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concrete jungle cowboy

 おんぼろのワーゲンバスに乗って 風のようにあいつは生きた
 どうでもいいことはどうでもいいんだと嘯いて 仲間たちを支えた
 根無し草か糸の切れた凧 呆れるくらいに変わらなくって
 誰もがあいつの噂をするとき 何故だか嬉しそうだった

 concrete jungleに迷い込んだcowboy 矢鱈と元気で武勇伝にゃ事欠かない
 誰もが自由だとおもいださせてくれた 風は気儘さ 捉えられはしない

 カネとモノとヒトが同列に扱われるこんなcomunity
 誰も辟易しているのに何もしない
 きっと窮屈だっただろうcowboy お前は旅を続けて
 
 おんぼろのワーゲンバスに乗って 風のようにあいつは生きた

Babel

友を見識らぬ他人と見紛うとき 我々は自失する外ない
不意に現れた断層に立ち塞がれて いつまでも立ち尽くしていた

汝の敵 その裡なる地獄に思いを致せ
量れぬもの共にすることはきっとできない
寂寥に膝を折る弱きを赦したとて 己さえ済し崩しにならなければ

愛せなくとも 赦そう
互いの痛みは取り換えられない
受け容れられなくとも 赦そう
憐れむことを覚えよう
バベルの塔 その瓦礫のうえに人々はひしめき
それぞれの価値観 戦わせている
誰も異邦人
淋しさ堪えて
笑み浮かべ 優しくなろうとしている


己が願望の投影だったと衝きつけられて
自らじゃなく相手を怨む
弱さが示唆遮り やがて破綻の運びとなる
然るに嘆き 憤怒に溺れる

超人曰く‘すべては赦されている 真なるものはなにもない’
正しさも貴さも万華鏡の裡に隔たれ閉じ込められている
哀しみ転じた怒りよ その者への憐れみとなれ

百花繚乱

咲き誇る華もやがて はらはらと散りゆくように

一切は移ろい そして 一切は往き過ぎてしまう


八風 吹き荒れ 祈りも虚しく 朽ち果て費えてしまうけれど

八風 吹き荒れ 切なる言葉も掻き消されて届かなかった

気の遠くなるような深き淵覗き

我が胸に波紋拡がる


されども華は滅びることなく 永遠を目指すだろう

散るを厭わず さあ 咲き乱れよ 血が涸れてしまうまで

如何なる絆もいつ果てるとも識れない

だからいま たったいま

衒うことなく 分けあおう



幾ら契っても 誰も いつの日か別たれるだろう

一切は仮初め いつかきたるとき 無に帰する


八風 吹き荒れ 切なる願いも露と消えてしまうけれど

八風 吹き荒れ 一切合切 毀され 奪われ 圧し流される

見失いそうになる されども華は

散るために咲くに非ず


百花繚乱 滅びることなく 永遠を目指すだろう


生きて

たとい何も彼も失くしても

生きて


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最終更新日 : 2013-01-27 00:11:24


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