閉じる


<<最初から読む

4 / 8ページ

『狼煙みる』成立経緯

   経緯と解釈

 

 この歌を作った時は、下校中でした。僕が通う道というのは農道なので、夕方になると狼煙が上がるのですよ。その狼煙を見て作った歌なんです。
 そして、ある友人に嫌われた時でした。その友人はとても大切な人で、僕の制服の袖をいつも、よく掴んできたんですよ。可愛いでしょう? 女の子です。


 そんな子との思い出が、袖口を掴む君の手の重さと一緒に狼煙のように消えていくのだろうなあという意味で作ったものなんですよ。
 なんかこの歌は、歩いていてすぐに浮かんできましたね。まるで天から降ってきたかのように。それだけ思いつめていたのでしょうけど。


『カリカリ』

   『カリカリ』

 

 カリカリと紙をたたく音
みんな下を向き仏頂面
時には顔を上げる
時の流れの速さを実感するために

 

 カリカリと紙をなぞる音
みんな首を傾げ思案顔
時には紙を破く
自分の答えを見つけるために

 

 カリカリと頭をかく音
みんな必死そうに早足だ
時には足を止める
自分の道を振り返るために

 

 カリカリと命をつなぐ音
みんな息を荒げている
時には目に雫がたまる
新しい命を歓迎するために

 

 カリカリと命をけずる音
みんな笑顔でありがとう
時には思い出して
私がここに居たことを


『カリカリ』成立経緯

   経緯

 

 英語のテストが終わって、「見直しも完璧だ! もう何もすることがないぞ」と思って時計を見た時に「うわまじかよあと十五分も余ってるよどうしよう」ってなったんです。その教科は無勉強でも80点が取れるとお墨付きの教科でしてね。


 まあ、そんなことはどうでもよくて。そんな退屈な時間、私はずっと教室を眺めていたんです。もちろん、キョロキョロしないように自分の席から自然に見える所だけをね。そしたらまあ、みんなカリカリカリカリとシャーペンで答えを書いているわけですよ。この、カリカリという音に何故か感動しましてね。「この音ええなあ」ってなったんです。


 それでこの『カリカリ』というタイトルで詩を書こうと思ったのです。で、どういう感じで書くか、それを悩んでいた時、ふと寂しくなったんですね。ああ、これはそういうことか、寂しい音なんだ。と、そう思って書き始めました。


 『彼岸花に誘われて』この詩集は、以上で終わりたいと思います。この、寂しい詩を最後に。
 この詩に関しては、私の視点で書いたのではありません。じゃあ、誰の視点で書いたのか、それは『彼岸花に誘われて』という冒頭の詩を読んでいただければ、わかると思います。


あとがき

   あとがき

 

 どうも、著者の猫鰯ひろきです。今回、初めてこのサイトでの掲載を試みました。最初は「有料しか出す気がないぜ!」と言っていたのですが、有料版に申し込んで有料で小説を、外部ストア連携もして、公開する前に無料のものを一つでもいいから作っておきたいなという心変わりから、作りました。

 

 今回、詩集を作りましたが、詩を書いたのはこれがはじめてなんですよ、実は。「えー、そんな風に見えなかった!」と言っていただければ幸いですね笑

 

 今回の詩集の大きなテーマは「幼馴染」です。私の、大切な、大切な幼馴染。彼岸花に誘われたということは、どういうことか、皆さんはもうわかってらっしゃると思うのですが。

 そうです、亡くなりました。彼女は永遠の15歳。そんな、永遠の15歳の大切な人のために、私は今回詩を書きました。

 

 まあ、途中の短歌は違いますけどね笑 あれはテーマから大きく外れています。

 

 では、あとがきが長くなってきたので、ここで終わります。

 今回、この書籍を読んで頂いた全ての人に、感謝します。

 

 ありがとうございました!


奥付



彼岸花に誘われて


http://p.booklog.jp/book/78223


著者 : 猫鰯ひろき
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/nekoiwasi88/profile


感想はこちらのコメントへ
http://p.booklog.jp/book/78223

ブクログ本棚へ入れる
http://booklog.jp/item/3/78223



電子書籍プラットフォーム : ブクログのパブー(http://p.booklog.jp/
運営会社:株式会社ブクログ



この本の内容は以上です。


読者登録

猫鰯ひろきさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について