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〈あとがき〉

 本作は、私には珍しく、現代に近い近未来で、実在の街を舞台にしている。
 平たくいえば、サイバースペースもの。ありがち〜(笑)。
 しかしまぁ、ディテールにはちょっとこだわってはいるが。
 未発表のままハードディスクに眠っていた原稿を、少々リライトして電子ブック化した。ハードディスクの寿命は長くてもせいぜい5年なので、このデータは何台かのHDを転生してきたものだ。

 初稿を書いたのは2001年。これまた古い作品だが、12年前とは思えないくらい「今風」になっている。物語中に、タッチパネルのパソコンが出てきたりするが、これは書いた当時のままだ。iPhoneが登場したのは2007年、iPadが2010年、タッチパネルのパソコンは最近になって登場したばかり。
 自分でいうのもなんだが、12年前でも予想可能なものだったが、やっと現実が追いついてきたという感じだ。
 物語の舞台は、20年くらい未来。このくらいは実現可能だろうというテクノロジーやガジェットが、いくつか出てくる。これらは遠からず現実になるであろうものだ。

 サイバースペースものは、このほかにもいくつか短編・長編を書いている。同人誌で発表したものもあれば、未発表のものもある。日の目を見ることのなかったそれらの作品を、順次電子ブック化していく予定だ。
 とはいえ、私の電子ブックを買ってくれる方は、ごくごく一部だろう。電子ブックを、パブー、kobo、Kindleストアで売ることは容易になっても、売れる数は微々たるものだ。
 わずかな方たちではあっても、買って読んでくださった読者の皆様には感謝している。
 ありがとうございます。

 機会があれば、ほかの作品たちも読んでやってください。

諌山 裕
(2013年4月)

追伸
本作の表紙イラストは、描き下ろしの自作。
主人公の女子高生をイメージ化した。3Dモデルなので、彼女はどんなポーズでも取ることが可能だ。
12年前では、こういうことも難しかったんだよね(笑)。

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