目次
はじめに
はじめに
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特集 片麻痺 リバイバル VOL.2 目次
第1章 成人片麻痺の基礎知識 その矛盾を問う!
(1)全身不良姿勢が構築されるのは片麻痺の特徴?(第396話)
(2)ブルンストロームは致命的な見落としをしている!(第397話)
(3)成人片麻痺の筋緊張亢進の説明は不可思議である!(第398話)
(4)痙性筋を直接刺激しない方法論(リハビリ)は適切なのか?(第399話)
(5)収縮もしていないのに痙性のパワーは強大過ぎる!(第400話)
(6)片麻痺の筋緊張亢進は実は痙性ではない!(第401話)
(7)成人片麻痺は半身麻痺であるのに体幹の説明が無さすぎ!(第402話)
(8)ブルンストロームの回復段階 手足の差がある場合の解釈について!(第403話)
(9)感覚障害は案外見かけ上の低下であったりする、、、?(第404話)
(10)非麻痺側にみられるビフォーアフター現象とは?(第405話)
第2章 悲劇はこうして始まった!
(1)はじめに ・・教科書を信じている人へ・・(第406話)
(2)尖足って片麻痺固有の所見ではありません!(第407話)
(3)麻痺側上肢に見られる急性期の悲劇とは?(第408話)
(4)尖足と足間代(クローヌス)は片麻痺固有の所見ではない!(第409話)
(5)尖足 → 伸展パターン → 反張膝 という連鎖を理解しよう!(第410話)
(6)成人片麻痺と下垂足(かすいそく)は直接の関係はないはず!(第411話)
(7)成人片麻痺から下垂足が生じるには理由がある!(第412話)
(8)成人片麻痺の麻痺側下肢への調整はまるでなっていない!(第413話)
(9)下垂足が麻痺側に出現する理由(管理者独自仮説)!(第414話)
(10)片麻痺に見られる下垂足は無残にも放置されているのではないか?(第415話)
第3章 必要なものは知識や技術ではなく、正しい判断ができることである!
(1)あらためて超基本的な説明をしておきます(第416話)
(2)擬似的に尖足で立ってみよう!(第417話)
(3)片麻痺の歩行を再現(体験)してから何かを感じるべきである!(第418話)
(4)片麻痺の全身所見が構築される理由とは?(第419話)
(5)脳のダメージによって片麻痺全身状態が構築されるのではない!(第420話)
(6)片麻痺で身体が硬くなるのではない!(第421話)
(7)環境によって身体の柔軟性も双方向性に変化する(第422話)
(8)お客様の身体に認められる違和感を病気と判断しないことが肝要!(第423話)
第4章 可逆的な変化という概念を理解しよう!
(1)可逆的な変化ということを理解しよう!(第424話)
(2)不可逆的変化が問題にされないこと自体が大問題である!(第425話)
(3)お客様の全身状態については教科書的に判断するべからず!(第426話)
(4)事例から不可逆的変化ということを再考する!(第427話)
(5)管理者が行っている日常的な対応について紹介します(第428話)
緊急投稿 管理者手法をリストレーションとして新たに命名する!
(6)管理者が提唱する restoration(リストレーション)という概念はリハビリ世界には存在していないものである!(第429話)
第5章 リストレーションがもたらすものとは?
(1)リストレーションは誰にでもできる手技である!(第430話)
(2)リストレーションがリハビリの常識を覆す!(第431話)
号外 リストレーション手技はリハビリにもマッサージの世界にも説明はどこにもありません!
(3)最近のリストレーション事例紹介 その1(第432話)
(4)リストレーション事例その2(第433話)
(5)リストレーション事例その3(第434話)
(6)リストレーション事例その4(第435話)
(7)リストレーションの効果のまとめ(中間報告)(第436話)
第6章 リストレーション実施上の留意点など
(1)リストレーションの直近事例について(第437話)
(2)急性期にはリストレーションは要注意!(第438話)
(3)特別投稿 嚥下障害などに対する方法論への私見です!(第439話)
(4)リストレーションでは関節を無理には動かさない(管理者独自解釈)(第440話)
(5)左右対称ということを必ず意識して対応すること!(第441話)
(6)特定部位のみ対応するのは好ましくないことである!(前回続き)(第442話)
(7)揉み返しということは常に意識しておくこと!(第443話)
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(6)片麻痺の筋緊張亢進は実は痙性ではない!(第401話)

こんばんは。

 

間もなく2月2日になろうかという時間に記事を作成していますが

成人片麻痺の基礎的知識における

誰が考えても矛盾している状態について

さらに説明を加えていきます。

 

どうしても成人片麻痺を語るにあたっては

筋緊張という概念を最初に説明しておかないと

後になって、筋緊張がどうのこうの、、、

持ち出した時に、あらためてしつこいくらいに説明しなければ

なりませんので

皆さんにしてみれば

くどいように思われるかも知れませんけど。

 

とにかく、医療の世界では

誰もがもはや常識のように刷り込まれてしまっている部分に

あらためてメスを入れ、皆さんには

筋緊張ということが、教科書的にはいかに間違っているかを

意識されることを期待して書いております。

 

、、、、

 

さてさて、仮に

管理者も痙性という概念を信じることとしますけど。

 

皆さんと一緒に考えていきますが

いえいえ、あくまでも仮に、、、ということです。

 

痙性ということを一言で言ってしまうのは簡単です。

では、痙性として

他の概念とは一線を画している状態

すなわち筋緊張の亢進ということですけど

 

痙性の特徴というものは何ですか?

 

、、、、

 

あるいは、違う尋ね方としますけど

 

きちんとした痙性の説明をしていただきたいわけです。

 

????

 

ベッドサイドの神経の診方という書籍があります。

まず、リハビリの専門職では

学校での教科書として用いられているものです。

 

そこでは、次のように説明があります。

 

古い書籍ですが手元にありますので、そのまま抜粋します。

(ただし、痙性ではなく痙直(痙縮)として説明されています)

 

急激な被動運動に際して、抵抗を示す。

しかも運動の初めは抵抗が大であるが、あるところまで動かすと

急に抵抗が減じ、ちょうど折りたたみナイフと同じである。

これを折りたたみナイフ現象という。

被動運動の速度で抵抗が変わり、速く動かすほど抵抗も大きくなる。

 

侵される筋は選択的で、屈筋か伸筋かのいずれかである。

したがって、上・下肢を動かして受ける抵抗は一方向のみに

とくに大である。

また、被動的に四肢の位置を変えても、もとの位置に戻ろうとする。

痙直は錐体路障害によって出現するので必ず他の錐体路症状を伴っている。

 

、、、、

 

で、錐体路症状をちなみに書いておきますけど

 

筋委縮を伴わない痙性麻痺

深部反射亢進

バビンスキー反射の出現

(腹壁反射の消失)

 

、、、、

 

となっております。

 

、、、、

 

ベッドサイドの神経の診方という

リハビリ関係者にしてみれば教科書として用いているわけですが

痙性については

結局のところ、折りたたみナイフ(ジャックナイフ)現象だけでしか

説明がありません。

 

では、簡単に申し上げてしまいますけど。

 

成人片麻痺のお客様には

すべて折りたたみナイフ現象が認められるのでしょうか?

 

折りたたみナイフ現象ということで

痙性であるとしているだけであって

それが折りたたみナイフ現象であるのかどうか

根源的な問題もありますけど。

 

それ以前に

 

もし、折りたたみナイフ現象を

認めることができないのであれば

そのことを、痙性としてしまうのは

 

成人片麻痺の筋緊張の亢進≒痙性と決めつけているだけであると

思うわけです。

 

違いますかね。

 

実際に、リハビリで仕事をしていますと

折りたたみナイフ現象は

見かけ上としておきますけど

認められる人も時には認めます。

 

しかし、管理者が勤務している介護保険施設でのお客様などには

もちろん、成人片麻痺の方ですけど

実は折りたたみナイフ現象を認めるようなことは

ほぼ皆無です。

 

????

 

いえいえ、医療としてリハビリ業界として

そもそも、成人片麻痺の筋緊張の亢進を

痙性としてしまっているとすれば

それまでですけど。

 

教科書としての説明には折りたたみナイフ現象のことしか

書かれていないということですから

 

折りたたみナイフ現象が認められないのであれば

その際に

本当に筋緊張の亢進を痙性としても良いのかどうか?

という、非常に素朴な疑問が浮上するわけです。

 

、、、、

 

いえいえ

成人片麻痺として、それは錐体路障害ということですから

先ほどの説明のところで補足しておきましたが

深部反射の亢進も錐体路兆候として位置付けられていますので

 

成人片麻痺であり

深部反射=腱反射が亢進していれば

それだけでも筋緊張が亢進しているような状態にはなりますけど

だからといって

折りたたみナイフ現象を認めないのであれば

本当に痙性として断定、特定してもいいのか?

 

ということが、医療全体としてまかり通っているのでしたら

それはとんでもない大間違いであり

言いかえれば、勝手な思い込みに過ぎないと断言しておきます。

 

????

 

もう一度整理しておきます。

 

皆さんが成人片麻痺のお客様には

筋緊張が亢進していることを

それは痙性であるとしていますけど。

痙性の特徴としては、教科書には折りたたみナイフ現象しか

取り上げられていません。

そして、筋緊張が亢進しているすべての成人片麻痺の人に

共通して折りたたみナイフ現象が認められるのであればともかく

 

実はまだ説明していませんけど

 

折りたたみナイフ現象を認めることができないような状態を

多くの片麻痺のお客様には

身体的な変化として

もはやそうなってしまっている限り

実際には、折りたたみナイフ現象を教科書のように

検査することができなくなってしまっている人が

相当の割合で存在しているという事実があるんですね。

 

????

 

つまり、どんなことをしても

折りたたみナイフ現象を

その要素だけでも出現させるように調整ができる人は

非常に限られているということになるんです。

そして、多くの片麻痺のお客様には

いくら折りたたみナイフ現象を認めさせたくても

どんなことをしても現実として認めることのできなくなってしまっている

そういう状態があるということなんですね。

 

????

 

答えを書いてこの記事を終わりにしますけど。

 

折りたたみナイフ現象を認める関節は

本当は全身的に考えてみれば

どの関節でも、検証できる可能性はあると思いますけど。

それしかないという関節は

肘ですよね。

 

つまり、肘を曲げている状態から

徐々に完全伸展位まで徐々に一定の速度ということですけど

伸ばしていくということが

折りたたみナイフ現象の最終的な動きになっていなければなりません。

 

、、、、

 

おわかりですか?

 

ですから、あまりにも簡単なことですけど

片麻痺のお客様で

もはや肘が曲がったままになっている人は

その関節の制限が不可逆的な変化になってしまっていれば

完全伸展位まで伸ばすことができません。

そうなれば、教科書的に説明はされていても

実際には肘を最終可動域まで伸展することができないわけです。

 

もう一度、折りたたみナイフ現象の説明をお読みくださいませ。

あるところまで動かすと急に抵抗感がなくなる

とありますよね。

それは、ほとんど肘が伸びきる直前ということになっているんです。

 

したがって

肘が曲がってしまい、いくら伸ばしたくてもある程度曲がっている状態に

なってしまっていれば

そのような状態においては

折りたたみナイフ現象のように、急に抵抗感が消失するということが

起こり得ないわけです。

 

、、、、

 

もちろん、こじつけとすれば

最初は折りたたみナイフ現象が認められたとしても良いでしょう。

 

しかし、痙性が亢進してしまった

その過程において

肘が曲がったままになってしまうということでは

そのような強力な痙性を

どうして放置してしまったのか?

という、従来の教科書的な解釈

つまりは、回復曲線という理論によって

緊張を亢進させたままの状況があったからこそ

肘が曲がってしまったということになります。

 

それが、自然の麻痺回復の流れとしても良いのでしょうか?

 

、、、、

 

皆さんが痙性であると思っている筋緊張の状態が

純粋な痙性であるというのであれば

半身の筋肉の筋緊張の亢進が

折りたたみナイフ現象のように説明できるのであれば

管理者は何も申し上げませんけど。

 

本当に、半身のすべての緊張の亢進した筋肉が

それを痙性に支配されているとできるんですね。

 

そう言えないのであれば

管理者の見解というのは

皆さんの認識よりも真実に近いと思っております。

 

ま、しつこいですのでこのくらいにしましょうね。

 

次回は体幹の麻痺回復段階の問題を

あらためてブルンストロームの解釈をもとに

検証していくこととします。

 

では。


8
最終更新日 : 2014-08-22 00:00:15

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(7)成人片麻痺は半身麻痺であるのに体幹の説明が無さすぎ!(第402話)

おはようございます。2月2日です。明日は節分ですね。

 

成人片麻痺の基礎的な知見について

様々ないい加減な状態を明らかにしてきましたけど。

もっとも、管理者の独自見解として

皆さんにはあまり興味がないのかも知れません。

 

大事なことは、発信し続けることであり

そして、管理者の手法をさらにスキルアップしていくことであり

そのことで

管理者にはお客様が味方に

どんどんとなっていただいております。

 

さてさて、信じる信じないはあなた次第ですけど。

さらに発信していきましょう。

 

成人片麻痺は錐体路障害として説明することができます。

脳血管障害として、以前は脳卒中という言い方であったわけですが

脳血管障害ということでは

そこには錐体外路障害が認められる状態も含まれますので

 

成人片麻痺として、要するに半身に運動麻痺、感覚麻痺が出現している状態

そのような半身麻痺としての症状を認めるものを

錐体路障害としてしまったほうがわかりやすいわけです。

 

????

 

ですから、多発性脳梗塞という診断がついている方であっても

それは当然、微細な脳血管がいろいろな部位において

梗塞を起こしているという状態なんですけど。

実は、多発性脳梗塞は成人片麻痺のような

状況にはならないわけです。つまり半身麻痺を認めない病態です。

 

いえいえ、多発性脳梗塞と錐体路障害ということが

重なることは統計上、それほど多いとは思いませんけど

人の身体に起きることですから

そういうこともあると思いますけど。

 

実際には多発性脳梗塞は錐体外路障害として区分されるわけです。

 

????

 

多発性脳梗塞においては

パーキンソン症候群という病状、症状をともなうことが

かなりの割合に認められます。

そして、パーキンソン症は、皆さんご承知のように

明らかに錐体外路障害の代表的な病名、診断名です。

 

というように理解いただくと

よく誤解されるわけですけど

単に脳梗塞としている場合には成人片麻痺の状態ですけど

脳梗塞という診断名があっても

明らかな麻痺を認めない方については

そこには、多発性という表記が落ちている可能性が高いわけです。

 

その点につきましては

リハビリの学生のようなレベルであっても

間違って解釈していることが多いので

皆さんも参考にしてくださいませ。

 

、、、、

 

ま、余談でございます。

 

さてさて、ブルンストロームは

成人片麻痺の麻痺回復については

率直に申し上げますけど

半身としてとらえるのが

非常に苦手であったように思います。

 

こういうネット、ITということでは

どんどんと進歩している時代ですから

皆さんもネットで情報を確認しているわけですよね。

 

ですから、お調べいただければ

管理者の説明は正しいと認識されることと思いますけど。

 

成人片麻痺は錐体路障害として区分されます。

 

錐体路そのものは脳から脊髄、つまり中枢神経系の中の

手足にまで通じている伝導路ということになります。

すなわち

運動神経、感覚神経の通り道のこととして理解されるとよろしいわけです。

 

、、、、

 

で、私たちの身体の構造として

当然ですけど

体幹にも非常に多くの筋肉が存在します。

それらは、手足の動きと同様であって

随意的に収縮させられるわけです。

 

したがって、半身麻痺ということですから

当然ですけど

麻痺側においては運動麻痺、感覚麻痺が認められなければ

おかしな話になりますよね。

 

????

 

で、まだ感覚のことを説明するには至っていませんけど。

まずは運動障害のこととして説明していきます。

 

当然ですけど

皆さんはブルンストロームの考え方において

片麻痺を理解されているはずです。

そして、片麻痺には回復段階が決まっているとされています。

ブルンストロームステージとか言いますけどね。

 

リハビリ専門職であれば

誰もが片麻痺については

回復段階を評価判定するには

ブルンストロームステージを用いているはずです。

 

我が国の上田敏先生の考案している

上田式12段階グレードについても

ブルンストローム法の改良にすぎません。

 

ですから、当然ですけど

ブルンストロームステージというのは

片麻痺の半身すべてにおいて

回復段階をきちんと説明されていなければならないことになります。

 

違いますか?

 

、、、、

 

ちょうど手元に資料がありますけど

1974年 医歯薬出版 片麻痺の運動療法

48ページから54ページ、60ページから61ページ

 

そこから抜粋した資料ですが

 

体幹のステージについて書いてあることを

そのまま紹介します。

 

表なんですけどね。

 

体幹については、体幹と下肢として

まとめられています。体幹だけでの単独項目にはなっておりません。

 

回復段階Ⅰ 弛緩麻痺

回復段階Ⅱ 下肢のわずかな随意運動

回復段階Ⅲ 座位、立位での股、膝、脚関節の同時屈曲(足関節は背屈)

        屈筋共同運動

        伸筋共同運動

回復段階Ⅳ 座位で膝関節を90度以上屈曲して足を床の後方へ滑らす

        座位で踵を床から離さずに足関節背屈

回復段階Ⅴ 立位で股関節伸展位で膝関節屈曲

        立位で足を前方へ出し踵を床へつけたまま足関節を背屈する

回復段階Ⅵ 立位で膝関節伸展位のまま股関節外転

        座位で内側・外側膝関節屈筋群の交互収縮

 

以上でございます。体幹と下肢として

項目になっているわけですけど。

どこに体幹のことが説明されているのでしょうか?

 

、、、、

 

ブルンストロームは一体、成人片麻痺のお客様について

本当に人としての回復に興味があったのでしょうか?

わが身のこととして考えていたのでしょうか?

 

、、、、

 

皆さんに考えていただきたいことがありますけど。

たとえば腕を動かす

自由意思として動かすということですけど。

腕を自由に動かすということは

実は上肢帯と言いますけど

鎖骨、胸骨、肩甲骨、さらに言えば胸郭全体についても

しっかりと動きが伴っていることになり

まずは体幹の筋肉のはたらきが

非麻痺側の状態といいますか

病気でない状態と同じようになっていなければ

 

本当にラクに腕を動かすことはできないわけです。

 

もっと平たく考えますと

いかに肩甲骨の動きが単独で

つまり左右の肩甲骨の動きは、お互いに

強力な引きこみを生じるような状態にありますので

そこを切り離せてゆったりと動かせることができないと

上肢の自由度の向上を認めないわけです。

 

、、、、

 

しかし、ブルンストロームの説明においては

腕や手指の動きについて

今回は紹介しませんけど

下肢の説明のように具体的な記述があるわけです。

 

そして体幹については

管理者が申し上げたような動きについてはノーチェックです。

 

一体、どうなってしまっているのでしょうか?

いえいえ、体幹の麻痺回復の段階ということです。

 

、、、、

 

こういうことがどこにも説明されていないわけです。

先ほどの文献からの紹介については

1974年の出版ですよね。

今は何年ですか? 

2014年です。40年も経っていますよね。

 

、、、、

 

この間、管理者のように異議を唱えているなどということは

どこの情報にもそのような結果になっていないと思います。

 

こんなことで

どうして麻痺の回復をしっかりと促せることができると

医療全体として認識しているのか?

 

あまりにも陳腐な状態に

辟易しているわけです。

 

ブルンストロームは運動麻痺

腕や脚だけの回復ということについてしか

直接的には興味がなかったということを

自分から露呈してしまっているわけです。

 

あまりにもお粗末な情報の公開をしてしまったとなりますよね。

 

、、、、

 

よろしいですか?

 

ブルンストロームの回復段階の致命的な欠点は

重力の影響を除外して考えていないだけではなく

そもそも

全身として考えていないという

人を全身としてとらえるということで

体幹には何の問題もないように

表に体幹の説明もしないままで

文献を発表してしまったと言う

なんともお粗末なものでしかありません。

 

、、、、

 

ま、それがどうして

医療全体の常識のように

誰もが片麻痺に対してはブルンストロームの解釈を持ち込むようになったのか

そのことまでは触れませんけど。

 

管理者個人だけの感覚であるとしておきますけど

どうしようもない

呆れた状態でしかないと思います。

 

できれば皆さんにも

このような感覚になっていただければ幸いにございます。

では。


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最終更新日 : 2014-08-22 00:00:15

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(8)ブルンストロームの回復段階 手足の差がある場合の解釈について!(第403話)

こんばんは。

 

成人片麻痺では、運動麻痺の状態が

もっとも気になる部分であると思います。

 

で、通常の解釈としては

麻痺の回復には手足で考えると

下肢の回復のほうが多少、上肢の回復よりも

段階としては高めになっていることが多いように思います。

 

、、、、

 

しかし、実際には

手足ということで回復段階を比較するには

かなりの無理があると思いますけど。

ともかく、ブルンストロームの回復段階ということで

判断すれば

下肢の回復が若干、上肢よりも高いという結果になるということです。

 

、、、、

 

ま、事実として

そういう認識を持っているというのが正しい言い回しになろうかと思いますが

 

ここでは、手足の麻痺回復の差ということよりも

もっと、違う感覚で考えてみましょう。

 

管理者はブルンストロームの回復段階には法則性があるとして

ずっと前から紹介しておりますけど。

 

その背景には

手足の麻痺回復においては

それほどの顕著な差、回復段階で言えば

2段階以上の差があるということは

まず考えにくいと思っております。

 

、、、、

 

で、もっと言えば

上肢の回復も下肢の回復も

ブルンストロームの回復段階ということで

便宜的に説明しますけど

ほとんど同じ状態、同じ段階にあることが

極めて自然な解釈になると考えています。

 

????

 

最近、ネット上において

ある書き込みを見たんですけどね。

 

上肢と下肢では回復曲線が異なるので

麻痺回復は上肢のほうが遅れるようなことを書いてありました。

 

、、、、

 

ま、誰が上肢の回復曲線とか、下肢の回復曲線として

状態を確定しているのか?

それも定かではありませんけどね。

 

そもそも、管理者は回復曲線という考えを支持しない立場ですので

上肢と下肢で

回復曲線が異なるとしたとしても

気にはしませんが

 

リハビリの世界において

実は、上肢、下肢ということでの麻痺回復の評価ということですけど

あまりにも

ブルンストロームの回復段階のばらつきがあることが

大問題であると思っております。

 

????

 

で、通常であれば

管理者は、上肢、手指、下肢、また、体幹ということで

ブルンストロームステージは

ほとんど同じ段階にあると思いますけど

 

たとえば、下垂足という状態があるとします。

本当はこの状態は片麻痺の所見ではありません。

 

しかし、一見して下垂足を認めるお客様については

ブルンストロームの回復段階としては

下肢はかなり低めの段階に判断されるようになってしまうと思います。

 

、、、、

 

でも、下垂足というのは

本当は片麻痺の所見ではありません。

末梢神経障害として区分されるべき状態といえるわけです。

 

????

 

ま、わからなくても大丈夫ですけどね。

 

しかし、リハビリの世界であっても

そのところで誤認している専門職も相当いると思っております。

 

、、、、

 

さらに申し上げますと

いわゆる関節運動制限(拘縮=こうしゅく)という状態が

顕著に認められることがありますけど。

 

特に上肢は肘が極端に曲がってしまっているということで

肘だけではありませんけど

肩の動き、自由度もかなり狭められてしまっている人も

非常に多く見られるはずです。

 

しかし、そのようなお客様があったとしますけど

その中には

良く見ると、手指の分離ができているように認められる人も

意外と存在していると思います。

 

、、、、

 

そうなりますと

今度は上肢と手指ということでの比較になりますけど。

上肢よりも手指のほうがステージは高いという現象が見られることがあります。

 

そして、そのようなことは

別に肩や肘の関節周囲の問題として生じているから

見かけ上、肩や肘が自由に動かせないだけですけど

 

リハビリの世界では

上肢の麻痺回復については

場合によっては特に遠位側の回復が

近位よりも動かせる状況があるとして理解していると思うわけです。

 

違うんですかね?

 

、、、、

 

上肢と手指の関係のように

そこにはテノデーシスという現象がかなり大きな要素を占めていますので

何度もしつこく申し上げますけど

見かけ上、手指の動きのほうが

上肢よりも分離しているように動いて見えることになっているだけなんです。

 

片麻痺の麻痺回復ということでは

病気とは直接関係のない症状を認めていたとしても

そのことまで、片麻痺固有の所見のように

認識されていると思うんですね。

 

、、、、

 

で、管理者は

見かけ上は確かにばらばらに見えるような状態

つまり、良く理解できていなければ

ブルンストロームの回復段階として

全身的にばらばらに評価できるような状況について

 

病的とは思えない状況を除外して考えるようにしているわけです。

つまり、見かけ上の回復段階の補正を行うということです。

で、それをきちんと行ってしまえば

実は、管理者が整理した法則のように

全身的には、それほどの大きな回復段階の差というものは

認められにくいと考えているわけです。

 

、、、、

 

もちろん、今回の記事のような内容というのは

なかなか、誰もが説明していることではなく

管理者は日々、発信していますけど

通常は、医療職、専門職であってもスルーしてしまっているということが

あてはまっていると思います。

 

ですから、皆さんにおいても

片麻痺の評価ということで

ブルンストロームの回復段階を確認することになりますけど

その際に

上肢や手指、そして下肢について

あまり判断にばらつきがあると言うときには

その状態をうのみにしてしまうのではなく

 

そういう状態について

きちんと解釈しなければならないと

認識していただければと思っております。

 

では。


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最終更新日 : 2014-08-22 00:00:15

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(9)感覚障害は案外見かけ上の低下であったりする、、、?(第404話)

こんばんは。

 

今日は2月3日です。節分です。

今日までは暖かな陽気でしたが、夜になってかなり冷え込んできています。

立春寒波が3日間くらい続くということですけど。

今年はいつになく穏やかな冬で

ラクに過ごせています。

 

さてさて

成人片麻痺の感覚障害については

実際には、教科書にもそれほどの知見は紹介されていないと思います。

 

もっとも、感覚障害の実態ということが

お客様の感じ方ということですから

客観的な評価、検査測定の実施も非常に難しいものであるために

説得力のある説明ができないのも

うなずけないことはありません。

 

、、、、

 

で、実際には

教科書にも詳しいことは説明されていないこともあり

リハビリの現場においても

運動麻痺の回復ということや

もはや、麻痺回復が難しい局面になったとすれば

お客様の日常生活自立度とか

介助負担の軽減などのための指導などに

リハビリの対応はシフトしていくこととなります。

 

そうなりますと

もはや、感覚障害そのものが

置いてきぼりになってしまうことになり

いつの間にか

成人片麻痺の感覚障害については

それほど回復しないもの

あるいは状態としての表現になりますけど

 

その程度についても

軽度とか重度の低下とか

あるいは、鈍麻しているとか

そういう極めてアバウトな判断しかしておらず

結局、感覚障害の状態の変化というのは

誰が考えても

お客様の主観に頼るしかありません。

 

そして、感覚障害というのは

それだけが良くなったと言うことではなく

もちろん、運動麻痺の改善が顕著であれば

それは実用性には大きく関与しますけど

 

よろしいでしょうか?

 

ずっと、いろいろな角度での矛盾を説明しているわけですけど

そもそも

運動障害が回復していく人が

非常に割合としては少ないわけです。

逆に申し上げれば

運動麻痺そのものが思うように回復しないで

ストップしてしまうわけですから

そこに感覚障害だけが改善していくなどということも

起こるはずはないとするのが

より自然な解釈になると思います。

 

????

 

いえいえ、これが一般的には

医療、リハビリの世界で考えられている

成人片麻痺の感覚障害はなかなか良くなっていかないものである!

という認識であると管理者は思っております。

 

、、、、

 

しかし、ここからが本題ですけど。

皆さんに考えていただきたいことは

リハビリにおいて

感覚障害への対応が、いったいどうなっているのか?

ということなんですね。

 

????

 

リハビリの対応ということでは

皆さんは麻痺側にきちんと評価ができていて

実際のリハビリについても

麻痺側に十分の刺激を与えていると思っているのではないでしょうか?

 

そういう人がおられましたら

あらためてこの電子書籍の最初から読みなおしてほしいんですね。

 

成人片麻痺の基礎的な知見を世の中に広めた

ブルンストロームの文献であっても

体幹についての回復ということでは

一切、表には説明もなければ

体幹へのリハビリの方法論も確立されたものがありません。

 

つまり、教科書に知見がない限り

リハビリの世界においても

体幹への対応全般は実にいい加減なものでしか

行われていないと思います。

 

つまり、麻痺側に十分に刺激を入れるということが

体幹にはまず行われていないことになります。

 

、、、、

 

よろしいでしょうか?

 

そして、麻痺側の上肢として考えてみますと

特に筋緊張の亢進の影響を受けているのが

上肢になるわけです。

 

しかし、痙性の抑制ということで考えた場合に

あらためて申し上げますけど

痙性筋に対しての直接的な刺激を入れることは

逆に痙性を高めてしまうとされています。

 

????

 

いえいえ、そのことはリハビリの世界では

明らかに常識的とされていることであり

つまりは選択的に生じているとされている

筋緊張の亢進、すなわち痙性と呼びますけど

 

その痙性をさらに高めることがないようにしないと

麻痺回復は促せないことになりますので

実際には痙性筋に対しての直接的な刺激を

できるだけ避けるようにして

リハビリが行われることになります。

 

、、、、

 

つまり、麻痺側の上肢ということで説明していますけど

本当に感覚障害ということでの

アプローチとしては

やはり、そこには触刺激が入らなければ

感覚入力が非常に乏しいということになりませんか?

 

感覚の問題があるのにもかかわらず

麻痺側の上肢への刺激ということが

実際には、それほど行われないということが

リハビリの方法論からも明らかになっているわけです。

 

、、、、

 

ですから、そういうことではっきりと申し上げれば

明らかに成人片麻痺のお客様に対しては

日常的に麻痺側のみならず

全身的に感覚入力が

健常な状態の時とは比べ物にならないほど

乏しい状態が持続していることになります。

 

まして、運動障害そのものが顕著であって

実用性が低ければ低いほど

随意性ということには意識が集中しますけど

実際には、しっかりと動かせている状態と比べ

表在からの感覚入力も

また、関節運動という運動感覚と言いますけど

そういう感覚情報についても

非常に入力が乏しい状態ということになるんです。

 

、、、、

 

ですから、管理者は

成人片麻痺としていつも書いてはいますけど

実際にはどんなお客様についても

できるだけ全身に対しての

マッサージ的対応としてのリラクゼーションを

持ち時間を最大限に使って行っているわけです。

 

皆さんが思っているように

成人片麻痺の感覚障害がなかなか改善しないというのは

 

(もちろん、成人片麻痺のお客様には

感覚障害については、非常に苦痛をともなう病状も存在しますので

安易には語れないわけですが)

 

管理者にしてみれば

全身的に対応している立場ですので

まったく、感覚障害が改善しないなんていうことはないと思っております。

 

つまり、成人片麻痺のお客様に認められる

しびれ感などを伴わない

感覚が低下しているような状態ということですけど

 

それって

感覚入力の欠如によって認められる

感受性の低下が慢性化している状態として考えられることも

相当の割合で存在しているのではないと思っております。

 

ですから

管理者が、お客様の全身的に

マッサージ的対応をしているということによって

それは、自動的に全身的に感覚の入力を行っていることになり

そのことによって

やはりお客様の感覚への意識が高まると考えられます。

で、結果として

本当に感覚障害が改善しているとは言えませんけど

やはり感覚の状態として

はっきりと感じ方が変わってくるようになっている

そういうお客様は

 

意外と多いと思うんですね。

 

いかがでしょうか?

 

頭で勝手に感覚障害が

良くならないと思い込んでいるのが

従来からの考え方であり

そして、そこには十分な刺激をあたえるということを

あたかも放棄している状態がありはしませんか?

 

日常的に成人片麻痺のお客様には

そうでなくても

活動性の低下が著しい状態になっており

感覚入力に対する感受性は相当鈍くなっていると考えるべきです。

 

そして、お客様自身としても

成人片麻痺を認めるわけですから

麻痺側半身についての感覚を意識したとしても

実際には、動かせない

また、動かせたとしても病気以前とは全く違って

本来あるべき感覚情報でないものが

わずかながら入力されるような状態となっているわけです。

 

、、、、

 

皆さんが成人片麻痺になったとして

想像してほしいんですけどね。

 

自分では麻痺側の半身に十分に刺激を入れること

与えることはできない状態であるわけです。

当然、失われた動作も膨大な状況にあります。

 

まして、誰も自分の身体のことを理解することなく

それでも、できる動作を自分で行うように

指導されるだけになっているんです。

 

誰かに十分に刺激を与えられることが続くことと

 

そのように、誰からも十分に刺激

つまりは感覚入力がなされなくて

どうして、感覚障害の改善、回復があるのでしょうか?

 

、、、、

 

こういうことを

皆さんには是非、あらためて考えなおしてほしいと

願ってやみませんけどね。

 

では。この記事はこのくらいにしておきます。

 

 

 


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最終更新日 : 2014-08-22 00:00:15

試し読みできます

(10)非麻痺側にみられるビフォーアフター現象とは?(第405話)

おはようございます。

 

2月5日(水)です。長野市内は雪がうっすらとなっていましたが

積ってはおりません。冷え込みはかなり厳しいですけどね。

 

さてさて

成人片麻痺としては、教科書的にいろいろ不可思議なことばかりが

存在しているということで記事を重ねてきました。

で、成人片麻痺については

身体所見だけでなく、言語面の問題、さらには

なかなか理解しがたいものとしての高次脳機能障害などもありますので

さらに、そういう部分でも

本当は、教科書的な説明の矛盾は

まだまだ、いくらでも認められていると管理者は

独自見解ですけど

そのように認識しております。

 

ただ、今回の電子書籍につきましては

言語の問題はじめ高次脳機能障害などの管理者見解については

あまりにも説明が多くなってしまいますので

一旦は身体所見ということでの説明にとどめておくこととします。

あらかじめご了承をお願いいたします。

 

、、、、

 

成人片麻痺の障害ということで考えますと

誰が考えても

半身麻痺となりますので

教科書的に申し上げれば

リハビリの対象は麻痺側ということになります。

ま、当然のことなんですけどね。

 

しかし、最近の障害に関する考え方というのは

専門的な言い方もありますけど

実際には、全身を見なければいけない!

 

ということで

世の中は変わってきております。

 

もっといえば

その人全体を考えるようにしなければならない!

ということなんですね。

 

ま、さらに平たく言えば

成人片麻痺のお客様の全身的な状態の中に

お客様には言い方はあまり好ましくないと思いますけど

お客様の中に

好き好んでなってしまったわけではありませんけど

半身の運動障害や感覚障害が存在しているということ

 

そのように理解をしていくことが必要なんですね。

 

????

 

ですから

皆さんが成人片麻痺ということで考える

理解しようとしていくときに

自分の身体として再現できなければなりません。

 

片麻痺を実体験することはできませんけど。

片麻痺の人の身体をいかに再現していくのか?

というプロセスの中には

 

当然ですけど

麻痺側の半身が動かせないだけでないんですね。

全身としては

急性期のこととして想像すれば

それは間違いなく、なかなか再現することも難しい状況と思えるからです。

 

、、、、

 

半身を動かせない全身の状態ということを

自分の身体のこととして考えてみてくださいませ。

そこが最初なんです。

 

そして、時間経過の中で

身体、全身の使い方ということも

どんどんと変化していくわけです。

 

言いかえれば

健常なとき、発症の前には

なんともなかった身体の使い方をしていたのに

 

成人片麻痺の症状を認めてからは

明らかに全身の動き、身体の使い方には

これも説明としては不適切かも知れませんけど

片麻痺に適応した身体の動かし方ということに

なっているはずなんですね。

 

、、、、

 

しかし

医療の考え方においては

このように片麻痺を理解しようとする動きが

今のところ、どこにもありません。

 

成人片麻痺のお客様の障害は

やはり直接的には麻痺側の腕や脚の問題ということで

それが常識になってしまっています。

 

ですから

片麻痺の治療的対応、もちろんリハビリについてもですけど

非麻痺側に何かをしようとすることが

ともすればおざなりにされてしまっているんですね。

 

、、、、

 

この記事の最後として

非麻痺側に認められるような明らかに異常な状態を

紹介しておきましょう。

 

片麻痺のお客様には

車椅子の自走を非麻痺側の下肢で行われる人が

相当おられます。

 

で、車椅子を下肢で自走させるということですけど

当然、下肢の筋肉では

膝の屈曲側の筋肉ばかりが

膝が曲がっている状態において

さらに膝を曲げるような方向に力を入れるということになります。

 

あるお客様のことなんですけどね。

 

非麻痺側の大腿部の極端な筋短縮を認める方がおられます。

 

いえいえ、当然、片麻痺になられてから

そういう下肢の状態になってしまったということです。

 

????

 

原因は明らかに車椅子の自走

非麻痺側の下肢を使っての自走にあったと考えるしかありません。

 

皆さんにお尋ねしたいのは

成人片麻痺においては

直接的には非麻痺側には障害を認めることはないわけですが

車椅子を非麻痺側下肢で自走させたことで

強力な筋短縮が生じてしまったということについては

いったい、誰がきちんと対応することになるのでしょうか?

 

、、、、

 

ま、詳しいことは申しませんけどね

 

非麻痺側の下肢、大腿部の筋の強力な短縮が認められた方が

実際にこの間までは

施設に通われていましたけど

今月になってリハビリを積極的に行うことは終了となりました。

 

施設を利用した当時は

そのお客様は車椅子でした。

で、一時は、数百メートルくらいの歩行が可能になったんですけど。

いろいろな状況がありまして

自力で独歩(杖なし)までは

歩けないことはないんですけどね。

実用性のない歩行としか言えない状態で

この頃は、車椅子を常用するようにまでなってしまっています。

 

、、、、

、、、、

 

補足しておきますけど

そのお客様については

脳血管障害の再発などは一切ありません。

 

内科的に体調を崩されたことは何度もありましたけど。

要するに麻痺がさらに悪化するような

直接的な診断名はどこにも

施設利用開始以来は認められておりません。

 

、、、、

 

補足の追加ですけどね。

このお客様については、急性期の病院に入院していたときに

当然リハビリを受けています。

ですから、当時の状況についての報告があったわけですけど

そこには、非麻痺側の下肢の状態については

何も説明がありませんでした。

 

ま、別に

ここで紹介したことは、珍しくもなんともないことです。

どこにでも見ることのできる状態に過ぎません。

 

しかし、明らかに

成人片麻痺という状態において

回復途中において

非麻痺側には

環境によって、こういうことが生じてしまうことがあり

そのことによって

その後の回復の状態に大きく問題を残してしまうことがあるということです。

 

片麻痺のリハビリを説明している文献には

こういうことをきちんと

問題としているものはありません。

ま、当然なんですけどね。

 

でも、非麻痺側には障害がないとか

医療の対象ではないとか

そんなことは言っていられない状況にさえ

成ってしまう事例が

後を絶たないということなんです。

 

これって、とんでもない矛盾であり

明らかに全身ということで

人の身体のことを理解しようとしていかない限りは

誰も、こういうことを発信しないままで

片麻痺のリハビリは

それでも、きちんとお客様に対応できていると

皆さんもそうですけど

 

信じて疑わないでしょうかね。

 

少なくとも

管理者の考え方のほうが

全身の状態への対応をきちんと行っての上で

判断していることですので

より適切であると思います。

 

でも、そういうことが

どうしてどこでも問題にならないのか?

 

いつまでも変化することのない

リハビリの世界には

とことん辟易しているんですね。

 

ま、このくらいにして

第1章については一旦終了としたいと思います。

 

では。

 


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最終更新日 : 2014-08-22 00:00:15


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