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 それで、ミーは、空に虹がかかると、 いつも 山の方まで 走って行きました。

 

 でも、走っても走っても、いつも 虹は もっと遠くまで 行ってしまうのでした。

 

 ミーは そのたびに いつも 声をかぎりに  のどが張り裂けんばかりに ちからいっぱい叫ぶのでした。

 

「さようなら! ポウ! 元気でね!」

 

「ポウ! きみのことは忘れないよ! また会いにきてね! 元気でね!」

 

・・・・・

 

一方、  女の子は、空に虹がかかると、いつも ミーが山の方へ走るので、とても 不思議に思いました。

 

 でも、虹が見えたときに、ミーが帰ってきますようにと祈ったら、 本当に虹がミーを運んできてくれたことを 奇跡のようだと思いました。

 

 ですから、女の子は、虹がかかると、 今までは何かお願い事をしていたのですが、

最近では、

「虹さん、ありがとう。ほんとうに願い事をかなえてくれました。 ありがとうございました。」

と、言うことにしているのです。

 

 

(このお話は、これで おしまい。)


奥付


ミーとポウ


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著者 : papanekosanta
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