目次
はじめに
シリーズの紹介
中部のスタンプラリー
愛知・三重の旅
塩街道の宿場町!“どんぐりの里いなぶ”
素朴な山里!“アグリステーションなぐら”
標高900mのリゾート!“つぐ高原グリーンパーク”
えっ!休館日!“豊根グリーンポート宮嶋”
歴史の小径!“つくで手作り村”
戦国の歴史を偲ぶ!“鳳来三河三石”
東海道五十三次の宿場町!“潮見坂”
全国有数のサーフポイント!“あかばねロコステーション”
渥美半島の先端!“伊良湖クリスタルポルト”
渥美半島の絶景!
人と地域のふれあい!“田原めっくんはうす”
渋滞に巻き込まれる!“筆柿の里・幸田”
6万石の城下町!“にしお岡の山”
日本のデンマーク!“デンパーク安城”
ぎりぎりで間に合う!“菰野”
古代三関「鈴鹿関」の跡!“関宿”
伊賀忍者発祥の地!“いが”
素朴な農村地帯!“あやま”
森林セラピー基地!“美杉”
久々の難路を走る!“茶倉駅”
天然温泉が自慢!“飯高駅”
熊野古道伊勢路の玄関!“奥伊勢おおだい”
えっ!臨時休業! “奥伊勢木つつ木館”
マンボウの唐揚げ!?“紀伊長島マンボウ”
雨の日も安心!“海山”
写真を撮るなと怒られる!“熊野きのくに”
日本の渚100選!“パーク七里御浜”
泳ぐ海がめに出会う!“紀宝町ウミガメ公園”
世界遺産のまち!“なち”
オープン予定の道の駅!“瀧之拝太郎”
悠久の聖地!“那智大瀧”
ホテルの窓からの絶景!“伊勢志摩”
再び愛知県へ!“立田ふれあいの里”
1300年の焼き物職人文化!“瀬戸しなの”
静岡・山梨の旅
全国屈指のお茶処!“掛川”
山里の癒し空間!“くんま水車の里”
天竜川の畔!“天竜相津 花桃の里”
山あいの茶店風!“いっぷく処横川”
3つの施設を持つ道の駅!“宇津ノ谷峠”
富士山はどこに?“富士川楽座”
静岡県第一号の道の駅!“富士”
ハワイアンと同居!?“伊豆のへそ”
伊豆の踊子の舞台!“天城越え”
花時計がお出迎え!“花の三聖苑”
伊豆半島最南端!“下賀茂温泉 湯の花”
幕末の歴史の舞台!“開国下田みなと”
「訪れたい道の駅」日本一に輝く!“伊東マリンタウン”
静岡・山梨の旅:初めての関東エリア!“箱根峠”
再び富士山見えず!“ふじおやま”
神奈川県の道の駅全駅制覇!“山北”
富士山登山基地!“すばしり”
緑深い水郷の郷!“どうし”
富士山レーダードームが聳える!“富士吉田”
河口湖畔のデートスポット!“かつやま”
富士山博物館を併設!“なるさわ”
まるで都会の喧騒!“富士山五合目”
富士山麓の酪農地帯!“朝霧高原”
農村文化公園!“しもべ”
創る・遊ぶ・観る!“富士川ふるさと工芸館”
巨大なタケノコがシンボル!“とみざわ”
優雅な日本庭園!“玉露の里”
大井川鉄道の始点!“奥大井音戯の郷”
お茶のテーマ館!“フォーレなかかわね茶茗館”
SL列車に遭遇!“川根温泉”
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静岡・山梨の旅

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全国屈指のお茶処!“掛川”

本日より新シリーズのスタートです。
富士山静岡空港に到着して最初に向かったのは、
道の駅掛川 です。



今回の旅は、“初めて” のことがいくつかあります。
その一つ目は、“7月” ということです。
普段のように航空会社や旅行会社のパックツアーを使う場合、毎年7月と8月はどこへ行くにも旅行代金が跳ね上がります。
ですから計画を立てる時7月、8月は最初から敬遠していたのですが、今回はパックツアーを使わず、飛行機も宿泊もレンタカーもすべてネットで予約しました。
その結果、飛行機は2か月前の “早割” でほぼ半額、ホテルはすべてビジネスホテルで、朝食付二人で1万円以内、レンタカーも割引があって、結局トータルではいつもより安く済みました。

もう一つは航空会社で、“FDA(フジドリームエアライン)” を初めて使ったことです。
これは、福岡空港と富士山静岡空港を結ぶ直行便がある為ですが、結構快適でした。
FDAは、名古屋小牧空港や信州まつもと空港にも直行便があるので、来年岐阜県や長野県を回る時には大いに利用することになると思います。


空港カウンターでレンタカーの受付を済ませ、車を受け取ると一番近い道の駅掛川を目指しました。
こういう郊外にある空港は道が分かり易くて助かります。
空港を出ると、周囲はお茶畑ばかりの風景になりました。
静岡はもちろんお茶の産地ですが、これから向かう掛川は、特に全国屈指のお茶処なのです。



空港から20分もかからずに到着しました。
掛川はかつて山内一豊が治めた城下町です。
日本列島のほぼ真ん中に位置し、東海道五十三次の “白坂宿” があったところです。


すぐ横を “国道1号掛川バイパス” が走っています。
この道の駅、平日だというのに車も人もいっぱいなのに驚きました。







道の駅の配置はご覧の通りで、バイパスから直接下りてこられるのでこんなに多いのでしょう。
中に入ってみましょう。







なかなか広い売り場です。
食堂が2か所と、焼き立てパンを食べられる喫茶コーナーもあります。



この “CokoCoko” というレストランは、ずらりと並んだおかずから好きなものをトレイに取って、最後に精算する方式です。



もうひとつの食事処は麺類の専門ですね。
ここは店内がなかなか充実しています。



別の出口から出ると、こんな石像が・・・・・!



外にはこんな休憩所やトイレの建物がありますが、それらの間には露店がたくさんでていて賑やかです。

ここは空港に近いので、最終日にもう一度立ち寄って時間調整に使うことにしました。
ここを出発するときに、エンジンの掛け方が分からずに慌てたのは (速報) でお伝えした通りです。
2か所目は静岡県の西の端まで一気に70km以上走って、“くんま水車の里” へ向かいます。

 

 

 


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山里の癒し空間!“くんま水車の里”

2か所目は一気に静岡県の西の端まで走り
道の駅くんま水車の里 を目指しました。



東名高速の掛川ICから袋井ICまでわずか15kmほどを高速で走り、あとは県道を進むのですが、これが結構狭い!
阿多古川沿いのキャンプ村などを横目に山の中をぐるぐる回って、1時間25分かかって到着しました。




深い山に囲まれた小さな集落ですが、近くに郵便局や小学校やバスの車庫らしいのがありますから村の中心部なのかもしれません。
所在地は “浜松市天竜区熊” で、“熊” を “くんま” と読むことからこの名前がついています。



最初に配置図を見て頂いた方が分かり易いと思います。
もう一つ、HPからお借りした図面も載せておきましょう。


入口から入って最初にあるのが “かあさんの店” です。



ここは蕎麦を中心とした食事処です。
中を覗くと、道の駅の登録証があったので、食事はしないけど中に入って写真を撮らせて貰いました。





ここは店内のテーブルの他に、裏側にあるオープンテラスで阿多古川の流れを見ながら食事をすることもできます。
ここには道の駅の登録証はありましたが、スタンプは物産館の方に置いているようです。


“かあさんの店” のすぐ横にあるのが “ふれあいの家” で、会議もできる多目的施設ですが、この日は“そば打ち体験会場” になっていました。
その二つの建物の間を入って行った奥に “物産館ぶらっと” があります。



この通路は橋になっていて、下を覗くと駐車場でたくさん車が停まっています。
この駐車場、どこから入って行くんだろう?





店内は天竜美林をふんだんに使った木造建築です。
あとで分かったのですが、ここは2階で、この下に1階がありそれは展示室になっています。
道の駅スタンプはこの店内にありました。

店の裏側に出口があり、そこはテラスになっています。



裏を流れるのが “阿多古川(あたごがわ)” で、天竜川水系の1級河川です。
川の向こうに見える二つの建物は、味噌や蕎麦の加工施設で、この道の駅の一部です。



ここでは水遊びなどもできるようです。
ここが何故 “水車の里” なのか、探してみました。



物産館の横の階段を下りたところに水車はありました。
これがこの道の駅のシンボルなんでしょうが、この水車を回す水は、ここから距離にして700m、高低差50mの場所からホースで流れてきているのだそうです。



そしてこの水車小屋の中も見学できるようになっています。
この道の駅、夏場のキャンプ気分で訪れるのには、最適なのかもしれません。



 


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天竜川の畔!“天竜相津 花桃の里”

静岡県の初日3か所目は、
道の駅天竜相津 花桃の里 にやってきました。







“天竜川” は長野県の諏訪湖を源流とし、愛知県、静岡県を通って太平洋に注ぐ一級河川です。
全長が213kmで全国第9位ですが、その急峻な流れから “暴れ川” “暴れ天竜” として知られています。
その天竜川沿いに走ってきたのですが、途中工事による全面通行止めがあり、大きく迂回しました。
迂回したのは良いけど、途中の集落で行き止まりになり、引き返す羽目に!



ここは、国道を挟んだ向こう側が天竜川の “船明ダム湖” です。
建物の向こう側にアーチ状の橋がいくつか連なって見えますが、これは旧国鉄佐久間線の橋脚を利用した “夢のかけ橋” で、全長473m、幅3mあります。
ですから、歩行者と自転車だけが通れるようになっています。



この周辺案内図にも “夢のかけ橋” が描かれていますね。


ここは “花桃の里” という名前です。
“花桃” というのは、花を観賞するために改良された桃のことらしいですが、敷地の周囲にずらりとこの樹があったので、これが花桃なのかな?
ちょっと自信がありません。



こちらが物産館の入口です。
そしてスタンプはこちら!



外に置いてありました。





手前に “お勘定場” があり、奥が食堂になっています。
食堂では “花桃カレー” が人気メニューらしいですが、この日は平日ということもあってか他にお客さんの姿がありません。





この天竜川・船明ダム湖ではカヌー体験ができるし、様々なアウトドアが楽しめます。
ここに車を停めて付近を散策するのには最適だろうと思います。






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山あいの茶店風!“いっぷく処横川”

次は20分ほど走って
道の駅いっぷく処横川 へやってきました。






ここの住所は “浜松市横川” ですが、国道362号 “秋葉街道” に面した、静かな山村にあります。
道の駅から8分の距離に “秋葉神社” があり、ここは “火防の神” として全国に有名です。


道の駅はご覧の通り、古い時代の “峠の茶屋” の雰囲気があります。
左が食事処で、右側が直売所です。



この案内図に描かれているように裏手を “二俣川” が流れており、川の向こうに “横川活性化施設「にょきにょき」” があります。
「にょきにょき」 は、地域活性の為に体験交流を行う施設で、お茶、野菜の体験農業講座だとか、椎茸栽培、収穫体験など、さまざまなイベントが行われる場所です。


シンプルで、実に田舎風の道の駅です。
それがまた良いのかもしれませんね。





この素朴なテーブルと椅子がいかにも “茶店でいっぷく” という雰囲気を醸し出しています。



このような、犬や猫、熊さんやキツツキなどの木工品が配置されているのも素朴さを感じます。



さて、中に入ってみることにしましょう。





中はどこにでもある、山村のよろずや風です。
店の奥にはこんな部屋も ・・・!



この部屋にチラシなどが置いてあるので、インフォメーションを兼ねているのでしょうか?
懐古的な田舎の風情を漂わせた道の駅でした。

少し曇っていた空が、夕立でもきそうな雰囲気になってきました。
只今の時間16時少し前です。
今日の残りは1か所だけですが、一気に静岡市へ戻りますので、1時間半ほどかかりそうです。
先を急ぐことにしました。

 

 


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3つの施設を持つ道の駅!“宇津ノ谷峠”

静岡県の西の端から、静岡市内を目指して一気に戻り
道の駅宇津ノ谷峠(うつのやとうげ) へやってきました。




いっぷく処横川の道の駅からは、一般道を “袋井IC” まで戻り、そこから “焼津IC” までの46kmを東名高速で走り、次いで国道1号藤枝バイパスに乗るとその沿線に道の駅はあります。
全行程は80kmでしたが、途中の渋滞もあって予定より長い1時間40分もかかってしまいました。



バイパス沿いなのでパーキングエリアのような大きな所を想像していたのですが、以外にこじんまりしているのでちょっとがっかり!
実はこの道の駅、スタンプ帳にも “宇津ノ谷峠(藤枝側)” と “宇津ノ谷峠(静岡側)” という二つのスタンプを押すようになっています。
更に “静岡側” には上りと下りがあるので、このバイパス沿線に合計3か所の道の駅があるのです。

最初に訪れたこの場所は、“宇津ノ谷(藤枝側)” になります。



この配置図が分かり易いですね。
“宇津ノ谷トンネル” を挟んで、手前が藤枝市(旧岡部町)、向こう側は静岡市になるのです。



これが藤枝側の配置図ですが、駐車場はすごく広いけど、建物としては売店、情報コーナー、トイレがあるだけです。









この小さな売店で、スタンプを押し、ちょっとだけ買い物をして次の静岡側に向かいました。



藤枝側を出るとまもなく長いトンネルがあり、それを抜けた先に “道の駅宇津ノ谷峠(静岡側)” はありました。
距離にしてわずか2kmです。
静岡側は上りと下りの両方にあるのですが、この上りの道の駅は何とトイレだけ!



スタンプを押す為には、下りの側に渡らねばなりません。



道路の向かい側には結構大きな道の駅の建物が見えます。
そして、先程出てきたトンネルの入口付近に歩道橋が掛かっています。


この歩道橋、下り側に渡った後に撮った写真なので、ちょっと位置が違うと思います。
いずれにせよ行くしかないので、歩道橋を渡りました。



これが歩道橋の上から写したトイレしかない上りの道の駅 ・・・・・・



そしてこちらが、下りの道の駅です。
ご覧のように、歩道橋はそれぞれの道の駅から結構離れた場所にあるので、大きく迂回しなければなりません。





ようやく下りの道の駅へやってきました。
3つの施設の中で、ここだけが大きくて立派です。







ここには立派な売店とレストランがあり、お店の前の通路にもいろんな商品が並んでいます。
別棟の情報センターは広い休憩室にもなっており、こんなものもありました。



これは街並みを再現したジオラマですね。
“宇津ノ谷峠” は古くから東海道の東西交通の難所として知られ、「伊勢物語」 の中でも寂しく心細い峠越えの道として詠まれています。
むかし峠の入口には茶店などが並んで賑わったのですが、現在は民家が並ぶ静かな集落となっており、往時を偲んで軒先には “屋号” を復刻した看板が掛けられているそうです。

このジオラマはその集落を再現したのだと思います。



かつて旅人達を苦しめた峠道のひとつ “蔦の細道” は国定史跡に指定され、今では身近なハイキングコースになっています。

さて、初日の5か所の道の駅をこれで回り終えました。
ここから10kmを走って静岡市内にはいり、今夜の宿は “アーバント イン 静岡” です。
ここはビジネスホテルなので、朝食付2人で7000円、それに駐車料金が1000円加わって合計8000円です。
しかもウエルカムドリンクがついているプランで、部屋の冷蔵庫に入っているビール、チューハイ、スポーツドリンク、ミネラルウオーターがすべて無料でした。

ホテルの到着は18時50分、近くの居酒屋で初日の疲れを癒しました。



上が藤枝側の道の駅スタンプ、
下が静岡側です。





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富士山はどこに?“富士川楽座”

2日目になりました。
この日は伊豆半島をぐるっと回るのですが、その前に最初に向かったのは
道の駅富士川楽座 です。



“道の駅富士川楽座” は東名高速道路 上り線の “富士川SA” と一緒になっていて、高速からも一般道路からも入れる道の駅です。
静岡市内から出発した私たちは、ナビの誘導で高速道路は使わず一般道を走ったのですが、それでも国道1号バイパスの部分が多いので道路は快適です。
富士市の市街地を通り、1時間ほどかかって到着しました。



この道の駅は、私が今度の旅の中でも特に期待した道の駅のひとつです。
何故かというと、パンフレットにあるここの道の駅の写真がこれです。



富士山を一望できる道の駅なのです。
amebloにオフィシャルブログもあるので、以前から読者登録して読んでいました。

私は富士山の実物をまだ見たことがありません。
むかし飛行機の上からか、列車の窓から見たような気もするけど定かではありません。
ですから、富士山を間近から見れる、というのが今回の旅の楽しみでもあったのです。



到着したのが9時で、開店は8時からなので開いているはずです。
それなのに一般道からの入口はそれ程の人影も無く寂しげだったので、ちょっと意外でした。
車を停め、とにかく入口を入ってみます。



この玄関をはいると、観光パンフレットがたくさん並んだコーナーがあり、その先に観光案内所らしいカウンターがあります。
更に奥は事務所になっていて、ガラス越しに働いている人たちの姿が見えます。

スタンプコーナーがあったのでまずは道の駅スタンプを押し、カウンターにいた男性に 「道の駅ってここなんですか?」 と尋ねてみました。
「そうですよ」 と素っ気なく返事されただけで会話が続かないので、仕方なく横にあった階段を上がってみました。



2階にあがると床にこんなものが貼ってあります。
早速その方向に進み、テラスに出てみました。



そこからは “富士川” の雄大な流れは見えるものの、富士山の影も形もありません。
何故見えないのか状況が掴めないまま、テラスの奥へ行くと階段があります。

更に上に上ってみました。
すると・・・・・・



そこが東名高速のサービスエリアだったのです。
ここには車がぎっしりと詰まっているし、大勢の人たちが行き交っています。
結果から言えば、一般道ではなく東名高速を走ってきた方が分かり易かったし、早かったのかもしれません。



なるほど、これが確かに写真で見た “道の駅富士川楽座” です。





これは、第二東名高速道路 富士川トンネルの “貫通石” なのだそうです。



付近の地図を確認するとこのようになります。
私たちは一般道から来て、建物の1階から上がってきたのですが、やはり高速からが便利そうです。

建物の入口に全体の分かるものがありました。



どうやらここは4階建ての建物で、今いるサービスエリアは3階にあるようです。



まるでデパートのようにいろんな施設が入っています。







レストランもかなりの規模で、ここは富士山を眺めながら和洋中の食事ができるというのが最大の魅力です。
ここは3階なので、エスカレーターで4階に上がってみました。
4階には富士山を一望できるラウンジがあるのです。



ラウンジからの眺望も、2階から見たのと同じでした。
下に置いてある写真が、富士山の見える時のものです。


この日は雲もそれほどない快晴なのに、空気が霞んでいるとこんなにでかい富士山も全く見えないことを初めて痛感しました。



この4階では英国物産展があっていましたが、その奥の表示が見えますか?
“プラネタリウム” と書いてあります。
この道の駅、プラネタリウムまで備えた “多目的複合型施設” だったのです。
小学生などの団体を多く受け入れる体験・教育施設でもあります。

とても魅力的なこの道の駅でしたが、私の “富士山を見る” という目的は、ここでは果たすことができませんでした。

 

 


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静岡県第一号の道の駅!“富士”

2か所目は、14kmほどしか離れていない
道の駅富士 にやってきました。







ここも前回と同じ “富士市” です。
どういう位置関係にあるかを詳細の地図で見てみましょう。



東名高速を離れて、ここは “国道1号富士由比バイパス” の途中にこの道の駅はあります。
ナビ任せなのでどういうルートを走ったかよく分かりませんが、私たちが入ったのは “下り車線” 側だったようです。



ここには2つの建物があって、手前が “軽食コーナー” で、奥がトイレです。



“軽食コーナー” は、つまり立ち食いうどんのお店です。
入ってみましたが、スタンプなどはありません。
念のためにトイレの方にも行ってみたけど、勿論あるはずがありませんね。

立ち食いうどんのおばさんに尋ねてみました。
「向こう側の道の駅に置いてますよ。地下道を通って向こうに渡れます。」 とのこと。



なるほど、道路の反対車線にそれらしいのがあります。



上り車線の道の駅は結構大きいようです。
早速、地下通路を通って行ってみました。



地下通路から地上に出ると、そこには洒落た建物が建っていました。





“富士市” は富士山麓の南側に位置し、富士山の傾斜が次第に緩やかになって海岸線に至る、緩やかな傾斜の平野部にあります。
富士山系から大量に供給される豊かな地下水をもとに紙、パルプを始めとして多様な工業が発展し、現在は県下第二の工業都市になっています。

そして富士市東部にある比奈地区は、かぐや姫で知られる 「竹取物語」 の舞台でもあります。
平安時代にはここは “姫名郷” という地名で、竹取物語の原型になった民話が語り継がれていたのだそうです。



道の駅富士は、静岡県で最初にできた道の駅です。
この道の駅の案内図が上の写真ですが、レストラン、情報コーナー、特産品コーナーがあります。
そして、2階が “展望台” で、そこは “富士山ビューポイント” となっていますね。


(HPより借用)
富士山の見える時の写真がこれです。
でも、こんなに天気は良いのに、前回の富士川楽座同様、この日は富士山の影も形もありません。





こちらが “特産品コーナー” の写真です。
本当はレジのところに店員さんがおられたのですが、「写真を撮っていいですか?」 と声をかけたら、さっと柱の陰に隠れてしまわれました。(^_^;)
ここには富士山の土産品がいっぱい並んでいましたが、それはいずれ買うことにして、ここでは見るだけにしました。

さて、次はいよいよ伊豆半島に向かいます。

 

 


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ハワイアンと同居!?“伊豆のへそ”

いよいよ伊豆半島に入り、その最初は
道の駅伊豆のへそ です。



道の駅富士からは国道1号をひたすら東へ走り、沼津を越え、三島市で国道136号に進路を変えて伊豆半島に入って行きます。
伊豆半島の地図をアップするとこうなります。



道の駅伊豆のへそは、伊豆半島といってもまだ付け根の付近です。
“へそ” というには、ちょっと上過ぎるかな?(笑)



国道136号のバイパスを下りて、414号と交わった付近に道の駅はありました。
道の駅富士からは、45kmですが、1時間18分もかかってしましました。
やはり市街地を走ると時間通りには走れませんね。



広い駐車場の端にこの道の駅がありました。
もう一方の側に、もっと大きな建物が建っています。



“HAWAIIAN” と看板のある、ど派手で大きな建物です。



実にカラフルで、トロピカルな建物です。
右端の “みんなの Hawaiians” と書いた建物にまず行ってみると、そこにはハワイアンスタイルの案内嬢がいて、どうやら有料のようです。



ここは元々、“伊豆洋らんパーク” という植物園みたいな施設だったのですが、今年(2012年)5月2日に、参加型リゾートとして生まれ変わったのだそうです。
  詳しくは → http://www.yoran.co.jp/

ここには、フラ愛好者が自由にステージで踊れる “フラウェーブ” の他、動植物園、レストラン、お土産ショップなどがあります。



面白そうなのですが、道の駅と直接は関係が無さそうなので、本来の目的である道の駅の建物へ行ってみました。



先程の建物に較べると見劣りします。(汗)





無事にスタンプを取得できました。
売店を抜けて奥へ行ってみると・・・・・



レンタル自転車や、カヌーがあります。
実はこの道の駅、すぐそばを “狩野川” が流れています。



“狩野川” は、アユの友釣りの発祥の地なのだそうです。
ですから、この付近は釣りやカヌー、サイクリング、ウォーキングなどのアウトドアが盛んで、この道の駅はその拠点になっているのです。



道の駅には、こんなコーナーもありました。
この自転車はむかしのエンジン付きで、古い時代を再現しているのだと思います。
アウトドアとは関係無さそうですが ・・・・・・ 。(^_^;)

伊豆半島の旅、更に続きます。




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伊豆の踊子の舞台!“天城越え”

「伊豆のへそ」 から30分ほど南下し
道の駅天城越え へやってきました。





ここは正に伊豆半島のど真ん中、“へそ” に当たる場所です。
この三島と下田を結ぶ “下田街道” の中で、ここ天城山を越える “天城峠” はその昔から旅人を苦しめる最大の難所でした。
峰を挟んだ天城六里は峻嶮な峰が “屏風のような障壁” と形容され、旅人は喘ぎ喘ぎ急坂を上り、狼の足跡に怯えながら、灯り一つない峠で苦難の旅を強いられたのです。



これは安政2年にハリスの一行が江戸に向かう為天城峠を越えた際の様子を、ハリス自身が 「日本滞在記」 の中に記したものです。
この伊豆半島最大の難所は、明治37年 “旧天城隧道” の完成でようやく解放されます。
川端康成の小説 “伊豆の踊子” や、松本清張の “天城越え” は、この旧天城隧道がその舞台になっています。
そして昭和45年の新トンネル開通により、旧天城隧道はその役割を終えたのです。





峠の小さな道の駅を想像していた私は、まずその大きさに驚きました。



まず正面左にあるのが “昭和の森会館” というメイン施設で、その右手は “山のレストラン 緑の森” です。



更にその右手には、“天城わさびの里” と “たけのこかあさんの店” が並んでいます。



全体の配置はこのようになっていて、駐車場もかなりの広さですが、ほぼ埋まっていました。
配置図の左端に “井上靖旧邸” というのがありますが、これは実際に井上靖が住んでいた家屋をここへ移設したものです。



これがメイン施設である “昭和の森会館” の玄関です。
“昭和の森” というのは昭和53年3月、昭和天皇在位50年を記念して、林野庁が天城峠一帯の約1600ヘクタールの国有地を “天城山昭和の森” に指定したことで誕生しました。
いくつもの遊歩道が整備され、伊豆の踊り子が辿った “踊子歩道” を始め、9本のハイキングコースが作られています。



“昭和の森会館” と “レストラン緑の森” は、次のような配置になっています。





最初に目についたのは、このポスターです。



天城越え といえば “石川さゆり” ですよね!

 隠しきれない 移り香が
 いつしかあなたに 浸みついた
 誰かに盗(ト)られる くらいなら
 あなたを殺していいですか

 寝乱れて 隠れ宿
 九十九(ツヅラ)折り 浄蓮(ジョウレン)の滝
 舞い上がり 揺れ堕ちる肩のむこうに
 あなた・・・山が燃える

 何があっても もういいの
 くらくら燃える 火をくぐり
 あなたと越えたい 天城越え


この歌詞にある “浄蓮の滝” は、この道の駅に来る少し手前にありました。



ここは陶器などの民芸品などが売っていますが、その奥が “森の情報館” や “伊豆近代文学博物館” などに通じています。
博物館の方は有料ですが、既に名前の出た “川端康成” “松本清張” “井上靖” を始めとした伊豆にゆかりのある120名の文学者の資料や直筆原稿などが展示されています。



そして中庭はきれいに整備されて、ブロンズ像や噴水が配置されていました。



レストラン緑の森の手前にある売店で、ワサビ漬けを土産に買いました。





天城はワサビの産地で、別棟に “天城わさびの里” というわさび生産者の直営店があります。



そこには生ワサビや三杯酢などがあり、試食させて貰うととても美味しかったのですが、冷蔵しないと持ち帰れないと言われて諦めたものです。
かつて人々の往来を拒み続けたここ天城峠は、今は買い物やハイキングを楽しむ人たちの憩いの場所になっていました。





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花時計がお出迎え!“花の三聖苑”

伊豆半島を更に南下した後、西側に進路をとり
道の駅花の三聖苑 へやってきました。





国道414号を下田市の “稲梓” 付近で県道15号に進路を変え、40km、50分強で到着です。
ここは “賀茂郡松崎町” で、“なまこ壁” の家並みが残る町として知られており、道の駅を更に進むと駿河湾に達します。





道の駅はちょっとした公園のように見えますが、まず入口で目を引くのがこちらです。



この花時計、直径が11mもある大きなもので、時報ごとに違う曲が流れるそうですが、残念ながら私たちがいる間には聞けませんでした。





このように手前に芝生公園があり、奥にはいくつかの建物が並んでいます。



芝生公園にはいくつかのブロンズ像が配置されていました。



全体の配置図が見当たらなかったのですが、ざっくりとこんな具合です。



このように、古い時代の建物が並んでいますが、まずこの写真の右端に写っているのが “大沢学舎” です。





この “大沢学舎” は、明治6年に “依田佐二平” が私財を投じて開校した公立小学校で、平成5年にこの場所に移設、復元されました。


更に左手にあるこの建物は、“三聖会堂” といいます。
この道の駅の名前 “三聖苑” というのは、ここが郷土の三聖人の業績や松崎の歴史を紹介する施設であることに由来します。
その “三聖人” というのは、

 ・土屋三余・・・幕末の漢学者
 ・依田佐二平・・・明治期の実業家
 ・依田勉三・・・佐二平の弟で、北海道十勝平野の開拓者


のことを言います。



ここには、依田佐二平 の像が立っていました。
“三聖会堂” には、この3名の業績や松崎の歴史を紹介する資料が展示されています。
私たちにはちょっと馴染みが薄いので、ここはスルー!





本来の目的である道の駅の建物に行ってみます。
これは “天城山房” といい、お土産店と食事処が入っています。





この奥が食事処で、そばを中心に、ミニ丼とのセットメニューなどがありました。





“天城山房” の左隣にあるのが、“かじかの湯” という日帰り温泉で、男女別の岩風呂や清流を聞きながら入れる露店風呂を備えています。

さて、次は伊豆半島最南端の道の駅を目指します。
ナビでは一旦414号まで戻って南下するルートを示しましたが、それでは面白くないので、駿河湾に出て半島西側の海岸線を南下することにしました。







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伊豆半島最南端!“下賀茂温泉 湯の花”

伊豆半島の西岸を辿り
道の駅下賀茂温泉 湯の花 へ向かいました。





駿河湾に面したこの、伊豆半島西岸のルートは、“マーガレットライン” といいます。
岩礁や奇岩が立ち並ぶこの海岸線を眺めながらのルートは中々走り応えがあります。
本来なら富士山も遠望できるのかも知れませんが、この日は遠くが霞んでいます。
このルートにはいくつもの景勝地や観光ポイントがありますが、例えば、“波勝崎苑” というのがあります。



ここは “野猿の楽園” といわれ、東日本最大の野猿の生息地です。
餌付された約300匹の野猿が、ボス猿を中心に行動します。
ここのボス猿は現在15代目なのだそうですが、面白いのは、初代ボスざるが “清水の次郎長”、3代目が “小政“、4代目が “森の石松” といった具合に歴代のほとんどが清水一家の名前を持っていることです。



花の三聖苑の道の駅から50分強で到着しました。



ここは伊豆半島最南端の道の駅です。
本当の最南端はここからもう少し南に下った “石廊崎(いろうざき)” で、そこは荒々しくダイナミックな景観が広がり、岬巡りの遊覧船が就航しています。




ここも規模の大きい道の駅のようです。
全体の配置はこのようになっています。





手前からまずトイレがあり、②の “展示館” がこれです。
“アートギャラリー” とも書いてあり、地元芸術家の作品が展示されているようです。



③の “観光案内所” がここですが、道の駅の登録証は外から見えるように、ガラス窓の内側から外に向けて置いてありました。



中に入るとカウンターの後ろが事務所になっていて、職員の方が 「いらっしゃいませ!」 と元気に声を掛けてくれます。



道の駅スタンプを押し、置いてあったパンフレットをいくつかもらって出て行くと、また大きな声で 「有難うございました!」  (^_^;)



そして④の一番大きな建物が “農林水産物直売所” です。



ここではミニトマトを一回り大きくしたようなフルーツトマトが、10個以上入って60円で売っていたので買いました。
ジュース代わりに車の中で食べたけど、これは甘くて美味しかった!



そういえばここは、“下賀茂温泉” でした。
青野川の河畔の至る所から高温の源泉が湧きだし、温泉地を形成するとともに、メロンの栽培などにも利用されています。
これは “手湯” というのでしょうか、お湯がこんこんと湧き出ており、手を入れてみるととても良い湯加減でした。

足湯は、直売所の裏側にあったようですが、それに気がついたのは旅から帰って、写真の案内図を見直した後でした。(;^_^A

さて、この時間が15時15分、伊豆半島はあと2か所になりました。

 

 


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幕末の歴史の舞台!“開国下田みなと”

下賀茂温泉から12kmしか離れていない
道の駅開国下田みなと へやってきました。





わずか12kmの距離だったのですが、下田の街に入るとやたらと渋滞し、30分かかってしまいました。







道の駅は、下田港を見下ろす場所に建っていました。
右の白い船は海上保安庁の巡視船ですが、その左に黒っぽい船が見えます。



“黒船” ですね。
下田はご存知のように黒船来航により、日本で最初に港が開かれた街です。
ペリーは当初、浦賀(現:横須賀市)を始めとした5港の開港を要求していたのですが、江戸に近い浦賀を幕府は拒否し、江戸からの距離が近くも無く遠くもない下田を推薦したと言われています。

嘉永7年3月3日(1854年)に締結された日米和親条約により、下田と箱館(今の函館)の2港が開かれることになり、下田は即日、箱館は翌年3月に開国しました。
開港により下田には、7隻、1265人のアメリカ人を乗せたペリー艦隊が来航し、幕末の歴史は大きく動き始めます。
下田にはペリー、ハリスを始め、黒船での密航を企てた吉田松陰、悲劇のヒロインとなった唐人お吉など、歴史に関わったさまざまな人たちの足跡が残されています。



現代の黒船は “サスケハナ号” といい、下田港内めぐりの遊覧船として活躍しています。



道の駅は4階建ての建物ですが、1階は主に駐車場になっており、2階から入って行きます。
この入口、あとで気がついたのですが、裏口だったようです。




2階は広いウッドデッキになっていて、ここではイベントなども開かれるようです。



これが全体の配置図ですが、ちょっと見にくいので2階と4階部分を拡大してみましょう。



2階がウッドデッキのある場所で、建物と反対サイドにもギャラリーや案内所があります。
4階は今回行ってないのですが、貸会議室の他に、2つの博物館があります。
“かじきミュージアム” というのは、下田で毎年開催される “国際カジキ釣り大会” を紹介するものです。



新鮮な魚を食べさせる飲食店もいくつか入っています。



中に入ってみることにしましょう。







店内の壁にも大きなカジキが飾ってありますね。

この日はやや、お客さんが少なめでしたが、観光地にあるこれだけの施設ですから、おそらく土日は大勢の人たちで賑わうのだろうと思います。

 

 


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「訪れたい道の駅」日本一に輝く!“伊東マリンタウン”

2日目の旅の締めくくりは
道の駅伊東マリンタウン です。





伊豆半島のほぼ南端である下田から、東海岸を一気に走り、伊東市にやってきました。
“伊東” はご存知のように伊豆半島を代表する温泉地の一つです。
古き良き時代のレトロな温泉街の街並みを残し、新しい近代的な建物も立並ぶ元気な町です。
そして市内にいくつもの漁港をもち、水揚げされたばかりの新鮮な海の幸を堪能することのできる町でもあります。



下田の道の駅から55km、1時間17分で到着しました。
道の駅伊東マリンタウンは、交通量の多い国道135号沿いにあります。



まず驚いたのがその建物のカラフルさです。
到着したのが17時20分でしたから、ちょうど正面に夕陽があたって、そのカラフルさが引き立ちます。







このようなカラフルでメルヘンチックな建物というのは、見るだけで気分が楽しくなります。
そしてこの道の駅は海辺にありますから、そぐ裏側がヨットハーバーになっているのです。



海辺には “伊東マリンロード” という遊歩道があり、その途中には “太陽のステージ” というイベント広場があります。



そのイベント広場から写した道の駅の裏側がこれですが、やっぱり表も裏もきれいです。



これが道の駅の全体配置ですが、図面の上が海側で、伊東マリンロードがありますね。
建物部分は、このように左手から “バザール棟” “スパ棟” “ポートセンター棟” に分かれています。



この部分、左が “バザール棟” 、右が “スパ棟” です。
更に右手にある “ポートセンター棟” は、このような内部です。



つまり、遊覧船の乗り場なのです。
ヨットハーバーの端に遊覧船の乗り場があるのですが、ここからは
 ●海中展望船・はるひら丸イルカ号
 ●海賊遊覧船・ゆーみんパイレーツ

などが就航しています。



これも楽しそうですね。
まん中の “スパ棟” はこのようになっています。





ここは1階が “伊豆高原ビール” のレストランとショップ、2階が温泉施設です。
ちょっとだけ覗きましたが、ビールを飲む訳にいかないのでここはパス!

 

一番左の “バザール棟” がこれです。









ここは1階がショッピングモールで、2階がレストラン街です。
ここには21店舗がはいっているそうです。
道の駅スタンプは、バザール館に隣接した “観光案内所” にありましたが、いつもの登録証は見つかりませんでした。

2010年9月に発行された週刊文春で、“読者が選ぶ 「訪れたい道の駅」” という特集記事で、ここ “道の駅伊東マリンタウン” は見事日本一に選ばれたのですが、なるほどと納得できました。
ここは、クルージングも含めて半日遊んでも飽きないだろうと思います。

さて、今日の予定を終わり、今夜の宿泊は “熱海市内” です。
この伊東に泊っても良かったのですが、少しでも次の目的地に近付いておこうと熱海にしたものです。
距離で20km、30分ほどで熱海市内に到着しました。
熱海は有名な温泉地ですが、豪華な温泉旅館やホテルには目もくれず、私たちが泊るのはいつものビジネスホテルです。
今回は “東横イン熱海駅前” で、朝食付二人で7980円でした。

あすはいよいよ箱根、そして富士五湖方面に向かいます。



 


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静岡・山梨の旅:初めての関東エリア!“箱根峠”

3日目になりました。
これから最初に向かうのは神奈川県の
道の駅箱根峠 です。



今回の旅のタイトルを “静岡・山梨の旅” と名付けていますが、実は神奈川県の2か所の道の駅も回ります。
全国で一番道の駅が少ない都道府県は、というと “東京” でわずか1か所しかありません。
2番目に少ないのが “神奈川” で、2か所なのです。
つまり、今回2か所の神奈川の道の駅を回りますから、これで神奈川県は “制覇” です。(笑)

宿泊地である熱海までは国道135号を北上してきましたが、ここからは内陸部に入って行きます。



まず県道11号を走り、熱海峠で伊豆スカイラインから繋がる県道20号に出ます。
この付近、海抜が高い為でしょうが、先が見えないほどの濃霧の中を走ることになってしまいました。
“箱根峠” は国道1号や芦ノ湖スカイラインとの交差点ですが、少し複雑なのでこの濃霧の中で迷いそうになりました。


峠からちょっとだけ箱根方面に下ったところに道の駅はありました。



これは霧が晴れてからの写真なのですが、最初はこの辺も霧に隠れていたのです。
熱海駅前のホテルからわずか19kmしか離れてなく、到着したのは8時40分です。
開店の9時まで時間があるので、ガソリンを給油に行くことにしました。

この当時、安いところはリッター132~3円です。
ちょうど箱根峠の交差点のところにスタンドがあり、値段は書いてなかったのですが、心配しながら走るより、多少高くても入れておこうと思ったのです。

「リッターいくらですか?」 と尋ねると、「149円」 です!
聞き間違えたと思って、「えっ!いくらって?」
「レギュラーでしょう?149円です」


「高っけ~!」 思わず口走ってしまいました。
余計なことを言った為に、それからスタンドの兄さんの態度の冷たいこと!(;^_^A





この電光掲示板、なかなかユニークですね。
再び道の駅に戻って、9時の開店を過ぎた頃にだいぶ霧が晴れて見通しが良くなってきました。






道の駅はシンプルな造りで、あんまり大きくはありません。



裏手に回ると、そこは展望台になっていて、芦ノ湖や富士山が見えるはずです。



でも、この日はやっと霧が晴れたばかりで富士山はおろか、芦ノ湖さえあの辺だろう、と想像する程度でした。





店内は食堂がメインで、土産物がちょっとばかり並んでいます。
ここは神奈川県で、初めての関東エリアなのでスタンプブックを買いました。



その分厚さにまずびっくり!
144か所ですから先が思いやられます。
このスタンプブックの難点は、紙が薄くて裏側にも写ってしまうことですね。
でも、紙が厚かったらもっと分厚いスタンプブックになってしまう!

折角の箱根なので、ちょっとだけ観光することにしました。
といっても、どこへ行っていいか分からす、それ程時間を潰せないので一番近い “箱根関所跡” へ行ってみました。
それは、わずか5分ほどの芦ノ湖の湖畔にありました。





“箱根関所資料館” もありましたが、これは有料なのでパス!
車を停めたのが、関所跡の隣にある “県立恩賜箱根公園(おんしはこねこうえん)” です。





この駐車場、実は日産の電気自動車 “リーフ” のコマーシャルにでてくる場所なんですね。
後日テレビを見ていて気がつきました。



ここはこんな風に散策路があり、展望台もあるので歩いてみました。





ここが “塔ノ鼻広場” という展望広場です。



ここからは芦ノ湖がきれいです。





ここはかつての函根離宮跡で、離宮を模した “湖畔展望館” がこれです。
ここから富士山が見えるはずですが、残念ながらこの日の空は霞んでいます。

箱根と芦ノ湖の景観を1時間ほど楽しんで、出発しました。
これから “芦ノ湖スカイライン” を走って、富士五湖方面に向かいます。

 

 

 


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再び富士山見えず!“ふじおやま”

箱根を離れて次に訪れたのは、
道の駅ふじおやま です。



ちょっとだけ箱根観光を楽しんだ後再び箱根峠に戻り、今度は “芦ノ湖スカイライン” に進路をとりました。
朝の濃霧が嘘のように、すっかり空は晴れ渡っています。
“芦ノ湖スカイライン” は芦ノ湖西側の箱根外輪山を走りますから、日産の電気自動車 “リーフ” のコマーシャルに出てくるように、くっきりと富士山が見えるはずです。

高まる期待の中、やがて外輪山でも最も高い位置にある “三国峠” にさしかかりました。
私の持参したガイドブックには、三国峠はこのように写っています。



同じ方向で写真を撮ってみました。



空は晴れているのに、影も形もありません。
確か昨日の新聞で読んだと思うけど、夏場の7~8月に富士山の全景が見える確率は、10.9%(だったかな?)しかないんだって!
そんなこと、知らなかったからな~(涙)

芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインを走り終えて、御殿場市内にやってきました。
この付近のガソリンスタンドはセルフで 「132円」 前後!

旅をしていていつも疑問に思うのだけど、ガソリン価格って何故こんなに地域によって違いが大きいのでしょうか?
昨日の箱根峠の149円はここよりリッター17円も高い!
仕入れ価格や経費にそんなに大きな違いがあるはずはありませんね。



実は当初、私の次の目的地は同じ神奈川にある “道の駅山北” で、ナビもそこに設定していました。
でも走っていると突然前方に道の駅の標識が現れ、それは “ふじおやま” だったのです。
“ふじおやま” は3か所目の予定だったけど、急遽ここを先に立ち寄ることにしたものです。





箱根から1時間15分かかったので、ご覧のように既にお昼前になっています。
ここは、“静岡県駿東郡(すんとうぐん)小山町” です。
この付近、静岡県と山梨県が入り組んでいて分かり難いです。

当初山梨県と勘違いしていたので、スタンプを押す際関東のスタンプブックに載ってないので焦りました。(笑)
静岡であることに気がついて、中部のスタンプブックを車まで取りに戻る羽目に!(^▽^;)





ここも “ふじおやま” の名前の通り、富士山が見える道の駅なのですが、360度見渡してもシルエットさえ見当たりません。
中央の広場にこんなものがいました。



“金太郎” です。
この道の駅の南東方向に “金時山(足柄山)” がありますから、ここは金太郎の故郷なんでしょう。
そしてこれは “金太郎の水” といって、富士山からの恵みの水を自由に飲んだり持ち帰ったりできるのです。



これが配置図ですが、交通量の多い場所ですから、駐車場もいっぱいです。



こちらが建物の中の配置です。


中に入ってみましょう。









なかなか賑やかな道の駅でした。
富士山が見えなかったのが、唯一残念です。

 

 


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神奈川県の道の駅全駅制覇!“山北”

静岡県から再び神奈川県に入り、
道の駅山北 へやってきました。





箱根峠から元々この山北を目指していた訳で、途中立ち寄った “道の駅ふじおやま” からはわずか15分の距離でした。



北側に “丹沢湖” が見えますが、ここはレジャー基地 “西丹沢” への入口にあたります。
“足柄上郡山北町” は、自然豊かな人口11700人ほどの小さな町で、ロンドンオリンピック女子マラソンで19位になった 「尾崎好美」 の出身地でもあります。



道の駅は山と川に挟まれた道路沿いにあって、ご覧の通り規模としてはこじんまりしています。
神奈川県には、“箱根峠” と、ここ “山北” の2か所しか道の駅がなく、これにより神奈川県の道の駅を“全駅制覇” することができました。(笑)







駐車場もあんまり広くはありません。
屋外に野菜売り場があります。
入口をはいるとすぐのところに道の駅スタンプはありました。







ご覧のようにお店の中もあんまり大きくはありません。
手前に商品が並んでいて、奥が食事処になっています。



付近はこのようになっていますが、目の前に流れているのが “河内川” です。





河内川を挟んだ対岸に建物が見えますが、これが “河内川ふれあいビレッジ” です。
ここにはオートキャンプ75サイトを始めとした施設があります。

道の駅は小規模ですが、“水と緑に親しむ憩いのパーキング” のキャッチフレーズのとおり、西丹沢観光の行き帰りに立ち寄って一服するには最適かもしれません。




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富士山登山基地!“すばしり”

神奈川県の道の駅を全駅制覇(笑)したあと再び静岡県に戻り
道の駅すばしり にやってきました。



この付近、静岡県、山梨県、神奈川県が入り組んでいて、今自分が何県にいるのか分からなくなります。
この “道の駅すばしり” は平成23年4月にできた静岡県で一番新しい道の駅なので、ナビにも情報が入っていません。
“東富士五湖道路” の “須走IC” を設定して辿りつきました。


道の駅は、この須走ICのすぐそばにあるのですが、ご覧のように交差点をまっすぐ行けば “富士山須走口” 方面です。
今回私も初めて知ったのですが、富士山への登山ルートはいくつもあって、“富士山五合目” というのは、4つもあるのです。
一番ポピュラーな河口湖からスバルライン経由で行けるのが “吉田口五合目”、ここ須走から行くのが“須走五合目”、そして南側の富士山スカイラインからは、“富士宮口新五合目” と “御殿場口新五合目”があります。



道の駅から須走口五合目までは、“ふじあざみライン” を走ります。
この “須走口” からの富士山登山ルートというのは、森林限界が2700mと他より高いために緑が多く、傾斜も他のルートと比べると緩い為に、最も登り易い登山道と言われています。







須走は富士山の登山基地というだけでなく、富士五湖、桜の名所である富士霊園、そして富士スピードウェイなどへの観光の拠点としての立地に恵まれ、年間を通じて多くの人が訪れます。





ちょっと見にくいかもしれませんが、階段を上がったところには “足湯” があります。





“富士山ごうりきおむすび” という看板や、“富士山の見えるレストラン” という幟が気になります。



この階段をのぼると “富士山の見えるレストラン” なんですが、この日は相変わらず富士山は姿を見せません。
そして、いかにも富士山の登山基地らしいのがこちらの表示です。



山小屋の空き情報がこのボードに○×で表示されていますね。





この特産品売り場、さすがに富士山の土産が何でも揃っています。





交流情報コーナーには、富士山麓の野鳥の写真が飾っていました。
富士山にちょっとだけ近付いた気分になりました。

 

 


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緑深い水郷の郷!“どうし”

次に向かうのは、初めての山梨県となる
道の駅どうし です。





まずは “山梨県南都留郡道志村” がどこにあるのかを見てみましょう。

山梨県の東南端、神奈川県と接したところに位置します。
更に道志村を拡大すると、このようになります。



“道志村” は世帯数が627世帯、人口が1900人程の小さな村です。
太古の昔から富士山に続く交通の要所であり、“道志川” を始めとする豊かな自然に恵まれ、「日本一の水郷の郷」 を目指す、緑と歴史と清流の里なのです。
須走からは距離にして26km、35分ほどで到着しました。







山の中の小さな道の駅を想像していた私たちは、その規模にまず驚きました。
そしてこの日は金曜日、平日だというのに停まっている車の多さと、人の多さにびっくり!



建物の配置はこのようになっていますが、左手の駐車場はかなり広いので全体の敷地は相当なものと思います。



航空写真でみると、山に囲まれた細長い土地であることが分かります。



入口付近にあったこの “富士山” 中身は “鐘” なのです。





水郷だけあって、この岩の中心部には冷たくてきれいな水が流れていて、子供の水遊びができます。
その向こうは芝公園が広がっています。



外にはテントもあり、多くの人たちが休憩しています。
中に入ってみることにしましょう。







奥がレストランですね。
私たちはここでソフトクリームを買い、外の川辺に腰をおろして頂きました。
写真を撮る前に食べてしまいったので、HPからお借りしました。



濃厚なミルクの味でした。
コーンの部分の形が違いますね。
たっぷりソフトが入っているようで、得した気分です。(^∇^)



道の駅のすぐ裏手が道志川です。
先の方に見えるのが “かっぱ橋” という吊橋です。



ここにもカッパがいますね。
子供たちを水難から守ってくれるのでしょう。



川の中では大勢の子供たちがはしゃぎながら水遊びを楽しんでいました。
ここは首都圏からも近く、ひとときの涼と癒しを求めて、多くの人たちがこのように集まって来るのだと思いました。

 

 

 


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富士山レーダードームが聳える!“富士吉田”

道志村から戻って山中湖畔を走り、
道の駅富士吉田 へやってきました。





“富士吉田市” は富士山の北麓、山中湖と河口湖の中間地点にあります。
日本の象徴ともいえる富士山の眺めや富士五湖などの豊かな観光資源に恵まれ、地域全体では年間2100万人もの観光客が訪れる日本有数の観光エリアです。
そしてこの道の駅も、標高900mに位置しています。



この道の駅に着いて最初に驚くのがこちらの建物です。



これが道の駅に隣接する “富士山レーダードーム館” です。
昭和30年代、日本は度重なる大型台風に見舞われ、特に1959年(昭和34年)の伊勢湾台風では甚大な被害を蒙ります。
日本で一番高い場所に気象レーダーを設置することは、気象関係者にとって永年の悲願でした。

昭和38年年6月に標高3776mの富士山山頂への気象レーダー建設に着手、過酷で危険な環境の中で難工事と戦い続け、ついに昭和39年9月に完成します。

この当時、気象庁の気象レーダー建設責任者の一人として難工事に挑んだのが、小説家 “新田次郎”で、のちにこの体験を基に “富士山頂” という小説を書き上げています。
NHK番組の “プロジェクトX” でもその第1回目でこの世紀の挑戦を取り上げています。



富士山レーダーは台風監視の砦として日本の空を見続け、災害防止や天気予報に活躍してきましたが、気象衛星などに後進を譲り、1999年、ついに35年間におよぶ役割を終えました。
その功績を永く後世に伝える為、ここ富士吉田市に体験学習施設として移設されたものです。



この道の駅の航空写真ですが、手前に “道の駅富士吉田” 右手に先程の “富士山レーダードーム館”があります。
更に “富士山アリーナ” “レストラン&地ビールふじやま” “ふじ産品発見館” “歴史民俗博物館” など、さまざまな施設が集まった複合施設で、全体を “リフレふじよしだ” と呼びます。
“リフレ” とはリフレッシュのことかな?



まずこれが “レストラン&地ビールふじやま” です。
富士山の伏流水を使って醸造した地ビールが自慢のレストランです。


こちらは “富士山アリーナ” です。
冬はアイスホッケーの他、一般も滑走できるスケートリンクになります。
春から秋の期間は、各種のイベント会場になっていますね。



そして正面にあるこちらの建物が “道の駅富士吉田” の本体です。





早速中に入ってみます。









これが道の駅本体の館内図です。
左側イベントデッキの端に “富士山の名水” があります。



この水は富士山に降った雨や雪が数十年の年月をかけ、大自然に浄化され伏流水となったものを地下100mから汲み上げたものです。
溶岩層によって濾過されたこの水は多くのミネラル分を含んでおり、「バナジウム」 の含有率の高いのが特徴です。
お持ち帰り自由のこの名水、まさに “富士山の恵み” といえます。

写真を見直して気がついたのですが、ここ富士吉田市出身の “米満達弘” 選手は、レスリング66㎏級で金メダルを取りましたね。
遅ればせながらおめでとうございます。ヘ(゚∀゚*)ノ



 


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河口湖畔のデートスポット!“かつやま”

次は河口湖の湖畔にある
道の駅かつやま を目指しました。





富士吉田からわずか10kmのこの道の駅は、富士山を背にした河口湖畔にあります。
“富士河口湖町 勝山” っていう地名、かっこいいです!



かっこいいのは地名だけでなく、信号機もですね!(笑)


県道714号から右にカーブを曲がると河口湖畔に出て、そこに道の駅かつやまはあります。







ここには二つの建物があって、まず左側が休憩所などのある道の駅の駅舎です。



奥に “円形展望台” が見えますね。



そして右手にある丸い建物が、“勝山特産品販売所” で、その2階はレストランになっています。



道の駅スタンプは特産品販売所の方にありました。







私たちがスタンプ帳にスタンプを押しているのをじっとみていた小さな女の子が、「私も押したい!」 とおかあさんにせがんでいました。
大きくなったら全国制覇に挑戦しろよ!(笑)

さて、この道の駅、目の前には河口湖が広がっています。



この時間、16時40分でそろそろ夕暮れです。
道の駅の駐車場と道路を挟んで河口湖畔に面する広大な芝生公園があります。





河口湖の湖面がきれいです。
この芝生広場を “小海公園” といい、1.6kmの湖畔遊歩道が整備されています。
河口湖の景観を楽しみながら、そして反対側の富士山を仰ぎ見ながら遊歩道を歩く!
素敵なデートスポットだと思います。
(もちろんこの日は富士山は見えませんでしたけど!涙)



芝生公園では小学生らしい子供たちが元気に野球をしていました。



ちょうど横の道路をキャンピングカーが走りぬけて行きました。
この辺で車中泊をするのでしょうね。
羨ましいな~!





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富士山博物館を併設!“なるさわ”

3日目の最後に向かったのは、
道の駅なるさわ です。





地図でご覧の通り、道の駅なるさわは富士五湖のほぼ中心付近に位置します。
富士山側に何も視界を遮るものがないために、裾野までの富士山全身を眺望する絶好のロケーションであり、その絵のような姿を見る為にここを訪れるリピーターも多いそうです。
でもやっぱりこの日は、「富士山ってどっちの方向?」 という状態でした。(涙)

“南都留郡鳴沢村” は、人口が約3200人で、標高900m~1000mにかけて、この鳴沢と大田和という二つの集落があります。
そして、富士山北麓の頂上付近までが “鳴沢村” なのです。

富士山頂付近に静岡県との県境がありますが、調べてみると “富士山頂郵便局” や、最高地点の “剣ヶ峰” は、静岡県の富士宮市になるんですね。
ただ、ここから見える(はずの)富士山北麓の裾野は、大半が鳴沢村なのだそうです。





この道の駅は、乗用車が263台、大型バスが17台も停められる広大な駐車場があります。
夕暮れのこの時間でさえ、大型バスが何台も停まっていました。



国道139号からはいって、広い駐車場の右手に “情報交流施設” があり、奥に “富士山博物館” があります。
あとで気がついたんだけど、博物館の更に裏手には “鳴沢いきやりの湯” という温泉施設もあったのですね。
他に “自然探索路” なども整備されていて、その全体を “なるさわクリエーションパーク” と呼びます。





これが “情報交流施設” の建物です。
中に入ってみましょう。





鳴沢村で収穫される高原野菜や、富士桜ワインなどの特産品が並んでいます。
スタンプも無事に取得。
でも、道の駅登録証は見当たりませんでした。


ここにも地下300mからボーリングした富士山の水がありました。
嫁が飲んでみたら美味しかったそうで、車にペットボトルの空き瓶を取りに行って戻ってきたら、「本日は終了!」 になっていました。(泣)


そして “富士山博物館” へ行ってみました。
表には何故か、大きな恐竜の頭だとか、巨大な岩石が陳列されています。





正面を入るとロビーには、富士山を構成する様々な岩石や水晶が展示されています。
その右奥がショップになっています。





ショップの反対側、ロビー奥の左手には博物館の入口があります。
中に入ると真っ暗な中をスロープで地下に下りて行きます。
そのスロープに巨大な恐竜がいて、時々首を持ち上げて “ウォー!” と唸り声をあげます。
写真を撮ったんだけど、ピンボケでした。(泣)



地下に降りると中央に巨大な富士山の模型があります。
スケルトンになっていて、富士山の地下の仕組みが分かるようになっています。
そして周囲には様々な富士山に関する資料が展示されています。





この巨大な水晶にはパワーがあるのだそうです。
私が手をかざすと、静電気で引っ張られるような感触がしました。
嫁は何も感じないとのことでしたから、私の気のせいかな?(笑)

さて、本日の目的地をすべて回り終えて今夜の宿泊地へ向かいました。
今夜泊るのは、河口湖畔の “ホテルルートイン河口湖” です。
実はこの付近をネットで探した際、ほとんどのホテルや旅館がひとり1泊うん万円!
唯一、夕食までついて二人で16,000円というこのビジネスホテルを見つけて即座に予約したものです。



周囲は高級そうな観光ホテルばかりが並んだ中のビジネスホテルですが、ちゃんと河口湖畔に面していてロケーションは抜群です。

夕食はバイキングでした。
食堂に入ると、そのいっぱいになった食堂の中で聞こえるのは中国語だけ!(笑)
従業員の方たちも、片言の方が多かったように思います。

日中も政治面はぎくしゃくしてますが、観光客には大いに来て貰って日本という国を好きになって欲しいものです。





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まるで都会の喧騒!“富士山五合目”

4日目になりました。
この日は道の駅巡りを減らして午前中は観光です。
折角ここまで来たのですから当然
富士山五合目 までは行ってみなければなりません。



ホテルの朝食はやはりバイキングです。
相変わらず中国語の飛び交う食堂で、私たちは窓側のカウンターに座りました。
すると ・・・・・ !



やった~!
初めて見えた富士山です。
霞んではいるけど、まぎれもなく富士山の形です。
急いで携帯で撮ったのがこの写真です。

昨日までの3日間、一度も顔を見せなかった富士山!
今日は海抜2千mを越える地点まで上るのですから期待が持てます。(^∇^)





天気は上々!
河口湖の湖面がきれいです。



でも、7時50分にホテルを出発した時、富士山はほとんど雲に隠れてしまいました。
河口湖から、富士山吉田口5合目までは、“富士スバルライン” を辿ります。
そのルートは、この地図の通りです。



“富士スバルライン” は全長約30kmの山岳ドライブウエイで、通常40分ほどで標高2305mの五合目に到達します。
河口湖を離れスバルラインに入ると、他にほとんど走っている車もなく、快適なドライブと思えました。
ところが ・・・・・・ !

料金所の少し手前の信号のところで、二人のガードマンに車を停められました。
「この先、五合目付近は駐車場が5時間待ちです。専用の駐車場がありますからそこまで戻って、バスに乗り換えてもらえませんか!」
結局、国道139号に近い “富士北麓駐車場” まで引き返す羽目に!!
駐車場に戻って、またびっくり!

広大な駐車場は埋め尽くされており、バス停には長蛇の列!!
どうりでスバルラインを車が走っていなかったはずです。



それでも運良く、それほど待たずにバスがきて、ぎりぎり最後に乗り込むことができました。



私たちの周りの席は外人さんばかりで、ロシア語っぽい言葉が飛び交っていました。
五合目に近付くと車は大渋滞となっていますが、バスは優先なので横をすり抜けて行きます。
そして、9時半頃に五合目到着!
バスに乗り換えて正解でした。




でも、やっぱりここは霧の中!
どっちが富士山なの?
標高2305mの富士山五合目は “天と地の境” といわれます。
本来なら目の前に壮大な富士山を仰ぎ見、足元には富士五湖はもとより、南アルプス、八ヶ岳、秩父山地の壮大な絶景が見渡せるはずです。
この日は、天も地も見えません。(涙)






ざっくりとみて、登山客が7割、一般客が3割といったところでしょうか。
登山客は “富士山登山ツアー” などの団体が多いようで、あちこちに集合して 「頑張って登頂するぞ!」 「おおぅ!」 といった勇ましい掛け声が聞こえます。(笑)
そしてその人の多さにびっくり!
都会の雑踏と変わりません。







折角ここまで来たのに周りが何にも見えず、仕方が無いのでお土産屋でも覗いてみることにしました。



どのお店も動きがとれないくらいの混みよう!
そして聞こえてくるのは相変わらず、中国語、韓国語!
私は土産に “赤富士” を描いた湯飲みを買いました。

帰りはバス停で30分以上待たされて、失意の中で(笑)下山!
結局、この5日間の旅を通じて富士山が見えたのは、この日の朝の食堂の窓から見えたシルエット、ただ一度のみで終わりました。(涙)

余程運が悪かったのだな、と思っていましたが、あとで知ったのは、7月8月の富士山全体の見える確率は10~11%程度で、梅雨時に次いで悪いのだそうな!
時期を間違えたってことです!


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富士山麓の酪農地帯!“朝霧高原”

富士山五合目から下りてきて次は、
道の駅朝霧高原 に向かいました。



この付近、山梨県と静岡県が入り組んでいますが、ここは “静岡県富士宮市” です。
位置関係をもう少し詳しく見てみましょう。


“朝霧高原” は富士山の西麓に広がる標高800~1000mの高原地帯で、“富士箱根伊豆国立公園”にも属します。
澄みきった空気と、富士山の豊富な雪解け水に恵まれ、ハンググライダーや乗馬などのレジャースポットであるとともに、本州有数の酪農地帯でもあります。







この日、晴れ渡っていた空も、午後からは少しだけ雲が多くなってきました。
道の駅の建物は、酪農を象徴する牛舎的なデザインになっています。





“富士山に向かって深呼吸” って書いてあります。
ここ朝霧高原は、どこからでも富士山が見える場所なのです。



これがパンフレットにあった、道の駅の写真!
本来ならこんな美しい富士山が見られるはずなんですね!



道の駅の配置図ですが、建物の裏側の小高い丘に、“富士山展望台” があるのです。





裏手に回ってみると、草原地帯が広がっていますが、富士山はやっぱり見えませんね。


建物の中に入ってみます。







ここでは朝霧高原の新鮮な牛乳で作ったソフトクリームを頂きました。
さて、朝霧高原を離れて次の目的地に行く途中、“本栖湖” があったのでちょっとだけ立ち寄りました。



右下に懐かしい地名が ・・・・・ !
“上九一色村(かみくいしきむら)” 忌まわしいサティアンのあったところですね。
でも、今は北部が “甲府市” 、南部であるこの付近は “富士河口湖町” に編入され、この地名は消滅しているのです。



この写真では見えませんが、湖面には無数のウインドサーフィンが浮かんでおり、手前に足こぎボートの乗り場があって、平和そのものの風景が広がっていました。






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農村文化公園!“しもべ”

朝霧高原から再び山梨県に戻り、本栖湖をぐるっとまわって
道の駅しもべ へやってきました。







周囲を山に囲まれたこの道の駅、今まで富士山麓の比較的大きな道の駅ばかりでしたから、ちょっと雰囲気が違っています。



中心になる建物は “下部ふるさと振興館” ですが、周囲には芝生公園やバーベキュー広場、吊橋や散策路が整備されています。
これらの全体を “下部農村文化公園” といい、道の駅はその一部なのです。





中央にあるのが “バーベキュー広場” で、このように屋根付きのバーベキューサイトが整備されています。



こちらはそば処で “木喰庵” と書いています。
ひと気が無いけど、営業中の札は下がっていますね。





吊橋が架かっていて、その向こうに別の駐車場があります。





周囲をぐるっと見て回ったところで “下部ふるさと振興館” に戻ってきました。









不思議なものを発見!
“ソーメンかぼちゃ” ってどうやって食べるんだろう?
このお店、意外にいろんな土産ものが揃っていて、いくつかの買い物をしました。
まあ、山梨県の他の道の駅と比べるとちょっと見劣りするけど、山村の雰囲気を味わえる素朴さが特徴なのかもしれません。






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創る・遊ぶ・観る!“富士川ふるさと工芸館”

更に山梨県を南下し、
道の駅富士川ふるさと工芸館 へやってきました。





ここの住所は山梨県の “身延町” ですが、中央を富士川が流れており、“富士川地域” と呼ばれます。
富士川地区は、1100年の伝統をもった和紙をはじめ、製茶、陶芸、湯葉、印材、木工といった地場産業が脈々と受け継がれている工芸の町です。
その伝統工芸を後世に伝える為にできたのがこの “富士川ふるさと工芸館” なのですが、この施設の全体はすごく大きいのです。



ここは全体を “富士川クラフトパーク” といい、公園の全敷地面積が53ha、つまり東京ドームの11個分の広さに相当します。
地図がちょっと見にくいかと思いますが、この公園には道の駅の他に、“イベント広場” “見晴らし広場” “日本庭園” “サバイバルの森” “古民家ギャラリー” などさまざまな施設があります。



この案内板の向こう側が “イベント広場” で、外周にはコロシアム風に階段状の観客席があります。



こちらは売店で、ソフトクリームなどが売っていました。



こちらの建物は “時計台ギャラリー” といいます。
そして道の駅の本体にあたるのがこちらです。


これが “富士川ふるさと工芸館” で、円筒形をしています。
配置図を見るとこのようになります。



円筒形の建物と、その右に扇形の建物があります。
扇形の部分を “パビリオン” と呼びます。



これが玄関ホールなんですが、ここを入ると円筒形の中央に “山梨の広場” があります。




中央の広場を囲んで周囲に、ガラス工房、陶房、展示販売所、喫茶室などがあり、インフォメーションに道の駅スタンプはありました。





販売所にはお客も少なく、ゆっくり見て回る雰囲気ではありませんでした。
隣の扇形のパビリオンの方も、さまざまな体験教室があります。




やけに雑草の多いのがちょっと気になります。
ここでどんな教室をやっているかは、こちらで紹介しましょう。




施設も広大で、様々な設備が整っています。
伝統工芸を後世に伝えるという趣旨もすばらしいと思います。
ただ、この日は土曜日なのに、このまばらな人影はたまたまだったのでしょうか?

 

 


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巨大なタケノコがシンボル!“とみざわ”

4日目の最後の目的地は、山梨県最南部に位置する
道の駅とみざわ です。





ここ “南部町” は地名の通り山梨県の最南部にあたり、静岡県との県境にあります。
ですから、山梨県の南玄関ともいえる地域です。
甲州街道の宿場町であり、富士川舟運の要地として発展し、数々の史跡、そして景勝地にも恵まれています。



国道52号沿いに道の駅はありますが、国道の両側に駐車場があり、私たちは反対側に停めて信号を渡りました。



どちらかというとシンプルな佇まいの道の駅ですが、平成5年に山梨県の第一号でオープンした道の駅でもあるのです。


私たちはこの入口から入ったのですが、どうやらこちらは裏口だったようで、表に回ってみました。



これが正面でした。
こちらにも広い駐車場があります。
そしてこの巨大なタケノコがここのシンボルなのです。



南部町の特産のひとつがこのタケノコです。
春にはタケノコ掘り体験があり、4月にはタケノコ祭りが開催されます。
このタケノコのモニュメントの中は休憩所になっていました。







まあ、スーパー的な店内ですね。
この道の駅、年間20万人が訪れるそうですが、シンプルな割には車やバイクで立ち寄っている人々が多く、やはり山梨県の玄関口という立地の良さがあるのだろうと思います。

さてこの時間16時20分、これから静岡市内まで一気に走ります。
初日に泊った “アーバント イン 静岡” に到着したのが17時50分、1時間半かかりました。


初日と同じホテルに泊り、同じ居酒屋で食事を済ませました。
いよいよ残り1日で、明日は4か所を回って、夕方の飛行機で九州に帰ります。





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優雅な日本庭園!“玉露の里”

最終日、5日目になりました。
再び静岡県に戻って、今日は4か所を回ります。
最初に向かったのは
道の駅玉露の里 で、ホテルから30分ほどの距離です。





“藤枝市岡部町” は、東海道五十三次の21番目の宿場町で、広重の絵でも知られます。
清流 “朝比奈川” の上流に位置し、山間の傾斜地が甘みを帯びたまろやかな味の玉露の生産に適しています。
玉露の三大産地は、京都の “宇治” 福岡の “八女” そしてここ、静岡の “岡部” です。
“八女” は我が家からすぐ近くなんだけど、そんなに有名だとは知らなかった!

“玉露” というのは、1835年(天保6年)に製茶業者である “山本山” の6代目山本嘉兵衛が茶葉を露のように丸く焙り、これが名前の由来になったといわれています。
最初に低温の湯を急須に入れて甘みを出し、その後に高温の湯を入れて苦みを味わうのだそうです。




これが道の駅の建物で、奥に駐車場があります。
駐車場の更に奥に、もうひとつ大きな建物があったので行ってみました。





“ふるさと世界の昆虫館” と書いてあります。
でも ・・・・・



閉鎖になっていました。(;一_一)



ここへ到着したのが8時40分。
オープンが9時なので、まだ閉まったままです。



現在いるのはこの案内図の右上の部分ですが、朝比奈川を挟んで対岸にも施設があるようなので行ってみることにしました。


朝比奈川では子供たちが水遊びをしています。
対岸にあるのが、本来の “玉露の里” だったようです。



こちらもオープンは9時のようで入口に鎖がありましたが、人がおられたので尋ねてみると、「どうぞ見学して下さい」 と快く中に案内してくれました。



これが拡大した配置図ですが、左上の “長屋門” から中に入れて貰いました。
長屋門では、玉露ソフトや団子(だったかな?)など簡単な飲食ができます。







中はすばらしい日本庭園で、とてもきれいに整備されています。



この門が “茶室 瓢月亭” の入口で有料ですが、この時間はまだ開いていません。
日本庭園の中央部分にあり、日本伝統建築の茶室で玉露・抹茶と和菓子でお点前体験ができます。
ここの嬉しいのは、正座が苦手の人の為に椅子席の茶室があることですね。

しばらく庭園を散策していると9時を過ぎたので、道の駅の方へ戻りました。



こちらが道の駅ですが、“茶の華亭” といいます。
売店と食事処があります。









売店はあんまり大きくはありませんが、やはり玉露のお茶や、茶道具が多いようですね。
結局ここでは45分ほど時間を費やしてしまいました。
次は一気に一番遠いところまで走ります。




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大井川鉄道の始点!“奥大井音戯の郷”

次に向かったのは、大井川上流に位置する
道の駅奥大井音戯の郷(おくおおい おとぎのさと) です。



玉露の里の道の駅からは距離にして43kmでしたが、結構山道のハードな上り下りが多く、しかもナビに従っていたらがけ崩れによる通行止め箇所があり、引き返して大きく迂回する羽目になってしまいました。
結局、到着までに1時間20分を費やしました。







この道の駅は、大井川鉄道の “千頭駅(せんずえき)” に隣接しています。
“大井川鉄道” というのは、JR金谷駅に接続する “金谷” から、ここ “千頭” までをSL列車が走ることで全国的に有名です。



この地図が大井川鉄道の全線ですが、南アルプスに源を発する大井川に沿って走っており、これから回る残り2か所の道の駅もやはりその沿線です。
ここ “千頭駅” から先の北側は “大井川鉄道 井川線” となり、これは別名を “南アルプスあぷとライン”といいます。
“あぷと式機関車” というのは急な勾配を歯車を使って上るもので、日本では唯一ここだけしかありません。
全長25.5kmの南アルプスあぷとラインには、1000m進むあいだに80mを登る日本一の急勾配があり、ここであぷと式機関車を連結して一気に上がるのです。

南アルプスあぷとラインはもともと水力発電所建設の資材を運ぶトロッコとして敷設された為にトンネルも小さく、それに合わせた小さいサイズの車両が運行します。
沿線には、この急勾配以外にも、“湖上に浮かぶ鉄道駅” とか “私鉄日本一の高さの鉄橋” など見どころが多く、鉄道ファンには憧れの路線といえるでしょう。



先に配置図をお見せするとこのようになっていて、駐車場からは千頭駅に停まっている車両が見えます。



そして道の駅の正面がこちらです。





“音戯の郷(おとぎのさと)” というのは、音と戯れる、という意味です。
先程の千頭駅を始発とするSL列車の汽笛は、「南アルプス山麓にこだまするSLの汽笛」 として、“残したい日本の音風景100選” に選ばれています。
この道の駅は、“音” をテーマとした体験ミュージアムなのです。





ゲートをくぐって中にはいると不思議なものがあります。
巨大な水道の蛇口です。
その栓を回すと、まず水が出てくる時の “ごぼごぼ” といった音が鳴り響き、続いて小鳥のさえずりなど、3つの蛇口それぞれ違う音が出るのです。



この図の左側 “ミュージアムゲート” から入ってきたのですが、建物に入るには “風の散歩道” を通ります。





これが “風の散歩道” ですが、木立のあいだを抜けた先に玄関があります。







ロビーできょろきょろしていると、「スタンプだったらこちらですよ!」 と声をかけていただきました。



これが今いる1階ですが、右上の四角いところがロビーです。
その先は有料になりますが、“音戯ビジョン” とか “びっくりドーム” など様々な体験施設があります。



2階には、“オリジナルオルゴール” “音戯工房” などの施設があります。

“音” だけをテーマとした博物館、おそらく日本でここだけではなかろうかと思いますが、川根本町の恵まれた自然の中、一度来てみる価値のある道の駅だと思いました。



 

 

 

 

 


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お茶のテーマ館!“フォーレなかかわね茶茗館”

次も同じ川根本町で、15分ほど走って
道の駅フォーレなかかわね茶茗館(ちゃめいかん) へやってきました。







国道362号を下ってきて、案内看板を勘違いしてひとつ早く曲がってしまい、道の駅の裏側に出てしまいました。
裏口は大井川に面していました。


大井川の川幅はずいぶん広く、対岸を大井川鉄道が走っています。


裏口から入ると古風な雰囲気の大きな建物があり、その前には芝生広場がありました。




この日は小学校の遠足か何かがあっていたらしく、木陰で弁当を食べ、食べ終わった子供たちは芝生で元気に遊びまわっていました。





もうひとつ、芝生の奥にある一回り小さめの建物が特産品館で “緑のたまてばこ” といいます。



ここは川根本町の特産品を販売していますが、その大半は “川根茶” です。
先日の記事で “玉露の三大産地” を紹介しましたが、“日本の三大銘茶” は、というと次の3つです。

 ・宇治茶(京都府)
 ・狭山茶(埼玉県)
 ・静岡茶(静岡県)


この静岡茶を代表する一つがこの “川根茶” です。
川根地域で茶づくりが始まったのは13世紀頃といわれています。
南アルプスを源とする大井川に沿った山間斜面でお茶は栽培されますが、山間地は平地に較べて日照時間が短いためお茶の渋みが押さえられます。

また、昼夜の温度差が大きいことや大井川の川霧が、お茶の旨み成分を出すのに最適です。
この道の駅 “茶茗館” は、この川根茶をキーワードとしたテーマ館なのです。





それではメインの建物の方に入ってみましょう。





奥に見える “洗心庵” というのは茶室です。





天井や照明も実にしゃれています。



懐かしい茶箱の上にある近代的な照明とのコントラストがいいですね。
芝生で遊ぶ子供たちの歓声、そして建物の中のほっとする空間、なかなか印象的な道の駅でした。

さて、この静岡・山梨の旅のレポートも、いよいよ次回で最終回を迎えます。





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SL列車に遭遇!“川根温泉”

静岡・山梨の旅も、いよいよ今回が最終回です。
最後に向かった先は、
道の駅川根温泉 です。







ご覧のように大井川沿いをだいぶ下ってきました。
ここは川根本町ではなく、“島田市川根町” になります。




道の駅の名前の通り、ここは温泉です。
玄関で子供が乗っかっているのは木製のSL機関車ですね。
中を覗いてみました。





道の駅の登録証だけはここにあったのですが、ここは温泉利用客の受付でした。
川根温泉は大井川のほとりに平成6年に開湯した 「非火山性」 の温泉です。
地下1140mから、ミネラル成分が非常に高い湯温48℃の温泉水が毎分800リットル以上も自噴します。
源泉掛け流しのこの温泉、「熱の湯」 ともいわれて保温効果が高く、全身の血流を改善して神経痛や筋肉痛、関節痛といった、慢性疼痛緩和に効果があるそうです。



施設全体の写真がありました。
写真右端の “入退場口” というのが今いる玄関です。
中央に “温泉棟” その奥には “プール棟” まであります。
更に右奥には、“宿泊棟” や “体験棟” がありますね。

道の駅は左端のようなので、行ってみました。




途中に “足湯” がありました。
それにしてもどこも人が多い!!



足湯の隣が “道の駅売店” です。





あんまり広くはないんだけど、人が多くて自由に動き回れない!
左奥の部屋に道の駅スタンプがありました。



窓からは大井川の河原が見えます。
ふと、窓に貼ってある張り紙に気がつきました。



“SL通過時刻” だって!
12:27 って書いてますね。
そして時計を見ると ・・・・・ 12時25分!
うわ~!あと2分だ~!\(゜□゜)/
慌てて店を飛び出し、裏手に回ってみました。

そこには、もうたくさんの人たちがSLの通過を待っていました。
まもなく、遠くから煙が見え始めました。


煙がだんだん近づき、時折汽笛が響きます。








こちらから皆が手を振ると、列車の窓からも手を振ってくれます。


いや~、実にグッドタイミングでした。
今回の旅、富士山は見えなかったけど、1日2往復のSLを真近で見れたので、良かったのかも?
ちょっと満足して最後の道の駅を出発しました。

飛行機の時間まではしばらく余裕があるので、今回最初に訪れた “道の駅掛川” に再び立ち寄りました。
ここからだと、空港まで30分程度なので時間調整ができるのです。



ここのレストランで昼食です。
好きなものをトレイに取って、最後に精算する方式です。



初めてまともな昼食にありつきました。(笑)

今回の道の駅訪問は29カ所。
走行距離は925kmだったので、いつもよりはかなり短いですね。
“静岡・山梨の旅” 最後までお付き合いいただき、有難うございました。