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はじめに
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特集 片麻痺 リバイバル VOL.2 目次
第1章 成人片麻痺の基礎知識 その矛盾を問う!
(1)全身不良姿勢が構築されるのは片麻痺の特徴?(第396話)
(2)ブルンストロームは致命的な見落としをしている!(第397話)
(3)成人片麻痺の筋緊張亢進の説明は不可思議である!(第398話)
(4)痙性筋を直接刺激しない方法論(リハビリ)は適切なのか?(第399話)
(5)収縮もしていないのに痙性のパワーは強大過ぎる!(第400話)
(6)片麻痺の筋緊張亢進は実は痙性ではない!(第401話)
(7)成人片麻痺は半身麻痺であるのに体幹の説明が無さすぎ!(第402話)
(8)ブルンストロームの回復段階 手足の差がある場合の解釈について!(第403話)
(9)感覚障害は案外見かけ上の低下であったりする、、、?(第404話)
(10)非麻痺側にみられるビフォーアフター現象とは?(第405話)
第2章 悲劇はこうして始まった!
(1)はじめに ・・教科書を信じている人へ・・(第406話)
(2)尖足って片麻痺固有の所見ではありません!(第407話)
(3)麻痺側上肢に見られる急性期の悲劇とは?(第408話)
(4)尖足と足間代(クローヌス)は片麻痺固有の所見ではない!(第409話)
(5)尖足 → 伸展パターン → 反張膝 という連鎖を理解しよう!(第410話)
(6)成人片麻痺と下垂足(かすいそく)は直接の関係はないはず!(第411話)
(7)成人片麻痺から下垂足が生じるには理由がある!(第412話)
(8)成人片麻痺の麻痺側下肢への調整はまるでなっていない!(第413話)
(9)下垂足が麻痺側に出現する理由(管理者独自仮説)!(第414話)
(10)片麻痺に見られる下垂足は無残にも放置されているのではないか?(第415話)
第3章 必要なものは知識や技術ではなく、正しい判断ができることである!
(1)あらためて超基本的な説明をしておきます(第416話)
(2)擬似的に尖足で立ってみよう!(第417話)
(3)片麻痺の歩行を再現(体験)してから何かを感じるべきである!(第418話)
(4)片麻痺の全身所見が構築される理由とは?(第419話)
(5)脳のダメージによって片麻痺全身状態が構築されるのではない!(第420話)
(6)片麻痺で身体が硬くなるのではない!(第421話)
(7)環境によって身体の柔軟性も双方向性に変化する(第422話)
(8)お客様の身体に認められる違和感を病気と判断しないことが肝要!(第423話)
第4章 可逆的な変化という概念を理解しよう!
(1)可逆的な変化ということを理解しよう!(第424話)
(2)不可逆的変化が問題にされないこと自体が大問題である!(第425話)
(3)お客様の全身状態については教科書的に判断するべからず!(第426話)
(4)事例から不可逆的変化ということを再考する!(第427話)
(5)管理者が行っている日常的な対応について紹介します(第428話)
緊急投稿 管理者手法をリストレーションとして新たに命名する!
(6)管理者が提唱する restoration(リストレーション)という概念はリハビリ世界には存在していないものである!(第429話)
第5章 リストレーションがもたらすものとは?
(1)リストレーションは誰にでもできる手技である!(第430話)
(2)リストレーションがリハビリの常識を覆す!(第431話)
号外 リストレーション手技はリハビリにもマッサージの世界にも説明はどこにもありません!
(3)最近のリストレーション事例紹介 その1(第432話)
(4)リストレーション事例その2(第433話)
(5)リストレーション事例その3(第434話)
(6)リストレーション事例その4(第435話)
(7)リストレーションの効果のまとめ(中間報告)(第436話)
第6章 リストレーション実施上の留意点など
(1)リストレーションの直近事例について(第437話)
(2)急性期にはリストレーションは要注意!(第438話)
(3)特別投稿 嚥下障害などに対する方法論への私見です!(第439話)
(4)リストレーションでは関節を無理には動かさない(管理者独自解釈)(第440話)
(5)左右対称ということを必ず意識して対応すること!(第441話)
(6)特定部位のみ対応するのは好ましくないことである!(前回続き)(第442話)
(7)揉み返しということは常に意識しておくこと!(第443話)
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(2)尖足って片麻痺固有の所見ではありません!(第407話)

こんばんは。

 

今日は2月8日です。オリンピックの開会式がありましたけど。

あはは、私はまだ見ていません。

今日は皆さんもご承知でしょうが

とんでもない大雪です。

 

ということで、ようやく信州も

例年の冬のようになりましたけど。

 

そのおかげで、今日はずっと雪かきをしておりました。

で、除雪作業は無事に一段落しまして

 

今はパソコンの調整をしております。

 

、、、、

 

ようやく、管理者も重い腰を上げまして

某ヤ○ダ電気で

中古パソコンを買ってきましたので

その設定を少しずつおこなっているところです。

 

あとは無線LANの設定を残すくらいなんですけどね。

家内のパソコンと2台ありますので

いずれ、2台とも無線で設定するつもりでいます。

ま、今は便利な世の中になっていますよね。

 

、、、、

 

さてさて、前置きはともかく

今日はまだ、夕飯になりません。

子供は夕方から夜の8時までドッジボールの練習です。

もっとも、全国3位になったチームに所属していますので

日々の練習もハンパないようですけどね。

 

で、家内も今日は集まりがあって

遅くなるようです。

 

ということで

私は日中、ずっと家の前の除雪とかしていたんですけどね。

親父のお仕事という感じでございます(笑)。

 

、、、、

 

で、本題になりますけど。

 

尖足(せんそく)という下肢の所見があります。

 

はっきり申し上げておきます。

尖足というのは

別に成人片麻痺だけの固有に見られる所見ではありません。

 

そして、看護の世界では

教科書にきちんと説明されていますけど。

ベッド上において生じる

二次的合併症という位置づけになっております。

こんなことはあえて説明するまでもないんですけどね。

 

????

 

しかし、どういうわけか

尖足については

成人片麻痺のお客様には非常に高い割合で認められるものであり

そのことによって

尖足という言葉が

成人片麻痺と直結しているように

足だけに一人歩きしているとも思えてならないわけです。

 

、、、、

 

そこに輪をかけてしまっている片麻痺固有のパターンがありますよね。

 

、、、、

 

下肢の伸展パターンというものです。

 

????

 

下肢の伸展パターンについては

きちんと説明すれば

各関節の状態は運動学的には次のようになります。

 

骨盤は後退

股関節は軽度屈曲 内転 内旋

膝関節は伸展

足関節は底屈(屈曲) また内返し(内反)

 

で、足関節が屈曲している状態が尖足ということと

説明は同じようになってしまっているわけです。

 

、、、、

 

で、ややこしくなりますので

簡単に説明してしまいますけど

 

看護の教科書に書かれているように

尖足というのは

どんな病状の人であっても

急性期にベッド上において

長い期間、安静を保っているような状況になると

つま先が寝具に押されてしまうということもありますし

足の骨格の構造上

どうしても足関節は屈曲傾向が持続してしまうわけです。

 

そして

立位などをしっかりととれなければ

いともたやすく

アキレス腱の短縮そして

さらにそれが進めば

やがて足関節には複雑な構造がありますけど

関節自体が骨化してしまうというようにもなってしまうんですね。

 

、、、、

 

で、看護の世界では

急性期のベッド上の安楽な姿勢および

二次的合併症としての床ずれや沈下性の肺炎

あるいはまた

下肢の尖足の予防など

全身的にポジショニングなどをきちんと行う

また、リハビリがまだ普及されないような時代においては

当然ですけど

関節可動域訓練の実施まで

看護で対応することが通常であったわけです。

 

、、、、

、、、、

 

ですから

成人片麻痺のお客様については

当然のこととして

麻痺側の下肢の随意的な動きは

急性期にはありませんので

しっかりと立位や歩行が行えないような状態が続けば

当然ですけど

足首がしっかりと

つま先方向に十分に体重をかけるように

運動学としては、それを背屈(はいくつ)と言いますけど

 

再度、しつこく申し上げますけどね

成人片麻痺のお客様には

どんどんとアキレス腱が短縮してしまい

足関節の背屈を十分、他動的に対応することも

まず、そんなにはありませんので

 

別に伸展パターンとか

そういうこととは一切関係なく

 

非常に確率としては高い状態として

尖足が生じているだけのことになります。

 

、、、、

、、、、

 

で、尖足が顕著になると

当然ですけど、足を全体にきちんと接地することができなくなり

つま先に体重をかけるようなこともできませんので

足を接地するといっても

結局は腰が引けた状態になるわけです。

 

要するに管理者見解としては

二次的合併症としての尖足の傾向が

多少、あるいは重度として構築されてしまって

そのことによって

見かけ上ということになりますけど

 

いわゆる伸展パターンという状況を認めるだけのことと

判断しています。

 

????

 

ま、よくわからないかも知れませんけど。

 

成人片麻痺においては

そうでなくても

共同運動という概念があるんですね。

そこには、伸展共同運動というものがあり

そして見かけ上の腕や脚の状態を表す言葉として

屈曲パターンとか伸展パターンとか

そういう紛らわしい区分、説明も存在しています。

 

、、、、

 

ですから

片麻痺のお客様にについては

別に小児であっても当然同じようなことは生じていますけど

 

尖足という言葉が

どうにも中枢神経系の障害において生じているように

誤解されていることが

多いのではないかとも思っております。

 

、、、、

 

よろしいでしょうか?

 

皆さんが片麻痺のブログにアクセスするあたって

そこにはやはり尖足とか

あるいは下垂足とか

そういう検索をかけていると思うんですね。

 

でも、よく考えてほしいんですね。

 

尖足は今、申し上げたように

誰にでも認めることができる

ベッド上において生じる二次的合併症状です。

それだけです。

 

そしてここではこれ以上説明しませんけど。

下垂足(かすいそく)というものは

やはり脳血管障害に伴うものではなく

腰椎レベルの神経症状に随伴する所見です。

 

、、、、

 

ま、いかに

見た目として成人片麻痺のお客様に認められることが多いことを

成人片麻痺固有の所見として

なんだかきちんと理解されていない状況が

あちこちにあるように思えてなりません。

 

で、結局は

きちんと急性期の対応として

全身的に関節状態への対応がおざなりになっていたという

それだけのことなんです。

 

尖足は筋緊張の亢進(痙性)によるものではなく

伸展共同運動ということとも関係ありません。

 

しかし、どうしてか

そのことは誰も問題にすることもなく

当然のように

片麻痺のお客様に認められるものとして

認識されているんです。

 

、、、、

 

ま、そういうことを医療では

逃げ道にしているのかもしれませんけど。

 

尖足は明らかに人為的に予防していくこともできれば

誰も対応しなければ

そのままで、どんどんと状態が悪化することになるんです。

 

そして、そのことによって

さらなる全身状態の変化ということが

助長、構築されていくことになるんです。

 

このことこそ、片麻痺のお客様の圧倒的大多数にみられる

全身状態の不良がよくならない、進行するようにさえなってしまうという

悲劇につながっていくのです。

 

ま、信じる信じないは皆さん次第です。

 

でも、筋緊張の亢進(痙性)によって

尖足が構築されるのであれば

二次的合併症によって生じる尖足と

いったい、何をもって鑑別できるのかは

 

皆さんがきちんと理解できていると思いますので

見極めしていただければいいだけのことですけどね。

 

では。

 

 

 


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最終更新日 : 2014-08-22 00:00:15

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特集 片麻痺 リバイバル VOL.2 全身状態改善への切り札となる新概念!


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