閉じる


試し読みできます

試し読みできます


むかしむかし、そのむかし 
ある村に、ひとりぼっちの男の子がいました。

その男の子には食べるものも、眠るところもありませんでした


試し読みできます


家がないので橋の下で寝て、川で体を洗ってくらしていました。
大人の手伝いをするかわりに、おにぎりをもらってたべました。
お手伝いのない日には、できるだけじぃっとしておなかを鳴らさないようにしていました。

その男の子には名前がなかったので、村の人から太郎と呼ばれていましたが、
働き者で、すなおな良い子だから、良太郎と呼ばれるようになりました。


試し読みできます


村には人から尊敬されている庄屋さんがいました。
村の庄屋さんは、そんな良太郎をみて、かわいそうに思いました


試し読みできます


ある日、村の庄屋さんは良太郎に
「お屋敷の仕事を手伝うなら、かわりに、食べるものも寝床もあげよう」
と言って、良太郎をお屋敷へつれて帰りました



読者登録

由井青朗さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について