閉じる


<<最初から読む

4 / 21ページ

試し読みできます

② 西洋化された生活様式は…

最近の日本の家では和室が少なくなってしまった。

居間に食堂と椅子での生活が多くなった。

ソファーや椅子で座る生活になれてしまい、横柄な座り方をする場面が多くなってきた。横柄な座り方はリラックスしているつもりなんだが、実は身体を悪くする大きな要因がある。

また、この横柄な座り方は、股関節を痛めてしまう大きな原因なのである。

和室で正座しての生活にはもう戻れないのだろうか?

正座は膝などの障害が無ければ背筋も伸ばしやすいし、股関節にも良く、とても健康的な座り方である。


試し読みできます

③ 軟らかなソファーがダメなのは…

軟らかなソファーはふんわりとして一見心地よさそうだが、お尻の最下部の左右の骨がしっかりとソファーに当たらない。

座っていると体幹に力が入らなくなり、体幹筋肉が緊張しなくなる。

体幹血流が悪くなり、腰を始め股関節の血流も悪くなり、腰、股関節を痛みが出やすくなる。

 

●下の写真、座布団を幾枚も重ねてフンワリしたが、背筋を伸ばして座るのにひと苦労する。


試し読みできます

④ 脚を組むのも良くない

椅子やソファーに座り、脚を組む事も良く行う。脚がだるくなると必然的に組んでしまう癖が付いている場合が多い。

長時間行えば、股関節を無理に内側に引っ張っているので股関節を痛める原因になる。

 

●下の写真、脚を組んで座ってもらった。脚がダルイと、ついつい行いがちになるが、長時間すると股関節を痛める。注意が必要だ。


試し読みできます

⑤ 内股座りも、横座りも、胡坐座り(あぐらすわり)も良くない

女性の方でよくあるのが内股座りと横座りである。これも股関節を内側や外側に曲げ過ぎてしまい、痛める原因になる。

小さい時からの、そのような習慣は早く変えてしまう方が賢明である。

男性の胡坐座りも長時間は良くない。

 

●下の写真 胡坐座りである。これも股関節には良くない。

 

●下の写真 ストレッチで良くやるポーズだ。ストレッチで良いから、と、座っているときもこのポーズで居る人もたまに見かけるが、長時間は禁物だ。

 

●下の写真 内股座りである。これも股関節には良くない座り方である。

 

●下の写真 横座りとか女座りとか呼ばれている。これも股関節には良くない。男性がこれで座ると恥ずかしい?!

.


試し読みできます

⑥ 血行は健康のバロメーター

血液は体内で生じた二酸化炭素や老廃物を腎臓や肝臓に運び、酸素や栄養素を身体の隅々の細胞まで運んでくれる。血行が悪くなるとまずは肩、腰、関節などにコリや痛みとして生じてくる。

疲れた体には乳酸をはじめとする疲労物質が出来、その代謝が上手くいかなければ、まずは筋肉や関節に溜まり痛みを発症する。

体重の負荷が大きければ、なお一層溜まりやすいと言われている。

股関節は最大の関節であり負荷の掛りやすい部位である。

大きな部位である股関節での血流が悪くなると全身の血流が悪くなる。

脚はもとより、腕、頭と全身のあらゆる箇所の血流が悪くなる。



読者登録

原田 秀康さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について