閉じる


立山

立山連峰の北部にある山で、標高3003mの雄山、3015mの大汝山、富士ノ折立の3峰の総称。
雄山の知名度が高いので、雄山を指している場合もある。雄山には雄山神社峰本社があり、立山も日本三霊山に数えられている。


日本三霊山・日本三名山・日本百名山・新日本百名山・花の百名山・富山の百山

標高:3,015m

所在地:富山県中新川郡立山町芦峅寺


立山レポート

立山は、黒部ダムを通る長野側からのルートと
称名滝とか富山市街を見下ろして登ることができるルートがある。

どっちも自分の車では行けないのだけれど、
3000m級の山を眺めながらいろんな乗り物に乗れたり、
大きな自然を眺めながらバスに揺れて目的地に行けたり。


今回は富山からのルートで行くことに。
10年に1度あるかないかと言われているくらいにベストな紅葉なのと、
そのピークがこの3連休だったので、きっと激しく混んでいるのだろう。

 

車の窓

 

交通機関は、立山アルペン村から室堂平への直通バスを予約。
バスに揺られて立山駅を通過すると、そこにはたくさんの登山風の人。
バスで良かった。。

1時間半ほどバスに揺られ、真っ白に曇った車窓から
紅葉を眺めてテンションが上がる。


車の窓

 

山の上の方は雲が多い。
ちょっと天候が心配だけど、今日は雨は降らない予報。


室堂平


室堂平で支度をして出発したのは9時近くになってから。
案の定、いろいろな格好をした人がたくさん。
室堂平で散策をする感じの人や、同じように山頂を目指す格好の人。

そんな人らに交じって
一ノ越を経由するルートで登ることに。

 

山道

 

山道


整備された山道は、ごつごつしていて何気に歩きづらい。
そして割と急勾配。
途中にある一ノ越山荘までは、割と楽に歩けるつもりだったのだけど、
これはけっこう大変だ。

天気もさっきよりもさらに真っ白になってきた気もする。
ときおり、雲が晴れ上がりそうな感じになってカメラを構える。


途中、人だかりできていたので、何かと思って同じ方向を見ると。


雷鳥!

こんなに近くにいるものか。。。


雷鳥

 

それにしても逃げない。
みんなそーっと静かに見ているけれど、それにしても人だかりになっていたら
雷鳥も逃げたりするものだろうと思うのだけど。

 

山荘


ほかの登山者のジャマにもなりつつある様子なので、
あまり長居もせずに、さらに先へ進み、
一ノ越山荘で休憩。

見上げると、さらに急になる勾配にたくさんの人。
これは本当に渋滞だ。。。


渋滞

見下ろす

 

見下ろす


ゴツゴツとした岩と砂っぽい土の急登は楽しい。
ぐいぐいと登っている感じがする。
人の渋滞はちょっと難有りだけれど、かえってオーバーペースにもならず、
さほど疲れを感じずに雄山山頂に着くことができた。

ここまでの予定時間は2時間半。
でも実際には1時間10分ほど。
途中、一ノ越で休憩を20分くらい入れたけれど、
それにしても良いペースだった。

雄山神社峰本宮

 

雄山神社峰本宮

 

雄山の山頂には神社が建っていて、それを見るのも今回の目的の一つ。
たくさんの人が山頂で休んでいて、ここでも渋滞か・・・と座る場所を探しながら
すげー人だなとつくづく思う。

 

雄山神社峰本宮


なんとか座る場所を見つけて、
ここでお昼の休憩にした。

真っ白な景色の中、お湯を沸かしてコーヒーを飲んでいると、
ぱちぱちと雨だか何かが降ってきたので、よく見ると
雪!!

 

雪!

 

それは寒くてもしょうがない。
というかそんな時季なんだな。


12時ごろ、縦走ルートへ向けて再スタート。
まずは立山の最高峰の大汝山へ行く。

 

縦走

 

天気が悪いけれど、晴れていたら、
きっとゴツゴツの稜線を歩くのは気持ちが良いのだろう。

大汝山からは、黒部ダムと、剱岳が見えていたはず。。。
剱岳がこんなに近くにあるのなら、いつか行けるのかも。


そろそろ帰りのバスの時間も不安になってきた。
帰りのルートは縦走をし、別山手前で雷鳥坂を下り、雷鳥平から雷鳥荘、みくりが池を通ってバスターミナルへ行く予定。
下りルートは3時間の道のりなので、12時に雄山を出発するとバスの予定時間15時半にはギリギリ間に合う。

 

大汝山

 

大汝山から、別山方向に砂地の尾根を進む。
何も見えないけれど、晴れていたら最高の眺めと最高の紅葉が気持ちいいはず。

 

赤い葉っぱ

 

雷鳥坂は砂地の細かなターンの続く坂道。
これを登るのも大変そうだなと思う。
剱岳へ行こう思ったら、このルートを上るんだろう。
今回は下っているから楽しいだけで済んでいるけれど大変そうだ。

途中、今回2度目の雷鳥!
しかも何羽も!!

 

雷鳥!

 

雷鳥は人を怖がらないようで、逃げていかない。
人も危害を加えたりしないのだろう。


雷鳥がてくてくと歩くのを見て満足してからさらに先へ。
下ること20分ほど。

また雷鳥!!
今度は雷鳥もジッとしているので、
そっち近づいてカメラを構える。


雷鳥!

 

それにしても、小声とはいえ喋っても物音を立てても
雷鳥は逃げないんだな。
御嶽でも仙丈ヶ岳でも、雷鳥を見たいと思いながら見ることもできなかったのに、
今回は3度も雷鳥に会えるとはラッキーだった。
こんなに簡単に見つかるものなのか。

まるで芸能人に会ったかのようなテンションの上がりっぷりで
元気になって下り始める。

小雨が強くなり、
下りっぱなしの勾配も、すこし緩くなった。
雲が下がっているせいで、どの程度まで下ることができたのか現在地が把握できない。
時間的にもそろそろメドのつく場所に到着していないとマズイかも知れない。

そう思っている矢先、
雷鳥平のテントが見えた。
あのテントに先に見える大きな建物、その先がバスターミナル。
確かパンフレットによると、雷鳥平からの所要時間は1時間ほどだった。

15時半までにバスターミナルに着きたい。
この時点での時刻は14時25分だったので、パンフレット通りでギリギリか。

テントがたくさんある雷鳥平から、上に見えた雷鳥荘への石段は、雨でしめってズルズルに滑る。
加えて硫黄の臭いで息を上げて歩くのもちょっと大変だった。


ココまで来ると人も多いので、すれ違ったり追い越したりしながら、
ずるずるの石段を頑張って登る。
ここまで来ても、真っ白な景色は変わらないので、この先がどれくらいなのか不安になりながら、
さらに歩いて、雷鳥荘を通り過ぎ、血の池を左手通り過ぎ、みくりが池も通り過ぎ。

雨でズボンがしっとりになりながら、
バスターミナルに到着したのは15時だった。

雷鳥平から30分ちょっとで到着したのは、我ながらよく頑張った。
あの急坂を下りて、ぷるぷるになった膝で。

 

赤い葉っぱ

 

赤い

 

今回は紅葉を楽しみに来たのだけれど、あいにくの天気でそれを存分に楽しむことはできなかった。
それが良いか悪いか、あまり景色を楽しまなかった分だけ歩くことに集中した気もする。


室堂平から一ノ越、雄山から大汝山を通って別山の手前から雷鳥坂を下って雷鳥平、室堂平へ戻るルート。
今回は4時間4分だった。
平均1.5キロはいつものスピード。
だいたい6.3キロを歩いて累積高度は1600mほどだった。


立山 登山データ

北アルプスの中でも気軽に行ける山のひとつだと思います。とはいっても標高は3,000m、それなりの装備と体力が必要です。
貼れていれば眺めは最高。槍や穂高、剱岳、黒部湖などが見えます。
バスなどの公共の交通機関を利用する必要があるので、ちょっとお金が必要です。


山頂標高 3,015m 距離 6.3km
登山口標高 2,450m 所要時間 4時間
登り 一ノ越 下り 雷鳥平
累計高度 1,622m 歩行速度 1.5km
時期 2012年10月

周辺情報

バッジ

立山 立山

立山 立山

立山 立山

立山 立山

立山 室堂バスターミナルでたくさんのバッジが売られています。さすが黒部立山アルペンルートの観光スポットだけあって、いろいろな物が取りそろっている室堂。バッジの数も他の山に比べて格段に種類が豊富です。

室堂バスターミナル
360円


奥付


僕らの登った山の記録〜立山〜


http://p.booklog.jp/book/78406


著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/shimashimano/profile


感想はこちらのコメントへ
http://p.booklog.jp/book/78406

ブクログ本棚へ入れる
http://booklog.jp/item/3/78406



電子書籍プラットフォーム : ブクログのパブー(http://p.booklog.jp/
運営会社:株式会社ブクログ



この本の内容は以上です。


読者登録

shimashimanoさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について