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超能力小学校

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超能力小学校

『超能力小学校』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作.東雲ひむ

 

 

 

 

 

目次.

 

 

 

 

 

 


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超能力小学校

 零.

 いくつもの時が伸び、人はそれぞれ生きています。

時という線は、初めは小さな点にしか過ぎませんが、人と出会い線が延び、それぞれの方向に伸び、曲がり、愛を知り線が重なり、そして新たな点を作る、と言う法則で成り立っているのです。


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超能力小学校

 一.

 ここ何時何町という小さな町にちょっと裕福な女の子が引っ越してきたのは昭和50年4月14日の事でした。

中原由記。

ちょっと裕福という以外はごく普通の小学4年生の女の子。

前に住んでいた町の学校では、とても人気者で、友達もたくさんいたので、引っ越す事には反対でしたが、両親の離婚が決まり、母親に引き取られる形になったので、引っ越さざるおえなかったのです。

幸い由記の母親は、若くしてファッション関係の会社で社長をやっているので、お金には困っていません。

何時何町の小さな家を買うくらい何でもありません。

何時何町に住む事を決めたのは由記です。

引っ越し先にどうしてこの町を選んだかというと、ただ単にこの町の名前がおかしかったから、と言う理由だけで、母親の会社とは県すら離れているので、実質的にはこの家には由記一人で住む形になってしまいました。

母親は会社の近くにマンションを買い、別れた父親も大手の会社の役員なので、お金はあります。

現在は、今までいたマンションに愛人と一緒に住んでいます。

本当は母親の方にも男が出来、父親に愛人がいる事をいい事に離婚の話を持ち出したのです。

初めは父親が由記を引き取ると言っていたのですが、弁護士との話し合いで、母親が引き取る事になりました。

しかし、一度はそう言う形になったものの父親側も引かず、現在裁判中です。

これらの事情を全て察していた由記が一人で住もうと考え、両親の家から離れた場所を選んだ気持ちもわかるような気がします。

 由記はマンションより、一軒家の方が好きで、由記のために小さな白い家を買ってもらったので、とても幸せでした。

母親も父親、いや元父親も由記を大変かわいがっていました。

もちろん、由記もかわいがられるだけあって、とてもかわいい顔をしています。

胸もちょっとふくらみかけた女の子。

 

 話がそれてしまいましたが、引っ越しの遅れで、入学式には間に合いませんでしたが、この町の何時何小学校への転入手続きも過ぎ、明日から、学校へ通う事になリました。

 荷物の整理にかなり時間がかかってしまいました。

その合間に町へ出て道を覚えていたけど、思わず道に迷ってしまった時、偶然通りかかったお巡りさんから道案内がてらに不思議な話を聞いたのでした。

 何でも、この町の何時何小学校では、5年前から、5年前に新校舎になってから、6年生が一人もいないというのです。

しかも、毎年決まって同じ日に、6年生全員が謎の事故で死亡しているそうなのです。

由記は、新聞をよく読み、テレビのニュースもよく見るのだけど、こんな記事になりそうな事件を一度も読んだ事も見た事もないのだから、お巡りさんの話を疑ったのは当然の事でしょう。

 その日の夜。

由記は今までの疲れもあり、ぐっすり眠っていました。

何かの夢を見そうでしたが、その夢を受け止めようとした時、夢は由記から通り抜けて行ってしまいました。

もちろん、由記が目を覚ましたら、この事は覚えていないでしょう。

夢は、自分が作り出し見るものですが、この由記に入ろうとした夢は、外部の力によって作られた夢だった事を気付くのは何時になるのでしょう。

 

 次の日、由記はちょっぴり寝坊しました。

由記はちょっぴりあわててパジャマを脱ぎ、大きな鏡の前で、かわいいイチゴのマーク入りのパンティ一枚だけの自分の姿を見て、ふくらみかけた胸を軽く持ち上げ、ポーズをとった後、ちょっぴり急いで服を着ました。

 玄関の前。

トースト一枚を口にくわえた由記。

玄関を見ながら、鍵はかけたか、ガスはどうかなどを確認した後、軽くうなずくと口からトーストを取り、

「うん。全部、大丈夫……。あっ!いっけなーい。忘れてた……。おしっこ…」

てなわけで、由記は家を後にした。

 町はどこにでもある賑わい。

ごく普通の町です。

しかし、何時何小学校の門へ来ると、由記の足取りは遅くなったのです。

新校舎は小高い丘にあるのですが、小学校と言うより、刑務所といった感じのたたずまい。

分厚いとても高い壁で囲まれていて、中は見えません。

しかも、門を閉じられれば完全に閉鎖される状態です。

新校舎のどの入り口にも鉄のドアがあり、窓も太陽の反射のせいか中は見えず、防弾ガラスといった感じの黒っぽい色のガラス。

新校舎という雰囲気はなく、もう何十年も建っているという感じです。ちなみに全校生徒数は、500人に満たない人数です。

 不安げな由記を初めに迎えたのは校長と教頭でした。

別にたいした会話もなく、申し訳程度の挨拶をした後、校長と教頭は由記を避けるかのように校長室に入って行きました。

次に由記を迎えたのは、4年生の担任の伊丹先生。

伊丹先生はメガネをかけていて、少しやせています。

由記は自分を紹介しようと、

「あ、あの…」

と話しかけたけど、伊丹先生は、ピクッとした後、ぎこちなく、

「さぁ…教室へ…。授業が始まるから…」

由記は伊丹先生にエスコートされて教室へ向かいました。

伊丹先生のエスコートは一人の生徒と言うよりも、自分の恋人をエスコートするように優しい。

由記は首をかしげながら廊下を歩く。

由記は思いました。

”この先生、ロリコンかな?”

思わずクスッと笑ってしまいました。

その声に伊丹先生が驚きます。

しかし、冷静を装っています。

廊下は、ゴミ、ホコリひとつ落ちていないとてもきれいな廊下なのに、それでも伊丹先生は、ゴミが落ちていないか調べています。

 4年生の教室のドアの前。

伊丹先生は由記をちょっと見て、そして決心したかのようにドアを開けました。

とても静かな教室。

静かすぎるくらいです。

もちろん、遊んでいる人は一人もいなく、正しい姿勢でイスに座っています。

由記は、ずいぶんまじめなクラスだなー、と思いました。

クラス全員が伊丹先生と由記を無視しているかのようです。

再び由記が首をかしげます。

その反応に、クラスの数名が少し驚きの表情。

教壇の前に立つ伊丹先生と由記。

由記はペコッとおじぎをしてニコッと笑いましたが、生徒達は由記の笑顔に何も答えなかったのです。

由記はこの時初めて、何かがおかしい…と言う事に気付いたのです。

由記がキョトンとしていると、

「え、えーと…今日からみんなと一緒に勉強する中原由記さんだ」

と、伊丹先生。

「どうも…」

由記はこれしか言葉が出ませんでした。

「じゃー君はそこの、美村さゆりさんの隣に座ってください…」

由記は窓際の美村さゆりという女の子の席の隣に座り、後ろの男子生徒と前の女子生徒に、

「よろしくね」

と、言いましたが再び無視されてしまいました。

隣のさゆりに不安げに、

「よろしく…」

と言うと、さゆりは辺りをキョロキョロ見てびっくりしているような表情をし、そして小さな声で、

「こちらこそ…」

と答えました。

ほとんど全員が無表情に近い中、さゆりだけが反応を示してくれたので、ホッと一安心というとこです。

 さゆりは、ポニーテールみたいな髪型で、由記とはまた違ったかわいさを持つ女の子。ちなみに、さゆりは3年生の時にこの学校に転校して来たのです。

「じゃー、授業を始めます…」

と言って、伊丹先生は黒板にチョークで書き始めました。

しかし、誰一人として、いや、由記以外は黒板を見ようとはせず、まっ白いノートを見つめているだけ。

由記が不思議そうに見回していると、さゆりが由記をチラッと見ました。

それに気付き、由記がニコッと微笑みます。

さゆりはあわてて、何も書いてないノートに目を戻しました。

由記は思いました。

”不思議…やっぱり変…この学校…”

由記でなくてもそう思うでしょう。

 休み時間。由記は学校を歩き回りました。

由記がまず驚いたのは、お巡りさんが行っていたように6年生のクラスには、誰もいなかったと言う事。

そして4年生だけかと思っていたが、1年も2年も3年も5年もどのクラスも4年生のクラスと同じ雰囲気を持ち、しかも全員無表情に近く、休み時間も誰も机を離れようとはせずにまっ白なノートを見ているだけ。

由記自身、

”うそ…夢…これは夢”

と信じたかった。

だけど、現実なのです。

この現状をどう受け取ったらいいのか対処出来ず、怖くなり、それから由記は誰にも話しかける事は出来ませんでした。

4時間目の事です。

由記が何とかこの状況を理解しようとしている時、視線を感じました。

隣の席のさゆりです。

由記を観察するかのように見ています。

「ん?」

「別に…」

伊丹先生は、黒板に向かって画いているし、他の生徒はノートを見ていますので、二人には気付く様子もありません。

「あ、あの…」

由記がさゆりに話しかけようとすると、

「しっ…」

さゆりが口に人差し指を置く。

そして、ノートに何かを書いて、由記の机の上にそっと置きました。

『ゆきさんはちがうんでしょ?』

と書かれてあります。

”ゆきさんはちがう?…どういう事だろう”

由記はさゆりを見ました。

心配そうな表情で由記を見るさゆり。

さゆりは決心したように、再びノートに何かを書き由記の机の上に。

『ゆきさんは私と同じなんでしょ…。生理があったから、普通に戻ったんでしょ?』

この文章からはよくわからないが、ただひとつ美村さゆりは、このクラスの中では、ごまかすためにみんなの真似をしているが、ほんとは普通の女の子だ…と感じた由記はさゆりに小さくうなずいた。

ちなみに由記は、まだ生理はありません。

さゆりは、またノートに書く。

『詳しい事は、後で話します。今はみんなのまねをしてください』

由記はうなずきました。

 それから由記は、出来るだけみんなの真似をして、時間の立つのを待ちました。

前の小学校では、1年の時から学芸会ではいつも主役をやっていたので、真似など簡単なのだけど、別に真似などしなくても誰も由記を見ないのでただ静かにしていればいい、と言う事は、すぐに表情を顔に出すさゆりが今まで普通じゃないように振る舞って来れた、と言う事からわかります。

 

 とても長く感じた時が立つと、ようやく放課後になりました。

生徒が次々と帰って行きます。

緊張しっぱなしだった由記は落ち着くためにトイレに入りましたが、なかなかおしっこが出ずに焦ります。

一人でいるととても不安なので、ゆきはおしっこをせずにイチゴマーク入りのパンティを上げました。

戻ると教室にはもうさゆりはいません。

”もう帰ったのかな…”

由記は急いでカバンを持ち、教室を出る。

もうほとんどの生徒が帰って、前以上に静かで由記の足音だけが響くだけ。

”とにかく早く学校から離れよう…”

由記は少しずつ足を速めます。

二階の階段を下りようとした時、5年生の教室から声が聞こえてきました。

由記は立ち止まり、そして5年生の教室へと静かに向かって行きました。

”何やってんのよ!早く帰らなきゃ!”

と、心の中では思いましたが、やはり怖いもの見たさと好奇心には勝てなかったみたいなのです。

由記はドアの隙間から教室を覗く。

教室の中には5年生と思われる生徒5人と、5年生の担任の山本良子先生がいました。

机やイスは端に寄せられ、教壇の上にリーダーと思われる男の子、方位栄来。

中央の山本先生を囲むようにして東門知恵、西尾ひで子、南条徹、北崎一郎。

「もう…いい加減にしてよ!私はもうあなた達の命令なんか…」

山本先生は、ショートカットなボーイッシュな雰囲気を持つ、今年先生になったばかりの22才の女性。

 教壇の上の栄来がニコッと笑った。

方位栄来は色白のどこか陰を持った美少年という感じの男の子。

「先生…。先生は夢を持っていないんだね。どうせ、大学の頃、セックスばっかりやって夢を失ったんだね」

「………」

言葉に詰まる山本先生。

ズバリ当てられてしまったから…。

5人が山本先生をあざけるように笑う。

唇をかみしめ、

「あなた達は何をしようとしているかわかっているの?」

先生っぽい言い方で山本先生。

すると栄来は鋭い目で山本先生をにらむ。

由記の位置からはよく見えなかったけど、栄来の目が淡い赤色に光ったかと思った瞬間、山本先生の体が宙に浮き、黒板とは反対側の壁に飛んで、山本先生は壁に叩きつけられ、張り付けられてるかのような格好で気絶しました。

この光景をドアの隙間からただ呆然と見ている由記は、栄来達の次の行動を待つしかありませんでした。

 意識を取り戻した山本先生は、動こうとしましたが、何か見えない物に押さえつけられてるかのように首以外は動きません。

「ぼく達にそんな口の利き方はないよ」

パーマをかけた南条徹が。

「山本先生はとってもきれいな人よ」

いかにもオナニーが好きそうな顔の西尾ひで子が。

「私達に逆らうと、そのきれいな顔が変な顔になっちゃうわ」

とても長い髪の東門知恵が言う。

「私はこの事を町の人に話すわよ!」

「言ったって誰も信じやしないさ」

演歌を歌わせたら似合いそうな角刈りの北崎一郎。

「学校の門を出るとみんな普通の小学生だもんね」

西尾ひで子が笑いながら。

栄来が教壇から降りて、

「仕方ないな…。もう一度洗脳しよう。今度洗脳してもだめな時は…」

そう言うと、再び栄来の目が淡い赤色に光りました。

「きゃっ!」

山本先生が叫んだ直後、ムチにでも叩かれているかのように山本先生の服がビリビリとやぶれていきます。

あっという間に服が破れ、ブラジャーとパンティだけになってしまいました。

プロポーションのいい体。

「じゃー、ちょっと待ってててね」

栄来がそう言うと、ゆっくり黒板の方に歩いて行き、当たり前のように黒板の中に入っていきました。

山本先生が壁からゆっくり落ちました。

グタッとしている山本先生。

西尾ひで子が山本先生に近付いて行きます。

そして、山本先生のフロントホックのブラジャーに手をかけ外しました。

「わー、先生のおっぱい大きいのね」

そう言うと今度は、パンティに手を伸ばしました。

山本先生は唇をかみしめ、目をつぶります。

西尾ひで子は楽しそうに山本先生のパンティをおろしました。

「うふっ、すっごーい毛!」

山本先生のそこの周りには毛がびっしり。

西尾ひで子は山本先生の毛の感触を楽しむかのようになでています。

「栄来さんに怒られちゃうわよ…」

東門知恵が心配そうに言いました。

「何よ。知恵ちゃんは、いつも栄来さんとセックスしてるんでしょ。私がこれくらいしたっていいじゃない」

「その…栄来さんと…セックスしても夢は消えないけど…普通の人とすると夢が消えていくのよ。やっていいのはオナニーだけって」

「オナニーはよくて、これはいけないの?」

山本先生のそこを開いたり指を入れたりしている。

さすがにこの光景に南条徹も北崎一郎もズボンがふくらんでいました。

「あなた達も我慢してないでオナニーしたら?」

その言葉を待っていたかのように、南条徹と北崎一郎は、ズボンをおろし、山本先生に少し近付いて西尾ひで子のやっている事を見ながらオナニーを始めました。

南条徹と北崎一郎のおちんちんはまだ毛が生えてなく、皮もかぶっています。

 ドアの隙間からそれを見ている由記。

もちろん由記は男性の性器を見るのは初めてで、ましてやオナニーなんて…。

ショックで腰の力が抜け、座り込んでしまいましたが、それでも目はしっかりと南条徹と北崎一郎のおちんちんを見ていました。

西尾ひで子は相変わらず山本先生の黒いそこで遊んでいます。

「こんなに濡れちゃって…」

指にべっとりついた愛液をペロッとなめ、今度は口を近付け舌でなめ回す。

「はぁ…」

 

さすがに山本先生も声を出してしまいます。

西尾ひで子は舌でなめながら自分のスカートの中に手を入れてオナニーをする。

「私…栄来さんに怒られてもしらないからね…」

東門知恵があきれたように言って窓際近くのイスに座りました。

北崎一郎は山本先生の口におちんちんを突っ込むと、気持ちよさそうな顔で発射した。

「ゴホッゴホッ」

むせてしまう山本先生。

南条徹がこすりながら山本先生の顔の所までやって来ると、口に入れる前に勢いよくピュッピュッと白い液体がおちんちんの先から飛び出し、山本先生の顔にかかる。

残るは西尾ひで子。

スカートの中に手を入れて動かしていた西尾ひで子の動きもだんだん激しくなります。

山本先生の黒まんこをなめる舌もいやらしく動き、山本先生も感じているらしく、声を出しています。

西尾ひで子が悦楽の表情でイッたみたいです。

山本先生はもうちょっとでしたがイク事は出来ませんでした。

 由記はこの異常な光景を目の当たりにしてしまいました。

しかし、由記はこの教室の中で行われていた好意に、恐怖を忘れ、いつかしらパンティの奥が熱くなるのを感じたのです。

ふと、我に戻り、

”早く帰らなくちゃ…”

と思ったその時です!

後ろから、そっと手が忍び寄り、由記の肩をつかみました!

ハッとする由記。

由記はゆっくり振り返りました……。


試し読みはここまでです。続きは購入後にお読みいただけます。


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