目次
序章
誕生!
両親の結婚
両親の結婚
両親の結婚 その2
同和地区
父の実家の仕事
差別か優遇か!?
同和地区のレベル
家族
オヤジ一家
おれの子守は・・・
幼稚園
遠くの幼稚園に入園
遠くの幼稚園と心得の理由
オヤジ
オヤジという人間①
オヤジという人間②
オヤジという人間③
オヤジという人間④
オヤジという人間⑤
オヤジという人間⑥
おれとオヤジの関係
性質
脅し①
脅し②
脅し③
脅し④
殺意
おれって・・・
同和教育①
同和教育②
おれって同和!?①
おれって同和!?②
おれって同和!?③
おれって同和!?④
最愛の人
母方のじぃちゃん①
母方のじぃちゃん②
母方のじぃちゃん③
ワケ
差別されるワケ
高校
高校入学
熱い視線
青春
キモチ
衝動的
告白
こたえ
幸せな日々の中にも・・・
何気ない言葉
別れ話
愛と同和
弟とオヤジ
しょーもない理由で…
2人旅
母子2人旅
オカンの告白
離婚!?
オヤジ=無職
選べる立場か!?
まだ親に頼る・・・
オヤジの常識
離婚への望み
進路
ランクアップ
その後
チサちゃんとのその後
新入社員
青い気持ち
でき始めたスキマ
意外なメンバー
意識
終焉
橋本さんからの質問
キモチの整理
ピンポイント
感情的
再会
本気
過ち?経験?
大切なモノ
自由へ
ジジィのコネ
将来の心配
キッカケ
作戦
実行
離婚成立!?
今までの思い
不安
不安
脅し、嫌がらせ
慰謝料!?
はじまり
そして
新生活
普通の人間
オカンのスタート
おれの状況
就職活動
出会い
赤い傘
おれの中の富士山
チャンスを逃すな!
進展
デートの終わり際…
終章
エピローグ
オカンへの手紙
最終回

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誕生!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
本ブログで扱っている内容は、あくまで私が生まれ育った地域、
私の家族についてのことです。


ですので、すべての同和地区、その家族に同じことが当てはまると
いうわけではないので、そこのところのご理解、よろしくお願いします。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


時は1980年(昭和55年)、西日本のとある県の、

県庁所在地のはずれにておれは産まれました。


このとき、父親は22歳、母親は21歳と、結構若い2人の間に産まれた第1子でした。



あとで聞いた話だと両親はできちゃった結婚で、

母方の両親(つまりおれのじぃちゃん、ばぁちゃん)は

この結婚には反対していたそうです。とくにばぁちゃんは・・・。



おれは五体満足、健康な男の子として産まれてきましたが、

この後の人生は少~しですが、普通と違うものとなっていきます・・・。


なぜ、少~しで済んだかと言いますと、

そこには母の計り知れない愛情があったからです(ノω・、)


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両親の結婚

おれの両親はできちゃった結婚で、結婚する際、母方の両親が

反対したと書きましたが、その理由がブログタイトルにもあるとおり、

母が同和地区に嫁ぐことになるからビックリマークだったのです。


さて、同和地区ってなんでしょうかはてなマーク


おれが小学生のときは、道徳の授業などで、同和問題部落差別について

習いましたので、ご存じの方も多いかと思います。


おれも十分に理解しているワケではないんですが、

簡単に解説させていただきます。


みなさん歴史の授業で習ったかと思いますが、江戸時代の身分制度に

士農工商」というのがありましたよねはてなマーク


この身分制度、さらにこの下の身分に「穢多(えた)」「非人(ひにん)」と

いうものがありました。


書いて字のごとく、「人に非(あら)ず」という、もっとも低い身分で、

士農工商の中でも低い身分の人たちの不平不満を回避させるために、

自分たちよりも身分の低いもの、人々から差別される存在として

村のはずれ固めて住ませたのです。


この「穢多」「非人」に対する差別が現在まで残っており、

この「穢多」「非人」に当たる人たちの住んでいたところを、

同和地区部落と呼びます。


とにかく、いまだにこれらの地区に住んでいる人は、そこに住んでいる、

そこが出身というだけで、差別を受けるのです!!



おれの母は、この同和地区出身の父と出逢い、おれを身籠り、

両親(おれのじぃちゃん、ばぁちゃん)に結婚したいということを

打ち明けるのです・・・


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両親の結婚 その2

前回の続きですが、母が両親に結婚したいビックリマークということを打ち明けたとき、
おれのばぁちゃんはモーレツ反対したようです。



今の人より、昔の人の方が、同和地区に対する差別意識が一般的に高く、
父の人柄どうこうより、ばぁちゃんは自分の娘が同和地区の人間になると
いうことで受ける差別や苦労がどーしても我慢できなかったのです。



ばぁちゃん自身も同和地区に知り合いがいたわけでもなく、
内情についてそれほど詳しいワケではなかったようですが、
苦労は見えていたというワケですダウン



しかし、母はすでに妊娠していたし、なにせ若く、同和問題についての
知識もありません( ̄_ ̄ i)



ただ、結婚させてくれの一点張りで、自分の親が差別していることへの
失望なども混じり、ただ泣いていたそうです(TωT)



一方、おれのじぃちゃんはすっごく温厚で優しい人で、家族のことを
心から思いやり、大事にする人でしたドキドキ

(今は死んでしまいましたが、おれの最も愛する、尊敬する人です!)



そんなじぃちゃんが、母がずっと泣いている姿を見て、
「◯◯(母の名前)が自殺でもしたらアカン。結婚させてやろう。」
と、ばぁちゃんを説得したようです。



こうして母は同和地区に外から嫁いだのです。




ここでナゼ、「外から」などという表現を使うかと言うと、
当時、同和地区出身者の結婚は同和地区出身者同士が
一般的だった(多かった)からです。



実際、おれの父の兄、姉も同和地区出身者同士の結婚をしていました。



同和問題のひとつに結婚があります。
やはり、同和地区出身の人とは結婚したくない人、
させたくない親が世の中には多いのです。。。



そうすると必然的に同和地区出身者同士で。。。
という流れになるのです。



恋愛も自由にできないなんてツライですよね・°・(ノД`)・°・


けど、これも同和地区に産まれた宿命なのでしょうか・・・!?


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父の実家の仕事

おれの父の実家は自営業を営んでおりましたひらめき電球



家族経営で、ある食品を扱うお店でした。
父もこの店で働いていました。



最近ではそうでもないんですが、昔はこの食品を
扱う仕事は、あまりやりたがる人がおらず、
同和地区に多いと言われている業種でしたむっ



同和地区の人は、そういう人が嫌がる仕事をするしかなかったのか、
そういう仕事をしていたから、江戸時代に「穢多(えた)
非人(ひにん)」にされたのかは定かではありませんが、
ウチもそうでした。


また、差別によって普通の就職もできなかったため、
自営業を。という理由もあったと思われます叫び



さて、このお店、おれが産まれる前はウハウハだったそうです(´0ノ`*)



おそらく、父の父(おれの父方のじぃちゃん)が、ナゼはてなマーク
おれの産まれた同和地区の首領(ドン)的存在だったということと、
そこの住民たちが自分の地区から出て、買い物に行くのを
嫌がっていた恐れていたということが要因だったのだろうと思います(゚ー゚;



ナゼ外に出るのを嫌がり、恐れていたかというと、それはモチロン
差別を受けるかもしれないからです(゚_゚i)



このような理由から同和地区の人たちは外界との接触を最低限に
している人が多いとおれは感じていました。



そのため、世間のことをよく知ることができないので、
さらに外に出るのが嫌になり、同和地区の中でできることは
できるだけその中で。という意識が強くなり、
仲間意識をどんどん強めるのです( ̄Д ̄;;


だからウチのお店もお客さんが多かったのでしょう・・・


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差別か優遇か!?

おれの住んでいた同和地区は低所得者が多かったと思いますガーン


これはおそらく、おれの住んでいた地区のみならず、
一般的に同和地区に言えるのではないかと思います。


受けられる教育が十分でない、まともな就職ができない、という
点から裕福な暮らしは難しかったのだろうと思います(´д`lll)



そのためか、おれの住んでいた地区には公営の住宅がたくさんありました満

いわゆる県営住宅市営住宅といったやつです。


おれの実家も公営住宅でした。



行政も気が効くね~。


行政はしっかり社会的弱者を救済してるね~。


とか一見思われそうですが、おれ自身ある矛盾を感じていました∑(-x-;)


それは、この公営住宅の家賃です¥


公営住宅の家賃の相場は知りませんが、おれの住んでいた住宅は
2階建て一戸建て2棟借りていて、

家賃5千円以下でしたヽ((◎д◎ ))ゝ


安すぎませんか!?


平成の時代にですよビックリマーク


安いのは低所得者にとってはタイヘン助かることだし、
悪いことはありません。


けれど、おれはこれを「行政による差別」だと思っていました汗


これは別の回に書こうと思っていたんですが、
おれの住んでいた県では、同和地区の住民は自動車教習所
教習料もいりませんでしたビックリマーク


ナゼでしょうはてなマーク


これは優遇なのはてなマーク差別なのはてなマーク


と十代のおれは納得できない感情を持ってました。


未だに優遇か差別かはわかりませんが、
同じ人間として扱われてない気がしましたしょぼん


ちなみにおれは教習料はきちんと支払って免許を取りました。。。



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