閉じる


<<最初から読む

102 / 132ページ

試し読みできます

20131119近況飯ゲームエッセイ

 昼食と夕食におでんを食べる。
シッカリと煮こまれていて、味が染み込み切った一品だった。

 昨日、法事で親族が集まった。法事が始まるまでの間に、早め
の夕食を食べることとなった。その時のおでんが余ったものを、
今日の昼食に頂いたのだ。
 昨日の夕食の時点でもシッカリと味が染み込んでいたところに、
一晩寝かせてあったのでより一層味がしみて、ちくわなどはごぼ
う天のような色に変わってしまっていた。

 一番変わっていたものは大根、周りの練り物とほぼおなじ色合
いに染まっていて、味も練り物から出た出汁を吸い上げて素晴ら
しい味わい。
 次に美味しくなっていたのはこんにゃく、こちらはまだまだ見
た目には色が変わっているようには見えなかったけれど、味は全
く違っていた。

 他にも食べるものが用意してあったけれども、普段から食べて
いるようなものが何より美味しいなと思いました。

ーー


102
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131120近況飯ゲームエッセイ

 夕食におでんを食べる。
今日で三日目、今回のおでん最後の一口だった。

 おでんも三日目になると、最初の日とは全く違った様子になっ
てしまう。
 まず、すべての具材の色合いが似てきてしまう。二日目でも大
概茶色になってしまうのだが、三日目になるとほぼ全て同じ色合
い。ただその中にあってさえ、朱色に深みが加わって人参の存在
が際立っている。おでんというのはしかし、茶色い食べ物だなと
思う。

 二日目はまだその身の美味しさを保っていて、その他の具材に
はいい出汁を供給していた練り物たち。三日目になると少し様子
が変わってきて、練り物自体は少し味が薄くなってしまったよう
な気がする。
 その身から全ての出汁を出しきってしまったからだろうか、何
だか少しスカスカとした食感にもなっていた。もう一日置いてお
くと、出きってしまった出汁が再び帰ってくるかもしれないが、
そうなるとそれ以前の問題で、傷み始めてしまうかもしれない。
それではもったいないので、自分の家で食べるにはこの辺が限界
なのかもしれない。
 料金を取って食べさせるお店ならば、もう一日置いておいてシ
ッカリと火を通して出せるかもしれないが、自宅でシッカリと火
を通すには燃費が悪くてよくなさそうに思う。レンジでチンして
温めて食べる方法の、我が家の限界は三日ということにしておこ
う。

 練り物のくたびれ加減に比べて、野菜類の美味しさの上り具合
はしっかりと反比例しているように思う。練り物から出た出汁を
余すこと無く吸い上げて、ナマの状態からは想像もつかないよう
なしっかりしたおかず味。
 お酒が飲める人ならたまらないところだろうが、私は普段全く
飲まないので、全てご飯のおかずとしての評価となってしまうの
がつまらないところかもしれない。
 三日目のおでんの野菜は、おかずとしても酒のあてとしても最
良の部類に入りそうな気がする。飲めないなりにそう思う。

 今日一番美味しかったのは、煮崩れせずに奇跡的に残っていた
じゃがいもでした。元のホクホクした食感が全くなくなっていて、
しっとりとして美味しかった。

ーー

ゲームで遊ぶ。
無双OROCHI。
特技集め開始。

 とりあえずの目標として、手に入る武器の質の向上を目指して、
運上昇を全て取ってみた。
自分の意思で運を向上させることが出来るなんて、ゲームの世界
は幸せだなと思う。
 しかし、遊びての都合でいつまでも同じことばかりさせられる
キャラクターたちも大変だなとも思う。

 次は武器の融合にもキャラクターの成長にも役立つ、経験値増
を取ってみた。未だ呂布と本多忠勝が出現していないので、全て
とることが出来ないのだが、気楽に遊ぶには十分なくらいまでレ
ベルが上った。
 レベル17か8位だったと思うが、初めて使うキャラクターをレベ
ル一から初めて、交代なしにステージを終了させたら、レベルが
25まで上がっていた。使ったキャラクターは張飛、レベルが上っ
て動きの種類が増えるに従って、みるみる暴れん坊になっていく
様ががとても面白かった。ファイナルファイトがこんな風なリメ
イクがなされて発売されたら、買ってしまうかもしれない。

 まだまだ遊びます。

ーーーーー


103
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131121近況飯ゲームエッセイ

 昼食に卵を焼いて食べる。
味を付けずに焼いたので、実にあっさりとした一品となった。

 卵焼きではなくて玉子を焼いて食べたと書いたのは、目玉焼き
にしようとして失敗したため。少し高いところから落としたため、
着地と同時に黄身が敗れてしまった。
 だからといって炒り玉子にしてしまうのもどうかと思い、潰れ
たままの状態で焼き上げて頂いた。

 最初から厚焼きにしようと思っていたら、溶いた玉子に味を付
けておくのだけれど、目玉焼きを前提としていると、卵の数は一
個だし後から何かかけて食べるのがいつものことなので、味付け
なしになってしまった。
 焼きあがってお皿に乗せて、何をかけて食べようかと少し悩ん
だが、あっさりと醤油を数滴垂らして食べた。たまには玉子の味
をしっかりと感じながら食べるのもいいかなと思う。

 玉子が安く手に入るおかげで、毎日の食事の彩りが随分違うと
思う。あらゆる物価が高くなっていくのに対して、玉子と牛乳は
あまり昔から変わっていないらしい。
 ニワトリに食べさせている餌の質のや、それに伴う卵の殻
の軟弱化などを取り上げて、問題視する人達もいるけれども、あ
まり気にしないほうがいいと思う。
続けて沢山食べるのであれば、餌に含まれるものの中のからだに
悪いものが人体に蓄積する量も多いだろう。しかし、そんなに体
にたまってしまうほど、贅沢に卵を食べ続ける人がいるものだろ
うかと思う。
 大体そんなに沢山同じものを食べ続けられるほど、根気のいい
人はあまりたくさんいないのではないか。少し続けて食べたら、
続けて食べたのと同じくらい食べたくない期間が来ると思う。

 出来れば安心して食べられたらいいけれど。まあ、体に気を付
けるのも、卵を食べる量も、程々がいいのではないかなと思いま
した。

ーー


104
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131123近況飯ゲームエッセイ

 朝食と昼食は煮干しで済ませる。
何をするのも面倒くさい一日だった。

 朝起きてすぐ、あまりにも何もやる気がしない。仕事はお休み
なので支障はないが、食事をするのも面倒くさいというのは久し
ぶり。
 だからといって何も食べずにいると余計にからだに悪いので、
目についた中で一番栄養価が高くて体に良さそうなものを食べた。

 普段から煮干しはおやつに食べるように買い置きしてある、川
島四郎氏の著作を読んだ影響が大きい。他の生命体のほぼすべて
をまるごと食べる全体食なので、カルシウムの錠剤を食べている
よりずっと体にいい、というようなことが書いてあったと記憶し
ている。
 かなり古い著作ではあったけれども、考え方が古いようには思
えなかった。煮干しを食べることによって、カルシウムだけでは
なく、タンパク質もミネラル分もシッカリと補給できる。その上
脂肪分は少ないのだから、煮干しを中心としたタンパク質補給型
の減量法が出版されても良さそうな気がするのだけれど。

 煮干しを食べながら思うことは、これを中心にした減量法が流
行ったとしても、多分儲かる人が少ないのではないかと思う。
 試しに500グラムくらいの容量の物を一袋買って、どの位の期間
で無くなるか確かめてみるとわかると思う。一回の食事機会で食
べることが出来る煮干しは、比較的小柄な成人男性である私だと、
精々5センチくらいの大きさのもの10匹。頑張って食べても、15匹
くらいが限界量だった。
 ここに喉が乾いて水分を摂るのだから、あっという間にお腹
が大きくなってしまう。結果としてなかなか煮干しは減っていか
ない。

 それでも毎日決めた数だけ食べていたら、順調に減っていくだ
ろう。しかし同じものばかり食べていて、飽きることがないのは
味の薄いもの。煮干しは出汁の塊のようなものなので、シッカリ
とした味があって、食べ続けると飽きやすい。このためについ食
べなくなってしまって、また長いことかかってしまう。
 私は最近塩味が薄くて比較的続けて食べやすい煮干しを見つけ
ることが出来た、ただ旅行のお土産だったので普段から食べるに
は無理がある。その次にあっさりしたものは近所で手に入るのが、
幸いなことだと思う。

 煮干しは多分食べ続けても体に悪くはないのではないかと思う、
これからも自分の体と相談しながら食べ続けていきたいと思いま
す。
 何事も程々に食べるのがいいとおもいますよ。

ーー


105
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

試し読みできます

20131124近況飯ゲームエッセイ

 昼食に炊き込みご飯を食べる。
炊きたてのアツアツだった。

 昔、祖父が生きていた頃には、炊き込みご飯のことは「ごっつ
ぉまま」と呼んでいた。今でも自分の家ではそう呼ぶこともある、
けれど祖父が生きていた時よりは、そう呼ぶ機会が少なくなった
ような気がする。単に食べる機会が減ったからかもしれないが。
 多分、ごっつぉとはごちそうが変化した呼び名だろう、ごっつ
ぉさんなどと他の人に食べ物をおごってもらったりした時に、よ
く使う。まあ親しい人にしか言えないけれど、ごちそうさまでし
たとあまりにも丁寧に言うのもどうかと思う時はこちらのほうが
言いやすい。

 今でも入っている具材によってはごちそうな食べ物だといえる、
鶏肉や根菜類がたっぷりはいったものは、それだけで食事を済ま
せてしまっても満足感があるだろう。
 今日はそこに味噌汁も付けた、インスタントの味噌汁が常備し
てあるので、何か物足りないときにはすぐに味噌汁が飲める。
今の味噌はだし入りで、お湯に溶くだけで味噌汁の味になるのだ
から、一食分ずつパックされているものを使わなくても飲もうと
思えば飲めるだろう。量の調節が難しいから、あまりしないけれ
ども。

 こうして炊き込みご飯を食べていると、しいたけだけで作られ
た炊き込みご飯のことを思い出してしまった。
 あまり好き嫌いが無い方だと自分では思っている私だが、しい
たけはどうにもこうにも好きになれない。大人になって、我慢し
て食べることも出来るのだけれど、食べるとあまりいい気分にな
れないのでもったいないから好きな人に食べてもらっている。
美味しく食べることが出来る人に食べてもらったほうが、しいた
けも幸せだろうと勝手に思っている。
 そんな私の嫌いなしいたけだけが入った炊き込みご飯、あとは
味噌汁と漬物だけの夕食だったことが、祖父が生きていた時にあ
った。私以外の家族は全員しいたけが好きなので、民主的に言え
ばこのメニューは正義ゆえ、従う以外に無かった。

 一口も食べずとも、ご飯を炊いているうちからしいたけの匂い
が台所に充満していた。干したものならばわかるが、生シイタケ
がそんなに匂いを発するはずがないとは、しいたけが好き、もし
くは嫌いではない辺りまでの人の意見だと思う。
食べものではないけれども、虫などを例に取ればわかるように、
それが嫌いな人ほどそのものに対して敏感に反応してしまうもの
だと思う。

 今思い出しても苦しい夕食だった、たぶん今出されても苦しい
と思う。

ーー


106
最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18


読者登録

出雲一寸さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について