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どれだけあるいてきただろう にぎりしめた手と手ははなれない
ここは見わたすばかりの砂の国 二人に帰るすべはない
歩く二人の足もとで とおくちかくにこえがする
つきよのひかりにてらされた ふしぎなふくろうのこえがする


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ほうほうほう ごろごろ ほうほうほう
こんやはとくべつなつきのよる 

ひときわ光る星のもと
子どもをさがすひとのこえ
ほうごろごろ ほうごろ ほうほうほう


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砂のおかをこえてゆく にぎりしめた手と手ははなれない
子どもたちはあるく ひときわ光る星をめじるしにして

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やがて砂の向こうに ろばを連れたふたりのひとが
ふたりの子どもをみつけます つかれはてたかおをして


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ここは見わたすばかりの砂の国 にぎりしめた手と手は 
いまは安らかなむねのなか ふたりの兄妹はろばのうえ



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