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2013年12月

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20131201近況飯エッセイ

 夕食に焼きそばを食べる。
ソースの香りが食欲をそそる一品だった。

 焼きそばを食べる度に思っていた、某有名メーカーのインスタ
ント焼きそばの粉ソースだけ売ってあったらいいのにな、という
思いを成し遂げてくれると思うものだった。
 ずっと前からあったと聞いて、スーパーには毎日通っている人
だけが知っているものがあるものだと、感心したもので。昔から
食べている某有名メーカーのインスタント焼きそばのソースが入
った、生麺タイプのものが使われていた。

 これであの香ばしい焼きそばが食べられるのかと思って、すご
く期待して出来上がるのを待つ。こうして商品化されているとい
うことは、同じようにソースだけ欲しがっているような人が大勢
いるのだろうなと、何だか嬉しくなる。心地よい具材が焼ける匂
いと、ソースを絡める匂いがより食欲をそそる。
 待ちに待った出来上がり、それでは早速いただきます。

 なんか少し違う。
何が違うのだろうか、インスタントのものより少々あっさりとし
ている感じがして、これはこれでとても美味しいのだが、同じ味
ではない。

 推測、インスタントの焼きそばを作る時は、麺と青のりだけで
つくり上げるところを、玉ねぎや人参などの野菜をたっぷりとい
れてあるため、全体的にあっさりと仕上がったのではないだろう
か。
 推測その二、今回の生麺タイプの麺は下味がついておらず、あ
っさりと仕上がった。インスタント乾麺のものは、麺と麺を揚げ
る時の油にも味が付いていて、その味が加わって独特の味わいに
なるのだろうか。

 正直さっぱりわからないが、多分今日食べたもののほうが、野
菜をたっぷりと入れてくれてあるので、体には優しいものだと思
います。ありがたいことです。

ーー

ゲームで遊ぶ。
無双OROCHI魔王再臨。

 戦国ストーリーの終章から一つ手前、白帝城の闘いをプレイし
ようとしたら止まった。
 色々と原因を探ってみたところ、どうもムービーの読み込みが
うまくいかない様子。フリーモードならば、同じステージを問題
なく遊ぶことが出来るので、ムービーの入っているディスクの読
み込み部分に同しようもないキズがあるのだろう。
 何回かディスククリーニングしてみたが、症状は変わらない。
同心円上に綺麗にキズが付いていたので、本体にも何か問題があ
るのだろうと思う。どちらもかなりのお年寄りだから、仕方が無
いところかもしれない。
 後どれくらい元気に動いてくれるかわからないけれども、もう
少し長く遊びたいものです。

ーーーーー


最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131203近況飯エッセイ

 夕食におでんを食べる。
寒い一日を過ごした後にはとてもありがたい一品だった。

 おでんと一緒に出されていたのは、春菊のおひたし。こちらも
寒い季節になると美味しくなる一品、香りの強い春菊は好き嫌い
が別れるところだけれど、私は好きな方の人なのでとても嬉しい。
 味付けは多分急いで作ったからだろうか、どうもめんつゆの味
が強く出ていた。醤油だけで味付けされているよりは、ずっと美
味しく出来上がっているからありがたいが、もう少し塩辛目の味
付けでも良かったかなと思った。まあ自分で作っているのではな
いので、ありがたく頂くだけだけれども。

 ここ最近はほぼ毎日霜がおりていて、冬野菜もシッカリと霜に
あたっている。どんなに筋が堅い菜っ葉であっても、冬の霜に当
たれば柔らかくて食べやすくなり、美味しくいただける。
 特にタアサイや水菜は、霜にあたってからの方がその美味しさ
を楽しむことが出来るのではないかと思う。そう考えると、施設
で栽培されている水菜などは、堅いのだろうか。露地栽培のもの
しか知らないのでわからないが、多分施設で栽培していながらも
柔らかく育て上げるコツが、きっとあるのだろう。

 師走に入っていよいよ冬本番、冬野菜をタップリと楽しめるか
と思うと、毎日の寒さも少しは楽に思えたらいいなぁ。
やっぱり寒いのは楽にはならないだろうなぁ。

ーー


最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131204近況飯エッセイ

 朝食に煮干を食べる。
噛めば噛むほど味が出る一品だった。

 今日は休み、朝から目覚まし時計を止めてしまって、だらだら
と二度寝する。しかし、年齢のせいだろうか二度寝してもあまり
気持ちよく眠ることが出来ない。
 仕方がないので、朝のニュース番組を見てみるが、やっぱりす
ぐに見るのをやめてしまった。朝から正直うるさい、静かに食べ
ている煮干しの味がわからなくなってしまうので、消した。

 今回でおみやげに貰った煮干しが無くなってしまった、もうす
でに近所のスーパーで買っておいたものがすたんばいしているの
だけれど、やはり寂しい。
 今買い置きしているものは、お土産にもらうまでは一番のお気
に入りの品だった。多分お土産にもらったものが美味しすぎたの
だろう、いつでも手に入れられるものの中ではダントツに美味し
い。
 その前に買った、一番安くて量がある品は、食べ比べてみたら
全く味が違った。いかにも出し殻をすくって乾かし、袋に詰め直
しましたよ、といった感じのカスカス感。食べていても喉が乾く
ばかりで、塩分を控えなければいけない体調の人にはいいかもし
れないが、健康な人にはあまりにも物足りないのではないかと思
われた。

 今まで食べ比べることの無かった煮干しでも、色々なものがあ
るものだなと思いました。

ーー


最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131205近況飯エッセイ

 おやつにドーナツを食べる。
甘くて幸せになれる一品だった。

 昨日、買い物に出かけた先で買ったものだったので、少し硬く
なっていた。もちもちとした食感が売り物の種類だったので、そ
のモチモチがいまいち感じにくくなってしまっていたのは残念だ
った。
 もう一つのものは、中にホイップクリームが入ったものだった。
そのホイップクリームが少し味が違っていて、どうもキャラメル
風味に仕上げてあるように感じられた。キャラメルの風味が少し
加わるだけで、普通のホイップと比べると俄然コクが出てうまい。

 何か飲み物を飲もうかなぁ、と考えているうちにドーナツの方
が先に無くなってしまい、飲み物を作る必要がなくなってしまっ
た。
 まあ別に、食後に飲み物を飲んで口の中をさっぱりさせても問
題はないので、何かを飲もうと思って冷蔵庫を探す。ジュースな
どもあったのだけれど、さっぱりしようと思っているときには向
かないだろう。やはりここは、お茶にかぎる。

 いつもほうじ茶をやかんで出してペットボトルに入れて冷やし
てあるので、いつでも飲むことができる。何ともありがたいこと
だ。
 お茶の中でも一番普段からよく飲むのがほうじ茶、緑茶は成分
が強いので、水分補給にはあまり向かない。利尿作用も緑茶のほ
うが強く、せっかく取り入れた水分が取った以上に出てしまう可
能性も高い。
 味はまあ好みによるのでどちらでもいいと思うが、その時の用
途によって飲むものは気をつけたほうがいいように思う。
緑茶を飲むのならば、カフェインの作用がいい方向に利く朝の時
間帯のほうがいいかもしれない。

 しかし、ドーナツ食べながら飲むのならばやっぱりコーヒーか
なと思います。何となく。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131206近況飯エッセイ

 昼食にみりん干しを食べる。
甘めの味付けが焦げ目の香ばしさと相まって美味しい一品だった。

 今日の魚は多分赤魚だろうと思う、皮が少し赤みがかっていた
というだけでそう思っているのだけれど、本当は何だかわからな
い。
 よくわからないものを食べて平気なのかと言われたら、返答に
困る。食品偽装などが良く話題に上がるけれども、食べて体に異
常をきたさなければ、まあ私はそれ程怒らない。出来ればウソは
つかないで欲しいところだけれど、自分で原料から用意すること
が出来ない以上、お金と交換で提供される物をそこそこ信用する
しか仕方がないように思う。まあ難しいところです。

 多分赤魚と思いながら食べていたが、味は美味しかった。油も
多すぎず、皮もパリっと食べてしまえた。
 みりん干しにしたら大体どんな魚でも同じような味になるきも
するが、今日のものは特に美味しかったような気がします。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131207近況飯エッセイ

 朝食にラーメンを食べる。
朝から体を温めるにはピッタリの一品だった。

 今日は朝からお腹が凄く空いていたので、二玉食べようと思っ
た。いつもインスタントラーメンが入っている抽斗を開けて、さ
れどれを食べようかと思って見たところ、三つ残っていた。
 その残っていたものが全てばらばらだった、一つは醤油味、一
つはとんこつ味、もう一つについてはラーメンではなく焼きそば
だった。

 さて、これは困った。二玉食べようと思っていたが、同じ味の
ものが無いのでやりにくい。麺の種類はどれも乾麺だが、袋の表
示を見たところラーメンの二つは麺の形状が全く違うようだ。同
じ麺の形をしたものは醤油味と焼きそばだが、これを合わせるの
はかなり無理がある。
 結局、醤油味ととんこつ味の二つを一緒に作ることにした。考
えてみたのだが、醤油味ととんこつ味を合わせたら、とんこつし
ょうゆ味になって美味しいのではないかと。
 そういうわけで作ってみた。

 結果としては、不味くはなかった。
麺は全く太さも形も違うので、茹で加減が実に難しかった。細く
てストレートのとんこつの麺に合わせて茹で加減を調節したので、
縮れ麺の中くらいの醤油味の麺が少し最初固かった。まあインス
タントなので、食べているうちにちょうどよくなったから、問題
ない。
 次はスープ、味は完成されているインスタントの味なので、問
題はない。ただ、醤油味がとても強くて、とんこつ味がすごく弱
くなってしまった。粉スープの量を見ていたら、とんこつが勝つ
かと思っていたが、結果は反対。豚の骨を使ってだしを取るとん
こつの荒々しいイメージと違って、実は豚骨スープは繊細なのか
もしれない。

 一番の問題は、スープがすごく塩辛くなってしまったこと。二
杯分のスープが出来るところを、一杯分の量にしてしまったので、
かなり濃い味付けとなった。たっぷりと白菜を入れた分、水を控
えめにしすぎた。
 このスープを濃くしすぎたのが原因で、とんこつ風味が足りな
くなったのかもしれない。

 今度試す時は、スープをちゃんと二人前作って食べようと思い
ます。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131208近況飯エッセイ

 夕食にお好み焼きを食べる。
今日はこれといって具に工夫をせずに食べた。

 お好み焼き自体はこれといった工夫をしない、極めて普通の豚
玉。シッカリと焼いてさくさくになるまでにした豚肉が、香ばし
くて美味しい。ふわりと焼きあがったお好み焼きの生地と、さく
さくに焼きあがった豚肉がピタリと合う。

 今日はサイドメニューを少し加えてみた、お好み焼きの隣でお
持ちを焼いて食べた。
 いつもらったか分からないものだけれども、冷凍してあったの
で食べるには問題ないだろう。解凍してそのまま食べるのならど
うかと思うが、シッカリと火を通して食べるお餅なのだから。
お餅もただの白餅ではなく、黒豆の入った豆餅だった。家族に聞
いたら、多分今年の春にもらったものだったと思うとのこと。
もらってきた本人がわからないのだから、私にわかるはずがない。

 お好み焼きの第一回戦を焼き終わった時に焼き具合を確かめた
ところ、まだまだ芯が硬くて箸が通らなかった。二回戦を焼きな
がら、静かに待つ。焼きあがったらすぐに食べられるように、小
皿に醤油を用意しながら。
 お餅が焼きあがったのは二回戦目が焼きあがるのとほぼ同時だ
った、その為二枚目のお好み焼きを食べながら、お餅も一緒に食
べた。

 お餅はとても美味しかったのだけれど、焼きあがるタイミング
が遅かった。冷凍の状態から焼き始めたので、火が通るのが遅く
なってしまったのだろう。オーブントースターだと、熱がオーブ
ン内にこもって早く火が通るのかもしれないが、ホットプレート
でフタを開けたままだったのも遅くなった原因かもしれない。
 今度は細かく切って、お好み焼きの生地の中に混ぜ込んでしま
っても面白そうだと思いました。

 なんだか、大学が大変らしいですね。国勢調査の結果を調べて
おけば良かったんじゃないかなと思うのですが。


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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131210近況飯エッセイ

 先日、夕食に鍋を食べる。
お土産に頂いたカニがいい出汁になった一品だった。

 去年だっただろうか、その時もお土産にもらったカニを鍋にし
た。その時は脚を胴体の付け根から外して、胴体もそのまま鍋の
中に入れてしまったため、少し失敗した感があった。
 胴体の中にはシッカリとカニミソが詰まっていたので、その風
味が鍋中に広がった。カニミソが好きな人にはたまらないだろう、
まあ私も嫌いなわけではない。

 しかし、カニミソの味が行き渡った鍋の出汁で火を通したカニ
の肉は、あの微妙な旨さがカニミソに負けていた感があった。
さらに問題があったのはおじやにしたとき、カニミソの生臭さが
けっこう鼻について食べづらかった。
 お腹が一杯になってきた時に、まだ少しおじやが残っていた。
多分、冷めたらもっと生臭くなってしまうだろうから、かなり無
理して食べることとなった。かなり苦しかったのを覚えている。

 という以前の失敗を教訓として、今回は胴体だけ別に茹でて食
べた。胴体を茹でた蟹味噌入りの出汁は、そのままカニミソ味噌
汁にして別に味わった。
 これがなかなか美味しかった、こってりとしたカニミソの風味
が味わえながら、生臭さは味噌が消してくれる。家族の分と合わ
せて二杯分しか作らなかったが、もっとたくさん作っても良かっ
たかもしれない。ただ、冷めたら生臭くなってしまうかもしれな
いので、これでよかったのだろうとも思うけれど。

 鍋の方はもちろん美味しかった、食前にカニミソ味噌汁を一杯
飲んでいても、おじやを作って残さず食べきれた。
来年もカニが食べられますように、一所懸命働かなければいけな
いなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131212近況飯エッセイ

 昨日、出先でハンバーガーを食べる。
たまに食べるにはファーストフードは美味しい食べ物だと思う。

 食べたのは某有名チェーン店の、四分の一ポンドのあれ。季節
限定だろうか、チェダーチーズが入ったものが店の前で広告に出
されていたが、一足早くて食べることが出来なかった。
 まあ季節限定メニューにはそれ程興味が無いので、レギュラー
メニューの四分の一ポンドのあれをセットで注文した。

 このメニューが出来てから、初めて食べるのだけれど、テレビ
で宣伝されていた印象から言うと、少し拍子抜けしてしまった。
 もっとびっくりするくらいのボリュームが有るものだろうかと
思っていたが、意外と常識的な大きさだったので、食べきるのは
大丈夫で安心だった。

 このメニューの醍醐味は、間に挟んであるハンバーグの大きさ
にもあるのだろうけれど、そのとにかく今お腹いっぱいになるた
めだけの食事として楽しむ事を目的とした出来上がりかもしれな
いなと思う。
 間の具材は、
ハンバーグ
チーズ
そして申し訳程度の多分玉ねぎの炒めたもの?これはなにかはっき
りと分からなかった。他のハンバーガー類によく入れられている、
ピクルスも入っていないし、言い訳程度に野菜を入れていますよ
うと言った程度のしなびたレタスも入っていない。このお腹いっ
ぱいになることを至上目的としたような中身の構成は、潔さのよ
うなものを感じて気持ちが良かった。
 ハンバーガーなどのファーストフードは、健康を中途半端に考
えたメニューよりもこの様なモノのほうがよく似合う。
健康を気にする時は、ファーストフードを選択しなければいいの
だと思う。

 だけど、思っていたほど迫力が無かったので、このメニューは
もう頼まないと思います。美味しかったけど。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131213近況飯エッセイ

 昼食に焼きそばを食べる。
豚肉が香ばしい一品だった。

 入っていた具材は実に普通、
きゃべつ
人参
玉ねぎ
豚肉と基本のものがしっかりと入っていた。
少し残念だったのは、青のりがかかっていなかったこと。ほんの
少しの彩りだけど、有ると無いとではお皿を眺めた時の景色が違
う。

 焼きそばの中の色は、ほとんどが茶色。その中で他の色といえ
ば、人参の赤色とキャベツの黄緑色か。キャベツは元の色が薄い
ので、かなり外の部分でなければソース色に染まってしまう。
 そんな中に、色鮮やかに深い緑色の青のりがかかっていると、
ひときわ目立つ。混ぜてしまうとソースに負けてしまいがちだけ
れども、食べる前にお皿を眺めた時美しい。
 青のりの味はそれほど濃くはない、はっきりとこれが青のりの
味であるとよく分かることは私には無いが、香りが良くていいア
クセントになる。

 そんな風に青のりがかかっていても、結局上からマヨネーズか
けて食べたりするのだから、青のりというのは不憫な存在だと思
う。マヨネーズに勝つほどの強い香りと味をもった青のりに、未
だ出会ったことがない。安物ばかり買うからだろうか。
 こうして自分の個性を押さえつけられるにも関わらず、青のり
が使われる食べ物と言ったら、ソースとマヨネーズをかけるもの
が多いように思う。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、ソース味
の粉物全般に使われているような気がする。

 そういえば、七味の中にも青のりが入っていた。七味の中の青
のりも、最初は香りが立っていてその存在をシッカリと確認でき
るのだけれど、封を開けてある程度時間がたつと、香りが抜けて
しまい唐辛子の粉に混ざってしまって色褪せ、どこにいるのかわ
からなくなってしまう。

 結局青のりはどこにいっても存在が薄くなってしまう、最後ま
でその存在が重きを占める料理ってなんだろうか。
とろろに少しかかっていることもあるけれど、あれも結局混ぜて
しまうしなあ。
 まあ、薬味というものの運命なのかもしれません。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131214近況飯エッセイ

 昼食に豚汁を食べる。
非常に寒かった今日の天気にはピッタリの一品だった。

 今日はイベントに参加していて、参加している人の昼食として
配ってもらえるものだった。朝から作り始められていて、昼食に
食べる頃にはシッカリと煮こまれていて、すべての具材に味が染
み込んでいた。
 本当ならば、ここに炊き込みご飯が一人一人前付いてくるのだ
けれど、参加者の昼食でありながら売り物であるというところが
くせものだった。

 私たちの団体の参加人数の分の豚汁は確保できたのだけれど、
炊き込みご飯の売れ行きがあまりにもよかったので、私たち用に
取っておいた分が売り物に回されるという事態になってしまった。
 こちらのメンバーは出来た人ばかりだったから、怒り出す人は
出ずに済んだけれど、もう少し何とかならなかったものかと思う。
表立ってみんな怒っていなかったけれど、内心げんなりとしてい
たのではないだろうか。

 私たちは餅つきをしていて、昼食までにほとんど売り切ること
が出来ていて、最後の残り物のお餅を豚汁の中に入れて食べるこ
とにして、空腹を癒やした。
 つきたてのお餅を入れた豚汁の味は、ご飯の無い状態も合わさ
って格別だった。

 それにしても、順番を守ることすら出来ない、いい年をした人
がいて困った。色んな意味で疲れたけれど、大きなトラブル無く
終われて幸いでした。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131216近況飯エッセイ

 昨日、夕食にすき焼きを食べる。
今回はお肉がいつもとは違っていた。

 今回使ったお肉は、いただきものの猪肉。しっかりと脂が乗っ
ていて、見るからに美味しそうなお肉。味噌味のぼたん鍋にして
食べるのが一般的のようだが、頂いた方から今はすき焼きのほう
が美味しいかもしれないよとアドバイスしてもらっていたので、
素直にすき焼きにすることとなった。
 具材は、
猪肉
白菜
エノキタケ
木綿豆腐とお肉をメインに味わうために出来るだけシンプルな顔
ぶれとなっていた。こんにゃくも用意してあったが、お肉とこん
にゃくの石灰分が反応するとお肉が硬くなってしまうときいてい
るので、お肉を食べ終えてから入れることにする。

 今年採れた猪肉なので、まだ冷凍処理がされていても日が浅い
からだろうか、十分から十五分くらいはしっかりと火を通しなさ
いとのコト。これは野生動物全般のお肉を食べる時の心がけとし
て、何よりも重要な事なのだろう。
 野生動物の肉を生食するということは、寄生虫感染の危険性が
大変高くなるからだ。本当に命がけで美食を求めている人達は、
イノシシの肉でも鹿の肉でも地鶏の肉でも、生でいってしまうよ
うだ。採れたてを生で行くことは今は殆ど無いと聞いたことがあ
るが、冷凍処理をしたものは今でも良く生で食されているとも聞
いた。

 アラスカの人達はアザラシの肉を生で食べる事で、氷ばかりの
場所でもビタミンを補給しているそうだ。あれは、捕獲して処分
したアザラシを外に放っておけば、勝手に冷凍処理されるから出
来る事とのこと。
 どんなに寒くてもアラスカほどに寒くならず、その寒さも長く
続かない日本では、冷凍庫の力を借りて処理するのだろうけれど、
それでもアラスカほどに冷やすのは難しそうに思う。
野生動物の肉を生食するのは、覚悟を決めてした方がいいように
思う。

 今は法律で禁止されてしまった生レバーも、完全に禁止してし
まって闇で食べられるようになってしまうよりも、もう少し食べ
る人の責任で食べるということをはっきりとさせれば、お店もま
た出せるようになりそうな気がする。
 私は一回くらいしか生レバーを食べたことはないのだけれど、
死んでも美味しいものを食べたいという気持ちは、亡くならない
のではないかと思う。生レバーよりきつい毒を持つフグが、縄文
の頃から食べられていて今でも美味しく食べられているのだから。

 生きるために食べているのか、食べるために生きているのか、
難しい問題だと思います。
 美味しくて元気でいられるというのが何よりだと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131217近況飯エッセイ

 昼食は会食だった。
煮物の美味しい一席だった。

 今日は法事、朝からお寺に行ったりしてなかなか忙しい。ここ
最近は寒さが厳しくて辛いというのに、お経を上げてもらうため
に入ったお寺の本堂が広々としていたため、入って暖房を点けて
も一向に温まらない。
 座った場所もこれまた悪く、暖房器具からもっとも遠い場所
だったため、終る頃には完全に冷えきってしまった。
そんな状態でありながら、もう一度お墓にお参りに行かなければ
ならず、大変辛かった。
 しかし、私の身内の法事なので、来てくれている地域の人達の
手前もうやめたなんて言えるわけがなく、なんとか頑張って静か
に過ごすことが出来た。

 そんな風に法事を済ませて、ようやく食事となった。
待ちに待った温かい食事、しかし会席料理のコースなので、暖か
い品はかなりのあとにならないと出てこない。これはもう少しな
んとかならないものだろうか。
 お酒が飲める人ならば、食べ始めると同時にアルコールのおか
げで早く体を温めることが出来るだろうが、車の運転をしなけれ
ばならない人は、暫くの間体が温まらずにいなければならない。
そりゃまあ部屋の中は暖房が効いているから寒くはないのだけれ
ど、それでも最初の食べ物が温かくないのは真冬にはどうなのか
と思う。

 ただ、会席料理の最初に体が温めるためのものを出そうとする
と、どうしてもある程度の量が無ければならないような気がする。
そうすると、最初のほうでお腹が一杯になってしまって、コース
のメインを美味しく食べることが出来ないかもしれない。
 最初の一品が、お通しと同じ位の量で体を温めることが出来る
食べ物となると、唐辛子くらいのものだろうか?しかし、いくら寒
いからといって会席料理の最初の一品に、唐辛子の辛いものを
持ってくると、今度はその後の料理の味がわかりにくくなってし
まうだろう。

 そう思うと、アルコールというものは何とも便利な飲み物なの
だなと思う。ビールは炭酸でお腹が膨れるけれど。
 飲めない人に雰囲気だけでもという意味で、ノンアルコール
ビール風飲料があるのだろうけれど、アルコールが入っていなく
て炭酸が入っているというのは、料理を楽しむには不向きな飲み
物なんじゃないかなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131218近況飯エッセイ

 朝食にカップ焼きそばを食べる。
お湯をかけて捨てるだけの便利な一品だった。

 今日食べたものは少し変わった味付けで、焼きそばなのにとん
こつ味だった。私は初めて見る品で、正直どんな感じなんだろう
とワクワクしながらお湯を注ぐ。
 麺は固めが好きなので、三分またずにお湯を捨て始める。結構
前になるけれど、最近の若者はカップラーメンの出来上がるまで
の三分すら待てない、とかいった話がテレビで議論されていたけ
れど、ただ単に好みの問題なのでは無いかといまでも思う。

 お湯を捨てて、ソースを掛ける、ソースは後です。ソース焼き
そばにはトッピングとして青のりメインのふりかけが付いている
ことが多いが、このとんこつ味のものには紅しょうがが付いてい
た。うむ、この辺がこだわりなのだろう。
 出来上がって食べ始める前に、トーストを作りはじめる。朝か
らお腹が空いていたので、焼きそばパンにして食べようと思った
からだ。

 肝心のお味の方は、結構なもの。シッカリととんこつ風の味が
して、スープは無いけれどとんこつ。ラーメンのとんこつよりも
少し塩味が強く感じられる気がしたが、これは混ぜ方が足りなく
て塊を口に入れたからかもしれないので、あまりあてにならない。
 全部食べてしまう前に、焼きそばパンの中身にする分を控えて
おく。丁度残りを食べてしまうくらいにトーストが焼きあがった、
控えておいた分をトーストの上に乗せて、こぼれにくいように半
分に折りたたんで食べる。

 なかなか美味しかった、パンの味が少し甘目のため味が濃くな
りすぎた感があるけれど、それでも美味しかった。もっとあっさ
りとした食パンをトーストしてはさめば、とんこつ味がより楽し
めそうに思う。

 食べ終わって、ごまをふりかけたら良かったなと思いつきまし
た。

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20131219近況飯エッセイ

 朝食に葛湯を飲む。
朝一番に体を温めるにはぴったりな一品だった。

 今日は朝から雨、雨が降っているということは雪が降るほどに
は寒く無いということだけれど、それでも冬の雨は寒い。
晴れている方が気温は低くなることが多いけれど、濡れる心配が
無いから楽に行動できる。濡れずに動こうとすると、思い切り体
を動かすことが出来なくて、温まりにくいので、結局同じくらい
寒い。
 天気が悪くて気分も随分沈みがちになる、そういえばうつ病の
発病には季節も深く関わっているとのことで、冬の方が発病率が
高いと聞いたことがある。分からなくもない、これだけ薄暗くて、
夜が明けても全然明るくならない日は、健常な人であっても憂鬱
になってしまうのではないだろうか。

 そんな気分をスッキリさせるためにも、部屋の中を明るくして、
体が芯から温まるものを食べるのは効果がありそうな気がする。
丁度いただきものの抹茶入り葛湯があったので、食べるのも面倒
くさいくらい憂鬱な気分でも、葛湯を飲むくらいなら簡単にでき
るだろうと思って作って飲んだ。
 入れたお湯の量が多すぎたのだろうか、とろみはいい具合に付
いているのだけれど甘みが少々薄かった。食事としては物足りな
いけれど、食欲がないときにはこのくらいでちょうどいいのかも
しれない。

 昼食はおじやだった。
こちらも体が温まるありがたい一品だった。

 昨日、骨付き肉が大変安かったので、思わず衝動買いしてし
まった。普段お肉を買う時は、家族皆面倒臭がって骨のないもの
しかかわないのだけれど、グラム30円はなかなかにお買い得なの
ではないだろうか。骨を捨てなくてはならないことを考えても、
骨から出る出汁の味の良さを考えたら損はないと思う。
 そんなわけで昨日の骨付き鶏肉の水炊きを終えた後の、出汁を
今日まで残しておいてのおじや。美味しくないわけがない。

 一番人数が集まる時に鍋をしたため、入れる肉の量も多かった。
その為出汁もたくさん出ていたので、おじやの味もものすごく
しっかりとしていてたまらない美味しさ。
 少人数で鍋を食べると、この締めのおじやに使う出汁の味がど
うしても薄めになってしまい、寂しい味わいになる。市販の出汁
を入れて味を濃くすればいいではないかと、言われるかもしれな
いけれど、そうして作ったおじやはどうもやはり味が違う。

 少人数で鍋をするときも、大人数でする時と同じくらいの肉の
量を入れればいいのかもしれないけれど、そんなに肉ばかり食べ
ていたら、それでなくても火の車な家計が消し炭になるだろう。
 家計とおじやの美味しさを天秤にかけたら、おじやの美味しさ
が勝てるはずもない。もっと働けといわれたらそれまでですが。
とほほ。

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20131221近況飯エッセイ

 夕食にスパークリングワインを飲む。
少し早いけれどクリスマスらしい事をしてみた。

 普段ほとんど飲まないのだから、クリスマスシーズンくらいは
飲んでもいいのではないかと思い、出先の酒屋さんで買ってきた。
クリスマスシーズンのためか、ワイン類の品揃えが随分と充実し
ていた。

 棚を見て色々と物色していると、ワインもとにかく種類が多い
ということがよく分かる。そんな中で今回選んだのは、イタリア
産の物。二本買うと少しお得になるので、今日飲む分とクリスマ
ス本番に飲む分を二本購入。
 何かつまみにチーズを買おうかと思ったけれども、お酒の品揃
えはいいがつまみの品揃えはあまりなお店だったのでなにも買わ
なかった。和風の乾き物は充実していたので、普段は日本酒や焼
酎をメインに扱っているのだろうと思う。普段は全く利用してい
ないので、これはちょっと失敗だった。

 帰って夕食時に開けて家族と飲む、まるで申し合わせたかのよ
うに夕食のメニューはパスタ。イタリア産のワインとパスタの組
み合わせは、普段の家の雰囲気からすると信じられないくらいお
しゃれな感じがした。
 ラベルには辛口と書いてあって、アルコール度数は11とのこと。
言うほどキリッとしておらず、アルコール度数もワインにしては
低い方なのではないだろうか。確か15くらいはざらにあるとお
もっていたけれど。
キリッとしているとは思えなかったが、パスタの味を邪魔するほ
ど甘みが強いわけではなく、食事をしながら楽しむには何ともい
いものだと思った。

 食事をしながらだったから、それ程強く酔っ払うこともなく、
美味しく楽しく飲めました。いい買い物でした。
ジャン・ロッシュ・ヴィノ・スプマンテ・ブリュットという銘柄
でした。

 昨日、仲間内の飲み会兼忘年会に出席する。
お好み焼き屋での会合だった。

 今回使った店は極めて地元で近所のお店で、自分の家から歩い
ていける距離。その為何の遠慮も無く飲むことが出来る、まあそ
んなに飲むことは出来ないのだけれど。
 結局ジョッキに二杯生ビールを飲んだまでだったが、このくら
いでちょうどいい具合に酔えた。

 おつまみにはもちろんお好み焼き、他にたこ焼きや鉄板焼きメ
ニューもあるので、おつまみには事欠かない。普通の居酒屋で飲
むよりも、お腹はいっぱいに慣れるのではないだろうか。
 値段もリーズナブルで、腹の膨れ具合に比べると実に安い。
いい忘年会でした。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131223近況飯エッセイ

 朝食にお茶漬けを食べる。
ほっとする温かさの一品だった。

 今日のものは市販のお茶漬け海苔に塩昆布を足して、昨夜はク
リスマスのごちそうだったので、出来るだけあっさりと食べてお
くことにした。
 しかし、一日のエネルギーを取り入れる朝ごはんだから、量は
しっかりと食べた。入れたお椀が結構な大きさのものだったので、
普通の茶碗二杯分くらいは食べたと思う。そうするとお茶漬けな
ので、入れたお湯の分普通に食事をするよりもお腹が一杯になっ
てしまった。

 そういえば、お茶漬けやおかゆなどの水分が多い食事ばかりし
ていると、胃液が薄まったところに食べ物が入るから、胃には良
くないと聞いたことがある。あっさりしていて沢山食べやすいか
らといって、あまり続けて食べないほうがいいかもしれないなと
思いました。

 夕食に焼きそばを食べる。
昨夜のしっかりした食事の事があるので、マヨネーズはやめてお
いた。

 しかし、焼きそばだけで済ますには少々量が少なかった。家族
と一緒に食べているので、余計にそう思う。
 そこで、もう少し残っている焼きそばとその具の野菜などに、
冷凍してあるご飯を使ってそば飯にしてみた。

 あまり重くなり過ぎないように、油は使わずにフライパンの性
能に頼って作ることにした。レンジで解凍したご飯を入れて、そ
のままダマが無くなるようにご飯を切りながら炒め合わせる。
 味付けも出来るだけあっさり仕上げようと思ったが、そのまま
ではあまりにも薄かったので、塩コショウで味をととのえる。
具が少なくなった分、いつでも用意してあるいりゴマを入れて足
しにした。

 塩コショウのシンプルな味の追加で、元々の焼きそばのソース
の味が引き立って、気持よくお腹いっぱいになることが出来た。
追加で入れたいりゴマのプチプチした食感と香りが、いい変化に
なった。
 贅沢を言えば、ここに紅しょうがと青のりがあればより一層美
味しくなったように思う。けれどなかなか、買い物に行った時に
忘れずに買うことが出来ず、いつも物足りなく思う。

 今度買い物に行くときは、シッカリと青のりだけでもメモして
おきたいと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131224近況飯エッセイ

 昼食にラーメンを食べる。
クリスマスイブなので少し贅沢にチャーシュー麺にした。

 今日はクリスマスイブ、世の中もハロウィンが終わってから久
しぶりの大きな季節イベントなので、ずっとこれの飾り付けがさ
れていた。正直まるまる一月以上もクリスマスの飾り付けを見せ
られていると、本番の今日あたりにはいい加減嫌になっているの
だけれど。

 出かけた大型ショッピングモールも、クリスマス一色。目が痛
いくらいの赤色と緑色、今日が多分商売する側としては一番の勝
負時だからだろう、開店直後に行ったけれど、あまりお客が居な
いうちから盛り上がっていた。
 こんな日だから、あまり昼食時ピッタリに食事に行くと、フー
ドコートでもレストランでも座ることが出来ずに、食事が出来な
いかもしれない。座るどころかずっと注文するのを、並んで待ち
続けなければならないように思う。

 そんなわけで、昼食をかなり早めに食べ始める。フードコート
内のラーメン屋さん、先に書いたようにチャーシュー麺にした。
 少し甘目の醤油味のスープに、細めのストレート麺。ぎっとり
こってりしたラーメンが好きな人にはかなり物足りない味付けか
と思われるが、お昼ごはんに食べるにはあっさり目のほうがその
後の行動に差支えが出なくていいように思う。
しっかりこってり味のラーメンを食べるのは、夕食に食べて、満
足感に包まれて眠りたいと思う。

 こうして昼食を終えてフードコートを出て、その他のお店を
周ってクリスマスの雰囲気を堪能しきったころ、周りが凄く混ん
できた。昼食時くらいになって、お昼を食べに来た人達で混んで
きたのかもしれないし、今夜のパーティーに備えて買い物に来た
人もいるのだろう。
 私は人混みが苦手なので、混み始めたところで必要な買い物を
済ませて帰り始める。他の人達が動き始めるピークに、さっさと
引き上げ始めるというのはなんだか寂しい気もするが、人混みが
苦手なのだからどうしようもない。

 まあ、皆が皆混みあうところへ行こうとして、混みあう時間帯
に行動するよりも、こうして人混みを避けるように動く人が居て
もいいのではないかなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131225近況飯エッセイ

 夕食にパスタを食べる。
ミートソースの安定した美味しさの一品だった。

 今日がクリスマス本番、巷ではクリスマスイブに大きなイベン
トが終わってしまった感があるのか、クリスマスケーキすら手に
入らなかった。最近は売れ残りが出ないように生産されているの
だろうか、25日の昼を過ぎたら安くなった余り物のケーキが手に
入ったのは、もう昔の話なのかもしれない。
 まあでも、足りないくらいに作っておいたほうが、材料の無駄
にならなくていいように思う。商売をする方としては、売上の
チャンスロスになるのかもしれない。しかし、余って廃棄にする
経費の方が高く付くのならば、少なく作るようになるのだろう。

 クリスマス本番だからか、今日は洋食メニューとなっていた。
パスタを食べ終えたらピザも焼く予定だったが、パスタだけでお
腹いっぱいになってしまった。ピザを食べられなかったのは残念
だが、お腹いっぱいになったのだからそれでいいと思う。

 メリークリスマス。
また来年もこの日を迎えられますように。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131228近況飯エッセイ

 昼食にすき焼きの残りを食べる。
ほんの少しだけどお肉も残っていた。

 昨日の夕食の残り物だろう、野菜はシッカリと煮こまれていて、
芯の芯まで味が染み込んでいて佃煮のようだった。
お肉もシッカリと煮こまれていて、味が染み込んでいるのはいい
のだけれど、火を通しすぎているから少々硬くなっているのは仕
方が無いところだった。まあ、これも佃煮だと思えばとても美味
しい。

 なんでだろう、私が居ない時に限ってすき焼きを食べているよ
うな気がする。私も昨日は忘年会だったので、お鍋を食べていた
のだけれど、自分が居ない時を狙ってすき焼きしているのかとも
うと少しさびしく感じる。お肉がいつも食べている豚肉だったの
が、まだ安心なところだが、これがいかにも高級な柔らかさの牛
肉だったりしたら、悲しい。

 すき焼きを食べていて思い出したのは、昨日のお鍋。すき焼き
は少人数でも、シッカリと味付けをするので美味しく食べること
ができるけれども、お鍋はやっぱり大人数で具を入れて、シッカ
リと食材の出汁を味わうほうが美味しいと思う。
 たとえ顔見知りであっても、同じお鍋を突くのが苦手という人
も多いのかもしれないが、鍋から上げる時は取り箸を使うことを
徹底しておけば問題ないだろうと思う。終わった後のシッカリと
出汁の効いた、しかしあっさりとした味付けのおじやや雑炊は、
少人数では味わうことが出来ない美味しさだと思う。

 私の基準では最低4人、このくらいの人数で無ければおじやの味
が寂しく感じてしまう。
 子供の頃は、家族がとても多かった。私が記憶している限りで、
最大9人が同じ家に住んでいたことがある。テレビで見る大家族ほ
どの人数ではないけれども、周りの家と比べても多かった。
 大体テレビで特集される大家族は、どんなに人数が多くても、
おじいちゃんおばあちゃんが居ない核家族だったように思う。
その点では私の家は程よくカオスだった、祖母の姉夫婦まで一緒
に居たりしたのだから。流石に知り合いの他人が住んでいたりは
しなかったが。
 そんな大人数であっても、鍋やすき焼きを食べる時は一つの鍋
で食べていた。出汁が濃くなるのもあたりまえだなと、今になる
とよく分かる。

 ただ、大人数で一つの鍋を食べる時は、火力が問題になる。
あっという間に具を引き上げきってしまって、その後入れた具が
煮えてくるまで待つ時間がとても長い。お肉もすぐに無くなって
しまうので、途中で冷凍してあったものを追加したりすると、い
つまでたっても沸騰しない。これが一番困った。
 だけどこの方が良かったのかもしれない、あまりにも一気に食
べ続けるよりも、少しずつ食べることしか出来ないほうが、少な
い具でお腹を一杯にすることができるだろうから。そういう作戦
だったのかもしれない。

 もう私が生きているうちに、同じだけの人数が一緒に暮らすこ
とはまずないだろうと思う。うるさくはないけれども、寂しくは
ある。どちらがいいとはいえないけれど。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131230近況飯エッセイ

 昼食にお餅を食べる。
つきたての柔らかい生餅だった。

 今日は予定していた餅つき、昨日の夜から用意してあったもち
米は、水に浸けてあってシッカリと水分を含んでいる。
 今日の餅つきは自分の家の分だけなので、全て機械でしてしま
える。そのため労力はほとんど使わないので、実に簡単。
もう買い替えて四年か五年になるけれども、今の餅つき機は水を
セットするともち米を蒸す所からつきあげるところまで、一つの
機械でしてしまえる。蒸籠で蒸してから臼と杵でついていること
と比べたら、必要な道具の数が雲泥の差。
もう一代前の餅つき機の時も、蒸すのは蒸籠でしなければならな
かったから、随分と楽になったものだと思う。

 蒸しあがって餅つき機からブザーが鳴ったら、スイッチを入れ
てときどき蓋を開けてお餅の様子を見るだけ。あまりにももち米
が反転していなかったら、シャモジで介添えしてやるくらいしか
することはない。暇でつまらないと言えばつまらないが、体を使
わないので女性でも安心。
 お餅がつきあがったら、切り分ける機械に移す。お餅を入れて
ハンドルを回せば、ムリムリとお餅が出てきてカッターで切り落
として1つ分の大きさにする。この機械もとてもありがたいものだ、
祖母が生きていた時は祖母が手でちぎって私達が丸めていたのだ
が、見ているだけで手のひらの皮がめくれてしまいそうな、湯気
が立っている熱々のお餅を手で切るのは大変だったろうと思う。

 昔の人は本当によく体を使って生きていたのだなと、自分がす
るようになるとわかりました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18

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20131231近況飯エッセイ

 夕食にかけそばを食べる。
今年一年を締めくくるにふさわしい、あっさりとしていて味わい
深い一品だった。

 今年も今日で終わり、自分自身にはこれといった出来事は起こ
ることはなかったが、平穏に過ごせるというのは何よりも幸せだ
と思う。
 かけそばだと思って食べていたら、後からニシンの煮付けが
トッピングとして乗せられた。これで一つ豪華になった。

 シッカリと煮こまれたニシンのみは柔らかく、ホクホクと言う
かさっくりといった感じの食感。甘辛く煮付けられたにしんは、
あっさりとしたそばの味を補ってとてもいいアクセントとなって
いた。
 お正月とニシンはとても縁が深いようだ、お正月にかかせない
かずのこや、縁起のいい昆布巻きの芯にニシンの煮付けが巻かれ
ているものもある。いつからお正月にかずのこを食べるように
なったのかわからないけれど、昔から食べられているものが今で
も残っているのは嬉しいと思う。

 一時期乱獲などでニシンの漁獲量が激減したそうだが、漁師さ
ん達の工夫と努力で今では随分漁獲量が回復したと聞いた。なん
てありがたいことだろうと思う。
 それでもまだまだ、数の子の値段はとても手が出なくて厳しい。
そりゃあ、買おうと思えば買えないわけではないけれども、果た
して無理して自分で買ってまで食べるほど、大好物と言うわけで
は無い。手に入れば美味しくうれしくいただくが、自分で買うの
には二の足を踏んでしまう。ああ貧乏性。

 今年もあと数時間。
無事過ごせた幸運をありがたく思い、来年の無事を祈りながら過
ごし、新しい年を迎えたいと思います。

 皆さん良いお年を。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:31:18