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20131223近況飯エッセイ

 朝食にお茶漬けを食べる。
ほっとする温かさの一品だった。

 今日のものは市販のお茶漬け海苔に塩昆布を足して、昨夜はク
リスマスのごちそうだったので、出来るだけあっさりと食べてお
くことにした。
 しかし、一日のエネルギーを取り入れる朝ごはんだから、量は
しっかりと食べた。入れたお椀が結構な大きさのものだったので、
普通の茶碗二杯分くらいは食べたと思う。そうするとお茶漬けな
ので、入れたお湯の分普通に食事をするよりもお腹が一杯になっ
てしまった。

 そういえば、お茶漬けやおかゆなどの水分が多い食事ばかりし
ていると、胃液が薄まったところに食べ物が入るから、胃には良
くないと聞いたことがある。あっさりしていて沢山食べやすいか
らといって、あまり続けて食べないほうがいいかもしれないなと
思いました。

 夕食に焼きそばを食べる。
昨夜のしっかりした食事の事があるので、マヨネーズはやめてお
いた。

 しかし、焼きそばだけで済ますには少々量が少なかった。家族
と一緒に食べているので、余計にそう思う。
 そこで、もう少し残っている焼きそばとその具の野菜などに、
冷凍してあるご飯を使ってそば飯にしてみた。

 あまり重くなり過ぎないように、油は使わずにフライパンの性
能に頼って作ることにした。レンジで解凍したご飯を入れて、そ
のままダマが無くなるようにご飯を切りながら炒め合わせる。
 味付けも出来るだけあっさり仕上げようと思ったが、そのまま
ではあまりにも薄かったので、塩コショウで味をととのえる。
具が少なくなった分、いつでも用意してあるいりゴマを入れて足
しにした。

 塩コショウのシンプルな味の追加で、元々の焼きそばのソース
の味が引き立って、気持よくお腹いっぱいになることが出来た。
追加で入れたいりゴマのプチプチした食感と香りが、いい変化に
なった。
 贅沢を言えば、ここに紅しょうがと青のりがあればより一層美
味しくなったように思う。けれどなかなか、買い物に行った時に
忘れずに買うことが出来ず、いつも物足りなく思う。

 今度買い物に行くときは、シッカリと青のりだけでもメモして
おきたいと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131224近況飯エッセイ

 昼食にラーメンを食べる。
クリスマスイブなので少し贅沢にチャーシュー麺にした。

 今日はクリスマスイブ、世の中もハロウィンが終わってから久
しぶりの大きな季節イベントなので、ずっとこれの飾り付けがさ
れていた。正直まるまる一月以上もクリスマスの飾り付けを見せ
られていると、本番の今日あたりにはいい加減嫌になっているの
だけれど。

 出かけた大型ショッピングモールも、クリスマス一色。目が痛
いくらいの赤色と緑色、今日が多分商売する側としては一番の勝
負時だからだろう、開店直後に行ったけれど、あまりお客が居な
いうちから盛り上がっていた。
 こんな日だから、あまり昼食時ピッタリに食事に行くと、フー
ドコートでもレストランでも座ることが出来ずに、食事が出来な
いかもしれない。座るどころかずっと注文するのを、並んで待ち
続けなければならないように思う。

 そんなわけで、昼食をかなり早めに食べ始める。フードコート
内のラーメン屋さん、先に書いたようにチャーシュー麺にした。
 少し甘目の醤油味のスープに、細めのストレート麺。ぎっとり
こってりしたラーメンが好きな人にはかなり物足りない味付けか
と思われるが、お昼ごはんに食べるにはあっさり目のほうがその
後の行動に差支えが出なくていいように思う。
しっかりこってり味のラーメンを食べるのは、夕食に食べて、満
足感に包まれて眠りたいと思う。

 こうして昼食を終えてフードコートを出て、その他のお店を
周ってクリスマスの雰囲気を堪能しきったころ、周りが凄く混ん
できた。昼食時くらいになって、お昼を食べに来た人達で混んで
きたのかもしれないし、今夜のパーティーに備えて買い物に来た
人もいるのだろう。
 私は人混みが苦手なので、混み始めたところで必要な買い物を
済ませて帰り始める。他の人達が動き始めるピークに、さっさと
引き上げ始めるというのはなんだか寂しい気もするが、人混みが
苦手なのだからどうしようもない。

 まあ、皆が皆混みあうところへ行こうとして、混みあう時間帯
に行動するよりも、こうして人混みを避けるように動く人が居て
もいいのではないかなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131225近況飯エッセイ

 夕食にパスタを食べる。
ミートソースの安定した美味しさの一品だった。

 今日がクリスマス本番、巷ではクリスマスイブに大きなイベン
トが終わってしまった感があるのか、クリスマスケーキすら手に
入らなかった。最近は売れ残りが出ないように生産されているの
だろうか、25日の昼を過ぎたら安くなった余り物のケーキが手に
入ったのは、もう昔の話なのかもしれない。
 まあでも、足りないくらいに作っておいたほうが、材料の無駄
にならなくていいように思う。商売をする方としては、売上の
チャンスロスになるのかもしれない。しかし、余って廃棄にする
経費の方が高く付くのならば、少なく作るようになるのだろう。

 クリスマス本番だからか、今日は洋食メニューとなっていた。
パスタを食べ終えたらピザも焼く予定だったが、パスタだけでお
腹いっぱいになってしまった。ピザを食べられなかったのは残念
だが、お腹いっぱいになったのだからそれでいいと思う。

 メリークリスマス。
また来年もこの日を迎えられますように。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131228近況飯エッセイ

 昼食にすき焼きの残りを食べる。
ほんの少しだけどお肉も残っていた。

 昨日の夕食の残り物だろう、野菜はシッカリと煮こまれていて、
芯の芯まで味が染み込んでいて佃煮のようだった。
お肉もシッカリと煮こまれていて、味が染み込んでいるのはいい
のだけれど、火を通しすぎているから少々硬くなっているのは仕
方が無いところだった。まあ、これも佃煮だと思えばとても美味
しい。

 なんでだろう、私が居ない時に限ってすき焼きを食べているよ
うな気がする。私も昨日は忘年会だったので、お鍋を食べていた
のだけれど、自分が居ない時を狙ってすき焼きしているのかとも
うと少しさびしく感じる。お肉がいつも食べている豚肉だったの
が、まだ安心なところだが、これがいかにも高級な柔らかさの牛
肉だったりしたら、悲しい。

 すき焼きを食べていて思い出したのは、昨日のお鍋。すき焼き
は少人数でも、シッカリと味付けをするので美味しく食べること
ができるけれども、お鍋はやっぱり大人数で具を入れて、シッカ
リと食材の出汁を味わうほうが美味しいと思う。
 たとえ顔見知りであっても、同じお鍋を突くのが苦手という人
も多いのかもしれないが、鍋から上げる時は取り箸を使うことを
徹底しておけば問題ないだろうと思う。終わった後のシッカリと
出汁の効いた、しかしあっさりとした味付けのおじやや雑炊は、
少人数では味わうことが出来ない美味しさだと思う。

 私の基準では最低4人、このくらいの人数で無ければおじやの味
が寂しく感じてしまう。
 子供の頃は、家族がとても多かった。私が記憶している限りで、
最大9人が同じ家に住んでいたことがある。テレビで見る大家族ほ
どの人数ではないけれども、周りの家と比べても多かった。
 大体テレビで特集される大家族は、どんなに人数が多くても、
おじいちゃんおばあちゃんが居ない核家族だったように思う。
その点では私の家は程よくカオスだった、祖母の姉夫婦まで一緒
に居たりしたのだから。流石に知り合いの他人が住んでいたりは
しなかったが。
 そんな大人数であっても、鍋やすき焼きを食べる時は一つの鍋
で食べていた。出汁が濃くなるのもあたりまえだなと、今になる
とよく分かる。

 ただ、大人数で一つの鍋を食べる時は、火力が問題になる。
あっという間に具を引き上げきってしまって、その後入れた具が
煮えてくるまで待つ時間がとても長い。お肉もすぐに無くなって
しまうので、途中で冷凍してあったものを追加したりすると、い
つまでたっても沸騰しない。これが一番困った。
 だけどこの方が良かったのかもしれない、あまりにも一気に食
べ続けるよりも、少しずつ食べることしか出来ないほうが、少な
い具でお腹を一杯にすることができるだろうから。そういう作戦
だったのかもしれない。

 もう私が生きているうちに、同じだけの人数が一緒に暮らすこ
とはまずないだろうと思う。うるさくはないけれども、寂しくは
ある。どちらがいいとはいえないけれど。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131230近況飯エッセイ

 昼食にお餅を食べる。
つきたての柔らかい生餅だった。

 今日は予定していた餅つき、昨日の夜から用意してあったもち
米は、水に浸けてあってシッカリと水分を含んでいる。
 今日の餅つきは自分の家の分だけなので、全て機械でしてしま
える。そのため労力はほとんど使わないので、実に簡単。
もう買い替えて四年か五年になるけれども、今の餅つき機は水を
セットするともち米を蒸す所からつきあげるところまで、一つの
機械でしてしまえる。蒸籠で蒸してから臼と杵でついていること
と比べたら、必要な道具の数が雲泥の差。
もう一代前の餅つき機の時も、蒸すのは蒸籠でしなければならな
かったから、随分と楽になったものだと思う。

 蒸しあがって餅つき機からブザーが鳴ったら、スイッチを入れ
てときどき蓋を開けてお餅の様子を見るだけ。あまりにももち米
が反転していなかったら、シャモジで介添えしてやるくらいしか
することはない。暇でつまらないと言えばつまらないが、体を使
わないので女性でも安心。
 お餅がつきあがったら、切り分ける機械に移す。お餅を入れて
ハンドルを回せば、ムリムリとお餅が出てきてカッターで切り落
として1つ分の大きさにする。この機械もとてもありがたいものだ、
祖母が生きていた時は祖母が手でちぎって私達が丸めていたのだ
が、見ているだけで手のひらの皮がめくれてしまいそうな、湯気
が立っている熱々のお餅を手で切るのは大変だったろうと思う。

 昔の人は本当によく体を使って生きていたのだなと、自分がす
るようになるとわかりました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18


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