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20131012近況エッセイ

 食後に栗の渋皮煮を食べる。
秋の夕食を締めくくるにふさわしい一品だった。

 親族からもらったもので、手作りのありがたいもの。甘いもの
好きの私としては、嬉しくてもらった現場にいたら小躍りしてし
まったかもしれない。と言ったらいい過ぎか、しかしそれくらい
うれしくて美味しいものだった。

 茹でて食べるだけならば邪魔でしょうがない渋皮だけれど、渋
皮煮となればその名の通り主人公の仲間入り。しっとりと煮上げ
られた渋皮は、食べるうえで全く邪魔にならず、中の実を食べる
上での食感の違いを出すためにとてもいい働きをしているように
思う。
 多分渋皮と一緒に煮て作ることには、なにか他にも意味があっ
て伝わってきているのだろうけれども、今のところ知らない。
うまく煮ることで渋皮も美味しく食べることが出来るということ
と、渋皮を剥く面倒から解放されるというのが、渋皮煮のメリッ
トだろうと思う。大体渋皮を剥いて煮たら、ただの甘露煮になっ
てしまう。

 好みの問題はあるだろうけれども、甘露煮と渋皮煮を並べた時
に、甘露煮の方が食べやすいヒトが多くなるのではないかと思う。
渋皮の食感を良しとする人よりも、渋皮のない栗の身のみを食べ
る方がいい人が多いと、他の果物の皮を剥いて食べることから思
う。
 けれど、今取れる旬の栗を食べている気分を味わうなら、断然
渋皮煮のほうが雰囲気が出るのではないだろうか。

 また来年も渋皮煮が食べられますように、秋らしくない暑さを
なんとか乗り切りたいと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131014近況飯エッセイ

 昼食に豚丼を食べる。
甘辛い味付けがされた豚肉の旨味が引き立つ一品だった。

 入っていた具材は、
豚肉
たまねぎ
そしてうえにかけた刻みネギ。
 普段ならばネギは無かったところだけれども、今日は新鮮なネ
ギが手に入ったために、刻んで用意してくれてあった。

 豚肉とたまねぎを甘辛く似たものだけでも、十二分に美味しく
て嬉しいのだけれども、ネギの味と香りが加わることでより一層
美味しさの深みがましたように思える。
 ネギの辛味が甘辛い味付けを引き締めて、食べた後口が爽やか
になっていたように思う。香りも同様に食後をさっぱりとさせる
に、とてもいい組み合わせだと思う。ネギが苦手な人にはツライ
組み合わせだろうが、お互いを引き立て合う具材だと思う。

 牛肉が好きな人は牛丼の方がいいのだろうが、牛が体質的にあ
まり得意でない私は豚丼の方がありがたい。牛肉のあわないもの
に当たると、その肉の匂いだけで食べるのが辛い時があるが、豚
肉は大抵のものが美味しく食べることができる。
 少し前に、牛肉に大きな問題がでた時には、牛丼のチェーン店
でも豚丼がメインのメニューのように扱われていた。今でもメニ
ューに残っているようだけれども、コマーシャルでも前面に押し
出されているのは牛丼に戻っている。
 無理して生き物を育てると、あまりいいことが無いという教訓
になったと、あの時の騒動を思い出して思う。

 夕食にカレーを食べる。
いつ食べても美味しい一品だった。

 家族が辛いモノを食べることが出来ないので、カレーだけは辛
いほうが美味しいと思う私としては、甘口のカレーはいつも物足
りない。
 家族に言わせると、辛いカレーを食べたければ自分のお皿に持
ってから唐辛子を振ればいいではないかとのこと。

 違うんだなぁ、まったくもって違う。そうではないのである。
ルーを入れて煮込む段階からスパイスを入れることで、味が馴染
みつつ辛味が出るのであって、ただたんに唐辛子の辛さを味わい
たいわけではないのに…。
 誰かと生きるというのは難しいと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131016近況飯ゲームエッセイ

 昼食にお寿司を食べに行く。
お彼岸依頼のお寿司で嬉しかった。

 彼岸の後に秋祭りで鯖寿司を食べたので、本当は一週間ぶりだ
けれども、握りを食べたのは彼岸以来。やっぱりお寿司は美味し
い。
 食べに行ったのは全国チェーンの回転寿司、テーブルで注文し
たら列車に乗って届くお店だった。他のお客が注文したものが、
自分のテーブルの横のレーンを走って行くのを見て初めは驚いて
しまった。
 じきに見慣れたので、自分たちの分も注文して列車を走らせて
みた。結構なスピードで走ってくるのだけれど、全くお皿からお
寿司が転がることもなく綺麗に停車していた。お客を集めるため
に色んなことをしなければいけないものだなと思うが、コレはな
かなかに楽しかった。

 汁物を注文しても同じ速度で走ってくるのだろうかと思い、き
つねうどんを頼んでみたが、残念なことに店員さんが手で運んで
きてくれた。赤だしやうどんを運ぶときは鈍行のように速度を落
として運んできてくれたら、も一つ面白かったのだが。まぁ、ア
ツアツのおつゆが客にかかってしまうリスクを考えたら、当然で
はあると思う。

 気楽に楽しく食べることができる回転寿司が沢山ある時代で、
とても幸せだなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131018近況飯ゲームエッセイ

 朝食にお茶漬けを食べる。
朝の冷えた体に染み渡る一品だった。

 台風が過ぎ去ってからというもの、あっという間に秋が深まっ
てしまって、衣替えが間に合わない。お陰で夏服のまま朝の冷え
込みの中を移動しなければならなくて、体が冷えて冷えてツライ。
 そんな冷えた体を温めるためにも、朝食は熱いものを食べたく
て仕方が無くなる。そんな時にとても便利なお茶漬け海苔、つね
にいくつか買い置きが無いと困る。

 しかし、お茶漬け海苔一袋だと使っている茶碗のサイズからす
ると、少々味が薄くなってしまう。しかし二袋入れると濃すぎて
しまう、むぅ、実に中途半端なサイズの茶碗だが、ご飯を食べる
にはちょうどいいので変えられない。
 そこでお茶漬け海苔の隣にあったおにぎりの元をかけてみるこ
とにした、乾燥わかめと鮭のおにぎりの具。

 これは丁度いい。微妙な塩味の調整が思うままにきく、おまけ
に具もお茶漬け海苔よりもタップリと入っているので、俄然お茶
漬けが豪華に見える。
 こうして食べていて思い出したのだが、こういう自分で量を調
節できるお茶漬け海苔って確か発売されていたように思う。思う
のだけれど、私の家ではあまり食べたことがない。あれば便利だ
と思うのだけれど、なぜあまり買われないのだろう?

 その家の食卓は、結局普段買い物をしている人が支配するんだ
なと思いました。
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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131019近況飯ゲームエッセイ

 朝食にサンドイッチを食べる。
朝からこってりとした一品だった。

 今日は仕事が休み、朝ごはんもゆっくりと用意してゆっくりと
食べることができる。そのため何を食べようかと余計に悩んでし
まい、食べ始めるのが8時を過ぎてしまった。余裕があったらあっ
たで、時間は使ってしまうもののようです。
 悩んで決まったのがサンドイッチ、食パンは2枚使うことにする。
中身には冷蔵庫に残っていた魚肉ソーセージと、小さいウインナ
ソーセージを使うことにする。

 パン二枚は香ばしさを出すためにシッカリ目にトーストする、
普段あまり食パンを食べないので、パンの焼ける匂いがとても新
鮮に感じられる。
 焼きあがったパンの真ん中を少し凹ませ、そこにソーセージを
ならべる。
ソーセージ類はパンに合わせて長さを整える、魚肉の方は包丁
を汚すのも面倒だから手でちぎってしまう、なかなかにワイルド
なのだろうか?開いている隙間に小さい方のソーセージを並べる、
ドンドンと埋まっていく隙間に比例して豪華さが増していく。

 味付けは体に悪そうな感じで攻めていく。まずはお好みソース、
ソーセージの隙間に入るようにかける。次はマヨネーズ、コレは
ソースと直角に交わるようにかけていく、特に意味は無い、見た
目のことと思ったが、もう一枚のパンで挟んでしまうので食べる
時には見えない。最後にトマトケチャップ、家にあるものは甘み
の強い種類なので、お好みソースの甘味を考えてあまりかけない
ように気を付ける。

 出来上がったら即食べる、焼いたパンがまだ温かいうちに食べ
るとより作りたて感があって美味しく感じられる。
 自分で作っておきながらなんだけれども、手作りなのにジャン
クフード感が半端じゃなく強い。野菜類が一切入っていないとこ
ろが、いかにも体に悪いジャンクフードのように見える。
色合いも鮮やかさにかける、野菜は全く使っていないので緑色は
皆無。ケチャップの赤色だけが、こころばかりの彩りとなってい
るが、齧ってしまうと混ざってしまう。

 ああ、体にわるいものを食べているなぁと思わずにはいられな
いが、体にわるいものは大抵美味しいというのも事実。
ジャンクフードはどんなに健康志向が強まっても、無くなること
は無いのだろうなと思いました。
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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18


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