いろいろといろ じゅういち

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壁の染みが広がっていく。じわじわと黒ずみ、ポスターを触るとじっとり湿っていた。これは。張り替えを頼んだ業者がヒッと叫んだ。「この染みの形、人の形をしてますよね？」｢してますが何か｣｢あの｣｢僕の妻が人であることがそんなに不思議ですか！｣｢｣@Haruki_Non #twremix

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最終更新日 : 2013-09-06 09:15:36 コメントする

あたし、今でも妖精が見えるわよ？例えばほらここ。車の中、私を送ってくれた彼。例えばほらあそこ。ランチをご馳走してくれる彼。例えばほらこのメール。明日の予定を聞いてきてくれた彼。@23novel #twremix　信じると妖精さんは存在できる。貴方のことも信じてあげてもいいのよ？

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最終更新日 : 2013-09-06 23:46:28 コメントする

前世は勇者だった、はずなのに教会で目覚めた私はどうみても魔法使い。すっかりか弱くなっちゃったねと蘇生術を施してくれた牧師である男友達が笑う。行ってくる。うんまた来てよ。いやだよ。@23novel #twremix　いつになったらあの子、花嫁に生まれ変わってくれるのかなあ。

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最終更新日 : 2013-09-07 00:34:43 コメントする

ようやく羽のように軽く動けるようになった。アクロバティックな動きだってなんのその。独創性だって負けないわ。ね、だから私をアイドルにしてよ。そう言うと社長はククッと笑う。｢お話にならないわ。あなたのその薄すぎる影どうにかしなさい｣@23novel #twremix

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最終更新日 : 2013-09-07 23:15:00 コメントする

幽霊屋敷に住むことになった。今までの住人は全員ものすごく怖い思いをして出て行ったそうで誰も近所にすら近寄らない。けれど僕にはここしかない。@23novel #twremix　｢出てけ！｣いきなり僕を脅かす幽霊は、｢お父さん！｣｢お前｣｢うっかり死んじゃって｣また一緒に暮らそう。

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最終更新日 : 2013-09-07 23:36:56 コメントする

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