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巻頭言
巻頭言「伏魔殿NHKという戦後日本の蹉跌」 水島総
特集:「戦後体制」の総本山NHKを考える
既得権益をむさぼるマスコミ業界に「競争原理」を導入せよ 三橋貴明
NHKが反日であることの動かぬ証拠を見つけたり 中野剛志
小泉元首相に“NHK改革担当大臣”になってもらおう 倉山満
NHKは国民の生命を脅かす悪魔の放送局である 上念司
NHK解体、日本分断工作と従軍慰安婦と 大高未貴
時には冷静な話を 佐藤健志
NHKはGHQの洗脳によって生まれた戦後体制の象徴である 山村明義
ネットメディアの発達で始まったNHKの大崩壊 渡邊哲也
NHKに問いたい。尖閣とチェジュ島、果たしてどちらが日本? 葛城奈海
払いたくても怖くて払えない、反日放送局NHKの受信料 坂東忠信
人はなぜNHKを嫌うのか――NHKに求める権威性の回復 古谷経衡
NHKとロシアの海外放送 伊藤貫
NHKなんかに「公共性」を期待するな 東谷暁
NHKが洗脳する「トクアノミクス」の危険な「常識」 西村幸祐
永遠なのか、フェイクとブルシットの王国・NHK 西部邁
NHKは戦国の今川氏のように驕りの中で滅びる クライン孝子
ノンポリ中立主義の仮面の恐怖 西尾幹二
「主権回復の日」とNHKの左翼性 田中英道
NHKのはじめと終わり 日下公人
NHK・日本人の脳を蝕む癌――「真相はかうだ」を聞いた世代の回想 小堀桂一郎
座談会:NHK1万人集団訴訟、控訴審の行方
司法と結託する反日放送局NHKを許すな!――NHK1万人集団訴訟、控訴審の行方
討論:東アジアで戦争が起こる!!
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討論:東アジアで戦争が起こる!!2/2
写真・中国の尖閣直接侵略が始まった!
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写真・経団連抗議行動
経団連抗議行動、金儲けのための人命の軽視を許さない!01
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安倍内閣のキーマン・藤井聡内閣参与に聞く4
「破壊の改革」から「創造」の改革を目指そう 藤井聡×水島総
国会議員ビデオレター
尖閣・領土議連の危機感、硫黄島の遺骨 山谷えり子
参院選夏の陣、真の戦後レジーム脱却に向けて 西村眞悟
主権回復記念日と歴史の相続意識 西田昌司
踏み出した教育再生、成年後見制度と選挙権の問題 木原稔
平時の備えと危機対応、人材育成の前提条件 薗浦健太郎
英霊への信義、遺骨収集と靖国参拝 宇都隆史
完全失業率の印象操作、学教報トライアングル打破 赤池誠章
懸念は一つ、護憲勢力の分断工作に乗せられるな 長尾たかし
チャンネル桜キャスターコラム
主権回復記念日と沖縄返還 井尻千男
懲りない中国のスパイ工作 大高未貴
潮目が変わった憲法改正論 三輪和雄
教育の問題、「媚びる」教師のテクニック 佐波優子
朝野に広がるNHK不信の声 小山和伸
雅子妃殿下復帰へ、両陛下の華麗なステップ 高清水有子
北朝鮮問題、米国識者の見方 鈴木邦子
教科書の主権回復、近隣諸国条項撤廃へ 富岡幸一郎
揺れ動く戦後体制、震源地は西村! 西村幸祐
所得解説シリーズアゲイン03 三橋貴明
売り豚はソロモンに灼かれた 上念司
占領憲法とそれに縛られた改正論議への怒り 倉山満
米軍エルドリッジ氏尖閣訪問妨害工作 水島総
言志文化欄
大月隆寛の新・文化防衛論
言志 Book Review 良書紹介
奥付
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巻頭言「伏魔殿NHKという戦後日本の蹉跌」 水島総


 昔、企業を構成する人材の種類について、面白いレポートを読んだ。どんな企業でも、全体の2割の人々が、企業活動の中核として、経営や企画、運営を担っており、残りの7割はその2割の指導層の命令を守り、言われるままに働いている層で、残った1割は仕事のできない「お荷物」だが彼らも企業内の潤滑油の役割を果たしており、この現実はどの組織でもほぼ共通しているというものだった。私自身、小規模ながら企業経営に携わっており、妙に納得できる理論だと思った。
 NHKという巨大組織も例外ではない。1万200人の職員と毎年「売上高」約7,000億円の組織NHKは、ここ10年、反日的な報道と偏向を更に強めてきているが、一体誰がこれを推進しているのかを考えたとき、前述の企業組織論から言えば、約2割の意識的な「確信犯」がNHKの偏向反日放送を推進していることになる。
 その彼らが、「女性国際戦犯法廷」を扱った反日反皇室番組や、1万人集団訴訟を起こした反日番組『NHKスペシャル Japanデビュー アジアの“一等国”』を製作し、放映してきた。
 この理論から言うと、今なお2ヵ月に1回の割合で起き続けるNHK職員の破廉恥罪(のぞき、下着泥棒、盗撮、覚せい剤使用など)での逮捕も、組織の落ちこぼれ1割の不祥事と思われるだろうが、落ちこぼれと犯罪者とはまったく違う。このような犯罪逮捕者の異常な頻発と職員数から見た犯罪発生率の高さは、国内外のすべてのメディアを見渡しても、世界中でNHKだけである。問題は、放送人としての道徳性や倫理観を欠いたこの種の人々が、わが国唯一の公共放送局の番組製作と放送業務を担っている現実だ。
 一体、NHK職員が、破廉恥犯罪を頻発させ、反日番組を好き放題に製作し続ける主たる理由と原因は何なのか。1つには特殊法人NHKに対する国からのチェック機能がほとんど作用していないことだ。NHKは国会から予算と決算の審査を受けるが、議員たちがその役割をまったく果たさず公共放送局のあり方に対する無知と迎合が議員たちに蔓延している。一方でそれだけ、NHKの議会対策が巧妙だとも言える。
 しかし、安倍内閣誕生以来、議員たちもNHKの反日ぶりや綱紀のゆるみをようやく認識し始めてきている。何よりも安倍総理がそれを知っている。かつて安倍総理と故中川昭一氏は、「女性国際戦犯法廷」の反日番組問題でNHKと戦った経験がある。総理自身がNHKの安倍嫌いを一番よく知っている。その小さな最近の実例を挙げておこう。先日、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏が国民栄誉賞を国から授与されたが、そのセレモニー中継での出来事だった。松井氏が投手、打者が長嶋氏、捕手が原巨人監督、そして総理が審判という形で行われた「始球式」で、総理のバストショット以上の映像が一度も放映されなかったのである。国民栄誉賞授与の時も、後ろ姿と声だけだった。「政治利用」されるのを避けたという弁解をNHKはするかもしれないが、国民が選挙で選んだ私たちの総理大臣である。その顔を一度くらいはショットとして放映するのが常識ではないか。こういうところにNHKの安倍嫌いが意地悪く反映されている。これから参院選挙までこの類の反安倍、反自民ネガティブキャンペーンが続くだろうから、読者はぜひチェックしていただきたい。

海外放送で行われる売国的放送

 そして、もう1つ、NHKの反日腐敗の大きな理由がある。親方日の丸システムの中で、NHK職員の平均年収は1,780万円という飛びぬけて高い給与体系であり、公務員年収の約3倍、国民平均年収の約4倍の高収入を得ている。また、歳をとれば、29の関連子会社に天下りして、高い年収と退職金の二重取りができ、贅沢な福利厚生施設を利用しながら安楽安泰の「至れり尽くせり」の待遇を死ぬまで享受できる。そんな人間たちがNHKを内部改革するなどとんでもない話なのだ。だから、NHK内部からの「改革」に期待するのは、ほとんど不可能に近い。しかし、前述の理論にしたがえば、NHKを動かしている2割の層を総入れ替えすれば、NHKはよみがえるということでもある。
 先日、クライン孝子氏から電話で連絡があり、NHKの国際放送の『NEWSLINE』という番組でキャサリン小林というキャスターが「靖国神社は戦没者を祀っているが、戦争犯罪で有罪とされた人間も祀られている」と発言したとの報道がされたと聞いて、調べてみた。実際、その通りの放送がされていた。
 NHKの国際放送は英語で世界53ヵ国に配信、放映されている。この放送は、ほかのNHKの放送番組と違い、国際放送ということで、受信料のほか、国からの税金が製作費と放送費に使われている。つまり、国家と国民に責任と義務を持つべき日本の唯一の公共放送局が、靖国神社はナチスのような「戦争犯罪人」が祀られ、尊崇されているとんでもない場所だと、国民の税金を使い報道したのである。「戦争犯罪人」とは、東京裁判で有罪判決を受け、死刑を執行された「A級戦犯」と言われる英霊の皆様のことを指している。
 もちろん、わが国の内部にも、そういう主張をする政党も政治家もいる。彼らはGHQ(連合国軍総司令部)の推進したいわゆる「東京裁判史観」を鵜呑みにしたまま、国のために全身全霊を捧げ、一方的な戦勝国側の裁判によって命まで奪われた7人の英霊の皆様を「戦争犯罪人」扱いしているのである。
 しかし、昭和27年4月28日に主権回復がなされ、昭和30年7月19日の衆議院国会決議で、社会党や共産党の賛成も得て、名誉回復がなされている。また、サンフランシスコ講和条約の第11条の手続きによって、 関係11ヵ国の同意を得て、昭和31年にA級戦犯の方々が赦免され、釈放されたことと、刑の執行が終了したことからも、国際的な法に照らしても、国内法に照らしても、「A級戦犯」の皆様の名誉は回復され、罪人ではなくなっているのである。
 この国家の名誉に関わる事実をNHKの「NEWSLINE」担当者は知ってか知らずか、無視した挙句、前述のごとき内容を世界53ヵ国の人々に向かって発言したのである。まさに売国行為と言って過言ではない。少なくとも、主権回復したのちの国会決議で名誉回復したことを伝えるべきである。 

参院選後にNHKの解体的改革が始まる

 放送法第4条には、放送番組の編集について、2項以下に、下記の規定がなされている。

2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

 百歩譲って、いわゆる「A級戦犯」を罪人と考える意見があったとしても、そうではないという対立する意見を放送法の規定通り、明らかにすべきである。放送法の規定に従って、罪人とは認めない総理大臣や閣僚の考えや、靖国神社参拝をしている議員が168人いることを、そのニュースの中で明らかにすべきなのである。『NEWSLINE』は、放送法を無視して、わが国をおとしめる一方的な自虐史観による報道を世界に発信したのである。
 NHK側は私たちの問いに対して、かようなメールで答えてきた。
    
頑張れ日本!全国行動委員会 殿
 靖国神社をめぐる報道について回答いたします。
 ネット上ではNHK国際放送のニュース番組『NEWS LINE』で、「靖国神社は戦争犯罪者の神社だと伝えた」などという伝聞が広まっていますが、そうした事実はまったくありません。放送では「靖国神社は戦没者を祀っていて、その中には戦争犯罪で有罪判決を受けた人たちも含まれています」とコメントしました。
 また、閣僚など国会議員が参拝したことを伝えていないというご指摘ですが、『NEWS LINE』では、4月23日に、春の例大祭にあわせて、超党派の160人を超える国会議員が、靖国神社に参拝したことや、4月21日などに安倍政権の閣僚が靖国神社に参拝したことを伝えています。
5月2日
NHK視聴者部
    
 思わず笑ってしまうような答えだった。私たちは、靖国神社に祀られるいわゆる「A級戦犯」の皆様への一方的な政治的見方を報道すべきではないと伝え、問い質したのであり、もし、そういう一方的な政治的見解を報道するなら、そうではないという見方をしている総理や閣僚、多数の国会議員もおり、国会決議もあるという事実を、同時にそのニュースの中で報道すべきではないかと述べたのである。別の日時の番組やニュースで閣僚や議員の靖国参拝の事実を報道したから政治的に公平であり放送法違反ではないというNHKの主張は、全く笑止千万のものである。
 現在、裁判中のNHK1万人集団訴訟もそのような一方的な政治見解によって番組が製作された放送法違反を問うている。
 今号の『言志』は、この伏魔殿NHKを特集として取り上げてみた。参院選挙後、確実にNHKの解体的改革が始まることを読者の皆様に「予言」しておきたい。
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討論:東アジアで戦争が起こる!!1/2



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写真・中国の尖閣直接侵略が始まった!01


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