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20140203近況飯エッセイ

 昼食に炊き込みご飯を食べる。
タップリと具の入った一品だった。

 入っていた具材は、
鶏肉
人参
こんにゃく
しめじ
たけのこが入っていた。普段のものと比べると、具材の数でも少
し上、といってもたけのこが多いだけだと思うのだが、それでも
うれしい。
 早い場所ならばたけのこの新モノが出始めてもおかしくないこ
ろだろうか?流石にまだ早いとは思うのだけれど、たぶんグルメ中
のグルメの人達は今ごろから食べ始めているような気がする。

 私達がたけのこを食べることができるようになるのは、3月を過
ぎてからだろう。その頃でも出始めは柔らかくて美味しいのに、
今もし食べているのならば、それはそれは柔らかくて美味しいだ
ろう。
 土の上に出て来たものではなく、まだ土の中に眠っているもの
をほじくり出して食べるのだろうか?全くわからないけれど、見つ
けるだけでも大変だろう。
 まあ私はそんなグルメでは無いので、沢山出てくる頃に後から
ゆっくりと食べられればいいなと思いました。

 夕食に巻きずしを食べる。
今年の良い方角は東北東らしいので、一応そちらを向いて食べた。

 今日の巻きずしは普通の太巻と、ネギトロ巻きの二種類があっ
た。恵方巻きの中身というのは決まっているかどうか知らないが、
まあ決まっていたとしてもきっちりと守れるわけではない。今、
目の前にあるものを頂くのが、何よりだと思う。

 お寿司は美味しい、しかし丸かじりで巻きずしを食べるという
のは、どうもいまいち食べにくくて困る。なによりも太巻きであ
るというのが、食べにくさをより一層強くしている。
 巻きずしを齧った後の、その断面がなんともいえず美しくない。
せっかく中身を整えて入れて、海苔できっちり巻き上げてあるの
に、ぐずぐず。おまけに噛み切り損ねた具材、特にかんぴょうあ
たりはよく引っ張られて外に出てくる。

 丸かじりをすることを前提にして作られる巻きずしの具材は、
最初から一口サイズに切ってあると、あのかんぴょうズルズル現
象は起こらなくていいように思うのだが。まあ、それでなくても
山ほど巻きずしを作らなければならない時に、具を切っておく手
間は惜しいのだろうと思う。
 イベントというのも大変なものだなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:32:42

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20140204近況飯エッセイ

 昼食にミートスパゲティを食べる。
お肉がタップリと入ったボリュームのあるひと品だった。

 他にもおかずがあって、ご飯はそちらのおかずで食べたのだけ
れど、付け合せというにはシッカリとした量のあるスパゲティ
だった。
 御飯のおかずは水菜と豚肉の炊いたもので、純和風のおかず
だった。それの付け合せとしてはいささか合わないと思うのだけ
れど、スパゲティが好きな家族のリクエストで急遽作られた様子
だった。

 しかし、作る人が少し多く茹で過ぎたので、リクエストした人
につけ合わせとして出した残りが私の方に回ってきたのだけれど、
小食の人ならば一人前になるくらいあった。
 今日はとてもお腹が空いていたから、ご飯を一杯食べてからで
も全部食べてしまえた。やはりしっかりと体を動かすことが、食
事を美味しくする為には大切なのだなと改めて思った。

 夕食にお好み焼きを食べる。
豚肉が香ばしい一品だった。

 今日は生地にちりめんじゃこを入れた、味の工夫の為に入れよ
うと思ったのではなく、賞味期限が切れていたので捨ててしまう
にはもったいないから、火を通して食べるつもりで入れた。
 焼きあがって食べてみた、殆ど違和感はなかった。固まってい
るところを食べると、じゃこの味が感じられたがお好み焼きの味
を邪魔することはなかった。
 生地に混ぜ込むのではなく、焼いている生地の表面に散らして、
しっかりと焼いたほうが香ばしくて美味しくなったかもしれない。

 今度の機会に試してみたいと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:32:42

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20140205近況飯エッセイ

 おやつに南部煎餅を食べる。
ごまが入っていて香ばしい一品だった。

 今日食べたものは、盛岡の会社が作ったもので、南部煎餅の本
場ならではの美味しさなのかもしれない。なのかもしれないと書
いたのは、あまり沢山の南部煎餅を食べてきたわけではないので、
どのような物が本物であるかということがわからないから。
 本場に行って食べたことは一度もないのだけれど、今日食べた
ものが美味しいということはわかった。小麦粉を多分型で挟んで
焼き固めてあるのだろう、表面に南部煎餅とか会社の名前が浮き
彫りになっている。
小麦粉の煎餅は、お米の煎餅と比べると、歯ごたえが比較的優し
い物が多いのだけれど、今日のものは結構しっかりしていた。
 特に円形の形からはみ出した、耳とか羽根と言ったらわかりや
すいと思う部分が、パリパリ感が強くて食べていて気持ちよかっ
た。

 表面にタップリと入っているごまがまた美味しく、香ばしさを
より一層強めていていい。色の対比を楽しませるためだろうか、
白ゴマではなく黒ごまが使われている。小麦粉の生地の白さが、
黒ゴマによって引き立てられている。ひょっとすると少し焼き色
が付いているのかもしれないが、黒ゴマの黒さでわからなくなっ
ているのかもしれない。
 味は全て塩味、小麦粉の生地の色を大切にするためだろうか、
醤油で味付けしたものは一枚も入っていなかった。味がミックス
されたものならば、醤油味も入っているのだろうけれど、今回の
ものは塩味のみ。醤油味が好きな私としては、ここが少し残念
だった。

 今は煎餅というと、この南部煎餅のように小麦粉を使ったもの
と、お米を使った煎餅とが多くを占めているのではないだろうか。
私が知らないだけで、ほかの材料を使った生地で煎餅が作られて
いるかもしれないが。
 大昔に唐の時代に伝わったとされる煎餅は、小麦粉の生地だっ
たそうだ。どこかのおかき屋さんの説明で読んだように記憶して
いる。それを自分たちのところで沢山作れて、好きだったお米で
作るように工夫したのがかき餅やお米の煎餅とか。
 昔から、取り入れたものに一工夫することによって、自分たち
の持っているものを上手く利用することに長けていたのかなぁと
思う。

 そんな昔の人達のおかげで、色々な煎餅を食べることが出来る
ので、美味しくて嬉しいなと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:32:42

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20140206近況飯エッセイ

 昼食にお寿司を食べる。
いつ食べても嬉しくて美味しい一品だった。

 今日のお昼は法事だった、そういうわけで親類が集まって大勢
で昼食を頂いた。お正月以来、大勢が集まって食事をする機会
だったので、賑やかで楽しい食事となった。
 昔は大勢で食べるのはあまり好きではなかった、あまり親しく
ない親族が集まって食事をするのが、結構息苦しく思っていたも
のだった。けれど私も年を取ったからだろうか、後何年同じ顔が
揃って食事をすることが出来るのかと思うと、しみじみと考えて
しまうようになってきた。

 法事というからには、誰かが亡くなっている。今までの顔ぶれ
から既に一人減っている。それ程親しくなかったけれど、知って
いる人が減っていくというのは、何とも言えず寂しいものだと、
亡くなられてから分かる。
 それでもお寿司は美味しかった、どんなに寂しくても食べなく
ては誰も生きていけないのだから、折角だから美味しくいただけ
れば嬉しいし、集まった人達も美味しく食べられたら嬉しいだろ
うと思う。

 これからも少しずつ顔ぶれが減っていくだろう、自然なことだ
から仕方が無い。
 しかし、顔ぶれの中に新しく増えてきた人も、亡くなっていっ
た人達と同じくらいいるのだから、寂しがってばかりも居られな
いなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:32:42

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20140208近況飯エッセイ

 昼食にイタリア料理を食べる。
トマトとチーズの組み合わせは最高だ。

 今日は少し早いけれど、家族のお祝いをしに行った。相手が休
みの日でなければ、ゆっくりと出かけられないからと思って今日
行ったのだけれど、肝心の相手は夕食に出かけたかったとのこと。
難しい。
 イタリア料理と言っても、とても有名な日本中にあるお店なの
で、いつもどおりの気楽な感じで出かける。あまりおめかしに興
味が無い私なので、この様なお店で許してもらえるのはありがた
いことだと思う。

 お店に入って何を食べようかとメニューを見る、このメニュー
を決めようとしているうちも、外食の楽しみだと思う。
 このお店に来て必ず食べるのは、ライスコロッケ。イタリアで
もお米を食べるのは、リゾットがあるので知っていたけれど、コ
ロッケにして食べるのはこのお店で初めて知った。というよりも、
もともと殆ど自分から外で食事をすることがなかったから知らな
かった、というだけだけれど。
 まん丸に形作られて揚げられた中に、チーズが入っていてトロ
リと溶けている。その上にたっぷりのトマトソースがかけられて
いて、ぴたりと合う。ご飯も何か味が付けられているが、いまい
ちよくわからない。ケチャップライスのような色をしているが、
それほど味が濃くないので、トマトソースの美味しさを邪魔しな
いのがとてもいい。

 セットを頼んだのでパスタとピザもあった、パスタもフレッ
シュトマトとベーコン、ピザは魚介類が乗せられたマリナーラと
いうものにした。
 パスタは家で作っても結構な美味しさに仕上がるものだが、外
で食べるとまた違う。パスタの茹で加減がプロの仕事は一味違う、
しっかりとした茹で上がりで、食べ終わる頃でも決して柔らかく
なりすぎていなかった。

 来年は何処でお祝いするかはわからないけれど、それ以外でも
このお店には行きたいと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:32:42


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