業と幽体 前世の記憶
★業と幽体
幽体というのは、現象界に対して、人間の隠された想念の塊です。 本能や、内臓器官の意識、無意識の欲望など、魂の底辺にある意識の領域です。 その領域は、過去世の執着や、他の類魂の想念も集められます。
一般に言う「業」というものです。業はマイナスのイメージですが、プラスの業があります。 「徳」です。
徳は、人間の望みをかなえ、想念を実体化する力を与えます。
つまり、徳も業も、幽体の中にある、想念(意識)のある状態、と言えます。 業は、自霊の「借り」なので、他の霊や人間に対して、何かをやってもらうと増えます。 お金を借りたり、我慢させたり、譲ってもらったり、迷惑をかける、ずるいことをするなど。
徳は、業行為の逆で、ボランティアのように相手にとって良いことをやってあげると増えます。 徳は想念を実体化する原動力になります。 業を減らして、徳を多くするように行動していけば、大抵の願い事は叶いますが、実は業も必要なものなのです。 というのは、先にも言いましたが、業も霊体の構成物なのです。 業が無ければ、霊体を維持することができません。 業は、肉体を作る物質と密接な関係があり、業が無ければ、健康が保てません。
★前世の記憶は死後どうなるのか?
『死後、自分の前世や守護霊、縁のあった人々についてすべてが分かるものなのでしょうか?
それとも現在あるような記憶の延長で、自分の前世についてはやはり分からないままなのでしょうか?』
全ての記憶は、幽界に残ります、魂魄ともいいます。 価値があり、宇宙の向上に役に立つ記
憶は、物霊になり、生き物の身体になるなどして、また人間の体内にはいり、気になり、人間の
精神の一部になります。人間の記憶は、物質的なものです。単なる情報ではあません。
死後は、記憶はバラバラになり、宇宙に記録されます。 生まれるときは、魂の状況に応じて、
それらの記憶を取り出して利用します。注意が必要なのは、この記憶は霊であるということです。
例えていうと、生きたフラッシュメモリみたいな感じです。 物霊です。
記憶の物霊を取り出せる人には前世の記憶があるのです。
死後、自分の魂の遍歴に関する記憶は向上の度合いによって思い出します。高次に達していると、全てを思い出します。 例えていうと、高いところに上ると、見晴らしがいいですが、霊も高次にいる霊は、視界が広いのです。
置き去りにされた大黒様 魂の次元
★置き去りにされた大黒様
数日前、七福神をつれたクライアントの方がお出でになりました。ご相談の内容は「アパート経営をしていますが、建物が老朽化して管理できなくなったのと、自分も高齢になったので、アパート経営からは引退したい。でも、辞めると収入がなくなり生活できないので、どうしたらいいのでしょう?」と言うことでした。私は、この方の背後霊に大黒様がいるので、何か商売をするといいです。ちょっとした料理店がいいのでは?アパートを売った差額で、何か小さなお店を出しては?とアドバイスしました。どうも、それが心外だったらしく、それ以上相談しないで、帰ってしまいました。その方は以前、料亭をやっていたらしいのです。 それを辞めてアパート経営をしていたのでした。でも、まだ大黒様がいるということは、背後霊はまた料理店をやって欲しいのだと感じます。でも、ご本人は霊界のアドバイスは全く拒否、というわけです。ふと気がつくと、その方の大黒様が、まだカウンセリングルームにいます。せっかく、福の神が付いていたのに、どうして素直に受け止めないのでしょうか。と言うわけで、私の背後霊になっていただきました。アパート経営の奥さん、ありがとうございます!おそらく、奥さんは「お金ばかり取って、当たらない偽霊能者」と思っているのでしょうね。
★魂の次元について
前世には、物質界を中心に生まれ変わるものと、霊界の階層間を生まれ変わるものが在ります。
前者は一般的に知られている前世で、私が今まで皆さんにお伝えしていたものですが、
魂の次元には奥行きが在り、物質界を転生しながらも、同時に霊界の沢山の次元に関わりを持っています。
今の自分の魂を中心に過去といわれる時間と、未来の霊界が結びついています。
たとえば、私の魂は、二億年前のテチスの時代と、数億年後に大陸が一つになる時代です。
その魂の役目は生命の共存共栄なのかも。物質的な前世は結局、消えていく姿です。
いずれは意味がなくなるものですが、魂の次元を知ることは、本来の使命を知ることです。
二億年前のテチス海の時代は、その名の通り、海の女神の次元。
数億年後の超大陸の時代は、砂漠の時代、生物の試練の時代。
現在の温暖化の気候とリンクするのかも知れません。
生理と霊感の関係 日本に仏教が定着した理由
★生理と霊感の関係
『よく、子宮が関係すると言いますよね? 霊的にどのような作用があるのでしょうか?』
霊感に生理が影響するのは、霊感はアストラル体という霊体が感受して、それが霊的感覚として脳の中で意味のある情報となっていきますが、そのアストラル体は、自律神経と連動していて、現界から見ると自律神経の陰の部分がアストラル体です。 そして、自律神経はホルモンの分泌で大変影響それるので、生理の周期で、霊感が大きく左右されます。 対策は、日頃から自分の家の中には変な霊を入れないことです。 職場や出先で変な霊をつれてきても、家に戻れば神様に消してもらえるように。それは大丈夫ですよね。 生理で霊感が乱れても、家の中にいれば平穏を保てるようにします。
★日本に仏教が定着したのは何故か?
それについて、霊が話してくれました。 先ず、釈迦の教えである、縁起によって、日本に定着した。それは、伝来のとき、国家を守るために天皇が仏教を呼んだ、つまり、現在の葬式仏教になっているのは、伝来のときに、国家の災難を鎮めるために、怨霊の供養を要求されたから。 実は、私の守護霊は、日本人で初めて僧侶になった善信尼で聖徳太子とも面識がある人です。 善信尼が仏教の神を正式に日本につれてきました。ところで、釈迦は唯我独尊というが、それは御中主のことです。 釈迦は悟り、天と地をつなぐものになりますが、それは人間を意味します。 つまり、仏教は人の道の教えであり、日本の神は神国日本に住む人間達に人の道を教えるために仏教の神を呼んだ、人の道は、霊性を守ることが神国を守ることに繋がる→日蓮へ。
では、仏教の守護神はなに? 人間を作った神なのです。 心霊的には、龍神。龍神から人霊が生まれているから。小桜姫物語で姫の指導霊の龍神がでてくるけど、それは大国主の配下、つまり、人間を直接指導する神は、大国主。 どうも、釈迦の守護神は大国主らしい。 大国主は、地蔵尊としても化生していて、地獄の霊たちの救済もする。 それは、国家的災悪が頻発するのは、人間の想念が地獄に届いているからそれを救うのが釈迦の教えであり、心霊的には、釈迦の代理となって、地獄に在る霊たちを救うことで、結果的に災いを鎮める。
その初めの担い手が善信尼と聖徳太子だった。 で、私と繋がっている、でも、この話を知ったところで、今のところ何も意味は無いですが、話せる人が居ないので、ブログにしました。。。
日本の原住の神は天御中主ですが、それが龍族で、中国も古代は龍族でした。道教の神です。そこへ、インド系やキリスト系の鳥族の神が移住してきました。天使は羽があるでしょ、インドのガルーダは龍を食べる鳥です。
神様を感じられるようになりましょう!
★神霊に対する心構えについて
少なくとも、精霊たちにはそんなに謙る必要はありません。
神様の眷属をやっている偉い子も手を合わせることはしなくてもいいと思います。
でも、神域の場合は、彼らの立場を尊重して、一応ねぎらいの言葉を掛けています。
神社の神様は、どんな感じなのか?というと、天皇陛下のような存在です。
神域には沢山の神霊が公務に励んでいますが、霊たちは祭神を敬い、慕っています。
それは、現在の天皇陛下のご様子に似ています。
というわけですから、ご祭神に申し上げるときは、最上級敬語になりますし、
祭神のまえでは失敗は許されません。
つまり、神に祈るということは、天皇陛下の前に立たされるようなものですから、
ものすごく気を使い、覚悟が必要になるわけで。。。
ですから、高橋は偉い神様がいらっしゃるとは、あえてお参りはしていません。
無礼があると許されませんからね。 それなら眷属たちと気楽に交流したいです。
だいたい、自分はたいした人間ではないので、一々偉い神様にお目通りしなくても。
スピリチュアルでもっとも大切なことは、共感性です。
お友達や家族との共感できる交流は、人に生きている喜びを実感させますが、
神霊も、人間に対して共感して欲しいと願っています。
自分たちの存在をわかって欲しいのです。
「ここに居るんだよ!」 といつも語りかけています。
その精霊たちの気配を理解してください。
奥付
この本の内容は以上です。