけるのだけれど、やはり具材に

よってその味は変わってくると思う。今日の豚肉も香ばしくて美

味しかった。

 

 今日のお好み焼きが美味しかったのは、卵がいつもより多かっ

たせいもあるのだろうと思う。一つ多めに入れただけで、美味し

さが増す、卵のありがたさがよく分かる食べ物だと思いました。

 

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最終更新日 : 2014-05-01 17:32:34


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