閉じる


<<最初から読む

14 / 22ページ

 その日から、ポウは どんどん 大きくなっていきました。

 そして、言います。

「こんどは、わたしが ミーを 運んでいけそうよ。」

 そうして ポウは 空へ飛び上がりました。

 ミーをつかんで 運びます!


ポウはミーをつかんで大空へ舞い上がります。


 大空を ミーとポウは 飛びます。

 ミーには、遠くに見える家々が なつかしく、 見覚えのあるものでした。

 そこに近づくと、

ミーをかわいがってくれた あの女の子が 庭に出て 手を振っているのが 見えてきました。


大空をミーとポウは飛んで、なつかしい土地へ


 女の子は しっかりと ミーを抱きます。

「よかった! どこに行ってしまったかと ずっと 心配していたのよ。」 女の子は、毎日庭に出て、ミーをさがしていたのです。

 ミーは、ここまではこんでくれたポウの方を見ようとしましたが、どこにもいません。

 見上げると、  ポウは 大空の向こうへ 飛んで行くところでした。

 それは、まるで 大空にかかった 虹のようでした。

 それは 本当に 虹でした。

 

ポウは 虹の鳥だったのかも しれません。

 



読者登録

パパネコサンタ papanekosantaさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について