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やっぱりコーヒーはいいねえ。気分爽快だったのでついお菓子をタイラーとケヴィンに
あげてしまった。でも自分で食べられなくても、お菓子をあげる気分っていいものだ。
誰かのために、ほんの少しだけガマンする。2袋しかなかったから2人にあげたんだ。
ガマンする事で相手は嬉しいし自分も嬉しい。

子供達は叫び声をあげながら帰ってゆく。どこの市でも、子供はうるさいようだ。
でもその考えをみんなが持っているとすると、人類は滅亡してしまうな。
子供がいるから、人類に未来があるんだよ。むやみやたらにうるさい子供を嫌う
べきじゃないな。成長して未来を支えてくれる、大事な役目を持ってるんだから。

僕はいかれた人って思われたいっていうクセとか願望みたいなものを持っている
からね、ヨガとかラジオ体操の感想をきかれたら結構いい加減な事を言うように
している。もっと笑わせたい。おとなしいけど、面白いって思われたいよ。

エルレのGunpowder Valentineを聴いていた。
こんなハードな曲でも人間味があるのがすごいよな。細美の声に温かみがあるから
だろうか。ライブ、行きたかったな。残念だけどエルレは今休止中で、僕は思考停止中
だから、行けない。だって、エアコンの音にさえ悩まされてるんだぜ?

今日の夜は暴走する一歩手前でリスパダール飲んだからなんとか落ち着いた。
せめて、平和な夜がほしいな。まだ7時台だけど眠くなってきたよ。
ロナセンと恋の夢に落ちる・・・とか言ってみたりして。
ジョークだよ。いい夢見れるといいな。

 


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僕には苦すぎる。でも買ってしまったんだから飲むよ。午後には金の微糖か
ミルクティーを買うよ。

おはよう。今日も頑張ろうね。
こういうセリフが出てくるようになったのはなぜだろう。
生きる力というものにまた火がついて、リアルに燃えてるような気がする。
深夜4時に起きて、これ書いてる。
生きたいよ。崖の上でそう叫びたい程、生きたい・・・!
もっともここは崖じゃなくて、鉄格子と金網の中だけど。
今日一日、うまくやれるだろう。我慢しなきゃいけない事もたくさんあるだろうけど、
僕なら乗り越えられるだろう。
金の微糖を飲みながら、幸せを手探りで探している。

後悔しないと、生きてる感じがしないんだって。
ある好きな外国のバンドの歌詞なんだけど、僕はもしかすると、幸せに手を伸ばす
ために今苦しんでいるのかもしれない。ガラにもなく前向きな事を言って
しまった。


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僕は昔、透明人間だったんだよ。中高生の頃・・・知ってる?
はっきりしてた姉さんとは逆で、いてもいなくても、何も変わらない、虫一匹
すら動かない、世界は僕なしでも毎日回ってゆく・・・写真にも写っているようで、
いない。どこにもいない、ここにいるのに・・・
初めて僕を見つけてくれたのが、きらら。次に、G。何て物好きな人達なんだろう
と思ったさ。

でも、僕はもう透明じゃない、と主張したい。入院して僕は、確実に変わった。
一人でもなんとか生きて、歩いていけるんだ。あれほど怖かった、人前に一人で
出る事が、なんだか抵抗がなくなってしまった。自殺衝動を克服すれば、電車に
乗って遠くまで行けるようになるだろう。一人でもやっていける。
そんな自信が生まれたのさ。
洗濯、掃除はもともと好きだ。まず一人でやれるだろう。働けるようになるとは
思わないが、料理も得意だし、一人暮らすのもいいかもな。

そして、人の意見に左右され、惑わされていてはダメだ。他人はいい加減な
事しか言わない。信用できる人をこの目で見極めるしかない。これは自分に向かって
言いたい事だ。
僕の短い半生で、見極めるという事は難しい。頭も壊れてしまっている。
だまされながら、血を流しながら、学び続けるしかない。

 


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廊下で、はやみんとばったり会った。
はやみんはなぜか、涙をぽろぽろこぼしながら泣いてた。
「みんな、嫌い。みんな、大っ嫌い!!」それ以上、言葉にならなかった。
ジュナンを見るなり、はやみんはジュナンを抱きしめていた。

「ど・・・どうした」焦る僕。
「ねえ、あたしを抱いてよ。早く、早く!」
「わ、わかったよ」僕は言われたとおりにした。そのとき、はやみんの髪の香り、
やわらかい猫っ毛、ふんわりした真珠のような白い肌、長い睫毛、ちょうどいい
大きさのあたたかい胸・・・いろんな記憶が絡み合って、僕の中で弾け飛んだ。
僕は自分の呼吸が怪しくなっているのを感じた。なにかが僕の中でフラッシュバック
して、はやみんとこのまま一つになってしまいたいとさえ感じた。
2回、キスをして何も話さずもう一度強く抱きしめた。はやみんは涙をぬぐって、僕の腕から
はなれ、最後に「ありがとう」とだけ言って、寂しそうに廊下を通り帰っていった。

今日は運動会だった。出られる競技が少なく、つまらない事この上なかった。
そのうえ、キスの後で緊張していた僕は、弁当が喉を通らず、あまり食べる事が
できなかった。競技も何も、見えなかった。腕に残るわずかな感覚だけが、
僕を焦がしていた。

あまりにも落ち着かないので、看護師に相談してみた。その看護師は驚いて
言った。
「えっ・・・それ閉鎖行きか強制退院になっちゃうよ」
「げっ・・・(マジかよ)」
「今後はやらないでくださいね。強制退院になっちゃうかもしれないので」
「は、はい」もうどうしていいかわからなかった。

間もなく、先生に呼ばれた。「規則は規則だから、閉鎖病棟に
移ってもらいます」
僕は言葉を見つけられなかった。看護師が言った。
「蒼月さんが行くのは、第一病棟ですよ」
マジかよ・・・やってはならない事を、僕はやってしまったようだった。
緊張と不安で、冷や汗も出ない程、震えていた。

 


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荷物をまとめ、カーゴのような大きな鉄の荷台に乗せて、第一病棟に入った。後ろで
金属製の重い扉のガチャンと閉まる音がした。ああ、僕の人生は終わった。
規則を、よく知らなかった。行為はもちろんダメだと分かっていたが、キスまでダメ
とは知らなかった。それとも誤解されているのだろうか。
看護師に「どっちが最初に?」と聞かれた。僕は迷ったが「僕です」と答えた。
はやみんにまで罪をかけたくなかった。
たぶん、僕が悪かったんだ。
そして僕は閉鎖に降り、はやみんはどうなったんだろう・・・

時計をなくしたので時間がわからないが、夕方であるようだ。
ここにはカーテンがあり、閉まっている。外の景色は分からない。
僕はついに家畜になったのだ。
カフェテリア前でコップを蹴りまくって怒鳴っているオヤジがいて本当に怖かった。

部屋はブッチャー、レノ、竜牙、僕の4人部屋だった。リハビリ室ですでに顔見知りの
メンバーだったので、自己紹介をする必要もなかった。
というより、僕は心労で疲れてしまっていて、書く気力が失せてしまったので、
今日はこのあたりでやめておこう。



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