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おわりに

おわりに

 

 ぼくにとって、これが四回目の文化祭となります。ふと思いついて、手持ちの文藝部誌をとりだしてみました。

一年目:67ページ

二年目:56ページ

三年目:54ページ

 一年目が多めなのは先輩方がいらっしゃったためでしょう。昨年の部誌のページ数が最少というのは意外でした。詩作品が複数入ったため作品数に比してページ数が少なくなったのかも。そして今年は、

四年目:86ページ

なにがどうして。

 

 今年は中学部員の大幅な増加にともなって、とうとう部員数が二十の大台に乗りました。現在中学文藝部を引っぱっている65期の積極的な活動のおかげです。ほとんど部員数に変化のなかったぼくの中学三年間とはなんだったのでしょう。その意気軒昂な姿を目にし、また入学以来中学主体で活動してきたこともあって、今年の文化祭ではデコ責(参加団体の責任者)は65期に任せ、自分は部誌の編集など裏方に専念することにしました。

 集まった作品をみて、またも驚かされました。まず中学部員がほとんど提出している。また、高校からの入学者など、約十万字、原稿用紙三百枚にせまる大長編を提出してきました(第一章しか載せられなかった)。結果、部誌は過去に例をみない厚さになり、印刷費用との兼ね合いから自分の書いた読書感想文を削除するという体験までしました。読書感想文は来年に回します。……載るかなあ。来年はますます増えて載せる余地ないんじゃないかなあ。そうなれば嬉しいです。夢の見過ぎか。

 

 もちろん、量と質はかならずしも比例しません。その量に相応しい愉しみを、読者に差し出せたのか……あたう限りの力を尽くしたつもりですが、その出来は、読んでくださった皆様が決めることです。なにかひとつでも心に残るものがあればいい、そう願ってやみません。

 

 最後に、ご迷惑をおかけした顧問の先生方、他文藝部員、部外からの投稿者、印刷場所を提供してくださった方、そして本誌を手にとって下さった皆さまに深く感謝して、このあとがきを終えさせて頂きます。ありがとうございました。

 

                     やくると

 

                                2013年10月13日   

発行者・発行所 筑波大学駒場中・高等学校文藝部

印刷所   筑波大学駒場中・高等学校印刷室・他


この本の内容は以上です。


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