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みんなみんな踊ります。
夜空の星も踊ります。
いつまでもいつまでも、
天国のパーティーは夜があけるまでつづきます。

ネコたちはパパとママが泣きやむように
祈りをこめて踊るのです。



やがてゆっくりと夜があけて、
気持ちのよい朝がやってきました。




パーティーは終わって、
静かでおごそかな天国にもどっています。

ネコたちもみんなどこかにいなくなり、
チョキひとりだけが雲の上にのって
フワフワと浮いていました。



「チョキ。」
まぶしい朝日の中から、チョキを呼ぶ声が聞こえます。
それは美しいネコの女神様でした。

「今までよくがんばって生きましたね。」
チョキはその美しさに心をうばわれてしまいました。
「あなたはこれまでに何度も生まれ変わり、
これでちょうど300年です。」
「サンビャクネン??」
「そうです。」

「300年生きたネコは天使になるのです。」


「天使・・?」
「ほら、もう生えてきましたね。背中をご覧なさい。」
チョキの背中には小さなかわいい羽が生えていました。



「わぁ〜、スゴイにゃ!」
「カッコイイ〜〜!!」

チョキは羽をはばたかせ、スイスイと飛び回りました。


「チョキ。」
「はい。」
「今日からあなたは天使です。」
「・・・・・。」
「あなたには大切なお仕事があります。」



チョキがふと気づくと目のまえには、
たくさんの赤ちゃんが袋に入ってならんでいます。


「この子たちをママのところへはこぶのが、あなたの仕事です。」
「はい。」


不思議ですがチョキにはすぐに理解できました。


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