目次
01はじめに
02スムーズな文章の作成
03文章作成法
04
文章が書けない、膨らまない人へ
05自己紹介
06国語で習う作文
07文章作成の方法を習っていない
08楽な努力で文章作成
09文章が書けないはデメリット
キーワード構築法とは-概要-
10ステップ1からステップ4まで
11リストアップ、ブツ切り短文作成、編集
12キーワード構築法の流れ
キーワード構築法の各ステップ
13ステップ1:キーワードのリストアップ
14キーワードの書き出し・パソコン入力
15キーワードのグループ分け
16恐怖のキーワード構築法
17ステップ2:ブツ切り短文の羅列
18ステップ3:ブツ切り短文の編集
19ブツ切り短文の結合
20ブツ切り短文を膨らませる
21不要な短文の削除・カテゴリーの順番
22ステップ4:推敲
23紙ベースでの推敲
24紙媒体で全体を俯瞰
25別人になるテクニック
26睡眠と食事と
27風呂に入ること
28別人テク外伝
29あえていつもと違うことをやる
キーワード構築法の例題
30自己紹介文の例題
31自分の特技
32経歴に関わるキーワード
33各カテゴリーのキーワード
34キーワードからブツ切り短文を作る
35キーワードからブツ切り短文を作る
36ブツ切り短文の並べ替え、結合、膨らませ
37性格の短文の編集
38エピソードの展開
39特技の短文の編集
40特技の短文の編集
41外見の短文の編集
42時系列的な短文の編集
43時系列的な短文の編集
44自己紹介の例題文のまとめ
45自己紹介の例題文のまとめ
46自己紹介の例題文のまとめ
47自己紹介の例題文のまとめ
48自己紹介の例題文のまとめ
49自己紹介の例題文のまとめ
恐怖のキーワード構築法の例題
50レポート作成の例題・キーワードのリストアップ
51小水力発電についてのレポート
52小水力発電に関するキーワード
53ブツ切り短文の作成と文章の再構成
54ブツ切り短文から文章を再構成
55ブツ切り短文から文章を再構成
56ブツ切り短文から文章を再構成
57ブツ切り短文から文章の構成
58ブツ切り短文から文章の再構成
59小水力発電の例題のまとめ
60小水力発電の例題のまとめ
61小水力発電の例題のまとめ
62素材となるキーワードで文章を構築
まとめ
63キーワードの量
64なぜ恐怖なのか
65インターネット情報についての注意点
66情報の真偽
67コピペ判定ソフト
68キーワード構築法のはじまり
69本を読むこと
70本を読むこと
著者からのお得なオマケ
71著者からのお得なオマケ
72オマケその1:感銘を与え共感を呼ぶ文章の書き方
73対象
74目的、ストーリー
75読者の利益
76ブログなどを書いた場合
77オマケ2:別人メール
78第三者的に俯瞰する
79オマケその3:デジタル根性貼り
80なぜ実現しないのか
81根性貼りのアラーム
82目的を意識する
83行動が重要
84仮の目的設定
85新たな目的地
おわりに
86おわりに
奥付
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01はじめに

はじめに

 

 昔から人間は文字を使って、文章を作ってきました。

いろいろな本、記録文書、手紙、報告書などです。昔は紙に直接記述したものでしたが、印刷技術の発展で一挙に部数を伸ばせるようになりました。
今では個人でプリンターを使って印刷物を作ることができます。

 

 また、いろいろなメディアは印刷から電子化へと進んでいます。紙に印刷していたものが、電子ファイルとして扱われるようになってきました。手紙だったものが電子メールへ、紙の本が電子書籍へ、カメラで撮影した紙の写真はデジカメで撮影した画像データへといった状況になっています。

 

 それにつれて、携帯やスマホのメールに代表されるように、文章表現は文語体から口語体へ、さらに単語のみ、略語、というように移り変わってきました。
 主語・述語といったような基本構成を満たしていなくても、単語のみや略した表現で話が通じれば楽なので、人は安きに流れるもので、ついつい楽をしてしまいます。そうすると、まともな文章が書けなくなってしまいます。

 

 電子化したといっても文章を考えるのは人間です。学生でも会社に入っても、「文章を書かないでよい」、「文章を書く必要がない」、などという人は一人もいません。

 

 「最近の若い人はちゃんとした文章が書けない、まともな文章が書けない。」などとよく言われます。私も職業柄、学生のレポートや卒業論文、就職のための履歴書、エントリーシートなどをよく目にしています。

 

 それなりに書けている学生もいますが、そうでない学生も多いです。


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02スムーズな文章の作成

 学生だけでなく社会人でも、いろいろな場面で文章がスムーズに作れなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 それはなぜでしょう?

 

 恐らく文章の作成方法を習っていないからだと思います。

 

 「えっ? 小学校のときから国語で習っているじゃないですか。」 という声が聞こえてきそうですね。

 

 国語で習ったことは、文字の読み書き、文法、文章読解や作文などですが、この中の作文については、より具体的な文章の作成テクニックという、技術的なことは習っていません。

 

 特に、“思いつくキーワードをできるだけ数多く挙げてそれをリストアップした後に、整理整頓して文章に作り上げる。”といった方法は習っていませんよね。

 

 今から20年近く前になりますが、私が企業の研究所にいた頃の話ですが、

東京大学大学院卒の後輩と話をしたときのことです。その後輩が何かの報告書を作っているという話をしていました。

 

 彼が言うには、

「文章を書き進めるのはなかなか骨が折れます。」ということでした。

 

 それで、キーワードを使って文章を構築する方法を「キーワード構築法」として紹介したところ、「それはいい方法ですね。私も使わせてもらいます。」と言っていましたので、彼も習っていなかったということになります。

 

 「キーワード構築法」という名称は、このときに生まれました。


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03文章作成法

 昔から私自身この方法を使っていますが、文章作成法としてはかなり有効なテクニックだと自負しています。今までにない新しい文章作成テクニックだと思います。

 

 学生であれば、宿題やレポート作成、就職の際の履歴書やエントリーシート作成、会社員であればプレゼンテーション資料や報告書などの文書作成等へ応用できます。論文の作成や、自分で本を書きたいと考えている人にもお勧めです。

 

 本書は100ページに満たない枚数ですから、マニュアルや取り扱い説明書などのように簡単に読めます。本というよりは、まさに「キーワード構築法」というテクニックのマニュアル・取り扱い説明書としてご利用ください。

 

 「キーワード構築法」はとても簡単ですから、簡単なマニュアルですぐに使えるようになります。家電などのいろいろな機械で、難しいものはマニュアルも分厚くなってしまいますね。簡単な機械ほど、マニュアルは薄くてすみますし、楽に理解できます。

 

 本書の「キーワード構築法」を、仕事や勉強、趣味などいろいろな場面で生かしていただければ幸いです。本書は、A5版サイズに縮小印刷して使用したり、スマートフォンなどで読んだりできるように大きめのフォントで作成しています。

 

 

平成25年8月吉日

池鯉鮒 悟


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04

空白


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05自己紹介

第1章 文章が書けない、膨らまない人へ

 

 はじめまして。

まず簡単に自己紹介をしたいと思います。

 

池鯉鮒 悟(チリフ サトル)と申します。

 現在私は福岡県久留米市にある久留米工業大学で、建築設備を教えています。専門は空調設備です。空調設備と言うと、わかりやすいところでは冷房・暖房になります。

 

 ビルなどの各部屋を例えば夏は24℃、冬は20℃といったように設定温度に保つ・・・それが空調です。建築設備はまた、建物のランニング(運用)時の使用エネルギーに大きく関係します。

 

 使用エネルギーのほとんどが建築設備で使われています。それで省エネルギーや新エネルギーの利用なども、研究の範囲になります。

 

 さてこの本は建築や設備とは、全く関係がない本です。逆に言うと、どの分野にも、全ての分野に関係がある内容の本です。

 

 「キーワード構築法」という堅苦しいタイトルですが、言いたいことはサブタイトルの「らくらく文章作成術」に表しています。楽に文章を書くための方法です。“楽して文章を書くためのテクニック”ということができます。

 

 「はじめに」でも書きましたが、私たちは小学校のころから「国語」という科目を習っています。中学、高校まで含めると、12年間国語を習ってきているわけです。



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