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20131230近況飯エッセイ

 昼食にお餅を食べる。
つきたての柔らかい生餅だった。

 今日は予定していた餅つき、昨日の夜から用意してあったもち
米は、水に浸けてあってシッカリと水分を含んでいる。
 今日の餅つきは自分の家の分だけなので、全て機械でしてしま
える。そのため労力はほとんど使わないので、実に簡単。
もう買い替えて四年か五年になるけれども、今の餅つき機は水を
セットするともち米を蒸す所からつきあげるところまで、一つの
機械でしてしまえる。蒸籠で蒸してから臼と杵でついていること
と比べたら、必要な道具の数が雲泥の差。
もう一代前の餅つき機の時も、蒸すのは蒸籠でしなければならな
かったから、随分と楽になったものだと思う。

 蒸しあがって餅つき機からブザーが鳴ったら、スイッチを入れ
てときどき蓋を開けてお餅の様子を見るだけ。あまりにももち米
が反転していなかったら、シャモジで介添えしてやるくらいしか
することはない。暇でつまらないと言えばつまらないが、体を使
わないので女性でも安心。
 お餅がつきあがったら、切り分ける機械に移す。お餅を入れて
ハンドルを回せば、ムリムリとお餅が出てきてカッターで切り落
として1つ分の大きさにする。この機械もとてもありがたいものだ、
祖母が生きていた時は祖母が手でちぎって私達が丸めていたのだ
が、見ているだけで手のひらの皮がめくれてしまいそうな、湯気
が立っている熱々のお餅を手で切るのは大変だったろうと思う。

 昔の人は本当によく体を使って生きていたのだなと、自分がす
るようになるとわかりました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131231近況飯エッセイ

 夕食にかけそばを食べる。
今年一年を締めくくるにふさわしい、あっさりとしていて味わい
深い一品だった。

 今年も今日で終わり、自分自身にはこれといった出来事は起こ
ることはなかったが、平穏に過ごせるというのは何よりも幸せだ
と思う。
 かけそばだと思って食べていたら、後からニシンの煮付けが
トッピングとして乗せられた。これで一つ豪華になった。

 シッカリと煮こまれたニシンのみは柔らかく、ホクホクと言う
かさっくりといった感じの食感。甘辛く煮付けられたにしんは、
あっさりとしたそばの味を補ってとてもいいアクセントとなって
いた。
 お正月とニシンはとても縁が深いようだ、お正月にかかせない
かずのこや、縁起のいい昆布巻きの芯にニシンの煮付けが巻かれ
ているものもある。いつからお正月にかずのこを食べるように
なったのかわからないけれど、昔から食べられているものが今で
も残っているのは嬉しいと思う。

 一時期乱獲などでニシンの漁獲量が激減したそうだが、漁師さ
ん達の工夫と努力で今では随分漁獲量が回復したと聞いた。なん
てありがたいことだろうと思う。
 それでもまだまだ、数の子の値段はとても手が出なくて厳しい。
そりゃあ、買おうと思えば買えないわけではないけれども、果た
して無理して自分で買ってまで食べるほど、大好物と言うわけで
は無い。手に入れば美味しくうれしくいただくが、自分で買うの
には二の足を踏んでしまう。ああ貧乏性。

 今年もあと数時間。
無事過ごせた幸運をありがたく思い、来年の無事を祈りながら過
ごし、新しい年を迎えたいと思います。

 皆さん良いお年を。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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