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プロローグ

高校2年の時

本気で、彼女が欲しいと思い

プライドを捨てた


自分の事を伝える為には

まず、自分の事を知ってもらわないといけないと言う事で

ひたすらしゃべる事を覚えた


尊敬する芸能人は、もちろん

「明石家さんま」だ


さんまさんのように楽しくしゃべれる人になりたい


それから1年が経過し

やっと彼女ができた


とってもぼくの事を愛してくれたが

成人式は、子供と行きたいという夢を持っている彼女だった


まだ、未成年のぼくには

その夢を叶える事ができず

ぼくの初めてのお付合いは終わった

そして、彼女は、次の彼氏と結婚した


専門時代に出逢った1ヶ月以上続いた事がない!という彼女とは

奇跡的には3ヶ月の交際後

破局


次の彼氏と3年の交際期間を得てゴールインしたと風の噂で聞いた



初めて一目惚れをして

攻めこそが最大の防御だと言い

押しにオシて、付き合う事ができた彼女は

やっぱり年上の大学生で、将来は公務員になる人がいい!と言って

1ヶ月で破局


大学生の彼氏が社会人(公務員)になった年に結婚



バイト時代に出逢った彼女は

オーストラリア留学中

遠距離恋愛に耐えきれなくなり

よく遊んでいたグループの一人と付き合う


後に結婚と

・・


あまり、恋愛経験豊富な男ではないが

付き合った彼女のほとんどは次の彼氏と結婚するという

ジンクスを持っている


って事は

白馬の王子が迎えにくるって事は

ぼく:真が目の前に現れるという事ではないだろうかと若干、勘違いも始った今日この頃


ぼくの前に現れた一人の女性(りな)との物語です。



婚活男 ぼく、真(まこと)

婚活を初めて約4年

 

全くの結果がでないアラサー男 ぼく、真

 

 

最近のぼくの楽しみはFacebookで友達と交流する事

むやみやたらにフォローしまくって、いらない情報まで書かれるようになったtwitterでの失敗を踏まえて、Facebookは1度会った人だけに絞って友達になって交流していますが、予想以上に楽しいです

 

mixiと違って実名なので、誰の投稿(行動)なのかすぐにわかる!

 

 

仕事の合間にFacebookを見るのが、ぼくの気分転換になっていました

 

 

そんないつもと変わらない生活の中

知り合いかも・・・の欄に

懐かしい人を発見!

 

中学校の同級生の「りな」だった

 

りなとは、中1の頃

隣の席になった事もあり

くだらない雑談で盛り上がった記憶もあって

できる事なら連絡をとってみたいなぁって思っていた一人だった

(当時のぼくらの中学時代には、携帯電話がなく、家にかけるしか連絡をとるすべがなかった)

 

ただ、結婚式に撮影したと思われる

メイクがビシッと決まった綺麗な写真が使われていて

若干、人違いかなぁと思う反面

もしかして、りな本人の結婚式で使った写真かなぁとメールを送るのを一瞬、躊躇するも

結婚してたら、結婚してたで別にいいやぁ〜という軽い気持ちでメールを送ってみた


再会

メールを送って数時間後

 

意外に早くメールが帰って来た

 

「真君 久しぶりぃ〜

 覚えてるよぉ〜〜」

 

 

トントン拍子に話は進み

 

ぼくとりなは、20年ぶりに再会する事になった

 

 

待ち合せ当日

20年ぶりに彼女を見たぼくは、

衝撃を受けた

 

 

 

スラッと伸びた背丈に

ぼくの大好きな髪型「ショートボブ」

その中から輝く

ぱっちり二重のお目

 

 

夕日をバックに

「真くん 久しぶりぃ~♪

 てか、全然 変わんないね♪」

ってはしゃぐりなに "ドキッ!" とした

 

 

待ち合わせした近くの居酒屋のスピーカーから流れてきた曲も

ぼくの心をドキッとさせた

 

 

ドキッとしたよ 君がはしゃぐ太陽の下輝く

陽に灼けた素肌は 街の君とは別人

君のことをもっと知りたくなった 僕を見つめて

何かが変わってく そんな予感がした・・・

[FIELD OF VIEW / ドキッより引用]

 

 

そして、僕は人生2度目の一目惚れをしました。

 

それも初めて一目惚れした人と同じ誕生日の3月9日に・・・


20年ぶりのトーク

高鳴る気持ちを抑え
まずは、お互いの近況報告をし合う

中学を卒業して、何をしてたのか・・・

ぼくも包み隠さず
話します

オーストラリアのワーホリに行った事
東京で就職した事
フラれたショックでピースボート地球一周船の旅に乗った事

ここで、まず一発目のヒット!
りな:地球一周!?
   わたしも旅行好きで年に2回位は行くよぉ~!!

真:えっ!?
  どの辺行くの?

りな:真くんみたいに地球の反対側までは、行った事ないけど
   台湾とか、シンガポールとか・・・
   
真:えっ!? マジ!?
  ピースボートでも、台湾もシンガポールも行ったよ♪
  台湾と言えば・・・
  「ココで働かせてください!」でしょ♪
  と千と千尋の名場面のモノマネをした

りな:そうそう!
   九份!!
   行ったぁ~~~!!!



この一言で、僕たちの20年ぶりの緊張と壁が
一気に吹っ飛んだのは、いうまでもありません
  

真:シンガポールって言ったら、やっぱり・・・

すると、りながいきなり

りな:「マァーーー!」
と叫びながら、マーライオンのマネをしたのには、驚いた

(てか、それ飲み会で飲みすぎた時のおれの鉄板ネタだけど・・・)

真:もしかして、それって飲み会で苦しくなった時に言ったりしないよね?


りな:えっ!?

   私、基本コンパとか盛り上げ役だから

   盛り上げるだけ盛り上げて

   気づいたら、トイレの便器の前でマーライオンになってるよ(笑)


   で、友達に「大丈夫?」って言われたら

   「マァーーー」

   って返事するの♪


   ちょーウケるんだ!

            これが!!


   ただ、コンパで仲良くなるのは、いつも便器だけどね・・・(笑)


(てか、それ同じ技をおれもやるんですけど・・・)



正直、探してました!

こんな自分の事を顧みず、友達を盛り上げる為に全力な人を・・・



実は、りなとの中学校の思い出でも

隣の席楽しく話していた思い出だったのですが

まさか、20年振りに再会して

ここまで、成長してるとは正直、驚きです。


そろそろ、ビールも3杯目を飲み終えようとしていたので

個人的には、ずっとビールでもいいのですが

やっぱり女性はずっとビールはマズイでしょ!と

真:そろそろ、泡盛にする?


りな:う〜ん。どっちでもいいけど、

   実は、私、凄い親父臭くてビール派なんだよねぇ? 


真:ま、まじ!?

  ビール好きなの!?!?


最近、コンパや街コンに参戦してても

なかなか飲んでくれる人がいなくて

ましてや、ビールは、1杯だけで

2杯目からは、カクテル、たまにオシャレな方だとワインが増えてきていた

今日この頃


りながビール好きと言う事に

火に油を注いだようにトークはヒートアップしていきます


真:どのビールが好きなの?


りな:昔は、スーパードライにハマってたけど

   飲み過ぎて、最近はプレミアムモルツがいいかなぁ?


えっ!?

マジ!?!?


実は、私:真も

20代中盤、あのキレの良いにスーパードライにハマりまくり

飲みまくっていましたが

30を超えたあたりから

大人な味で上品なプレミアムモルツを飲むようになっていたのです。


どんだけ、志向が一緒なんだ!

と2連続のコアな共通点に

全身に衝撃が走り

松田聖子の「ビビッときた!」というのは

この事ではないか!と思った真です


そして、奇遇な事に、

今回、選んだ店に置いてあるビールは「プレミアムモルツ」だった・・・



盛り上げ役が輝ける場所と言えば

僕が話しボケてみたり、

そのボケにツッコんでみたり・・・


会話が絶え間なく続きます。



お互い盛り上げ役と言う事で

マーライオン以外にどんな盛り上げをしてきたか?の話では・・・


りな:一番、盛り上げ役が輝ける場所はやっぱ「カラオケ」でしょ!

というりなの発言に

もはや、リミッターがカットされた真


私、真

東京での不動産営業を生き抜いてこれたのは「カラオケ」があったからと言って

過言ではないほど、カラオケを利用し盛り上げ続けてきました


マイクを持ったら、すべてが観客だと思え!

という教えを受けて育ってきました



ある時は、完全に歌手になりきり

握手や声援を求めて歌ってるにも関わらず

全然似てない事がウケ


ある時は、踊りは適当&ボロボロ、歌も息切れしながらですが

全身全霊で歌う姿がウケ


また、ある時は、間奏部分で

ひたすらイッキしまくる姿がウケてました


そして、ある時、当時ヒットしていた

DJ OZMA アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士では

サビの度に服を脱いで回すというパフォーマンスを繰り返しながら

最後には全裸で堂々と歌い踊る姿に

当時の不動産会社の会長の心を捉え

おかげ様で凄く可愛がられました。



ぼくのどれだけ盛り上げた!と自慢話に

りなの盛り上げ魂に火をつけ

大人の学芸会と言われる沖縄の結婚式の余興時に披露した

当時人気だった矢島美容室 ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-で

ゾウの着ぐるみを付けて

「パオォーーーン」

をやり、一斉を風靡したと聞き



大爆笑!



もはや、同類だと確信しました



そして、話は真の得意分野の恋バナに・・・



そこで、衝撃の事実が・・・








てか、実際こんなに盛り上げ役で

明るかったらぶっちゃけ「モテるでしょ?」の問いに


「実は、今、奥さんがいる人と付き合ってるんだ・・・」

と若干テンションを下げながら言ったりなに


えっ、

それって俗に言う「不倫ってやつだよね・・・」と思うと同時に


ヤバイ、

爆弾を爆発させてしまったか!?と思った

真でした



しかも相手は、

真の憧れの職業「パイロット!」


なんか、ショックだった


だって、パイロットって

頭がいいだけでは、なれない

それなりにお金もないといけないし、

頭がよくて、お金があっても、不健康だと馴れない

俗にいう

選ばれた人しかなれない職業


そして

富・名声・健康


すべてを兼ね備えた、通称「ミスターパーフェクト」とは、彼らの事だと思う。



一方、ぼく真は・・・

営業職を転々とし、

アラサーにしてようやく進むべき道が定まってきたような男


魅力は・・・

カラオケを楽しく歌える事と

失敗談も楽しそうに話せる位・・・



世間一般からみて

雲泥の差があるとは、この事ではないでしょうか・・・



ただ、最近あまり上手くいってないという話になぜか、一筋の光を感じた




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