閉じる


<<最初から読む

116 / 132ページ

試し読みできます

20131208近況飯エッセイ

 夕食にお好み焼きを食べる。
今日はこれといって具に工夫をせずに食べた。

 お好み焼き自体はこれといった工夫をしない、極めて普通の豚
玉。シッカリと焼いてさくさくになるまでにした豚肉が、香ばし
くて美味しい。ふわりと焼きあがったお好み焼きの生地と、さく
さくに焼きあがった豚肉がピタリと合う。

 今日はサイドメニューを少し加えてみた、お好み焼きの隣でお
持ちを焼いて食べた。
 いつもらったか分からないものだけれども、冷凍してあったの
で食べるには問題ないだろう。解凍してそのまま食べるのならど
うかと思うが、シッカリと火を通して食べるお餅なのだから。
お餅もただの白餅ではなく、黒豆の入った豆餅だった。家族に聞
いたら、多分今年の春にもらったものだったと思うとのこと。
もらってきた本人がわからないのだから、私にわかるはずがない。

 お好み焼きの第一回戦を焼き終わった時に焼き具合を確かめた
ところ、まだまだ芯が硬くて箸が通らなかった。二回戦を焼きな
がら、静かに待つ。焼きあがったらすぐに食べられるように、小
皿に醤油を用意しながら。
 お餅が焼きあがったのは二回戦目が焼きあがるのとほぼ同時だ
った、その為二枚目のお好み焼きを食べながら、お餅も一緒に食
べた。

 お餅はとても美味しかったのだけれど、焼きあがるタイミング
が遅かった。冷凍の状態から焼き始めたので、火が通るのが遅く
なってしまったのだろう。オーブントースターだと、熱がオーブ
ン内にこもって早く火が通るのかもしれないが、ホットプレート
でフタを開けたままだったのも遅くなった原因かもしれない。
 今度は細かく切って、お好み焼きの生地の中に混ぜ込んでしま
っても面白そうだと思いました。

 なんだか、大学が大変らしいですね。国勢調査の結果を調べて
おけば良かったんじゃないかなと思うのですが。


ーーーーー

 


116
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131210近況飯エッセイ

 先日、夕食に鍋を食べる。
お土産に頂いたカニがいい出汁になった一品だった。

 去年だっただろうか、その時もお土産にもらったカニを鍋にし
た。その時は脚を胴体の付け根から外して、胴体もそのまま鍋の
中に入れてしまったため、少し失敗した感があった。
 胴体の中にはシッカリとカニミソが詰まっていたので、その風
味が鍋中に広がった。カニミソが好きな人にはたまらないだろう、
まあ私も嫌いなわけではない。

 しかし、カニミソの味が行き渡った鍋の出汁で火を通したカニ
の肉は、あの微妙な旨さがカニミソに負けていた感があった。
さらに問題があったのはおじやにしたとき、カニミソの生臭さが
けっこう鼻について食べづらかった。
 お腹が一杯になってきた時に、まだ少しおじやが残っていた。
多分、冷めたらもっと生臭くなってしまうだろうから、かなり無
理して食べることとなった。かなり苦しかったのを覚えている。

 という以前の失敗を教訓として、今回は胴体だけ別に茹でて食
べた。胴体を茹でた蟹味噌入りの出汁は、そのままカニミソ味噌
汁にして別に味わった。
 これがなかなか美味しかった、こってりとしたカニミソの風味
が味わえながら、生臭さは味噌が消してくれる。家族の分と合わ
せて二杯分しか作らなかったが、もっとたくさん作っても良かっ
たかもしれない。ただ、冷めたら生臭くなってしまうかもしれな
いので、これでよかったのだろうとも思うけれど。

 鍋の方はもちろん美味しかった、食前にカニミソ味噌汁を一杯
飲んでいても、おじやを作って残さず食べきれた。
来年もカニが食べられますように、一所懸命働かなければいけな
いなと思いました。

ーーーーー


117
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131212近況飯エッセイ

 昨日、出先でハンバーガーを食べる。
たまに食べるにはファーストフードは美味しい食べ物だと思う。

 食べたのは某有名チェーン店の、四分の一ポンドのあれ。季節
限定だろうか、チェダーチーズが入ったものが店の前で広告に出
されていたが、一足早くて食べることが出来なかった。
 まあ季節限定メニューにはそれ程興味が無いので、レギュラー
メニューの四分の一ポンドのあれをセットで注文した。

 このメニューが出来てから、初めて食べるのだけれど、テレビ
で宣伝されていた印象から言うと、少し拍子抜けしてしまった。
 もっとびっくりするくらいのボリュームが有るものだろうかと
思っていたが、意外と常識的な大きさだったので、食べきるのは
大丈夫で安心だった。

 このメニューの醍醐味は、間に挟んであるハンバーグの大きさ
にもあるのだろうけれど、そのとにかく今お腹いっぱいになるた
めだけの食事として楽しむ事を目的とした出来上がりかもしれな
いなと思う。
 間の具材は、
ハンバーグ
チーズ
そして申し訳程度の多分玉ねぎの炒めたもの?これはなにかはっき
りと分からなかった。他のハンバーガー類によく入れられている、
ピクルスも入っていないし、言い訳程度に野菜を入れていますよ
うと言った程度のしなびたレタスも入っていない。このお腹いっ
ぱいになることを至上目的としたような中身の構成は、潔さのよ
うなものを感じて気持ちが良かった。
 ハンバーガーなどのファーストフードは、健康を中途半端に考
えたメニューよりもこの様なモノのほうがよく似合う。
健康を気にする時は、ファーストフードを選択しなければいいの
だと思う。

 だけど、思っていたほど迫力が無かったので、このメニューは
もう頼まないと思います。美味しかったけど。

ーーーーー


118
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131213近況飯エッセイ

 昼食に焼きそばを食べる。
豚肉が香ばしい一品だった。

 入っていた具材は実に普通、
きゃべつ
人参
玉ねぎ
豚肉と基本のものがしっかりと入っていた。
少し残念だったのは、青のりがかかっていなかったこと。ほんの
少しの彩りだけど、有ると無いとではお皿を眺めた時の景色が違
う。

 焼きそばの中の色は、ほとんどが茶色。その中で他の色といえ
ば、人参の赤色とキャベツの黄緑色か。キャベツは元の色が薄い
ので、かなり外の部分でなければソース色に染まってしまう。
 そんな中に、色鮮やかに深い緑色の青のりがかかっていると、
ひときわ目立つ。混ぜてしまうとソースに負けてしまいがちだけ
れども、食べる前にお皿を眺めた時美しい。
 青のりの味はそれほど濃くはない、はっきりとこれが青のりの
味であるとよく分かることは私には無いが、香りが良くていいア
クセントになる。

 そんな風に青のりがかかっていても、結局上からマヨネーズか
けて食べたりするのだから、青のりというのは不憫な存在だと思
う。マヨネーズに勝つほどの強い香りと味をもった青のりに、未
だ出会ったことがない。安物ばかり買うからだろうか。
 こうして自分の個性を押さえつけられるにも関わらず、青のり
が使われる食べ物と言ったら、ソースとマヨネーズをかけるもの
が多いように思う。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、ソース味
の粉物全般に使われているような気がする。

 そういえば、七味の中にも青のりが入っていた。七味の中の青
のりも、最初は香りが立っていてその存在をシッカリと確認でき
るのだけれど、封を開けてある程度時間がたつと、香りが抜けて
しまい唐辛子の粉に混ざってしまって色褪せ、どこにいるのかわ
からなくなってしまう。

 結局青のりはどこにいっても存在が薄くなってしまう、最後ま
でその存在が重きを占める料理ってなんだろうか。
とろろに少しかかっていることもあるけれど、あれも結局混ぜて
しまうしなあ。
 まあ、薬味というものの運命なのかもしれません。

ーーーーー


119
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131214近況飯エッセイ

 昼食に豚汁を食べる。
非常に寒かった今日の天気にはピッタリの一品だった。

 今日はイベントに参加していて、参加している人の昼食として
配ってもらえるものだった。朝から作り始められていて、昼食に
食べる頃にはシッカリと煮こまれていて、すべての具材に味が染
み込んでいた。
 本当ならば、ここに炊き込みご飯が一人一人前付いてくるのだ
けれど、参加者の昼食でありながら売り物であるというところが
くせものだった。

 私たちの団体の参加人数の分の豚汁は確保できたのだけれど、
炊き込みご飯の売れ行きがあまりにもよかったので、私たち用に
取っておいた分が売り物に回されるという事態になってしまった。
 こちらのメンバーは出来た人ばかりだったから、怒り出す人は
出ずに済んだけれど、もう少し何とかならなかったものかと思う。
表立ってみんな怒っていなかったけれど、内心げんなりとしてい
たのではないだろうか。

 私たちは餅つきをしていて、昼食までにほとんど売り切ること
が出来ていて、最後の残り物のお餅を豚汁の中に入れて食べるこ
とにして、空腹を癒やした。
 つきたてのお餅を入れた豚汁の味は、ご飯の無い状態も合わさ
って格別だった。

 それにしても、順番を守ることすら出来ない、いい年をした人
がいて困った。色んな意味で疲れたけれど、大きなトラブル無く
終われて幸いでした。

ーーーーー


120
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18


読者登録

出雲一寸さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について