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① 姿勢が悪い子供たちは頭部と股関節への血流も悪い

文明が発達して便利な時代になった。重労働は機械や車がやってくれるので人力を使わなくなってきた。現代人は大人も子供も筋力の無い人が増えたのである。

腕や脚の筋肉が弱くなっているだけでなく、胴体である体幹の筋力も衰えている。重いモノを持ち上げるのも体幹の力が必要である、そんな仕事もしなくなり体幹が弱っている。

股関節は、そんな体幹の末端に位置する。体幹が弱れば必然的に股関節も弱くなるのである。

 

●下の写真は背中が曲がった悪い座り方。こんなの誰が見ても判るよね。体幹の血流が悪くなり、股関節の血流も悪くなる。

 

 

●下の写真は背筋を伸ばした座り方。体幹の血流、股関節の血流も良い状態。

 

 

学校での教育も姿勢を正すという内容は乏しいようだ。先生の話を聞く子供たちの背中の丸い子が多い。

背中が丸いと体幹の多くの筋肉の緊張感が少ないので、筋肉の血流量が少なくなっている。体幹から首を通って頭部へ流れる血流量も減る。

だから集中できない、なんてことになる。鼻が詰まりやすいため、口呼吸の大きな原因にもなる。

それに骨折しやすい、膝や腰など身体を痛めやすい、ストレスに弱いなんてことにもなる。

つまり心身共に弱い子供たちが多いのである。


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② 西洋化された生活様式は…

最近の日本の家では和室が少なくなってしまった。

居間に食堂と椅子での生活が多くなった。

ソファーや椅子で座る生活になれてしまい、横柄な座り方をする場面が多くなってきた。横柄な座り方はリラックスしているつもりなんだが、実は身体を悪くする大きな要因がある。

また、この横柄な座り方は、股関節を痛めてしまう大きな原因なのである。

和室で正座しての生活にはもう戻れないのだろうか?

正座は膝などの障害が無ければ背筋も伸ばしやすいし、股関節にも良く、とても健康的な座り方である。


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③ 軟らかなソファーがダメなのは…

軟らかなソファーはふんわりとして一見心地よさそうだが、お尻の最下部の左右の骨がしっかりとソファーに当たらない。

座っていると体幹に力が入らなくなり、体幹筋肉が緊張しなくなる。

体幹血流が悪くなり、腰を始め股関節の血流も悪くなり、腰、股関節を痛みが出やすくなる。

 

●下の写真、座布団を幾枚も重ねてフンワリしたが、背筋を伸ばして座るのにひと苦労する。


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④ 脚を組むのも良くない

椅子やソファーに座り、脚を組む事も良く行う。脚がだるくなると必然的に組んでしまう癖が付いている場合が多い。

長時間行えば、股関節を無理に内側に引っ張っているので股関節を痛める原因になる。

 

●下の写真、脚を組んで座ってもらった。脚がダルイと、ついつい行いがちになるが、長時間すると股関節を痛める。注意が必要だ。


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⑤ 内股座りも、横座りも、胡坐座り(あぐらすわり)も良くない

女性の方でよくあるのが内股座りと横座りである。これも股関節を内側や外側に曲げ過ぎてしまい、痛める原因になる。

小さい時からの、そのような習慣は早く変えてしまう方が賢明である。

男性の胡坐座りも長時間は良くない。

 

●下の写真 胡坐座りである。これも股関節には良くない。

 

●下の写真 ストレッチで良くやるポーズだ。ストレッチで良いから、と、座っているときもこのポーズで居る人もたまに見かけるが、長時間は禁物だ。

 

●下の写真 内股座りである。これも股関節には良くない座り方である。

 

●下の写真 横座りとか女座りとか呼ばれている。これも股関節には良くない。男性がこれで座ると恥ずかしい?!

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