閉じる


<<最初から読む

12 / 22ページ

 ある日、ポウは ミーに 言いました。

「わたしは もう おんぶしてもらわなくても だいじょうぶだと 思うわ。」

 そうしてポウは 自分で 地面に すっくと 立ちました。

 それから、ゆっくり 羽を ひろげ始めたのです。

 おお、それは なんと見事な 翼(つばさ)でしょう!

 ミーは ほんとうに おどろきました。


成長したポウは、すっくと立ち、翼を広げます。


 その日から、ポウは どんどん 大きくなっていきました。

 そして、言います。

「こんどは、わたしが ミーを 運んでいけそうよ。」

 そうして ポウは 空へ飛び上がりました。

 ミーをつかんで 運びます!


ポウはミーをつかんで大空へ舞い上がります。


 大空を ミーとポウは 飛びます。

 ミーには、遠くに見える家々が なつかしく、 見覚えのあるものでした。

 そこに近づくと、

ミーをかわいがってくれた あの女の子が 庭に出て 手を振っているのが 見えてきました。



読者登録

パパネコサンタ papanekosantaさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について